英国旅行5日目~Londonへ~

今日でYorkはさようなら。Londonに移動する電車はお昼頃だけど、10:30までにチェックアウトしなければならないので、朝食は8時半にした。最後はやっぱりEnglish Breakfastだな。手作りヨーグルトがとても美味しかったな~。

 
 
お天気だったので、ホテルから駅までは歩いて行った。ウィリアムが完全復活したのでスーツケースはお任せできてありがたい。温かいのでコートもいらないぐらいだった。アルバートと駅で合流し、ホームに移動して11:54発の電車をのんびり待った。しかし時間になっても私たちが乗ると思われる電車がこない。実はYorkに来た時と同じAzumaに乗るものだと思い込んでいたから、目の前に止まっているこの電車はひとつ前のやつなんだと勘違い。ホームに降りていた添乗員さんにもう出発しちゃいますよ、と言われて慌てて乗り込んだ。危なかった~>< 

 

 

 
2時間ほどでKing's Crossに到着。地下鉄に乗り換えてロンドンでの宿泊先のEarl's Court駅に移動した。ホテルは駅からすぐ近くで、フロントでチェックインしようとしたらなんと日本人スタッフがいた!彼女もワーホリで来ているとのことで、もうすぐ2年になるのでそろそろ日本に帰るとのこと。みんなワーホリ活用して頑張っているんだな~。部屋番号がアルバートの誕生日!

 

 

 

 

荷物を置いてから、すぐに遅いランチを食べに繰り出した。徒歩圏内のイタリアンに入り、軽めに済ませようとピザを頼んだらめちゃめちゃ巨大なのが出てきた^^;パスタにすればよかった~。食べきれない分はお持ち帰りにした。食べているときに王子とウィリアムが私のことをからかって、それに私がマジ切れし、不穏な空気になったときにアルバートが、今のは2人が悪いでしょなんてフォローしてくれて、やっぱりなんだか成長したな~。

 

 
そのあとはHyde Parkまで散歩することになった。ウィリアムは持ってきた杖を手にして時折呪文を唱えながら歩いている。なぜ?(笑)リスがいないかと期待したけど、いたのは白鳥だった。なんとか白鳥と自撮りしようとするウィリアム。誰に見せるの?(笑)ダイアナ妃の記念の噴水を見たかったけど、残念ながら営業時間は終わっていた。

 

 

 

 
ここからもうHarrodsも近いというので足をさらに延ばしてみた。夜のロンドンも綺麗だね~。せっかくなのでもうお土産の買い物を済ませてしまうことにしてじっくり見て回ることに。ショッピング好きなアルバートは一緒に色々見ていたけど、用のないウィリアムは一人で先にホテルに戻ることになった。たくましいね~。スマホがあればなんにも怖くないのね。私は王子とアルバートにもアドバイスしてもらいながら満足できる買い物ができた。帰る前にお手洗いに寄ったけど、掃除が行き届いていなくて、ここのお手洗いが滞在中で一番汚かったかも>< 

 

 
数日前からお土産が入りきらない問題が発生していて、何か鞄を買おうということは話していたのだけど、ホテルまでの帰り道にちょうどスーツケースなどを売っているお土産屋さんを見つけた。ちっちゃく収納できるボストンバッグがあって、大にするか小にするか迷ってまた出直すと言ったら、店員さんが今日買うなら値引きすると言ってくれたので(怪しい笑)小の方を買った。はたしてこれに入りきるだろうか…。入りきらなかったらレシートとバッグを持ってまたお店に行けば大の方に代えてくれると約束してくれたのでまぁいっか。ホテルに戻ると、シャワーを済ませて、ガウンを着てくつろぐ優雅な青年がいた(笑)

 

英国旅行4日目~素敵な仲間~

昨日は疲れたのでゆっくり起床して朝食は8:40からお願いし、今日はサーモンベーグルにしてみた。

 

