love letter

中島健人くんのファンです

Welcome to Sexy Zone 4月2日福岡マリンメッセ MCレポート

名古屋公演に比べて健人くんがよく喋っていたのでメモを残しておきます。ニュアンスです。しかし長かった。

風「一日しかないから、福岡らしいことしなきゃしなきゃと思って、もう明太子7本は食べてるから」
勝「そんなに?みんなはどうですか?」
健「8本食べたよ」
勝「そこで争わなくていいから」

風「何年か前はちょっと人見知りだったみんながだんどん…」
勝「だんどん?どんどん?」
マ「だんだん、どんどん」
風「みんながだんどん開放的になっていくのがとてもいいですよね」

風「かねてからクレームがございます」
勝「ツアー始まったばっかですよ」
風「こんなこと掘り返すのも良くないと思うんですけど、良いネタにもなるかなと思って。ダンスコーナーの時の話なんですけど」
勝「なになに?」
風「真ん中のステージでみんなかっこよくダンスして、一人ずつ、勝利、マリウス、俺、松島、中島、プリンス、ストーンズ、踊ってるわけじゃないですか。名古屋の最終公演で、俺と松島のダンスが被ってるっていう」*1
聡「嘘だ!」
風「嘘だねは嘘だね!」

風「僕と中島くんはJr.時代に暗黙の了解で、『中島がアレやったから、俺はこれやっちゃダメ。じゃあこっちやろう』っていうのあるじゃん」
健「ある」
風「お互い話し合ったことはないけど」
健「お前がキックした時、俺はめっちゃかっこいいなと思うんだけど、俺はあえてターンで攻める。本当はキックの予定だったんだけど、前にすげーかっこいいのやっちゃうから!俺は浅田真央さんを」*2
風「中島が腰振った時は、俺は腰振りを我慢する、みたいな」
風「Jr.の時、腰振りの争奪戦みたいなのもあるから」
健「あっはっはっは!」

風「俺と松島と中島が話した時に出たんですけど、俺がかっこつけて…自分で言うの恥ずかしいんですけど、腰をひと回し入れて、回って、最後投げキスで〆る!っしゃー!絶対決まったと思ったの!かっこよかったもん!で、松島見たら、腰振って、俺が片手で上げてた部分を両手で…」
聡「ほんとにわかんなかった!」
風「回って投げキスで〆たんですよ!」
勝「モロじゃないですか」
聡「だって俺が作成したやつだもん」
風「俺たちが話し合っても埒があかないから。中島が知ってるから」
勝「シャワールームで三人で話したの?」
健「名古屋にてのセクシーシャワータイムだよね」

健「聡がシャワーしてて、菊池が入って急にバッて開けて、『お前いい身体してんじゃん』みたいな感じで」すごく楽しそうに話していた…
健「男と男のセッションなんだなと」
勝「セッション…?」
健「俺が入ろうとしたところに、菊池さんが入っちゃったんですよ。『俺が入ろうとしたのに…』『いちばん左のシャワーの方が出が良いんだよ』っていう話をしてて」
風「出が良かったでしょ?」*3
健「出が良かった」何を真顔で
勝「なんで譲ったんですか?」
風「中島にラクしてほしかった」
風「何より、俺はいい感じに中島が調整したやつで入ってるからね」*4
勝「何言ってんの」

健「俺が松島にパクリだろってクレームを言ったんですよ。『お前、菊池ふまたんのダンスパクっただろ』そうしたら、『パクってないよぉ』みたいな感じで言ってんの。で、真ん中で(風磨が)『嘘だろ!』ってキレだして。でもその時に俺はちょうど脇を洗ってたの。やべー、長くなりそうだな。でもこのSexy Zoneを洗うまでに、この話の結論をつけよう
聡「何それ(笑)」
風「女の子にはわかんないと思うけど、そういう時あるよ」
健「順番があるの」何を真顔で…

健「結論として、最初にやった方が勝ちだと」
風「暗黙のルールだから」
健「最初にやった勝ち君なの。お前は、後にやった負け君なの」
聡「でも、お腹見せてないよ。範囲があるじゃん」
勝「なに、範囲って」
聡「見せていいラインがあるじゃん。俺の方が大胆だもん」

