『新空港占拠』最終話

やっぱり山猫は武蔵姉だった・・・のはまあ予想通りなんだけど、空港を占拠すること自体が本来の目的のためのブラフだった、という作劇はちょっと驚いたかな(あと宇和島とCAが人質にされ続けてるのはなんでなんだ?と最終回まで考え続けたのに「運転席に座らせるダミー要員」だったのにも驚いた。わたしの3ヵ月はなんだったのかとw。機長との関係がW不倫でしたとかどーでもいいわ!w)。
前回の感想で「ケダモノが人質つれて空港からトンズラしてるけど空港占拠とはなんだったんだw」と書いたけど、そんな突っ込みさせられるとかまんまと作劇の仕掛けに引っかかった。
ていうか占拠して立てこもるのに適してるホテルに誘導するために会議を開くスペースを有する周辺の会場を「すべて大河が押さえました」には笑ったw。一覧サイトみたいなので予約してるしw。

笑ったといえばホテル丸ごと吹っ飛ばすという爆弾のスイッチを大河が押したけど、この期に及んでタイマー設定しててズコーw。
大河は配信に拘ってるから配信できないようにすれば殺しもやめるだろうって、なんだその本末転倒と思ったら、配信画面が黒くなってマジ焦りしててくそ笑ったわw。

てか丹波さんって確か大河に撃たれましたよね・・・?
踏み込んできた警察を仁王立ちで待ち構えてるのは弁慶オマージュだと解釈したんだけど普通に取調室に入れられてて病院とか行かなくていいんです・・・?もしかして獣が持ってた銃って殺傷力なかったんですかね?だとしたら悠月に撃たれた大河も死んでなさそうだけど、大河が渡したハンドガンってサイコ警官綾部から奪ったやつだっけ?。
悠月と大河は殺すか殺さないかで分裂したわけで、殺さないことを掲げていた悠月が大河を殺すという「結末」に意味があるんだとは思うけど、続編で大河が今回の青鬼ポジションに収まってても驚かん。

で、代替わりした「山猫」が今現在この国に対してどれほどの影響力を持っているのか具体的にイメージできないんだけど、北見は初代山猫に隷属する立場だったんだよな?。そんで武蔵二葉は北見の私設秘書であったと。そこでなぜ武蔵二葉が二代目山猫としてすべてを引き継ぎ、北見が山猫のダミーというか影武者というか、そんな役割をやってんのか、わたしが知りたかったのはそこなんだけど、どさくさに紛れて青鬼が脱獄してるってことはそれを手引きした者がいるってことだろうし、二葉も北見も人質になっていたというのに山猫としての指示が出されていたカラクリ含め二葉が山猫になった経緯は続編まで引っ張るのかな。続編とか心底いらんけど、あったらわたしまた見ちゃうのかな・・・・・・。