 
アルバートがホテルまで来てくれて、10時半頃みんなでYorkの街に繰り出した。まずはCity Wallsを歩いてみた。34年も前に王子が大学1年の留学中に過ごしていた中庭を通りかかり、王子が懐かしそうに写真を撮っていた。アルバートが通っている大学は王子が留学していたときはまだカレッジだったそうで、なぜかこの中庭に自由に入れてみんなでのんびり過ごしていたみたいだけど、今は中には入れないみたい。

 

 

 

 

 
それからYork Minsterを見学。アルバートはYorkの大学の学生だから無料で入れるらしい。私達は入場券を買って入ったけど、1年間有効らしいので、今後誰かに使ってもらえるかもしれないから、アルバートに託しておくことにした。York Minsterでは、最近亡きエリザベス2世の銅像が設置されたそうだ。ゆっくり見て回りたかったけど、やっぱりウィリアムがすぐ飽きてしまい、早く行こうとうるさいので急ぎ足で回り、売店で少しお土産を購入した。

 
   

それからアルバートオススメのスコーン屋さんに向かったところ、道中にかわいい石鹸屋さんを見つけたので入ってみた。いい香り~。気に入ったものがあったのでお土産用と自分用に購入し、スコーン屋さんへ。

  

スコーン屋さんは、古いもので14世紀の建物が残るThe Shamblesという通りにあり、幅が狭くて、建物の2階部分が通りに突き出ていて、Harry Potterに出てくるDiagon Alleyのモデルにもなったそうだ。スコーン屋さんに入ると、アルバートから聞いていたとおりワーホリできている日本人女性の店員さんが出迎えてくれて、席に案内してくれた。細い階段を3階までのぼり、可愛らしいインテリアの落ち着く席に座り、それぞれ好きなスコーンと飲み物をオーダー。イギリスで美味しいスコーンとジャムとClotted Creamを食べることができて幸せ~♪ 

 

 

   

 
お腹が満たされた後は、お目当てのHarry Potter専門店の「The Shop That Must Not Be Named」やMarks & Spenserなどを巡ってお土産購入。時折王子が重たい荷物をホテルに持って帰ってくれて助かった。ウィリアムがマックで何か買って食べたいというので、アルバートが教えてあげながら店内のタッチパネルで購入。バッグ持ってあげたり、ウィリアムの代わりにレストランで注文してあげたり、優しいな~^^

 

 

 

そしていよいよアルバートのお友達とのご対面!大学を通り抜けて、少し住宅街を歩き、寮に到着。アルバートFlatの共有スペース(キッチン)は片付いていなくて使えないということで、隣のYくんのキッチンを使わせてもらい、アルバートの友達を紹介してもらった。イギリスは今イースター休暇ということで、旅行や帰省している友達もいたため、今回会えたのは日本人の男の子2人(うち1人はICU生だった!)、女の子1人、イギリス人の女の子2人(うち1人はSurrey出身だった!)。みんなとてもフレンドリーで、優しくて、礼儀正しくて、少しお話したらお暇する予定だったのに、気づけば外は暗くなっていて3時間もおしゃべりしていた!日本人のMちゃんとイギリス人のMが私たちのために手作りのお菓子まで用意してくれていたのも感激!!!かわいいヒヨコちゃんとそれ以上にかわいい2人に癒された~。女の子たちはアルバートの弟であるウィリアムに興味津々のようで、かわいい~と何度も言っていた。日本を出国する際のセキュリティチェックのエピソードを披露するとみんなウケていた(笑)こんな素敵な友達に囲まれて留学生活を過ごしているアルバートは幸せだな~。それをみんなに伝えると、みんなもいつもアルバートにお世話になっていて、アルバートのことをとても友達想いだと言ってくれた。ジーン(涙)残り3ヶ月弱だけどこれまで同様充実した日々を過ごせること間違いなしだね!

