コルセット日記(でも、ないか……)

2014/12/14撮影

2015/10/22撮影


約10ヶ月ごとに同じコルセットしたの画を撮影しているんだけど、なんというか、サボりまくりで一切進歩が見られないんですわ。でもたまーに締める時に締め方のコツとか限界点を学んできたおかげで、下のように肋骨の締め方が上手くなってきているわけでございまして、ただ、やり過ぎると非常に危険なので無理は良くないよというお話ですね。

撮影に使用しているスカートは、2014年12月のがMA*RS、2015年10月のがdazzlinのものです。どっちもカワ(・∀・)イイ!!
で、こんな記事を書いておいて今日の夕食はキムチ鍋の予定です。もう具材は買ってきてしまいました。はい……。

コルセット日記 2014/03/21

3週間ちょっと前くらいから補正用のコルセット使ってみてます。

病的な細さまでは求めていないのですが、やっぱりくびれはあったほうがカッコイイし様になりますからね!

本当は入浴以外24時間つけてるのが望ましいんだけれど、とりあえず肌が弱いので外して保湿用ローション塗ったりしながらです。いきなり無理してはイケマセン……。

後ろの様子。

結構クローズしてきてる。上の方につけてるからか、上側がまだ開いてる。それとも肋骨の形の問題かな、とりあえずこのコルセットのフルクローズは達成したいですわ。

↓は先週の写真(CoordiSnapに投稿したやつ)


最近、Coordisnapというコーデ投稿サイトを使ってみてます。

Misakiさんのファッション コーディネートスナップ写真一覧


やっぱりリアル女の子はカワイイけれど、負けないように頑張りたいですね(`・ω・´)

BLUEROGUE倒産、とのお話。

この記事を書いている現時点で正式なリリースなどはないみたいですが、色々な情報を総合するとファッションブランドBLUEROGUEの経営母体が倒産して、店舗はすべて閉店、オンラインショップでも取り扱いが一切なくなってしまっている様子。
BLUEROGUEでは買い物したことはありませんが、デザインがとても可愛いと思って一度お店には足を運ばせてもらったことがあります。大まかなデザインは良いように表現すれば「テンプレ」ではあったのですが、細かいシルエットなどの部分では類似の他のブランドよりアドバンテージがあるなと思っていたものの、縫製や生地の品質にちょっと難がある感じがして、私は結局は手が出ずしまいでした。値段設定も、もう少し安ければという感じでしたね。
とはいえ、「まともな」ブランドであればクッソ高いあの手の服をそれなりにお手頃な値段で揃えられるってのは、縫製とかそこまで気にしない若い子にとっては大きな価値があったんでしょうし、急な倒産を惜しむ声も多数耳にします。クラロリのカジュアルダウンってカテゴリでいいのかな、その市場は幅広い年代ターゲットだとaxes femmeが現状かなりの安定勢力で、Amavelなんかは新宿店&名古屋店の撤退などで不勢なところがあります。そこに来てBLUEROGUE倒産となると、この市場狭いのかなーと思ってしまうんですよねー。可愛いと思うんだけどな。
Innocent Worldとかまで行くとやりすぎだし高価だし、あれくらいの感じでロリ感・クラシカル感・カジュアル感混ぜたブランドもっと出てきてくれることを切に願っているのですよ。Amavelも最近ロリ&クラシカル感抜けてきてる気がするし。ん〜む。

ところで、心が女子なら「はてな女子」にカテゴライズされるんですかね。カテゴライズされたら何か優遇ありそうな感じだし。
一人称は「あたし」にしたほうがいいのん?

Amavelで人生狂いそう

こんばんは、お久しぶりです、僕です。

別にブログ書くのに飽きたわけではなかったのですが、環境が変わったからかな、ずっと書いていませんでした。
それで、なんでまた再びここにダイアリー書いているかというと、最近また女装熱が燃え上がってきたからです。
まあ、ここに書いてない間にもプロパガンダに行ってみたりで女装自体はそれなりに続けてはいたのですが、やっぱり外行くにも何か目的がないとね。女モードで服買いに行く勇気も今のところないし。
好みのファッションの系統も、ちょっとカシッとした元々の志向から、CECIL McBEEだとかそのあたりから最近はつけ睫毛バリバリにアイラインキツメに引いてみたり、GOLDS infinityとかカワイイなーとか、全然このブログのタイトルと合ってないじゃん、みたいなみたいな変化がありました。
そんな中で、最近かなり"Amavel"ってブランドにビビッときてしまい、気づいたらそこの服の虜になってて人生狂いそうです。若い子向けのブランドなんですが、そこの商品がえらいカワイイのですよ。え? お前何年前にこのはてダ作って、今何歳だよ? だ、大丈夫、まだまだ若く見えるし(震え声)
最初は、電車内でかわいい服着てる女の人の持ってるかわいい紙袋にAmavelって書いてあって、そこの服着るとあんなんになるのかなーって思って、まずはググッてみた。街で見かけた女の子の紙袋見る手法、モデル体型で美人なモデルさんが着てるファッション雑誌とかより好きなんよ。公式サイトに行けばコンセプトとかも書いてあるし、通販商品の画像で実際にどうコーディネートするのかってのがパターン多く載ってるし、何より色んな服着てる女の子の画像いっぱい見られて楽しいし。服の通販って難しくて、色みや実際の質感、生地の素材などもろもろあるので、僕は実際の店舗で買う派です。男1人で女性物の服漁ってても、「プレゼント用ですか?」ってきかれて「あ、はい」と回答してりゃ何も問題ありませんし。
それで、買ってきたんですよ。着てみたんですよ。

