コンセント内蔵モバイルバッテリーを買ってみた

先日のタイ旅行で持って行った5000mahの20W出力できるコンセント内蔵モバイルバッテリーが大活躍したので、欲を出してしまい、65Wでノートパソコンも充電できて、10000mahくらいのあんまり大きくなくて、コンセントも内蔵したモバイルバッテリーないかなと探していたのですが、Ankerの良さげなモデルは15000円ほどと流石にそこまでは出せないなということで、中国のアリババを見てたところ、良さげな製品があったので購入してみました。

https://m.tb.cn/h.UpEfz2v?tk=VP2AdR5llzs CZ3457 「倍思87W氮化镓充电器充电宝二合一移动电源10000毫安pd65W快充usb」

限定的ながらパススルー充電にも対応してて(温度が55℃以上の時は内蔵電池に充電されません。電池が50%以下で温度が50℃以下の時はパススルー充電対応です。電池が50%以上で、温度が55℃以下でかつ、38W以下のtype c出力の時はパススルー充電対応ですが、同じ条件で45W以上の出力をすると、内蔵電池は充電されないという仕様だそうです)、モバイルバッテリーとして使う際は20Wまでの出力にはなりますが、コンセントを刺したままならば、65Wの出力も可能というものです。ということで、つい買ってしまいました。

f:id:mobileahya:20230305154452j:image

買ってみた感想は、思ったよりも重いってところです。まあ、これまで持ち歩いていたAnker PowerCore Essential 20000と変わらないというのが正直なところです。

それでも、旅行の時に20000mahをフルに使うことはありませんし、そもそも国内旅行にしても海外旅行にしても、コンセントが確保できないってことはあんまりないので、これ一台で行けるかなって思ってます。

今年はコロナも終わったというか、コロナによる規制も終わって、円は3年前よりかなり安くて、行き先の経済力はさらに上がっているという状態ですが、航空券の値段も落ち着きつつある状態なので、行けるなら春先か夏前にでも東南アジアか香港あたりで使ってみたいなって思っています。

 

というか、ふと思い出しました。

4年前の韓国で、cheero power plus 2という当時で購入後6年経っていた10000mahのモバイルバッテリーですが、朝から鉄道で空港に行き、空港から仁川に飛び、鉄道でソウル市内に出て買い物して、マッサージを受けてから仁川に戻って中国行きのLCCに飛び乗った時の話ですが、iPhoneXSのバッテリーがソウル行きの鉄道の中でなくなりつつあることに気づき、さらにはモバイルバッテリーも切れつつあることに気付いたことがありました。確かあの時、深夜、中国の空港について、すでにバッテリーがなくなったiPhoneを持ってやばいやばいと思いながら、ホテルまで歩いて行ってホテルに飛び込んだら、すぐに充電したのを思い出しました。だから、帰国後20000mahのモバイルバッテリーをankerで買ったのでした。でも、そのソウルに行く直前に行った大阪とかマニラあたりじゃ、モバイルバッテリーで普通に充電出来てたような。あの時はなんだったのでしょう?モバイルバッテリーが故障してたのか、もう劣化してダメになってたのか、そんなとこだったのでしょうか。

なので、今回買ったモバイルバッテリーは10000mahですが、それだけだと微妙に不安といえば不安だなって今頃感じたりしています。

たぶん、5000mahのモバイルバッテリーと併用することで不安感を払拭して行きたいと思います。

本当に電源事情が悪い国に渡航する時は、20000mahのAnkerと新しく買ったモバイルバッテリーの二本立て、もしくは5000mahのを追加して三本立てになるかもしれませんが。

そういえばタイに行った記録

そういえばタイに行ったので、その時のことをメモします。

航空券がこれまでより安くなってさらにキャンペーンがあってたという消極的な理由でついLCCの航空券を買ってしまったのですが、準備をする中で問題になったのは、いつものように通信手段の確保でした。

海外でどうして通信手段を確保する必要があるのか。

翻訳アプリを使うわけではありません。

海外に行った場合に、翻訳機能あたりは使わず、というか翻訳アプリはコミュニケーションをするにあたってレスポンスが悪すぎて、まだ片言の英語とか中国語とか、身振り手振りでコミュニケーションをとったほうが時間がかからないので、翻訳アプリを使うのは、レストランで食材の語彙力ないからメニューの意味わかんねーという時くらいになります。