聡「悪いけど、俺もう18歳になったから、ワイルドにいくよ」
勝「思春期…」
聡「今までは、『どうも松島でーす☆』って感じだったけど、『松島っすよろしくぅ〜』」
風「お前、その衣装のチョイスされて、よくそれが言えるな!」
聡「衣装は関係ない!」
風「みんなはかわいい聡ちゃんがいいんじゃない?Sweety Girlで足に変な…」*5
聡「変じゃない!」
風「なんか…うんちみたいな…」
聡「うんちじゃない(笑)」
マ「もう!!」
勝「違います、テディベア」
風「テディベアをつけていればいいんですよ」
聡「かわいい松島くんが見たいよーって人?かっこいい聡くん見たいよーって人?」
風「五分五分」
聡「難しいなぁ。あ、だから両方やればいいのか」
笑顔で衣装を捲り上げてお腹を見せようとする聡さんに、健人さんが転がりながら爆笑。
一方、マリウスさんはしゃがみこんで、飲み物やタオルの入った籠の中を整理中。
健「お前、それただの変質者だよ」
風「結論から申しますと、被るのだけはやめよ」
聡「もっと通じあおう」
風「ごめんね、勝利とマリウスが置いてきぼりになっちゃって」
勝「知らない話でした」

風「中島はどう感じてるかわかんないけど、誰が先に出るかみたいな謎の譲り合いがあって。シャワールームの上は開いてるから、声は筒抜けなの。誰がシャワー流してるとか全部聞こえてるわけ。取り敢えず先に松島が出たの。俺と中島は、どっちが先に出るか、みたいな」
聡「どっちでもいいじゃん!(笑)」
風「謎の譲り合いがあって、どっちも出ないの!絶対に洗い終わってるのに!」
勝「言葉では言ってないんですね」
風「喋んの恥ずかしいから」
勝「感覚でね」
風「どっちか終わってるわけ!いや、どっちも終わってんの!どっちかが出ればいいんだけど、出た時に裸で対面するのは気まずいから、お前出ろよみたいな。シャワーで会話してる、みたいな」
健「わかるわかる」
風「その時は半信半疑だったけど、今は確実に言えるんだけど、この人が出たんですよ」
風「出たら、そんなに?ってくらい、『ああ〜っ』」
風「俺が出たんだよっていうのを(笑)」
勝「ちゃんとね。言葉で言うの恥ずかしいから」
しゃがみこんで恥ずかしがる健人くん(笑)
風「『ああっ…んんっ…』みたいな」
風「俺も返事するわけじゃないんだけど、シャワーを強めに出す」
勝「なんでシャワーで会話すんの?(笑)」

健「菊池は美容に徹底的だから。肌に徹底的なの。俺、洗顔のやり方、彼に教わってるもん。洗う時は冷水で洗えっていう。温水で洗ってたら怒られたの」
聡「毛穴が開いたままだから、締めなきゃ」
勝「俺、洗顔しないよ」女子の悲鳴…
聡「勝利しないよね、ボディーソープで洗っちゃうもんね」
勝「洗うね」
風「野球少年みたいだな」
健「バーンバーンで大胆な感じに終わるの?」
勝「終わっちゃうね。洗顔しなくても肌きれい(ドヤ顔)」
風「色んなタイプいますからね」

勝「マリウスは?どうやってケアしてるの?」
風「メイク落とさないで帰るよな?」
マ「家で、お風呂で落としたいの」
風「パーティーとか行ってんじゃねえかって思ってんだよね」
マ「行ってません。お風呂入って落とした方が気持ち良くない?」
勝「一緒にね」
マ「ロウソクつける」
聡「かわいい」
風「それIKKOさんとお揃いじゃん」
勝「それくらい気を遣ってるってことだよね」
マ「ひとつは良い香りで」
マ「そうそう」
聡「名古屋でマリウスと同じ部屋だったんだけど、洗面器からペチペチ音がして」
勝「洗面器から…?!」
聡「ブーンって覗いたらマリウスが、『ん〜〜〜』」笑顔で化粧水をつける真似。
聡「こいつ何やってんだー!!(笑)」
マ「そんなやってない!」
聡「めっちゃ笑顔だったよ」
風「何より気になったのは、今のマリウスを覗くくだりで『ブーン』」
風「ブーンって何?!(笑)自動ドアついてんの?」
聡「何やってんのかなって」