 

 

 

 

どこかパブにでも行ってご飯を食べる予定だったけど、けっこう遅くなってしまったし、ウィリアムは夕飯はいらないというので、一度ホテルに戻ってから王子と2人でホテルから一番近くてまだあいていたSparに行って、Meal Deal(対象商品のパン、スナック、ドリンクの3点セットを定額で買えるというもの。お店によって金額は違う。)でパンなどを買って帰った。

 











 

 

英国旅行3日目~念願のサッカー観戦~

今日は15:30キックオフのManchester United vs Liverpool のFAカップ準々決勝を観戦する予定なので、朝はゆっくり8時から朝食。このホテルもコンチネンタルとcooked mealを両方いただけて、前夜9時までに何を食べたいか紙に書いてオーダーするシステム。私はアボカドのトースト、ウィリアムはワッフル、王子はEnglish Breakfastにした。このホテルは、バスルームの石鹸、部屋においてあるお菓子、朝食のヨーグルトやジャムなど、オーナーご夫婦による手作りのものが多い。とても美味しくて大満足。

 

 
 
10:17のYork発Manchester Victoria行きの電車に乗るため10時頃駅に到着。アルバートも少し遅れて到着し、4人で電車に乗って出発!向かい合わせの4人かけに座れたので快適♪ Manchester Victoriaからは路面電車に乗って移動。ホームに行くのにも線路の上を横断していく感じでなんだか不思議!

 

キックオフまではまだ時間があるので、Manchester Cityの本拠地、Etihad Stadiumに立ち寄った。試合を観戦できるわけではないけどワクワクする。Stadium Shopが開いていたのでのぞいてみた。ウィリアムがユニフォームを欲しがり、せっかくだから買おうかということになったのだけど、希望のDe Bryneの在庫がなく、その場でプリントしてもらうことに。レプリカとオーセンティックを試着させてもって着比べてみたけど、なんだか本物の方はタイトフィットですぐやぶれちゃいそうだったので、レプリカの方にした。そのほうが安いしね。プリント代と合わせて100ポンド超え。この旅行で一番高い買い物になりそうだわ^^;3階のPrint Labに持ち込んで待つこと20分。あまり余裕がなくなってしまったけど、なんとか間に合ってManCのスタジアムを後にした。

 

 

 

 

  
再びTramに乗っていよいよOld Traffordへ。最寄りの駅からもだいぶ歩くのだけど、浮足立ったサポーターやマフラーなどのグッズを販売する人たちで大賑わいな道のり。私たちの気分も高揚してきて、まずは夢の劇場前で写真撮影。

 

 
それから混雑するショップに少し並んでから入って、王子とウィリアムはマフラーを、私はニット帽を買って入場した(アルバートは前に来た時に既に買ったそうなので今回は買わず)。実はチケット業者からは決してアウェイチームの色のものを身に着けるな、アウェイチームを応援しているとみなされたら退場になると、くどいぐらいに注意喚起されていて、スタジアムに入るまでの丁寧な案内や、ちゃんと入れたかどうかのこまめな確認メールも送られてきていて、やっぱりイギリスのサポーターは厳しいのね~とビビっていたところ。ところでOld Traffordに持ち込めるバッグのサイズは極小のA5で、荷物チェックも厳しいため、バッグは持たずに必要なものはすべてコートのポケットに入れていて、王子だけが小さいバッグを持っていた。午前中に買ったウィリアムのManCのユニは、もしそのバッグに入れておいて万が一荷物検査などでポロリしてしまったら水色は目立ちすぎる。ManCは今日の対戦相手ではないけど、ManUのライバルチームのユニなので、ウィリアムはトレーナーの下に着て隠していたのだけど、ときおり襟元から水色がのぞくので、ひやひやものだった。でもマフラーをゲットしたのでこれでバッチリ隠せて一安心!

