ポインターの精度を低めて、低速でのカーソル移動量を増やす
コントロールパネル→マウス→ポインターオプションにある設定
「ポインターの精度を高める」
マウスカーソルの加速度の設定をするためのもので、次のように制御される。
- ON:加速度が有効
- OFF:加速度が無効
OFFの場合はマウスの動きの速さに関わらず、カーソルの移動量が直線的になる。すなわち、マウスを速く動かしても、ゆっくり動かしても、その動作量だけカーソルが移動する。
「ポインターの速度を選択する」でスライダーを最速にした状態で、「ポインターの精度を高める」をOFFにすると、カーソルが途中のピクセルをスキップすることで、その速度を上げている。(ように見える)
カーソルがどのピクセルを通過しているかは、「ペイント」で白いキャンバスの上を通過させてみることで、現在のカーソルの座標が表示される。
ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードで、ポインターの精度を高めるをOFF、ポインターの速度を選択するを最速、ドライバーで個別設定可能な速度を同じく最速にして設定したところ、3px~4pxの単位でカーソルが移動していることを確認できた。高解像度ディスプレイを持っていないため、WindowsはHigh dpiの設定にはなっておらず、したがって拡大率は100%の状態。
マウスのセンサーの解像度によると思うけれど、残念なことに高解像度マウスを持っていない。なので、マウスの解像度違いでどういう動作になるかわからない。そもそもこのThinkPadキーボードが、どの程度の解像度相当なのかもわからない。
「ポインターの精度を高める」をONにしたところ、1px単位でカーソルが移動していることを確認できた。ここで調査終了。なるほどと思って、設定をそっとOFFにした。3~4px移動でも実害はない。
追記
その後、解像度を可変設定できるマウスを購入した。購入したのは以下2点。
- Logicool G304
- Roccat Kone Pure Owl-Eye
思惑通り、「ポインターの精度を高める」オプションをオフにした状態で、Windowsのカーソル速度設定を真ん中の位置に持ってくると、1px単位でカーソルは移動した。かつ、マウス側の解像度を800dpi→1600dpi→2400dpi→3200dpi…というように変更することで、カーソル移動速度が速くなる動作を確認できた。
つまり、カーソル加速をオフにしたいことから、「ポインターの精度を高める」はオフにした。カーソル移動速度は調整したいから、解像度を可変設定なマウスを利用することにした。
4KテレビにおけるYCbCr 4:2:0 HDMI 1.4入力(4k60p)の画質
探しても情報が出てこないので、エントリーを作成することにした。
PCにおいて4K解像度(3840x2160)を出力する場合、多くの場合はDisplayPortで接続することになるが、DP入力端子を備えるディスプレイは基本的にはPC用のみで、4Kテレビにおいては用意されないことが多い。PanasonicのVIERA AX800くらいしか知らない。従って4Kテレビに対してPCからの4K信号を入力させる場合、HDMI 2.0を利用せざるを得ない。ところが、GeForce/RADEON/Intel Irisの主要GPUでHDMI 2.0をサポートしているのは、GeForce GTX 960などの3万円以上するハイエンドGPUのみで、その他のGPUはHDMI 1.4までの対応にとどまる。そして、それが挿せればまだ良いが、自分のようにLow Profile専用ケースを利用している場合は、60Hz表示を望むと現時点でまともな接続をすることが不可能となる。
そんな中、Kepler以降のGeForceでは、ドライバーの機能によってHDMI 1.4接続で、4K60p接続ができるという。その仕組みについては様々なページで解説がされているため、本エントリーでは言及しない。以下に4K60pを絶対条件とした場合の表を記載する。
接続方法 | リンク速度 | 表示可能な解像度 | 備考 |
DisplayPort 1.2 | 21.6Gbps | 4K 60Hz | テレビ側がほぼ対応しない |
HDMI 2.0 | 18Gbps | 4K 60Hz | GTX 960以上のみ |
HDMI 1.4 | 10.2Gbps | 4K 60Hz | Kepler以降の特殊モード |
Kepler以降のGeForceにおいて、HDMI 1.4接続時は、10.2Gbpsの速度内で4K60pの信号を送信する方法として、RGB 8bitではなく、YCbCr 4:2:0で送信する。この方法だと色情報が間引かれるため、偽色が出やすくなる。というのが仕組みから分かる話。では、実利用においてどの程度のクオリティになるのか、つまり通常利用に耐えられる画質であるのかというところを、以下に写真付きでまとめる。条件は次の通り。
GPU | GeForce GTX 750 Ti(Maxwell) |
ドライバー | NVIDIA Driver Version 353.06 |
テレビ | 東芝 REGZA 49J10X |
WindowsのDPI設定 | 150% |
接続方法 | HDMI 1.4 YCbCr 4:2:0 3840x2160 60Hz |
- 2ch「液晶テレビをPCモニタとして使うスレ」に落ちてたテンプレ[http
- //pc.usy.jp/wiki/233.html:title=→外部リンク]。色差が小さいところは、想定通り文字が滲む。これがどのように影響するかを確認する。:
- 背景色があり、文字に色がある、[http
- //northwood.blog60.fc2.com/:title=北森瓦版]の文字。:
- 同じく背景色があり、文字に色がある、[http
- //blog.livedoor.jp/dqnplus/:title=痛いニュース]の文字。:
- 背景色がある、NVIDIA Display Driverのボタン。
- 文字幅が1pxの文字。白地に黒だからあまり参考にならないかな?