風「俺今日ね、岸にセットしてもらった」会場から悲鳴。
勝「そんなに岸がいいか?!」
マ「酷いよね?僕もやりたいもん。触らしてくれ…」
勝「触らせてくれる?」
マ「触らせてもくれない」
風「ちょっとやめて、俺ほんと乳首だけは弱いから」
勝「岸そんなにセンス良かったっけ?」
風「俺これほんとにすっとんとんだから。朝とかサワムラーみたいな」
勝「ポケモンの(笑)」

勝「このツアーでは、福岡は最初で最後っていうね。ほんとに楽しんで帰らないと後悔するからね!」
健「最初の煽り方も迷ったじゃない」
健「イエー福岡ラスト行くぜー!!」
健「ラストって言っても一回しかないから」
風「お前らどこから始まってんの?」

勝「今回はね、会場が足りなかったりね」
風「横アリが使えなかったりしますからね」
健「オリンピック、4年後は俺ら何してるんだろうね」
勝「開会式でボーン!!」
健「ボーン!」
風「ボンキュッボンのお姉さんとね」
健「それ賛成だわ。ボンキュッボンありがとうございます」*6
風「はっはっ!」
健「うはは」
風「まあまあ」
健「プン!プーン!」
風「プンプンでポンポンですっぽんぽん!ありがとうございます」

風「4年後に向けて我々もね、今年から動き出そうとしてるの気づいてないでしょ?」
勝「なんですか?」
風「あの〜〜〜〜〜なんもない」www

ラジオの話、マリウスのお誕生日のお祝い、黒崎くんやハルチカの宣伝など。
勝利の日までの振りレクチャー。

勝利の日まで披露後。
勝「ニューシングル勝利の日まで、5月3日にリリースします!ぜひチェックしてください」
勝「会場でも予約ができるらしいです」
勝「バレーボール応援盤もあるみたいですよ」*7
風「まあまあ…すごい良い曲ですよね」変な空気(笑)
風「ん〜〜〜あれ〜〜〜?(笑)」
勝「ね!!」
風「俺らもやりたいよね!応援したい!リオに向けて!っていう曲です」静かな笑い…
風「違うのよ(笑)俺らも一週間ぶりで…わかってんだけど、『あ〜楽しかったねぇ〜』みたいな」www
マ「リズム感すごいよね」
じわじわ笑い始めるメンバー。
風「中島さんだけカウントズレみたいなところありましたけど(笑)」
勝「何やってんの〜(笑)」
健「今日ほんとに逆上せてんだわ」
風「みんなのテンションにやられちゃってるね。一回頭冷やさないとね」
聡「それだけみなさんが熱いということで」

風「どれだけーーー!!!!!」
マ「声も似てきたよね」
風「マジで似てんの。マイク通さないでやるね」
風「もう、どんだけーーー!!!!!」
勝「ご本人が来たのかと思った」
健「今日の夕ご飯楽しみじゃない?今日の献立ーーー!!!!!
勝「うるさい」

風「その土地によって出汁が違うじゃん。俺の好きな出汁、もうポン出汁ーーー!!!!!
健「様々な知識を蓄えつつもアドベンチャーしていく、ドラクエーーー!!!!!
風「9月30日発売、FFーーー!!!!!
勝「四文字だけじゃん。思いつかないならやめて」
聡「もうやめて(笑)」
風「福岡、結構来てるの。何で来てるかっていうと、桃鉄ーーー!!!!!
勝「その声やりたいだけじゃん」
健「俺らまだ歌控えてるから。勝利あんまり声出すのやめよ」
勝「いや俺じゃないわ!!突っ込むので声やばいわ!!」
風「お着替えーーー!!!!!」

*1:センターステージで短いソロダンスコーナーがありました。

*2:言いながら全力でキックして、全力でターン。

*3:風磨くんが入ったのは、お湯と水を調整しないといけないものだったそう。

*4:個人的にはここがいちばんグッときた。

*5:丈長めのもこもこ衣装にも靴にもかわいいテディベアがくっついてた。

*6:早口、低音、小声。

*7:これたぶんまだ言っちゃダメだったやつ…(笑)