 
入場ゲートは無人で機械にチケットをスキャンすればよかったので、なんの問題もなく入れた。そして席がなんと前から2列目!!!ピッチが近いのなんの!まもなく選手がアップのために出てきて、目の前に遠藤、サラー、ヴァンダイクが!!!でも今日はManU側の席なので、間違ってもLiverpoolを応援しているそぶりを見せてはいけない。周辺には私たちのような旅行者もいれば、熱狂的なManUサポーターもゴロゴロいて、試合が始まると右側の数メートル離れたLiverpoolの応援席にむかってざまーみろと煽ったり、得点したら罵ったりと、子供か(笑)!昨今の状況からして、当然Liverpoolが勝つのかと思いきや、ManU先制⇒同点⇒逆転⇒再び同点のまさかのシーソーゲームな展開に。2-2のまま90分で決着がつかず延長戦となり、前半でリードされたときにはもうだめかと思ったのに、後半で追いつき、ロスタイムにまさかの逆転。ManUの劇的勝利を夢の劇場で見届けたサポーターたちはもちろんのこと、私達にとってもたまらない試合内容だった!大枚はたいて観ることにして本当によかった!王子よ、ありがと~!!!

 

 

 

 

 

 
観戦後、スタジアムを出たらすごい数の警察官が出動していた。きっと暴動を警戒しているのかな。どこかで食事をしてから帰りの電車に乗ろうと思っていたのに、延長してしまったのでそんな時間はなくなってしまった。それどころか、大混雑の中Tramの駅まで歩いてみたけどホームには人があふれかえっていていったい何本見送れば乗れるのだろうか。アルバートの経験から、もうこれはタクシーに乗ったほうが早いということになったけど、タクシーもつかまらないので、呼ぶことに。王子とアルバートでなんとか手配してくれて、無事タクシーに乗ってManchester Victoriaまで行くことができた(道路も渋滞していたのでひやひやしたけど)。

 
朝ご飯以降何も食べていなかったので、Greggsで夕飯を買ってから予約していた19:44発の電車に乗車できた。早めに乗車できたので、向かい合わせの席は取れなかったけど、前後の席で4人まとまって座れてホッとしたのもつかの間。車内にはサポーターたちもたくさん乗り合わせていて、歌ったり騒いだりまー賑やかだった。まぁ私たちも興奮していたし、それは全然問題なかったんだが、、、ふと気づいたらなんかびしょ濡れになっていた。はーーーー???なんじゃこりゃ。何してくれてんねん!と怒り心頭で立ち上がって振り返ったら、真っ赤な顔をして怒っている青年が。どうやら私たちの真後ろに座っていたManUサポーターのおじさんと、Liverpoolサポーターの青年との間で口喧嘩が勃発し、我慢ならなくなった青年の方がおじさんに何かを投げつけて、それが私達にもふりかかったようだ。最初はビールなのかと思って、シミになったらどうしてくれんの??と、どうにも納得がいかなかったけど、どうやら水だったよう。ならまぁ乾けばいっか~と、冷静で大人なエライ私。こんなアホな連中のけんかに巻き込まれて一日が台無しになったらつまらないしね。王子もかなり濡れて、なんか一言いわないと気が済まない感じもしたけど、子供たちもいるし、これだけで済んだんだしってことで穏便に済ませてくれた。そのあともサポーターたちの喧嘩は続き、関係のない人が彼らを戒めたり(私に謝れと言ってくれた人もいたなー)、さらに煽ってくる輩も出てきたり、鉄道スタッフが登場して青年に降りるか車両をうつるかの二択を迫って、その間電車がずーっと止まって動かなかったり、まー色々あったけど、なんとか無事Yorkに戻ってくることができた。これがイギリスのフーリガンか。こんなのに巻き込まれるから父はサッカーの母国に6年間も生活しながらも、私達にサッカーに触れさせなかったのかもしれないなー(苦笑)

 