- Chromeの文字。その「他」のブックマークが、若干青みがかってるが、ClearTypeによる問題なのか、YCbCr色差信号のせいなのかよくわからない。
- いま編集中の画面。少し偽色がある。
上記を見てどう感じるかは人それぞれだが、自分としては常用可能なレベルであると感じた。1px単位での確認が必要な場合は利用できないかもしれないが、個人の感想として、この程度なら以下の2点から許容範囲である。
- 49インチのテレビの場合、1.5m程度は離れて利用することになる。その際に1pxの線を確認することはほとんどない。high dpi設定にもするため、小さいピクセルはまず確認しないし、画面上に出てくることもほとんどない。上記の写真も原寸で見れば色が変になっていることを確認できるが、1.5m離れると何も気にならない。見えない。
- そもそも文字の欠落が発生するようなケバい配色のページの場合は、RGB 8bitだって読みたくないレベル。そんなページはほぼないし、あっても糞情報しかないし、最悪bookmarkletや、文字列の選択でなんとかなる。
ただ、欠落なしの状態で表示できることが望ましいことに疑いはない。DisplayPort→HDMI 2.0の変換アダプターが出れば万事解決なので、心待ちにしたい。
追記
YUVじゃなくてYCbCrのほうが表現が適切な気がしたので修正した。だってテレビの入力信号にYUVって書いてあるんだもん…
引越しの内覧時にチェックすべきポイント
Googleでgoogle:内覧 チェックシートなどで検索すると、プロが床の傷だとか、ドアのがたつきだとか、クローゼットの大きさだとかそういう観点でチェックすべき内容がずらーっと表示されてくる。これは一般的には役に立つかもしれないが、細かい気になるポイントが個人ごとにあるのも事実。本エントリーでは、チェックシートにあまり掲載されていないが、三浦個人が引越し時に気にしたいことをまとめ、後悔のないお部屋探しができるようにすることを目的とする。
- 給湯器の給湯最高温度
- 流水量が多い場合は設定温度を下回って出る場合があるため、高ければ高いほうがよく、75度以上まで設定できる方が望ましい。60度だと50度付近で給湯されたりするので、これでは風呂とそんなに変わらないお湯しか出ず、熱湯で台拭きを洗いたい時や、湯たんぽにお湯を入れるときに、いちいちお湯を沸かさなければならなくなる。水がお湯に変わるまでの時間も重要なので計測したいが、まあ内覧では断水してるので無理だろう。型番を控えておき、ネットに情報があるかどうかを確認する。
- 風呂の排水口の掃除のしやすさ
- 排水口が奥まっているタイプは、掃除時に手首がばっちいところに触れるため避けたい。手を入れずに、割り箸の届く範囲に髪の毛キャッチャーなどがあることが必須。
- キッチンのゴミ受けの汎用性
- ゴミ受けは汎用的な規格のもので、100均などで簡単に交換できるタイプが望ましい。水回りの汚れやすいものは基本的に消耗品と捉えるべきで、低コストで新品と交換できるものが正義。
- シャワーの水の広がり方、水圧
- シャワーヘッドは交換すれば気に入ったものにできるが、そんなに安いものでもないのでできれば最初から不満のないタイプが付いていることに越したことはない。ただ、断水してると思うので確認できない。
- トイレの水の流れ方・タンクに溜まるまでの時間・コーティング
- トイレの水の流れ方も同様に確認できないが、便器全体に水が流れるかは重要。経験上、上からストレートに落ちてくるようなやつよりも、渦を巻きながら流してくれるタイプのほうがよい。流したあとすぐもう一回流すというシチュエーションも必ずあるので、その時に2回目を流すまでの貯水時間が長いとストレスになる。大便が張り付かないように、便器のコーティングがきちんと機能しているかを見るのも重要。つまり、内覧の時に現地でウンコして流してみるのがベスト。
- インターネット接続のタイプ
- NTT西のフレッツ光のページなどで入居予定のマンションを検索し、配線方法を確認する。ひかり配線、LAN配線だとよいが、VDSLは避けたい。リンク速度もわかるので、できればフレッツ光ネクスト隼のように、1Gbpsでリンクされている物件を選択する。インターネット速度が遅いとマジでストレスなので、必ず確認する。
- エアコンの汚れ具合
- 不動産屋は、ご一緒にエアコンクリーニングはいかがですかとか、契約時に聞いてくる。クリーニングが必要かどうかはエアコンの汚れ具合によるので、ここを確認しておかないと必要か不要かの判断がつかない。
- 手持ちの冷蔵庫、洗濯機のドアの開き方向
- 導線と合致しているか。特に冷蔵庫は開き方向が反対だとQOLが大きく低下する。
- 収納棚の耐荷重
- 大きなスペースがあっても、棚の板が薄いと重量物を載せられず、結局うまく活用できなくなる。そこに何を収納する可能性があるかをイメージし、その重量に耐えられる棚であるかを確認する。
- 自転車置き場のモラル
- まず自転車置き場が部屋数に比べて小さいと、モラルが低下しがち。ほこりを被った自転車が溢れていないか、自転車置き場に屋根付きと屋根無しが混在したりしてないかを確認する。屋根付き屋根無しが混在していると、屋根付きを巡って毎日バトルが勃発するので非常に気分が悪い。自分が屋根付きに停めたら、翌日屋根なしに移動されてたりとかね。