そのまなざしをそらせるはずない 僕の全部持ってかれちゃう

中島健人くん、22歳のお誕生日おめでとうございます*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・

21歳の健人くんはたくさんの嬉しい楽しい大好きを教えてくれたね。たくさん夢が叶って本当にキラキラしてた。その背中が笑顔が眩しくて遠くなるほど健人くんの瞳はまっすぐに強く前を向いていて、一つ夢が叶うたびに壁を越えるたびに男らしく逞しく強くなっていく健人くんを(勝手ながら)誇らしく思います。22歳の健人くんにもたくさんドキドキしたいし、眩しいなあって目を細めて、遠いなあって切なくさせてほしい。でも、時々こっちを向いてね。

自分の信じた道をまっすぐに突き進む健人くんのことがすきです。ずっとそういてくれてありがとう。「僕は"僕"」というスタンスを崩さずにいれるのって本当にすごいと思うし、時々そういうニュアンスのことを口に出しているけど、きっといつも同じ気持ちで言えていたわけじゃないと思うから。それでもそういてくれたことが本当にうれしいよ。周りに流されず、健人くんがかっこいいと思うことやかわいいと思うことを、いつも全力で表現してくれてありがとう。

22歳の健人くんにもたくさん幸せにしてもらいたいし、幸せにしてあげたい。応援と胸を張って言えるようなことは何もしていないけど、わたしのちっぽけな「すき」が力になる瞬間があればいいな。健人くんの表現の場がますます広がることと、さらなる活躍を祈念しています。素敵な一年になりますように。生まれてきてくれて本当にありがとう。だいすきだよ。


さよならが言えなくて夜が更けてく

2月11日。4年前の今日はSexy Zoneのファーストコンサート初日でした。そして、わたしにとって初めて生の健人くんを見る機会でした。
どんなコンサートになるのか、どんな世界がこれからわたしを待ち受けているのか、ドキドキしながら夜行バスに乗って、東京に降り立った11日の朝。冷たい風を浴びながら並んだグッズ列。その間に見えたカメオとピンクと水色の装飾に心が躍って。グッズが買えたのは開演5分前、慌てて席に着いたことを鮮明に覚えています。うちわがすごくかわいかったのと、ジャニヲタ人生で初めてポスターとクリアファイルを買ったことも思い出深いです。

今日、そのファーストコンサートの映像を見ていたのですが、やっぱりみんな幼くてかわいくて、ただただ一生懸命に、一曲一曲を必死に歌い踊る姿に、当時以上に胸を打たれました。ビリビリDANCEとか、可愛い君のことだものとか、当時じゃなきゃ歌えない歌や演出も、時が経つほど眩しくて魅力的で切なくなってしまう。「今しかない」と思いながら現場に足を運ぶようになったのも、ファーストコンサート以来だと思います。

ファーストコンサートの一ヶ月くらい前に元担Gのコンサートを観に行っていて、その時に友人に「健人くんに会いに行ったら、きっと変わるね」と言われたことは、節目節目でふと思い出すことがあって。本当にその通りだったし、現在進行形でそうなんだと思います。
健人くんをすきになって、色んなことを教えてもらって、刺激を受けて、やさしく壊されて、丁寧に積み上げてきた気持ち。すきになって4年と少しの間の小さな歴史。

2015年現場まとめ

2015新春JONNYS' world
帝国劇場
1月1日17:00
1月2日12:00/17:00

Sexy Zone Sexy Power Tour
3月28日16:00
3月29日12:00/16:00
5月4日17:00
5月5日12:00

ジャニーズ銀座2015 Snow Man
シアタークリエ
5月29日14:00

Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival
7月26日15:00

Sexy Zone A.B.C-Z Summer Paradise in TDC『Love Ken TV』
8月7日17:00
8月8日13:00/17:00
8月9日13:00/17:00
8月10日13:00