その瞬間の、気持ちの昂ぶり。ああ、なりたい自分になれるってこういうことなのかって。世の女の子が、ファッションにあれだけ執心するのがとてもよく理解できた気がしました。コスプレとはまた違うんですよ。キャラクターになるんじゃなくて、自分になる。自分が、ようやっと完成した感覚。ドラクエ3でロマリアに行って、1500Gのはがねのつるぎが買えなくて、ポイズントードとかを全滅しそうになりながら倒してやっと貯めて買って、装備して戦った瞬間の、あの万能感。そう、とても小さな「出会い」なんだけれど、世界からしたらちっぽけな、進化と表現することもおこがましいくらいの変化なんだけれど、その瞬間に訪れる多幸感。……どうも、変態です。わかってはいるんだけどさ、でもこの快感がおそらく多くの女装愛好者の持つ、よく調教された脳内麻薬の出し方なんだろうなって再確認。そんでもって、思うのさ。「少しは可愛くなったかな」って。「可愛い自分を見てほしい」って。
自分は似合わなくなってからが止め時かな、××歳までには苦しくなるだろって思ってはいたけど、メイクの腕とスキンケア次第で結構戦えるのね。髪もウイッグでごまかせちゃうし。体型は太らんようにしないといけないけどね。せっかく買った可愛い服が入らなくなったら悲しいし。体型維持の良いモチベーションですわ。

こんな感じ。
色味が光源の関係で変わっちゃっててもったいないなー。本当はもっと綺麗に白いんだけど。
Amavel服せっかく可愛いのに、うまく魅力を表現できない。悔しい。
コーデはこれと一緒で、ボウタイの色がボルドー
「配色リボンタイ付 レース付長袖ブラウス」+「Wバックルベルト付 プリーツスカート」 - Amavel
さすがにモデルさんみたくかわいくいかないけどなー。こんなんに生まれたかったわ。

なんか間違ってる気がするサイゾーの「オトコノコ倶楽部」評

可愛くなければ女装じゃない!? 新感覚な女装文化専門誌が創刊 - 日刊サイゾー
こういうのにいちいちツッコミ入れたくなっちゃう性分が嫌になるけど、まあたまには。

ジワジワ〜と来ていた女装ブームがついにピークへ!!

ピークにきたら後は下るだけ?まだもうちょい地味に上がりつつ、微妙にキープしながら徐々に下火になっていくんじゃないかとは思うけど。ヤンガンの「フダンシズム」が思ったよりも低調なことや、女性向けでコレ!といった作品が出てきてないのが、二次元女装カルチャー的には厳しいところだと認識してる。ただ、エロゲ方面にはあまり詳しくないので、そっちでまだまだ元気なのかもしれないけれど。テレビアニメ「まりあ†ほりっく」のDVD売り上げも、ブームの後押しがあるようには見えないし。
ただ、三次元は元気なのかもね。
SPANKY GIRLS : きれいなニューハーフは、好きですか?SPANKY GIRLSデビュー / BARKS ニュース
こういう企画や、矢島美容室みたいな企画が平然と出てくるわけだし。

マンガでは志村貴子の『放浪息子』(エンターブレイン

しかし、こういう記事で放浪息子の名を出すのは、やや違和感を覚える。放浪息子って、第二次性徴とシュウ君、高槻君の悩みをセンシティブに描いている漫画で、

そこで、エロの要素とサブカル的な要素をどちらも加えて、読み物としても面白い濃密な誌面にしてみました

という空気感とは、扱ってるものが同じ「女装」でも、似て非なるものなんじゃないかと思ってしまう。それに「女装文化専門誌」という見出しだけど、18禁じゃあないですか。まあ、三次アダルトな視点から扱ってるという点では「新感覚」かもしれないけど。しかし、三次の性倒錯カルチャーってのはどうしてもエロに向きすぎちゃう傾向にある気がするのは自分だけなんだろうか。
以下、駄文。見出しが「可愛くなければ男の子じゃない」ではないことに違和感があるのは、二次性倒錯カルチャーに毒されすぎなのでしょう。

いまさらながら反応する、コミケの女装についてあれやこれや。

年末にこんな記事が話題になってブクマが飛ぶようについていました。
オタク商品研究所plus: コミケのモラル

コミケは楽しかったのですが、女装が増えて大変不愉快でした。

あは、すみません。その不愉快なヒトリです。

コスチューム好きとしては、制服をそれに見合った職種の人が着るから100%の効力を引き出すわけです。これを良い女子が着ることは、かなりのレアイベントなのです。
女装コスの人は「コスを着た女の子が好きなのか」「「コスを着た女装男が好きなのか」どっちなんでしょう?

