『大奥』最終話

最終回開始早々で上様がお亡くなりになってしまうとは・・・。
自分を謀り続けた田沼を放逐したのに、病に倒れた自分に変わって国を守ってくれと頼めるのは田沼しかいないだなんて、上様の人生ってなんだったんだろうな・・・。
その田沼は「上様からの最後のご下命」を遂行途中でクビになり、燃える江戸城で徳川の家紋背負って壮絶ハラキリしてるし。

「もういいや」っつって江戸城で燃えてしまうつもりの御台にそういうことならお供しますわと言うお知保のところにお品がやってきてってのはいいんだけど、お付きの者が誰もいなくて御台と側室そっちのけで全員さっさと逃げたんかいwと笑ってしまった。

そしてトドメの福さんな。
亀梨和也の遺伝子から福さんができるとは思えなさすぎるけどw、母親似ってことでまあいいやw。

で、御台が上様の子を持つことができたことは今回の大奥で唯一と言っていいいであろう「救い」ではありますが、上様が御鈴廊下で吐血してからお亡くなりになるまでどれぐらいの時間が経過してんだろうな。田沼周りの描写からしてそこそこ経ってるように思うけど、だとするとこのタイミングで御台が妊娠を自覚するってことは病で臥せりながら御台と子作りしたってことになるわけで、血を吐いてすぐ死んじゃったんだと思っておくね・・・。

諸悪の根源である田沼の最期に対し、子供を殺させまくった定信が「倫子に追放を言い渡される」だけで終わってしまったのは残念だけど、京都ロケ含めなんだかんだで最後まで愉しめた。