『ブルーモーメント』第2話

見た人全員そう思っただろうけど、青いアウターを着てリュックを背負いヘリに向かって駆ける主人公に藍沢が重なるよね。
しかもレスキューが隊長の胸を拳でぶん殴ってるもんだからますます藍沢を思い出して(コードブルーと比べて)緊迫感ねーなと思ってしまう。
呼吸してない要救助者を2分で蘇生してヘリで釣り上げ救出するというシチュエーションをここまでチープな映像にできるかと。

「最高のチームを作る」のは結構だけど今から気象のことを猛勉強します!なんてレベルのド素人を助手としてチームに入れてる時点で主人公にとっての最高であってプロフェッショナルとしての最高ではないってことだろうし、そのド素人が耐えられないレベルで邪魔なんで、これはもうリタイアでいいかな。
初回の感想で主人公が指揮車のなかでモニターを見てるだけならMERのようにはなれないと書いたけど、今回のように現場に出て気象予報だけでなく直接背中を押す形でサポートするならばバディ感が育まれそうだし、実際晴原の敬礼に敬礼で応える優吾は「画」として合格!!だったから、山下智久と水上恒司がこれからどんなバディとなっていくのか、それは見たいんだけど、二人の間を雲田がうろちょろすると思うと確実にストレスのほうが勝るだろうから。