- ゴミステーションのモラル
- ゴミがゴミ袋に入っていなかったり、収集日までだいぶあるのにゴミが大量投棄されていたり、ダンボールが紐で結ばれていなかったり、そういうクソみたいなゴミ出しする奴はクソ住人なので、それがいるかいないかを判断する重要な要素。
Wikipediaに寄付した
かわいく1000円。
編集合戦で都合よく書き換えられていようとなんだろうと、とりあえず概要でもいいので情報を得るためにはWikipediaが最適と10年前から思ってるため。収入の10%までは寄付していいと言われたが、さすがにそれは躊躇した。
ところで、寄付するとウィキメディア財団事務長から小話の入ったメールが送られてくる。2013年は以下のような内容。
私たちが各種の支払いを済ませられるのは、5ドル、20ドル、または100ドルをくださる、あなたのような方々のおかげです。去年、私が感銘を受けた寄付は、イングランドに住む小さな女の子からの5ポンドでした。彼女は自分の小遣いを寄付するよう、ご両親を説得したのです。その女の子やあなたをはじめとした皆様のおかげで、ウィキペディアは、浄財を下さった方にも、その余裕のない方にも、世界中の全ての人々に、自由で偏りのない情報へのアクセスを提供し続けることができます。本当にありがとうございます。
これはイイハナシダナーと思った。正直、この話を読んで寄付の背中を押された感じ(純粋なので)。では今年2014年はというと以下。
私たちは特に、教育を受けられないような人たちの状況を変えることに邁進してきました。私たちが知識を届けたのは、例えばインド・ソーラープル出身のアクシャヤ・アイエンガーのような人々です。織物業が盛んなこの小さな町で育ったアクシャヤは、ウィキペディアを一番の教科書として学習してきました。この地域の学生には、本はほとんどなかったものの、携帯からはインターネットに繋げることができたので、ウィキペディアがとても役立ちました。アクシャヤはインドで大学を卒業し、今ではアメリカでソフトウェアエンジニアとして働いています。アクシャヤは自分の知識の半分はウィキペディアのおかげだと考えています。
アクシャヤ・アイエンガーって誰やねんと思って検索したら、ヒットしなかった。小話的には、2013年のほうが自分好み。
mac osx maverics systemstats 暴走
夜の0:30くらいになると、systemstatsというプロセスが暴走する現象の対応メモ。
(Macbook Pro Retina 13, late 2012, maverics)
これは、SMCのリセットで解消される。手順は次の通り。
参考:Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法 - Apple サポート
- コンピュータを終了します。
- MagSafe 電源アダプタを電源に接続し、まだ接続されていない場合は Mac に接続します。
- 内蔵キーボードの左側にある「shift-control-option」キーを押しながら電源ボタンを押します。
- すべてのキーと電源ボタンを同時に放します。
- 電源ボタンを押してコンピュータを起動します。
はい、ちゅんちゅん。
2014年5月19日追記2
ターミナルを開いて、次のコマンドを実行。
- sudo launchctl stop com.apple.systemstatsd
- sudo launchctl stop com.apple.systemstats.periodic (そんなもん動いてないと言われるかも)
- sudo launchctl stop com.apple.systemstats.analysis
- mkdir /Users/Shared/oldsysstats
- sudo mv /private/var/db/systemstats/* /Users/Shared/oldsysstats
- sudo reboot
これで様子見する。問題ないことを確認後、/Users/Shared/oldsysstatsを削除予定。
参考:systemstats using high CPU after upgrade to Mav... | Communities
2014年5月21日追記
なおらん。
2014年5月23日追記
腹がたったので本気出して解消を試みた。結論から言うと5月19日のやり方で解消するが、せっかく調べたので下記に記録しておく。
systemstatsについて
OSX Mavericksから実装された、アクティビティモニタのCUI版。ターミナルからsystemstatsってやると、下記のような情報が普通は表示される。ただし、件の現象が発生している場合は表示されない。(自分の環境の場合、-B currentオプションがついていれば表示された。)