ちょっと遅くなっちゃったけど無事ホテルまで歩いて帰宅して一安心。今夜から部屋を3人部屋に移動。3人一緒なのはいいのだけど、シャワー&トイレがひとつしかないので、順番に入らないとならないし、ウィリアムのお腹は薬のおかげでだいぶ落ち着いたみたいだけど、なんせもともとトイレが長いので時間がかかるったら^^;長い盛りだくさんな一日だった。

 
 

英国旅行2日目~Surrey経由でYorkへ~

割とぐっすり眠れて7時に起床して8時から朝ご飯。シリアル、フルーツ、ヨーグルトなどのコンチネンタルなビュッフェと、Full English Breakfastも食べられて盛りだくさん。このマッシュルームと焼きトマトが大好きなんだよね~。アルバートはサーモン、ウィリアムはパンケーキをオーダーしていた。

 
 
 
 
イギリスらしからぬ快晴の下チェックアウトして、レンタカーを返すためにHeathrowにむけて出発。アルバートスマホを繋いで音楽を聴きながら楽しいドライブ。途中、観戦するはずだったBrightonの本拠地AMEX Stadiumを通過!せっかくなので写真だけでも撮ろうと、わざわざUターンしてくれた王子。さらには昨日急に私が昔住んでいた家や学校に行きたいな~なんて言ったために、頑張って寄り道もしてくれた。見覚えのある街並みを通りながらじんわり涙が込み上げてきた。家は桜の木が枯れてしまったようで、ガレージの色は確か水色だった気がするけど、あとは昔のままのような。学校の方は4歳~18歳の女子校ではなく、2歳~11歳の共学校になっていた!建物はそのままだったけど、ラクロスをやっていた広い芝のグラウンドはだいぶ縮小され、遊具が設置されていて、残りは駐車場になっていた。少し変わっっていたけど、懐かしすぎる…。

 

 

 
 

返却予定時刻を少し過ぎてしまったけど、無事レンタカー屋さんに到着。何の問題もなく返却できたけど、実は燃料タンクがEmptyを通り過ぎてもはや何も表示されないところまできていたと後から王子が教えてくれた!給油しないで返却してよいプランで借りていたので特に問題はないのだけど、下手したらどこかでプスプスなんていって車が動かなくなっていた可能性も!!そんな危ない橋を渡ってまで私の願いをかなえてくれたのね。。。ありがとう♪

ここでまたしばらくウィリアムがお手洗いにこもってしまって待ち時間。なかなかお腹の調子がよくならなくてかわいそう。なんとか出てこれたので、バスに乗ってHeathrowの第4ターミナルに移動して、そこから地下鉄でKing's Crossへ。イギリスの電車はクレジットカードをかざせば乗れるなんてびっくり。ウィリアムは電車の狭さとシートの汚さに驚愕していた^^;何も言わなくてもスーツケースを運んでくれるアルバート♪ 1時間ほどでKing's Crossに到着し、そこからYorkまでは新幹線のようなその名もAzumaに乗って移動するのだけど、少しだけ時間があったので、昼食とウィリアムの腹痛のための薬を調達した。最初にWaitroseに入って、腹痛用の薬があるか尋ねてみて、どんな症状か聞かれたので便がゆるいと説明したら、Bootsがあるからそこに行ってみてと親切に案内してくれた。Bootsでも同じ説明をしたら、薬剤師が出てきて、なんとか下痢用の薬を買うことができた。効き目があるといいのだけど…

 
 
AzumaはPlatform 3から発車だったけど、Platform 9 3/4の近くも通ったのでちょっとワクワクした(笑)今日は時間がなくて無理だけど、滞在中に写真撮影ができますように!新幹線の中でウィリアムに薬を飲ませたところ、ひたすら寝ていた。出発直後にArsenalの本拠地のEmirates Stadiumが現れて大興奮!三笘だけならず、冨安のホームスタジアムも観ることができるなんて嬉しい~!

