なんかひさしぶりに

はてなのIDを発見してしまった。
というか、後輩からGREEを紹介してもらって、なんかブログを登録しようかとか思ってたら、
ふと昔はてなダイアリーを書いてたのを思い出したわけで。

なんか昔の日記って読むのがはずかしいが、
まぁ初対面の女の子にちんこを見られたこともいくらかあるくらいだし

いまさらどうでもいいやー

日記再開

武道を学ぶと

道と名のつくものを学び始めてはや16年あまりになります。
競技としての試合から離れてからは2年ほどになる現在も日々稽古に明け暮れていまが、試合から離れて始めて武道というものについて色々と考えるようになりました。

競技である以上、「勝負に勝つ」ということがやはり大きな目標になるわけで、みんな勝つために毎日つらい練習をこなしているわけですが、試合に勝った負けたということはあくまで2次的なものであり、道の本質はもっと別にあると小さい頃から先生に教わってきました。ただ、頻繁に試合に出場しているうちは選手である自分たちにとって一番重要なのは勝つか負けるかということでした。だから先生から、「勝負は2の次」みたいなことを言われてもケセラセラで聞き流しておりました。

じゃあ何故、試合に出なくなってからも相変わらず稽古を続けているのかと自分に問うてみたところ、一番強く考えている目的が「技術を向上させたい」ということでした。したらば、何故技術を向上させたいのか?と考えると、やはり自分が苦労して手に入れた優れた技術を人に披露して、羨望のまなざしを喰らいたいということに行き着いてしまいます。

この結論はあまり健康的ではない(建前上)と思います。もちろん、これだけを目指しているわけではなく、自分のなかで少なからず節制した毎日を過すことに対して何らかの価値を見出している部分があるので、その部分を追求してみようということなのです。

今まで多くの師から教えを受けて、薀蓄(うんちく)はかなりたまっているのですが、それらの知識・思想が統率されていないのが現状です。これらの知識を統合することが残された自分の学生生活の中での一つの課題といえましょう。(実際はおそらく簡単に結論の出るようなものではなく、生涯考えなければならない問題なのかもしれませんが・・・)