mbp00-2:/ hk$ sudo systemstats -B current Password: Summary ======= System Version: 13D65 Total Time: 00:59:00 Usage ===== Wake Time: 00:59:00 User Active: 00:59:00 User Idle: 00:00:00 Dark Wake Time: 00:00:00 Sleep Time: 00:00:00 Standby Time: 00:00:00 CPU Summary =========== Avg. Frequency: 2.425 GHz Interrupt Rate: 1121 Hz C-State Res: 75.1% C2 1% C6 0% C7 74% User Active: 75.1% I/O Summary =========== Disk Reads: 33663 Disk Writes: 41582 Bytes Read: 1207.5 MB ( 349.4 KB/s) Bytes Written: 817.0 MB ( 236.4 KB/s) Packets Sent: 125996 Packets Received: 72462 Bytes Sent: 98.9 MB ( 28.6 KB/s) Bytes Received: 61.1 MB ( 17.7 KB/s) Top I/O Activity ================ Time: 2014-05-23 21:30:16 to 2014-05-23 21:40:16 (00:10:00) Disk Reads: 26619 Disk Writes: 12529 Bytes Read: 1134.3 MB ( 1.9 MB/s) Bytes Written: 291.7 MB ( 498.6 KB/s) Packets Sent: 7333 Packets Received: 6854 Bytes Sent: 996.6 KB ( 1.7 KB/s) Bytes Received: 3.7 MB ( 6.3 KB/s) Time: 2014-05-23 22:00:16 to 2014-05-23 22:10:16 (00:10:00) Disk Reads: 4606 Disk Writes: 19678 Bytes Read: 27.3 MB ( 46.7 KB/s) Bytes Written: 334.3 MB ( 570.5 KB/s) Packets Sent: 107844 Packets Received: 55686 Bytes Sent: 96.5 MB ( 164.7 KB/s) Bytes Received: 52.7 MB ( 89.9 KB/s) Time: 2014-05-23 21:40:16 to 2014-05-23 21:50:16 (00:09:59) Disk Reads: 1907 Disk Writes: 3623 Bytes Read: 35.6 MB ( 60.9 KB/s) Bytes Written: 70.0 MB ( 119.7 KB/s) Packets Sent: 4331 Packets Received: 4001 Bytes Sent: 614.5 KB ( 1.0 KB/s) Bytes Received: 2.3 MB ( 3.9 KB/s) Memory Summary ============== Swap Dev is SSD: Yes Total: 8192.0 MB Free: 2582.8 MB Wired: 895.0 MB Compressor: 0.0 KB Compressed: 0.0 KB Internal: 2879.5 MB External: 1796.8 MB Purgeable: 488.5 MB IOAccelResident: 673.1 MB IOAccelWired: 105.0 MB IOAccelDirty: 672.4 MB IOAccelCached: 0.0 KB IOAccelPurgeable: 192.7 MB Faults: 5097184 Purges: 0 ( 0.0 KB/s) Zero-fills: 4545841 ( 5.0 MB/s) Reactivations: 4 ( 0.0 KB/s) Page-ins: 155925 ( 176.2 KB/s) Page-outs: 0 ( 0.0 KB/s) Decompressions: 0 ( 0.0 KB/s) Compressions: 0 ( 0.0 KB/s) Swap-ins: 0 ( 0.0 KB/s) Swap-outs: 0 ( 0.0 KB/s) Top Memory Activity =================== Time: 2014-05-23 21:40:16 to 2014-05-23 21:50:16 (00:09:59) Free: 3348.7 MB Wired: 895.8 MB Compressor: 0.0 KB Compressed: 0.0 KB Internal: 2212.3 MB External: 1733.2 MB Purgeable: 298.9 MB IOAccelResident: 518.3 MB