 

 
 
 
17時半頃York駅に到着!なんだかとても雰囲気のある素敵な駅だな~。ここでアルバートはいったん寮に戻るということで小雨の中歩いて帰っていき、私たちは荷物も多いしウィリアムの具合がよくないので、タクシーでホテルまで移動した。乗車中、明日の朝の配車予約ができないか王子がドライバーに聞いてくれたところ、今日は夜まで働くので朝は無理だけど、ここに電話して予約できるよ、と会社の名刺をくれたのでよかった!Yorkのホテルも予定変更で、本当は明日から2泊のところを王子が交渉して1日前の今日から3泊にしてくれたMonk Bridge。明日からは1部屋だけど、今日は2部屋に別れての宿泊になったので、具合の悪いウィリアムと私が同じ部屋に寝ることになった。

 

 

 

 

  
荷ほどきなどをして落ち着いてから、ウィリアムは夕飯もいらないとのことなのでホテルに残して、王子とアルバートと3人で、アルバートのオススメのPubで夕飯を食べることになった。St. Patrick's Dayの影響で店内は賑やかで満席で、こりゃ無理かなと諦めて出口にむかったら、1つ空いているテーブルを見つけた!王子はFish & Chipsを、私はScampiを、アルバートはパスタをオーダー。早速イギリスらしい料理を食べることができたし、アルバートともゆっくり近況など話が聞けてとても楽しい夜だった♪

 
 
 



英国旅行1日目~アルバート合流、Canterbury、Seven Sisters、Eastbourne~

着陸前に陸が見えてくると「平らだね~」とウィリアム。ヒースローに到着すると、飛行機を降りて最初に現れたお手洗いにウィリアムがこもってしまった。どうやらお腹を壊したようで、30分ぐらい出てこず、ひたすら待つしかなかったけど、そのあとはスムーズに入国できた。10年前に最後に訪れたときとはだいぶ変わって、スキャンやら顔認証など、すべて自動になったのねー。質問などもまったくされず、拍子抜け。もしかしたら現金が必要になるかもしれないので、まずはATMでクレジットカードを使って王子が引き出そうとしたけど、何度やってもうまくいかず断念。後回しにしてレンタカー屋さん行きのバスに乗って移動した。

 
 

レンタカー屋さんでは車種なども含めてプランを事前に予約していたのに、案の定担当者に営業されてしまい、結局予定よりも高いプランになったかな。でも日本では運転できそうにないMGになったし、トランクが広かったから大きいスーツケースが2つも収まったし、運転しやすかったのも何より(結局私は運転しなかったけど)。早速アルバートとの合流地点にむけて出発!

 

 

イギリスらしいどんよりとした天気だったけど、快適なドライブで2時間後にはCanterburyに到着。車を止めて街を歩いていたら、アルバートも間もなく到着!嬉しくて抱きついたけど、嫌がられず、成長を感じた(笑)渡英してから一度だけLeedsにある日本人の美容師のいる美容院に行ったそうだけど、それからまた髪が伸びていて、なんだか顔が丸くなっていた。太った?って聞いたら、やっぱり?と苦笑していて、最近自分の顔が丸いことに気付いたらしい。日本にいるときには甘いものをいくら食べてもガリガリだったのにね(笑)さすがにまずいと思ったらしく、ダイエットを決意したとのこと。

 
早速4人でCanterbury Cathedralを観光した。ウィリアムはささーっと回ってすぐ飽きていたけど、王子はじっくり堪能していて、私はアルバートと話しながら回った。

 

 

 
外に出るとすっかり晴れあがっていた。少し町を歩いて、オープンしたてっぽいカフェに入ってみた。さっきダイエットを決意したはずのアルバートなのに、早速甘そうなパンを選ぼうとしていた(笑)結局クロワッサンにしていたけど、飲み物は甘めで…。好き嫌いの激しいウィリアムは食べられそうなソーセージロールを選んでいた。

