表記が、、、、

どの新聞も鈴木カップリングと書いとるやないか.
化学の世界では鈴木・宮浦カップリングというのが正式やというんに、どういうことや(まあ確かに鈴木カップリングとよく略されるが)
化学学んだ人間は新聞社におらんのか?本当にまあしょうもない.宮浦先生に失礼だ.

ノーベル化学賞

カップリング反応だ!


ヘック反応、根岸カップリング、鈴木・宮浦カップリング


今日のお昼ご飯時に会社でヘック反応と向山アルドールじゃないかとか、いやいや鈴木カップリングでしょー.みたいな話をしていたら、まさにその話題に出たカップリング反応でした.根岸カップリングはちょっと予想してなかったけれど.
まあカップリングで使用頻度が高いのは鈴木カップリングがダントツで*1、後はブッフバルト反応、ヘック反応でしょうか.薗頭反応もまあよく使う方かな.
歴史的背景を考えれば、ヘック反応が先鞭をつけ、根岸反応が幅を広げ、鈴木カップリングで最も汎用性の高いものになった.というところでしょうか.


おめでとうございますっ!


会社には鈴木・宮浦研出身の人が何人もいるから、明日はお祭り騒ぎだろうな.


鈴木カップリング反応開発者の宮浦先生もお忘れなくね♡.

*1:酸素が入るとパラジウムが酸化されてダメになるのは同じだけど

ツールはちゃんと観てたけど

今月仕事が忙しくて、夜遅く帰ってツールのゴール付近を観戦して寝るという極めて不健康な生活が続いていた.死にそう.でも木曜で一区切りついたし、今日は休日なので余裕を持って観られる.
今回のアンディは昨年までと違って、とても凛々しい.戦う男という感じがビンビン伝わって来る.
フランクのリタイアが痛かったとかよく言われるけど、サクソバンクアシストが疲労困憊して終盤丸裸になったとか言われるけれど、そんな逆境を撥ね除けるかのように己の力で戦うアンディは力強い.これまでは大好きなサクソバンクに在籍する、強い選手ということで応援していたけれども、このツールでひとりの選手として大好きになった気がする.
タイムトライアルではコンタドールに劣ると言われるけれども、走る前から白旗上げるようなこと言いたくない.やっぱり勝ってほしい.祈ってます!