IOAccelWired: 125.8 MB IOAccelDirty: 518.3 MB IOAccelCached: 0.0 KB IOAccelPurgeable: 154.8 MB Faults: 1197094 Purges: 0 ( 0.0 KB/s) Zero-fills: 1162263 ( 7.6 MB/s) Reactivations: 0 ( 0.0 KB/s) Page-ins: 51914 ( 346.7 KB/s) Page-outs: 0 ( 0.0 KB/s) Decompressions: 0 ( 0.0 KB/s) Compressions: 0 ( 0.0 KB/s) Swap-ins: 0 ( 0.0 KB/s) Swap-outs: 0 ( 0.0 KB/s) Processes: Resident: 544.9 MB kernel_task Resident: 383.1 MB com.apple.WebKit.WebContent Resident: 274.1 MB com.apple.Safari Resident: 168.6 MB Google Chrome H Resident: 133.3 MB com.apple.IconServicesAgent Resident: 101.9 MB com.google.Chrome Resident: 95.2 MB com.apple.WindowServer Resident: 86.9 MB com.apple.metadata.Spotlight Resident: 81.2 MB com.google.GoogleDrive Resident: 79.9 MB com.getdropbox.dropbox Time: 2014-05-23 21:50:16 to 2014-05-23 22:00:16 (00:10:00) Free: 2690.2 MB Wired: 885.9 MB Compressor: 0.0 KB Compressed: 0.0 KB Internal: 2818.8 MB External: 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Interrupt Rate: 1813 Hz C-State Res: 71.6% C2 1% C6 0% C7 70% Process Intrpts.: 271567 CPU Time: 00:04:23 (44.6%) 00:01:08 (11.6%) 7800 com.apple.WebKit.WebContent 00:00:22 (3.8%) 20761 com.apple.WindowServer 00:00:16 (2.8%) 1141 com.apple.Safari 00:00:14 (2.4%) 885 com.google.Chrome 00:00:11 (1.9%) 73 com.apple.xpcd Time: 2014-05-23 22:00:16 to 2014-05-23 22:10:16 (00:10:00) Interrupt Rate: 1267 Hz C-State Res: 74.3% C2 1% C6 0% C7 73% Process Intrpts.: 337996 CPU Time: 00:02:44 (27.3%) 00:00:38 (6.4%) 4299 com.apple.WebKit.WebContent 00:00:19 (3.2%) 10312 Google Chrome H 00:00:18 (3.1%) 1386 com.apple.Safari 00:00:14 (2.4%) 15294 com.apple.WindowServer 00:00:11 (1.9%) 252471 kernel_task Time: 2014-05-23 21:40:16 to 2014-05-23 21:50:16 (00:09:59) Avg. Frequency: 2.499 GHz Interrupt Rate: 936 Hz C-State Res: 74.3% C2 1% C6 0% C7 73% Process Intrpts.: 197507 CPU Time: 00:03:06 (31.1%) 00:00:54 (9.0%) 15883 Google Chrome H 00:00:36 (6.0%) 5037 com.apple.WebKit.WebContent 00:00:18 (3.0%) 21106 com.apple.WindowServer 00:00:12 (2.1%) 1079 com.apple.Safari 00:00:09 (1.5%) 13897 PluginProcess Connected Devices ================= Display Brightness: 32.5% Wi-Fi on: 00:00:00 (0% of total) Discrete GPU on: 00:00:00 (0% of total) Bluetooth on: 00:58:57 (100% of total) Thunderbolt Devices - Thunderbolt to Gigabit Ethernet Adapter