また、SNSに投稿してキラキラする自分を演出みたい趣味もありません。というより、ダークツーリズム的傾向が強いため、キラキラ以前の旅が多いのが現実です。

しかし、そんな私にとって地図アプリは必須になります。東京では地図アプリを使って逆方向に歩いてホテルを探し回ったことはありましたが、ほとんどの場合、土地勘がないときでも地図アプリがあればほとんど迷わず移動出来ます。オフラインマップのMAPS.MEを使って移動するってのも良いのですが、香港や中国などの場合は徒歩による案内に加えてバスや公共交通のダイヤあたりもGoogle Mapや高徳地図では表示されますので、ネットワークへの接続は必須となります。

というわけでタイでの通信環境の確保を検討することになりましたが、今回は自分のiPhone13 proにインストールされていたという消極的な理由からAiraloで買うことにしました。

Airaloではタイの場合はdtacを選べます。8G9.9ドルと15G19.95ドルの二つのプランから選べます。今回の旅は期間は短かったのですが、どれだけ使うかわからないということで大は小を兼ねる15Gを契約しましたが、結果的にはほとんど使わずというわけで、10ドル分は安心料と考えることになりました。

 

あと、今回のタイ旅行から導入したのが、コンセントにさせるモバイルバッテリーです。

これまで使っていたのは

の商品でしたが、USB typeAでしか充電できず、さらには重たいので使い勝手が悪かったのですが、新たに導入したものは容量は少ないですけど、軽くてボディバッグに入れて運用するにも支障がなくて便利に感じました。

また、空港ラウンジやホテルとかコンセントがあるところで充電させてもらうのにも便利だったので、長時間移動の時を除けばほとんど新しいモバイルバッテリーを使用することになりました。

欠点としては、容量が少ないので、丸一日観光して、GPSでのナビゲーションやら撮影やらを続け、しかもタイのような高温環境下といった場合は、iPhoneのバッテリーがへたるのも早く、5000mAhくらいの容量では一日持ちませんでした。

ただ、それは特殊な要件での話という気がします。日本で普段使いするのであれば、コンセントは電車の中とかファーストフード店とかあちこちにありますし、基本的には影響が出ないと思います。丸一日充電できないという想定の場合は、より大容量のバッテリーを併用するとか、必要に応じて太陽光発電パネルを持ち歩くといった対応が考えられます。

太陽光発電パネルは電力状況が不安定な開発途上国に行く時用に予備で準備していたものです。使うかもしれないと思ってた東南アジアの某国には内戦の結果、行けなくなったので、保管中です。

HK Threeの中国本土での使用

中国本土に行くとしても、ビザの問題でアクセスはなかなか困難な状態ではありますけど、前回の記事で書いたThree HKについて突っ込んで調べたので記録しときます。

通常の旅行者の場合は、「24Hrs Pass - Greater China」あたりが良さげです。これは香港語で「大中華」というプラン名になります。このプランの場合は、Mainland China, Hong Kong, Macau, Taiwanが使えるとなってます。

しかし、中長期の在留者の場合や、1日の使用制限が500Mということに抵抗がある私みたいな人は、「30-Day Pass - Greater Bay Area 15GB/30G」あたりのプランが候補になるかと思って、深く調べてみました。このプランも24Hrsのものと同様に「Mainland China, Hong Kong, Macau, Taiwan」が使えるとなってたので、中国全土で使えるんだろうなって軽く考えてましたが、よく英語名を見ると「Greater Bay Area」とあります。香港語では「大灣區」となってます。

Greater Bay Areaこと、大灣區って、広東省の中心部、香港やらマカオやら広州、深圳あたりの意味で捉えることが出来ます。ってことは、広東省あたりでしか使えないのではって疑問がでてきました。

日本の場合はあまりこういうことってないのですが、10年近く前に、China Unicomを山東省で契約した際に、省内限定容量という不思議なプランを契約した覚えもあり、中国関連であればありえる話かもしれないということで、直接問い合わせることにしました。

Help CenterのOnline SupportのNew Customerから問い合わせできます。なお、メールによる問い合わせは英語で書いたとしても無視されましたので申し添えておきます。