FIVBワールドカップバレーボール2015女子仙台大会
8月31日12:00
9月1日12:00

Arashi Blast in Miyagi
9月19日16:30
9月23日16:30

JONNYS' world
帝国劇場
12月18日18:00
12月19日13:00/18:00
12月20日17:00

東京ドーム
12月31日23:00

君に出会った日から人生 色とりどりの姿になって

実はまだまだ語りたいLove Ken TV。レポからは外しましたが残しておきたい小ネタや細かい感想をまとめます。まあだいたい何でも良かったとかかわいいかっこいいと言っています。

初日に、LOVE NOTEのドラマを挟んだ経緯について本当はもっと掘り下げてくれていたのですが、アメリカのTVショーが云々と健人くんが話し始めてからの会場の空気が忘れられません。たぶん誰も共感できてなくてどう反応してあげていいのかもわからず周りの様子を伺っていたから信じられないほどの静寂に包まれていたんだけど、そんな中でも気にせず健人くんがイギリスが〜ワンダイレクションが〜と話し続けていてなんかもうおかしかった。そんな健人くんを気遣って、会場の共感できていないことを悟られまいとするような、でもどう反応してあげていいかわからないから声も発せない…みんなどうする…?みたいなあの妙な一体感は忘れられない。デート開始から30分ほどしか経っていないのに早速彼氏とはぐれた彼女たち。

初日だったからか、LOVE NOTEの台詞は物凄く丁寧にゆっくり発していた印象がありました。二次元のドラマCDを聞いているのかなと思うくらい声の演技が良かったし、完成度が高かった。ナレーションのペースに寄せていたのかな。8日の公演で喋りが早いなと感じましたが、ゆっくりなのを初日に聞いたからそう思うだけだったのかも。物凄く神経の使う仕事だろうということも感じました。新しい試練を自分に課した健人くんかっこいいですね…(すぐこれだよ)。また声のお仕事が来るといいなぁと思います。脚本は全て本人が書いたということで、Love風くんが表向きは「厨二病か」とか「くそったれ」とLOVE NOTEを否定する設定も面白かった。その後のMCでこんなノートあったらいいなと言っているにも関わらず、遠回しの自虐ネタで笑いを誘うところはさすがでした。自分のことを冷静に客観視出来ていることや物事を様々な角度から見れる健人くんの強みを改めて感じさせられた脚本になっていたと思います。人前では強がって馬鹿にしているけど、内心では愛への強い憧れを持っている、というのも共感を得やすい設定だったんじゃないかな。個人的には、健人くんプロデュースでSexy Zoneのメンバーにやらせても面白そうだなと。あ、あと台詞を忘れてしまった原くんのフォローも良かったです。次の台詞への流れもスムーズでした。ああいう場面でも自分のペースを乱さない、乱されない健人くんかっこいい。オーラスで噛みそうになったところで会場から笑いが起きて「気にするな」とテンションを崩さずに言ったのも役に徹していて自然で良かったです。

セットリストに関しては、特に前半の曲のサイズに意味を感じました。それがEROと抱いてセニョリータなんですが、よく考えられているなぁと。わたしは山下氏の楽曲は抱いてセニョリータがギリギリ分かるくらいでその後は全くなので、EROはほぼ初聴き(正確に言えば、SexZoneがmusicるTVに出演した際に健人くんがヒャダインさんの手掛けた楽曲としてEROを挙げた時にサビが流れたはずなので、そこで一応出会ってはいる)なわけですが、ソロコンが終わった今も健人くんの歌声の、サビのみのこのサイズの、

抱きしめて もっと 強く 何もかも忘れてしまいたいから
狂おしく キツく ズルく そんな私 壊して
今夜だけ もっと 強く 何度でも眩暈の中に埋もれて
押し寄せて 高く 果てて そんな私死なせて SO HOT

EROしか知らなかったので歌詞を調べてみたのですが、全体的に切ない歌詞なんですね。健人くんが聞かせてくれた部分だけの印象だと深い愛に溺れていくようなイメージでしたが、全体を知ると報われない愛と知っていながら溺れていくようなダークなイメージに変わりました。続いて、抱いてセニョリータ

抱いて 抱いて 抱いて セニョリータ
強く 強く 強く 離さないで
飾って格好つけずに そばにおいでよ
抱いて 抱いて 抱いて セニョリータ
強く 強く 強く 離さないで
あなたのその唇が じれったいのよ