コマンドラインスイッチは
sudo systemstats --help
で確認可能。例えば、起動してから現在までの情報を取りたい場合は次のように指定するし、
sudo systemstats -B current
特定の日付の情報を取りたい場合は
sudo systemstats -D 20140522
のように利用可能。もちろん、単独でも実行可能。
夜中に上がってくるsystemstatsについて
launchdによって0:15にコマンドが実行される。これは、以下のファイルによって定義されている。
- /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.systemstats.daily.plist
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>Label</key> <string>com.apple.systemstats.daily</string> <key>ProgramArguments</key> <array> <string>/usr/sbin/systemstats</string> <string>--daily</string> </array> <key>LowPriorityIO</key> <true/> <key>Nice</key> <integer>1</integer> <key>StartCalendarInterval</key> <dict> <key>Hour</key> <integer>00</integer> <key>Minute</key> <integer>15</integer> </dict> </dict> </plist>
なおしかた
systemstatsがCPUだけ食って1時間以上もプロセスが上がっている状態は、systemstatsを構成する何かが破損した可能性が高い。破損ファイルの修復方法はわからないため、是正措置としてはフォルダーごと削除か移動して、全部最初から作り直すことになる。systemstatsは、/private/var/db/systemstatsがなければ勝手に作ってくれる。なお、systemstats cpu usage 100%中に/private/var/db/systemstatsの中身をls -lahtしていると、次々とファイルが作られていくのでなんか頑張ってるのかな?と思ってしまうが、騙されてはいけない。無駄な仕事をしているだけなので。
- sudo launchctl stop com.apple.systemstatsd
- sudo launchctl stop com.apple.systemstats.analysis
- sudo mv /private/var/db/systemstats /private/var/db/systemstats.bak
とすれば、もうあとは再起動さえすればたぶんなおる。0:15を待つべし。
0:15まで待てないとき
上で書いたように、com.apple.systemstats.daily.plistによって0:15に上がってくることが定義されているが、そんな時間まで待てない場合は、こんな感じで要素を一部書き換えて、launchdが走らせてくれるようにする。
sudo vi /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.systemstats.daily.plist
で、編集可能な状態でplistが開くため、例えば22:30に動かす場合はこんな感じに変更。
前略 <dict> <key>Hour</key> <integer>22</integer> <key>Minute</key> <integer>30</integer> </dict> 後略
rebootすれば、22:30に新しいDBでsystemstatsしてくれる。ちなみに再起動が面倒なので、サボってsudo launchctl start com.apple.systemstatsdを試してみたけれど、うまく動いてくれなかった。
確認事項
com.apple.systemstats.daily.plistで指定した時刻にsystemstatsが起動し、30秒程度でsystemstatsがプロセス一覧から消えることを確認する。
後処理
0:15を過ぎて、うまく動いているのを確認できたら、次のコマンドでバックアップファイルを削除しましょう。もう必要ないので。
- sudo rm -r /private/var/db/systemstats.bak
com.apple.systemstats.daily.plistを書き換えた場合は、起動時刻を0:15に戻しておくのをお忘れなく。ちなみに再発防止のための恒久対策はない。
はい、ちゅんちゅん。
NAZAL 2014
鼻が詰まって死ぬ。アレグラFX + ナザールARが必要。旧来のナザールスプレーは解雇。