結論としては、Mainland Chinaで使えますとのことでした。次に行く機会があれば、「30-Day Pass - Greater Bay Area 15GB/30G」を契約してみたいと思います。

 

やっぱり海外esimの検討

昨年はようやく海外への渡航ができるようになったので、ちょっとだけタイに行ってみたりしました。airaloアプリからdtacの回線を契約して弾丸旅行を満喫しました。

しかし、2年前の想いとは裏腹に、コロナも落ち着かず、航空券の値段も落ち着かずで、結局のところは近場の国に行くことはなく、東南アジアの某国は内戦が始まり行けないことはないけど行けない状態になってしまったために、この3年間はコロナ初期に香港、そして去年タイに行っただけという悲しい状態になってしまってます。

ちなみに、何が悲しいか、日本旅行を大量にした気がします。コロナ前と比べてホテルも安く、航空券も安く、東京には何度行ったことだろうかと。全国旅行支援がスタートしてからは、ホテル代も随分あがってますので、しばらくは国内旅行をほぼやめて、海外旅行にシフトし続けたいという想いもあります。

それで、今年こそは行けたらなとまた希望的観測のもとで動いていますが、まあ、コロナが落ち着くか、各種制限措置が落ち着けば、香港か中国本土には行かなければとは思っています。

そこで、やっぱり海外esimの検討となりました。

2019年にフィリピンやら韓国やら中国やらに行った際は香港のthreeのesimを契約しました。10日間1日500M使えるというものでしたが、旅先でうっかりすると全部使い切ってしまうこともあり、数日単位で一定のデータが使えるものを探していました。だから、FLY2SIMかAiraloあたりでどうかななんて考えていましたが、先日香港のthreeのesimのページを見てて、料金プランがいろいろと出来ていることに気付きました。

www.three.com.hk

まず、以前は1日500Mのアジア限定プランが10日単位の契約であったものが、台湾と香港マカオ本土限定ではあるけれど、1日単位で契約可能になり、また30日間15G138香港ドルや30G198香港ドルといったプランが出来てました。さらには365日間プランもできてますので、中華圏に一年に複数回渡航する際は、悪くない選択肢になるような気がします。また、ヨーロッパやアメリカ、APEC別といったプランもあるため、以前よりも使い勝手は上がっている気がします。

実際には渡航する際に使ってみてレビューという形にはなりますが、とりあえずは今段階のメモということでの記録です。

海外esimの検討

コロナが落ち着けば、と2020年はずっと考えていましたが、結局はほぼ一年間国際線に乗らないという驚きの一年間を過ごしていました。しかし、今年は日本でもワクチンの接種も始まるようなので、今年の後半あたりなら海外渡航って可能性も出てきたかなと希望的観測(願望)をしています。

まあ、中国本土はほぼ確実に行くでしょうし、暇つぶしにふらっと香港で何日か遊んでいる可能性もありますし、時間があれば東南アジアの某国に用事があるのでそちらを済ませたいと思ってますし、そこに行くなら予算の節約のためにトランジットを活用することになるだろうなあということでソウルかバンコクシンガポールのいずれかにも行くかもしれないと思ってます。

そこで悩ましいのが通信手段です。

 

mobileahya.hatenablog.com

 去年や一昨年は中国本土、韓国、香港、フィリピンで香港のthree esimを使ってましたけど、実はフィリピンの一日目で一日分の500Mbyteを使い果たしたミスがあって非常に苦労してしまったので、一日単位ではなくて数日単位で一定のデータが使えるような良い通信手段はないかなあなんて悩んでいます。

去年からは楽天モバイルを契約してるので、それもありだななんて考えてはいますが、楽天モバイルは月に2.980円と維持費が高すぎるのと、iPhoneで使えないというのが問題です。一応はoppoandroid端末もあるので、使えないわけではないですけど、盗まれるリスクありで予備端末必須の国ならともかく香港とかソウルみたいな発展した地域に行く場合は二台持ちはなるべく避けたい。というわけで、やっぱりesimに頼ることになってしまいます。

海外で使えるesimとなれば大量にはあるので悩みますけど、どうせ行くとしても東南アジアから東アジア地域なので、FLY2SIMかAiraloあたりかななんて思ったりもしてます。

esim2fly.com

www.airalo.com

本当は1G500円くらいの従量制プランがあれば良いのですが。

ただ、まあ、希望的観測によるものなので、海外に行けるのは来年になるかもしれませんけど。

 