 
昼食後は、本日の2つ目の目的地のSeven Sistersへ。道中、アルバートが車酔いしてしまったので、少しでも揺れが少ない方がいいだろうと助手席の私と席替えした。そりゃそうだよね、こんな狭いくねくねした道の制限速度が96キロとかなんだもんな^^;

 

Seven Sistersは確か英国在住時に訪れたことがあったはずだけど、まったく記憶になく。Doverのように白い崖がとても綺麗だった。夕方だったためか人が少なかった。すごい強風で大変だったけど、なかなかの見応えだったし、Harry PotterのQuidditchの世界大会のロケ地なのもあって、アル&ウィルも興奮していた。

 

 

 
 
 

Seven Sistersを堪能した後は、本日の宿泊地のEastbourneへ。子供の頃、よく現地校の友達が休暇で訪れていたような記憶。冬なので寒かったけど、なかなか素敵なBeachだった。宿泊地がBrightonからEastbourneに予定変更となって王子が急遽見つけてくれたEbor Lodgeにチェックイン。3階まで狭い階段をスーツケースと一緒にのぼるのは大変そうだったけど、4人一部屋のなかなか素敵なお部屋だった。広いダブルベッドには王子と私が、簡易的っぽいシングル2つにアル&ウィルが寝ることに。シャワーは狭かった^^;

     
一息ついてから夜のEastbourneを探索。Pierの店は閉まっていたけど、先まで歩いてみた。
 

 

 
夕飯はウィリアムが食べられるものということで、イギリスを旅行しているというのにイタリアンへ(笑)。先頭に立ってお店に入って、店員さんと会話するアルバートに再び成長を感じる(ジーン)。それぞれパスタを1品ずつ頼んだだけでお腹いっぱいだったけど、周りのイギリス人たちはさらに前菜やお肉料理も食べていてさすがです…。帰りは寄り道するという王子とアルバートを残してウィリアムと私だけ先にホテルに戻った。方向音痴の私とは裏腹に地図も見ないでちゃんとホテルまで連れて帰ってくれたウィリアムにも成長を感じた。

 

 
 


いざ英国へ

今夜の便で出発するので王子は今日から仕事は休み。私は重要な案件がひとつあったので休めず、一日在宅勤務。ひと段落したところで、王子から今年のバレンタインのお返しをもらった!といっても実は週末に一緒にデパートで選んだので、内容は知っていたのだけど(笑)ベルギー王室御用達のGallerのもので色んな味のチョコがたくさん入った缶。美味しくいただきます、ありがとう!

夕方、少し早めの16時半に仕事をあがらせてもらい、順番にお風呂に入って、最後の荷造り。順調に進んだので、1時間ほど余裕ができたぐらい。実はスーツケースは大きいのを1つと小さいの1つで大丈夫かと甘く見ていた私だけど、アルバートへの差し入れなども含めると絶対足りないと思った王子が急遽昨日の仕事帰りにスーツケースを買って帰ってきてくれたのだ。もともとあったのよりさらに大きいスーツケースだったので、これでお土産もたくさん買えるね♪

羽田まではリムジンバスで移動するため、王子が荷物とウィリアムと私をいったん駅まで送り届けてくれて、また家に戻って車をおいてから歩きで駅まで来てくれた。最終便だったのもありとても空いていて、快適なバスの旅で羽田着。チェックインはオンラインで済ませてあったし、荷物もすんなり預けられたけど、セキュリティチェックのところでハプニングが。王子も私も、手荷物も身体検査も引っかからず通過したのだけど、アルバートの荷物がなぜかひっかかり、検査官のお姉さんが「なんか細くて長いものが写っていて…」と首をかしげている。「あぁ、杖ね」と当然のように答えたウィリアム。え??杖持ってきたの??しかも手荷物で??とびっくりする王子と私を横目にバッグからニワトコの杖とベラトリックスの杖を計2本取り出したウィリアム。もー王子も私も大爆笑だし、お姉さんは苦笑い。小学生か!没収されなくてよかったけど、尖がっているものだから危険物とみなされたかもよ~。帰りはスーツケースに入れましょうね^^;そんなこんなでやるべきことはすべて終わったけど、搭乗までだいぶ時間があり、夕飯は済ませてきたけど、フライト中は到着の2時間前の1回しか食事が出ないとのことだったので、ウィリアムはサンドイッチを買って食べて、私はソフトクリームを食べた。けっこう高かったけど、ボリュームがあって美味しかった♪ ウィリアムは腰が痛いとのことで、マッサージチェアを試していた。