こちらもサビのみ。抱いてセニョリータはサビ以外の歌詞がとても少ないのですが、「喧嘩の傷跡を」とか「女なんて大人ぶってガキ扱い」とか、間違ってもこの流れでは使わないであろうフレーズが並んでいるので、サビを切り取って正解だなと。二曲とも全体を通してみると違う愛の形を表現していますが、上記の二つのサビだけ並べてみると統一感がありますね。SUMMER LOVING〜真夏の脱獄者〜ERO〜抱いてセニョリータの流れが綺麗なのは、健人くんが伝えたい部分、表現したい部分をうまく切り取って繋げてあの世界観を作り上げていたからなのかなと思います。だとしたら物凄く練られていますよね。この着眼点や切り取り方がTeleportationやLove風の表現の幅にも繋がっているのではないかなとも思いました。個人的な解釈なのですが、「抱きしめて もっと 強く 何もかも忘れてしまいたいから」は、ファンからの愛さえあればどんなに辛い出来事があってもまた笑顔でステージに立てる。「今夜だけ もっと 強く 何度でも眩暈の中に埋もれて」は、今回のソロコンサートなのかなと勝手に思ってます。改めて、このメドレーの美しさに酔いしれています。

Star Timeのペンライト演出にはどんな想いがあったんだろう。不安はなかったのかな。健人くんは忙しい日々の中でこんなこと忘れてしまったかもしれないけど、わたしはセクセカのペンライトの演出でのファンの態度は忘れていないし、健人くんの言葉もずっと忘れられませんでした。だから、ソロコンでの「ペンライト、オフにできる?」の言葉には物凄く驚いたし、セクセカで見たものが甦ってきました。でも、ソロコンには大前提として健人くんのことが好きな人しかいなくて、健人くんの言うことに従順な彼女しかいかなかったから(笑)、みんなすぐにペンライトをオフにして。演出のために何度か触ったのか、点くのに2秒かかるとか長押しするとか色のループとか、細かく把握して教えてくれた健人くんの気遣いもうれしかったです。健人くんの優しさは想像力や様々な事柄への興味関心の高さによるところも大きいのかなとも思いました(拡大解釈…)。

MCでの、「俺の彼女になったら、相当汗拭く羽目になるから」という言葉にわたしのすぐ後ろの人が小さな声で「…下ネタ?」と言っていて笑ったのですが(残念ながらわたしもそう捉えた)、会場全体もなんとなくそう感じ取ったけど健人くんにその意識がなさそうなのがわかると更になんとリアクションしていいかわからず(笑)、その空気に耐えられなくなってかじわじわ笑いが広がった結果、不自然な笑いに健人くんが「え?なになに?俺の後ろに何かいる?」と驚いた顔をしていてかわいかったです。今度は彼女に置いていかれる彼氏。このかわいい天然発言を下ネタと捉えてしまったことを心の底から反省したい彼女です。ソロコンの健人くんは天然炸裂しててかわいいしかなかったです。

また初日の話になってしまうのですが、「今日このライブに来たら、たぶん明日から楽しくなると思うよ。大丈夫。元気にするから、俺が」と言った健人くんが一緒にセクサマを歌ってくれて、らいおんハートの

君はいつも僕の薬箱さ
どんな風に僕を癒してくれる

と続いてジーンとしてしまいました。だいたい生歌だった…かな?(自信ない)こういうのを聞きたくて現場に行ってる部分もあるので、弾き語りの生歌はうれしかったです。ピアノコーナーへ入るだいたいの流れは、ピアノの準備をしてJr.の長妻くんと森継くんとの絡みがあってセクサマを合唱してらいおんハートの弾き語りという流れなんですが、初日のような優しい流れもあれば、「僕は、みなさんを僕の家に呼ぶとしたら、当然ピアノを弾かせますね」と言ってピアノコーナーに入った日もありました。あとはUTAGEの話から入ったり。ここは意外にも定型化されていなくて、毎日気まぐれに繋げていくのが面白かったです。引き出しが多いなあ。

