天装戦隊ゴセイジャー epic 34「ゴセイナイト・ジャスティス」より

 新たな敵からの問いかけ「地球を汚染して来たのは人間なのに、人間が地球を元に戻せる見込みはあるのか。そんな人類を護る必要はあるのか」……よく出るテーマだ。ゴセイナイト(ロボットみたいな仲間)はそもそも「人間を」ではなく「地球を」護るのが使命なので、この問いかけで悩んでしまった。
 敵にやられながら反論するアラタ(ゴセイジャーの1人)「人間が地球を汚したというのなら、地球を再び慈しみ清める事が出来るのも人間だ」 同じくハイド「今を明日に繋ぐのは人々の命だ」 それを受けてゴセイナイトのモノローグ「人の命を護ることが地球を護ることに繋がる。なぜなら、今を明日に繋げることが出来るのは、地球に生きる人間のみ」
 少々綺麗事な感じもするが、例えばドライに「今の地球から急に人間を取り除くと生態系が崩れて別の大問題が発生する恐れがあるので、なるべく当事者の人間が反省しエコする方が望ましい」と考えるのと同じかも。
 まぁ会社とかだと、会社をダメにした経営陣に会社の再建を任せることは決して無い訳で。「新たな経営陣が愚かな会社をバッサバッサと立て直す」のは「新たな敵が愚かな人類を統率する」のにむしろ似ていたりするのだが。(もちろん会社の場合は地球と違い、そのやり方でも全てを把握しコントロール可能である、という事情の違いがあるので単純比較してはいけないが)

私には逆効果の手法だった

 今日会社の研修があったのだが、午後の研修に15分遅刻して来た私の先輩を、講師が顔を真っ赤にして大声で1分間近く怒った。「帰れ!」とまで言った。事前に私が「先輩が仕事のために午後遅刻する」旨を講師に伝えていたにも関わらず……。先輩は言い訳もせず「すみません」と謝り続けていた。
 ひとしきり怒ったあと、講師は笑顔に戻り、先輩に対しても落ち着いた声で次の指示を行っていた。
 別の講師の別の研修に参加した人の話だと、そこでは研修と関係ない係員の人が同様に怒られていたそうで、どうやらそういう「手法」ではないかとのこと。最近流行っているスパルタ研修に似た心理操作で、これで研修参加メンバー全員の気持ちを引き締めるのが目的と思われる。
 だが、それが手法だとわかっても、今日の研修が終わってこの時間になっても、私はずっと嫌な気持ちでそのことばかりを考えてしまっている。通常ならその日の研修内容を反芻しているところなのだが。
 明日も今日の研修の続きがある。すごく嫌だ。気持ち悪い。研修の内容は有用なのに。
 講師は怒るときに「会社が金を出してくれているのに、いい加減なことをするな!」とも言っていた。私はこの言葉に心理操作されてしまい、明日の研修をボイコット出来そうも無い。

住宅ローンの片方を完済

  • ローンA:今のマンションを購入する際に普通に組んだ住宅ローン
  • ローンB:離婚するとき、マンションの元妻所有分を買い取るために組んだ住宅ローン

 本日、ローンB がついに完済となった。
 ローンB は、1つのマンションに対して同じ人間(私)が組む2つ目のローンという特殊な内容。そのためか保証会社による連帯保証が付かず、実の父に連帯保証人になってもらっていた。いつも両親には冗談半分で「せめてローンB が完済するまでは、健康でいてもらわなきゃ困るよ!」と話していたり……。
 借入額は、ローンA<ローンB。毎月の合計返済額も収入に比べかなり無理な状態だった。それがついに完済。もちろんローンA の返済は今後も普通に続いて行くが、毎月の金銭的負担も、両親にかける心理的負担も、これでかなり軽減されるはず。
 今晩両親に電話して報告しよう。「もういつでも倒れていいからネ!」と言うつもり。

近況を漠然と書いてみる

  • 人より体力が無く、同じだけ働いても疲労が酷いため、自分の趣味を疎かにして体力を温存している
  • 最近は唯一の趣味であるテレビ視聴が満足にできなくなっており、録画しても見ないで消す物も多い
  • 本当はドラマや映画を見たいのだが、それだと体力を使うので、つい気楽なバラエティ番組に走ることが多い
  • 録画したビデオを見て感動しても「メディアに残そう」という気が全く起きなくなった。二度と見る機会も気力も無いと感じるから
  • それどころか、過去に残した分のメディアの山を見て「もう要らない。まとめて捨てたい」という衝動にかられたりもする
  • そもそも感動力が落ちている気がする
  • テレビの音をつけっ放しで寝る方が夢見が良い。静かな状態で寝ると必ず仕事絡みの悪い夢を見てしまう
  • 自分にはキツすぎる今の部署に配属される際、イザとなったら「死ぬ前に倒れるから休める」(←以前そうだった)ので大丈夫と思っていたのだが、悪いことに肉体については騙し騙し延命する術を会得してしまったらしく、先に精神の方が限界に達しており、ちょっとマズい状態
  • 仕事があるだけマシ、という言葉で自分を誤魔化している

「ふと心に浮かんだネガティブな気持ち」を言葉にして発表し続けると、その言葉たちに縛られてますます酷いことになったりするので皆さん注意して欲しい。私の場合は、実はもっとネガティブなことを考えているし、それを発表し続ける体力も無いので、少しぐらい発表しても問題はないと思われる。
逆に、ポジティブなことを書いたりポジティブな人を見たりする方が、精神的に参ってしまう。例えば、DVD特典のメイキング映像で精力的に働くプロたちを見ると必ず落ち込む。

最近の記憶を書いておく

心のブログはエントリで溢れているのだが、もちろん誰にも読まれず消えていく。
その中で、まだ記憶に残っているモノをメモ。