 
 
今回の飛行機はJAL.。ウィリアムが窓側、私がその隣の通路側、王子が通路はさんだ3人掛けの通路側という並びの3席。お手洗いには行きやすくてよいね。着いたら朝なので私はひたすら寝ようと試みた。ウィリアムも特に映画などは見ずに寝ていたようだ。ミールが運ばれてきたときには起きたけど、ウィリアムはほとんど食べずに残していた。

 

 

 



旅行準備&朗報

きたる英国旅行に向けて準備をする中で、アルバートに持ってきて欲しいものがないかリクエストを聞いたところ、メロンパン、バウムクーヘン、ハイチュウというリストが早速送られてきた。ほかにも日本人の友達が鶏ガラを欲しがっているとのことだったので、それ以外にも日本からお土産を渡したい現地の友達がいるか確認し、菓子折りなども準備。さらにアルバートがよく食べていた梅しそ味の柿の種やカップ麺なども追加した。写真を送ったら、「ちょーアガる」と返信がきた♪

 
そんな中、旅行中に観戦予定だったBrighton vs Manchester Cityのプレミアリーグの試合がHPを見るとなくなっていることを職場の弁護士が教えてくれた!なんと!!!どうやら両チームとも前後にカップ戦か何かが入ってしまい、延期になったようだ。どのみち三笘は怪我で出られず観られないのはわかっていたけど、Manchester Cityの試合を観戦できるだけでも楽しみだったので残念過ぎる…しかも中止ではなく延期なので払い戻しなどもないようだ。ショック!!!帰宅中の電車の中で知った情報だったので、その場で王子にLINEして伝えると、帰宅後に鬼のような検索で早速代替案を考えてくれて、一晩で別の試合のチケットを入手、予約していたホテルのキャンセル、別のホテルの予約、予約していた鉄道のチケットの変更などなど、すべて対応してくれた。今回の旅行の最大の目的のひとつであるサッカー観戦ができないなんて残念すぎると思っていたので、王子の手腕に感謝!!!手痛い出費ではあるけど、Brighton戦はアルバートが友達と行けるかもしれないし、日程が合わなかったら職場のロンドンオフィス勤務の弁護士に引き取ってもらえることになったのもよかった…。

そして本日、午前中にウィリアムからLINEがきて、なんと第一志望の学部の追加合格の知らせだった!おーーー。「追加合格があれば、俺いけると思うんだよね」と本人が言っていたとおり、1回目の発表で結果判明。2回目の追加合格は旅行中だし、2回目でもダメだった場合は第2志望の学部の延納の期限の関係で旅行から戻ったらすぐに手続きをしないと間に合わないので、出発前に対応できることになりホッとした。これでようやく本当に受験が終わった。ウィリアム、よく頑張りました!

定期的に受けている子宮頸がんの検査を、2月に受けて本日結果を聞きにクリニックに行ってきた。これまでで一番悪い結果が出てしまい、あともうひとつ進行したら、手術を進める段階になるぐらいとのこと。とはいえ、今は何も心配することはなく、ひたすら様子を見るしかないとのことで、3ヶ月後に精密検査(コルポ生検)を受けることになった。残念だけど、まぁ何もできることはないので、あまり考えても仕方ないでしょう。きっとまた改善するのを願うとしよう。