カレカノMr. Traveling Man〜レディスパイシーの流れは意外性のある並びでこれもまた興味深いのですが、カレカノがJr.コーナー明けなのが秀逸で。健人くんは優しいからJr.コーナー前に「注目してください」とか「その歓声を今度はJr.に」と言ってくれるんだけど、その直後コール&レスポンスのあるカレカノで一気に自分のテンションに引きずり戻すのがめちゃめちゃ健人くんらしい(笑)。「僕とファンのデートなのに何故ジャニーズJr.が?!」と冗談で言っていたのもかわいかったです(笑)。こんなことを言って許されるのは健人くんだけだろうなぁ。Mr. Traveling Manは、アイドルとして、Sexy Zoneとしての健人くんの決意が感じられる一曲でした。健人くんが歌ったのはこの部分。

「何か違う」そんなふうに今を疑っては
狭い檻に閉じ込めてた地図に手を伸ばすよ
欲しい物は的を得てる答えばかりではない
ハジケすぎな論理でもいい無謀な旅に出よう
すれちがったあの風はもう二度と出会えないもの
だけど儚くも大らかに空を駆けていった
願うのなら望むのなら立ち止まらずに進もう
渡り歩くこの世界は時に厳しいけど
まだ見えないまだ知らない道がそこにあるなら
夢は生まれほんの少し僕を強くさせるよ
Hello, Mr. Traveling Man

強くて優しい人だなっていつも思ってるけど、もしどうしても強くなれないときがあったのなら力になってあげたいという気持ちがわたしは大きくて。降りて少し経って初めてうちわを持ったときの出来事がきっかけだったなあ。直接盾になって守ってあげたいけどそんなことは到底無理だから、傷ついたり落ち込んだり悩んだりする前に「味方がいる」ことをすぐに思い出せるように気持ちを込めてうちわを持ったり手紙を書いていて。優しいファンでいたいというのも、そういうところから来ている気持ちなのですが。この曲を歌う健人くんを見ていたら、もっともっと険しい道を進む覚悟は出来ているんだなと感じられて。じゃあその険しい道を進むためにわたしは何が出来るかと言えば、当然何も出来ないんだけど、微力だけれどもその背中を押す材料になっていたり、様々な攻撃から守るバリアになれていたらなあなんて改めて思いました。

Sexy Zoneメドレーは本人も悩んだだろうしファンからも賛否両論のようですが、わたしはすきだったなぁ。単純に、ずっと健人くんの声だけで思い出のシングル曲たちが聞けるなんて贅沢だなぁと思いながら聞いていました。健人くんのSexy Roseとか一人KQJとかすんごく楽しかった。コンサートで見るSexy Zoneは歌に関して生真面目なグループだという印象があって。ファーストコンサートで初披露したときからスキすぎての台詞は毎回アドリブでやっているくらいみんなアドリブは得意だし対応力があることはよくわかるんだけど、歌詞を変えることはあまりないし元々の良さを大事にしているし大事にしなきゃいけない守るべき線は超えないし、歌えるアイドルだからこそ理性の元で歌っているところが魅力の一つでもあるとわたしは思っていて。その中でもSexy Roseは物凄く重要視されているフレーズだからこそ勝利くん以外の誰かに渡ることもなくて、そしてきっとこの先も暫くは渡ることがないだろうその台詞を健人くんの声で聞けることがすごくうれしかったです。わたしは特にセンター願望を抱いているわけではないけれど、オイシイところはいつも持っていかれて悔しいというか(笑)、ここの健人くんが見たかったのに…とテレビの前で思うことも多いので(これも結構現場に行く原動力になっている)健人くんのSexy Roseは貴重だったなぁと思います。健人くんはSexy Zoneメドレーを「僕を成長させてくれた曲」と表現していましたが、それはわたしたちにとっても同じで健人くんと一緒に歩んできた証拠だからとても大切なメドレーだったなと思います。ここまで書いといてなんですが、クソ真面目に「Sexy Rose」って打ってる自分にちょっと笑った。