2/11追記

結局のところは楽天モバイルで決定です。維持費0円は大きいです。

結局のところは家族が使ってるoppo端末を借りて使う流れになるような気がしてます。

家族も海外渡航oppo端末を使ってるとかいう場合は、esim契約すればよいかと。

mi box sでcctvを見る

元来、うちにはテレビというものが存在しておらず、大昔はWindows Media Center使ったり、この10年くらいはiTunesiPhoneが映像メディアへの入り口になり、この何年かでAmazon Prime Videoを見るようになってはいました。で、前回のモニタぶっ壊れ騒動で、予備モニタもいるよねということになりまして、買った予備モニタですけど、寝室で小米のmi boxからandroid tvを使ってみたいねという目的もありました。

mi box sのインターナショナル版についてはaliexpressで注文してシンガポールポスト経由でやきもきしながら20日ほど待って家に届いたので、さっさと接続して画面の指示に従ってセッティングしました。まあ、魔法使いのいう通り作業すれば、すぐ終わります。

Prime Videoも簡単に見えるようになりました。

ついでにCCTVも見たいなということで、root化して、下記のアプリ「当貝市場」のapkをダウンロードしてインストールしてみました。

www.dangbei.comこのアプリは何かというと、中国本土の映像コンテンツとかのアプリをAndroid TVにインストールするためのものです。中国本土で売られているSTBの一部にプリインストールされているようです(これは中国本土のネットサイトからの情報なので未確認情報となります)。あとはこのアプリから適当にアプリをインストールをして、ランチャーアプリから起動すれば中国本土のコンテンツを楽しめるわけです。CCTVも見れるアプリ(電視直播とか超清直播で可能です。検索の時は簡体字に書き換えてください。)もありました。

これで寝室でPrime VideoとCCTVを楽しめます。それでも日本のテレビを見ないってのはどうかって意見はあるかもしれないですけどね。

 

モニタ導入

 一年半前にThinkStation P330 Towerを導入しました。詳しくは以下の記事です。

mobileahya.hatenablog.com

 その際のこれからは4Kだよねということを考えてはいましたが、実際に既存モニタを置き換えるとなるとなかなか踏ん切りがつかないわけで、だらだらと21.5インチのFHDモニタ2枚を使い続けていました。

そんなある日、とても寒くて家のエアコンを複数台つけて、電子レンジを使い、炊飯器をオンにして、ドライヤーで髪を乾かしたところ、ブレーカーが飛びました。あーあ、ということで家の電気機器が壊れてないか確認したところ、10年前から愛用しているFHDモニタが2枚とも起動しなくなり、モニタの買い替えを検討することとなりました。最初は4K1枚で42インチかなあなんて考えていましたが、画面がきれいなほうがいいよねとか、あんまり大きくても上の方は見ないよねなどと紆余曲折があり、注文したのがDELLのS2721QSを2枚です。あとついでに予備モニタとしてDIOS-LDH271DBも購入したりしています。予備モニタは、普段は小米のmi box s接続用として運用してます。

で、感想ですけど、27インチのデュアルモニタということで大きいけど、綺麗です。ありきたりな感想です。

気になったは次の三点です。

一つ目は高解像度になったことによるアプリごとの表示問題です。こちらは高DPI設定の変更でなんとかなります。

二つ目は高さ調整が面倒かなってことです。デュアルモニタ運用で高さを合わせるのが手作業だと面倒でした。これまで固定式のスタンド使ってたからというのもあるかと思います。何か土台になるようなものを下に置いてしますと簡単に出来ます。

で、もう最後のが暗転問題です。Quadro P400 2GB DP3ポートを使ってるのですが、どうも刺すポート(右側2つ)によっては片方のモニターだけが暗転してしまいます。左2つに差し替えてみると暗転は消失しましたが、何日かしたら再発してしまいました。よくわからない現象です。同じケーブルを二本使ってますけど、両方のケーブルで同じ症状が出ているので、ケーブルの可能性はありますけど、ポート差し替えで生じていることから、グラフィックボードが原因かなあと推測していますけど、ネット上での評判を見るとモニタの問題なのかなと思ったりしてるので、もう少し切り分けを行わなきゃと思ってます。