コドモに歯
コドモは先日、7カ月になった。
下の前歯が1本生え始めた模様。
離乳食を食べさせていたらスプーンがかちかち鳴るので、
歯茎を触ってると、指先に固いぎざぎざ。
無理矢理、口をこじ開け、うっすら出ている芽を確認する。
成長は喜ばしいが、乳やり時に高まる危険。
コドモよ、絶対噛むな。
今でも時々激痛が走るのに、歯が上下生え揃ったら、どうなることか。
後続の子らのためにも死守、乳首。
「ツマのノム(おっぱい)は、長くなりました。伸びた」
うるさいです。
コドモ出勤
コドモはまもなく7カ月です。
最近、私と一緒に事務所通いする日が増え、電車通。
満員電車でも、涼しげな顔で過ごしている。
事務所にもすっかり慣れた。
みんなにいじられ、常に上機嫌。テンションも上がりっぱなし。
女社長の溺愛ぶりは、まるで自分の孫様。
自分が連れ回したいがために、新品ベビーカーを買い、
梨をすり、高級マグロで離乳食作り。
暇さえあればひざに乗せ、ともにキーボードを叩いている。
ちょっとでも泣こうものなら、「いいわよ、私が見るわよ」。
私を振り切り、いちはやく抱き上げる。
おかげで、私は放置プレイ、 実家並に人任せ。
唯一の男性である、女社長の愛弟子(44歳・独身)も、
コドモに出会い、母性に目覚めた。
離乳食を食べさせていたら、そばに来て、
コドモの手を握り、やさしく微笑んでいたり、
ほっぺたをつついて、恍惚の表情。
「いいなあ、子供欲しいなあ」
限りなくゲイに近いストレート、そして極度のM。
愛弟子の夢はいつ花開くだろう、か。
ラオス熱
友達のサイトで、ラオス旅日記を読んでいたら、
ラオス熱が再び。
近いようで遠い国、ラオス。
薬草サウナでたっぷり汗をかき、ビアラオごくごく。
ヴィエンチャンで一番美味しいPVOのサンドイッチをがしがし。
夕暮れどきのメコン川沿いを、バイクまたはママチャリで飛ばし、
エアロビ隊をのどかに見物。
タラートサオの工事はどれほど進んだのだろうか、
唯一のショッピングセンター、多少は人、物が増えたのだろうか、
幼稚園の三つ子は、依然、瓜三つだろうか。
ああ。思えば思うほど、体が渇いていく。
この渇き、オットには理解できないらしい。
「ラオスに行くのはまだまだ先でいいですよ」
悠長なことを言うな、ツマが干上がってもいいのですか。