両方です!っていうかコスチューム好きなんだから両方です!

前者は「自分が可愛いヒロインになりたい」というなら一兆歩ぐらいゆずって、まだ心情をくみ取る努力はしますが、後者ならただの「変った性欲趣味者」だと思うのです。

後者が好きだからこそ、同類に向かって何か発信できれば、みたいな気持ちがないわけではない。しかし、それを目指すのであればもっともっと精進が必要だなと感じた冬の暖かい日でした。歌丸です。
さて、2週間も前に流行ったネタですが、いまさら「当事者」としての意見とか書いてみようかなーと思うわけですよ。年も明けたし。
はい、自分も元ネタの人と意見が完全に異なるわけじゃないです。ただ、それは「完成度の低いものを見たくない」ではなくて「完成度の高いものを見たい」といったほうがいいのかな、前者のような感情がないわけではないけれども、自分は週刊少年ジャンプを読んでいても「つまんねー、早く打ち切られればいいのに」と思うタイプではなく、「まだ連載してたのかー、さーてSKET DANCEはどこかなー」というタイプなので、あまり気にならないかな。さすがに友人が「さっきの女装ミクルないわー」とか言い出しちゃうと気まずいけど。
放浪息子」の最新8巻でも触れられていたけれども、高槻くんやちーちゃんが中学校にガクランやネクタイしていくことと、シュウくんが女子制服で登校することは全然ワケが違う、という社会通念というか固定観念というか、そういうものが世間様というものに根付いている。逆に、最近の二次元男キャラってのは「真選組の制服にアイマスクってだけで完成気分ですかコノヤロー」で有名な「銀魂」の沖田とかに代表されるように、中性的っていうか女っぽい見た目の男キャラが多いため、男装コスってのはわりかし安易にやっても"それなりに"見えてしまう。だからこそ、ハンデを背負っての女装コスってのはハマると破壊力が高い!と勝手に思っているですよ。麻雀でも作りづらい役ほど点数が高いって、クラピカの師匠が言ってたし。
どんなに身を削って努力しまくって完成度が高かろうがなんだろうが、キモいものはキモいって意見の人はいっぱいいるわけ。そういうのも別にあっていいと思うし、それがフツウだというのも否定できない。でも、少なくとも自分は見苦しくないように努力をしているつもりだし、細部もちゃんとこだわりを入れているつもりだし、そんじょそこらの純女レイヤーよりもクオリティ高いぜ!ってのを目指してやっている、つもり。全然達成できてるとは思わないけどね。なのになぜで女装にこだわるのかって、それが「自分にできることの表現」だからさ!うわっ、何かイタい発言。*1
最後に。「フダンシズム」3巻で六徳カナエさんは言っていました。

「ゴシックロリィタ」って実は男の人の為の服装だと思うことがあるんです

発言者はV系寄りって設定なんで、ちょっと方向性違いますが。よっしゃ、これを読んでるみんなで夏コミは「おまかせ☆てんてる」合わせだ!

放浪息子 (8) (BEAM COMIX)

放浪息子 (8) (BEAM COMIX)

*1:別に自分のするコスプレが女装オンリーってわけじゃないし。

シャフト制作アニメ「まりあ†ほりっく」と「さよなら絶望先生」のCVを比べてみた。

CV まりあ†ほりっく さよなら絶望先生
小林ゆう 祇堂鞠也 木村カエレ
真田アサミ 宮前かなこ 常月まとい
井上麻里奈 汐王寺茉莉花 木津千里
沢城みゆき 寮長先生 関内・マリア・太郎
後藤沙緒里 稲森弓弦 加賀愛
新谷良子 桃井サチ 日塔奈美
松来未祐 志木絢璃、与那国さん 藤吉晴美
杉田智和 鼎藤一郎 一旧さん、他

今から考えると、これはドラマCDの時点からシャフト制作前提のキャスティングなんじゃないかな、と思ってしまう。*1沢城みゆき小林ゆうの使われ方が、それぞれ裏表キャラとマスコットキャラになってて面白い。
というわけで、アニメも絶好調放送中の「ドS女装少年+百合趣味少女」が売りの「まりあ†ほりっく」、4巻が年末に発売されていました。

まりあ・ほりっく 4 (MFコミックス アライブシリーズ)

まりあ・ほりっく 4 (MFコミックス アライブシリーズ)

鞠也とその背後関係に迫るエピソードや、鼎神父のオチキャラっぷり、寮長先生の秘密など「まりほりワールド」はまだまだ突っ走りますね。
そのほか、年末に「もやしもん」「フダンシズム」が発売されて、10月には「放浪息子」「ニコイチ」が出てたりして個人的に女装少年モノ祭の年末年始でした。あ、冬コミで「もやしもん」の結城蛍やりました。衣装製作大変でした。全体的にもっと精進しようと思いました。夏コミで祇堂鞠也はたぶんできんとです…。

*1:ドラマCDでは鞠也のCVが平野綾だったのがトラップ?