アンコールの煽り方もかわいくて。「バイバイは言わないって言ったよね?」とか、「今日楽しかった?まだデート終わらないよ?キスしていいの?」とか。あと、アンコールのCANDYに時々声が重なるのドキドキした!特に9日1部のアンコールのCANDYは健人さんの声がバッチリ重なって聞こえていて、客席で揉みくちゃにされながらのちゅーしてアッのアッが普通の「あっ…」でなんなんだよ狙ってんの天然なのなんなの?!って混乱しながらもかわいくて思わず笑ってしまいました。2番以降で声が聞こえることが多かったような気が。客席登場が凄まじくて、まあ毎度のことなんですけど(…)わかっていながら受け止めてくれているんだなあと思うと、どこまで優しい人なんだと…泣けて…きますね…。正直、わたしはタレントの許可なしに一方的に触れる人の心理が全く理解できないのですが、一度それを友人に話したところ「痴漢なんじゃない?」という答えをもらったので、それ以来わたしもそう呼んでいます。TDCには痴漢がいっぱいで怖かったです。特に、3バル最前から見下ろすとただの地獄絵図。落ち着け健人担。

オーラスのダブルアンコールはカレカノで、ハンドマイクだったのが新鮮でした。「肩寄せ合い」で両肩を交互に上下させる仕草がかわいかったので、またどこかでハンドマイクバージョンも見たいです。仕草といえば、いつの公演か忘れてしまったけど、チラリズムの「純粋な純白を」で自分の白シャツの袖を引っ張っていたのがかわいかったです。後半の公演だったかな。かわいいって言われるたびにかわいさが増していく健人くん…。かわいいの声も喜んで受け止めてくれるのもいつもうれしいなぁって思います。かわいいって本当の本当はあまり嬉しくないよね。

これまで散々健人くんのピアノを聞いてきて今更こんなことを言うのは恥ずかしい話なんですが…。4日間毎日健人くんのピアノを聞いていると、6公演すべてが同じピッチで同じ音色ということはなくて(ごめんね)、歌声にも現れるようにピッチも音色も少しずつ違っていて、その完璧じゃないパフォーマンスが逆にリアルで、余計に緊張感があってわたしまで一緒にドキドキしてしまったのを覚えています。

健人くんはテレビに向いているって誰かが言っていたけれど、一度きりの完成されたテレビ番組よりも、何度かある公演の中で完成されたパフォーマンスを繰り返す「生身」の健人くんのほうがずっとずっと良くて、クセになると思う。どうして同じ内容なのに何度も観に行くの?と問われたら、同じ内容だけど所々違ったり変化はあるんだよ、ということの他に、同じ内容を毎回同じようにパフォーマンスすることはとても難しくてすごいことだからそれを観に行っている、と答えたい。気持ち悪いけど。でも、本当に、いつも高いモチベーションと一定のクオリティを維持しながら公演をこなしていくのってすごいことだから。勿論、公演の間だけでなくて、「中島健人のパフォーマンス」という点でもそう。ずっと。ずっと健人くんは真面目で、一生懸命で、優しくて、見ている人のことを考えてくれてる。その大きな力を改めて実感して、ますます健人くんのことがすきになれたソロコンサートでした。おわり。

訪れる時代の中で小さな愛を運ぶ

重岡大毅くん、お誕生日おめでとうございます。

Jr.時代、デビューしたいと強く願い努力を重ねてきたしげおかくんに絶大な信頼を寄せながらも、どうしても小さな不安が捨てきれなくて必死に現場に通って姿を目に焼き付けていた頃が懐かしいです。すっかり現場に足を運ぶこともなくなり、デビューシングル以来メディア露出を追ったりCDを買うこともなくなってしまいましたが、しげおかくんを見かけるたびに「デビューおめでとう」といまだに心で呼びかけてしまうくらい、あなたが捧げた青春という犠牲が報われたことを本当に本当にうれしく思っています。この先ずっと好きな時に好きなだけしげおかくんを見られる、過去の重岡くんも残るし未来の重岡くんの姿も見ることができる安心感がある今だからこそ、ソロコンサートの最終公演後に真っ白の便箋に「アイドルという職業にまっすぐ向き合っているしげおかくんが好きです。信じています」と書いてロビーに預けたあの手紙もおまじないみたいに思えて忘れられない出来事になっています。見るたびに男らしく逞しく凛々しい姿になっていくしげおかくんに、今でも静かに胸をときめかせています。これからもその眩しい笑顔でたくさんの人を幸せにしてね。あなたならきっと大丈夫。23歳おめでとう。どうか幸せな一年を。