ホームページリニューアル

1年がかりでやっとリニューアルしました。
完全にするにはとてもとても終わりそうになかったので
とりあえずUPしてこれから少しずつまた更新していきます。
日記も旅行の時以外はホームページに書きます。
(旅行でもなかなか日記書けませんけどね)
写真や、文字の配列などまだまだ修正箇所が沢山ありますが
これも徐々に直していきますのでご了承ください。
ライブ写真なども沢山載せていく予定です。
http://nami.23ku.net/index.html

Halloween

今年のハロウィンは一日イベントでくったくた。
朝は子供にコスチュームを着せた後、プリスクールに送り出し、
準備をして日系プレイグループでコンサート、
それからプリスクールに戻ってコンサート。
その後、手伝ってくれたママ友と軽く打ち上げして、
夜はCole Valley へTrick Or Treat.
今回のコンサートはバルーン研究会のママ達に手伝ってもらって
またもやバルーンコスチューム。いやあ、これはほんとに素晴らしいアート。
最初のプレイグループは0〜3歳までの子供達なので反応は殆どママからのみ。
バル研のママ達にも踊ってもらって大盛り上がり??
その後、宇宙のプリスクールへまた一式運んで、バルーンを身につけ。
さすがにこっちは2歳半−4歳の子供達なので、むちゃくちゃ反応あり。
どっちの良さもあるけれど、やっぱり自分の子供に見せたかったので
プリスクールでもやれて良かった。今回は泣かずに参加してくれたし。
宇宙は何故かマジピンクマジレンジャーのピンク)がいいと言い張り、
私も赤だと皆がきっと着るしそれはつまらないかなとは思っていたが
ピンク???どうも女の子に対抗意識があるらしい。
男の子がピンクを着ていたのでまさかみんな宇宙だとは思わず。
夜は夜でまたせっかく作ってもらったバルーンを2回じゃ終わらせたくないと
バルーンコスチュームで出歩いた。
はっきり言って一番の人気者。何人に声をかけられ、何人に写真を撮られた事か。
今夜はBallon Ladyと皆に呼ばれ、子供達にバルーンくれとたかられたり
こんなに注目を浴びたのは初めて??

Lake Tahoe

namisagara2006-10-28

前々から行きたかったレイクタホへ。
家の旦那はなかなか遠出をしないし、すぐに気が変わるので
行くと言ったらもう絶対押し切ってしまわないと 今度いつ旅行に行けるか分からない。
風邪がまだ治ってなかったけど無理矢理サーチして行く事にした。
一度も行った事がなかったのでママ友に聞いて結局 北の方に泊まる事に。
そこはオリンピックが開催された場所。
Squaw Valley のPlumpjackというホテル。
http://www.plumpjack.com/squaw1.html
私が色々探したにも関わらず、やっぱり旦那が最後は決めるし。
でもこのホテル、レストランが有名らしく、友人もここで
結婚式を挙げていたのでなかなか良かった。
窓からの眺めは全然だめで、窓も小さくてそれが残念。
でもレストランは一流、部屋もとってもきれいだった。
シーズンオフで一泊200ドルプラスTax。
朝食が込みでこれが美味しいったら!
自家製のパン、フルーツ、卵、ポテト、ジュースなど。
朝食に期待なんかしないからかもしれないけど、 美味しいパンだった〜。
次の日にエメラルドベイを通り南の方まで下って
ちょこっとビーチで息子に水遊びをさせて帰った。
家の旦那、フリーウェイなのに60しか出さない...
4時間かからない所が6時間くらいかかり、
おまけにいちいちトイレだ、食べ物だと停まる事多し。
帰りは絶対遠回りなのに、地元の人のナビで
Stocktonまでおりて Haywardからベイブリッジに向かう始末。
は〜、もうそこにOakland見えそうだったのに、何故!!!?
なんかドライブばっかりで大した事してないね。
しかしほんとレイクタホきれいだったー。さすがアメリカ。
ダイナミックな自然。

運命の出会い?

ジョン・ゾーン戸川純、沢井一恵のコンサートに居たとは!
カール・ストーンに野田さんが??
出会いって不思議ですねえ。まあでも偶然ではないって事か。
ずいぶん昔のコンサートだったので沢井さんに言われたのは
「まあ、随分小さい時にいらしてくれたのねえ。」。
すみません、大学生でした...
大体、クリスマスイブに普通の人たちはああいうコンサートには行かないよねえ。
私もあまりにもイブと関係なさすぎるなとは思いながらも、
すごいメンバーだったのでこれは行かねば!とクリスマス気分はさておいて、
出かけたのだった。あそこにはきっと今では知人になってる人が何人か来てたんだろうな。
ジョンはきっと合いの手みたいな音頭をとってたんだと思うけれど。
なんだかドラマの様にその時の様子を映像で見せてほしいもんだ。

沢井一恵さんのコンサート

昨日は沢井一恵さんのコンサート。
家族3人で行く事にした。いつも一緒に演奏している日景晶子も出るし、
なんたって沢井一恵さんのお琴を生で見られる!彼女の演奏を聞いたのは
遠い遠い昔、大学卒業前後の何故かそれもクリスマスイブにBFと見に行ったなあ。
イブには全く関係のないロマンチックなものではなかったけれど。
ジョン・ゾーン戸川純、沢井一恵、他に誰がいたっけか?
どんな内容か忘れたけれど、ジョン・ゾーンが音頭みたいなものを歌ってた様な?
あの頃は色んなコンサートに出かけていたけれど、今私の十八番になっている
「蘇州夜曲」、あの曲を始めて聞いたのはゲルニカのライブだったかもしれない。
それとも「何日君再来」だったかなあ。それ以来、李香蘭にどっぷりはまり、
ちょうど巻上さんの超歌唱セッションに誘われて昔懐かしい歌謡曲を良く歌っていたのを思い出した。
今回は宇宙が「マミイは一緒に座るの?」といつもステージの上に私がいて
自分だけいすに座らなくてはいけないのが嫌だったらしく超ご機嫌。
しかしレストランに行く時に必ず持って行くおもちゃ、塗り絵グッズなどを持ち込んで
コンサート会場へ。古い教会でとても雰囲気がいい。
私はクラシックをやっていたにも関わらずマイクが大好きで、生で歌うのは少し苦手だ。
クラシックをやっていたからなおさらなのかもしれない。
だからいつもやってるギャラリーでもマイクを使ってやっているが、
こんな大きな教会でも十分生で気持ちよく聞けるんだ、と実感。
心配しなくてもいいんだな。別に大声で歌わなくてもちゃんと響いてる。
最初の曲はお琴大合奏。10人近くいたかな?始めて大合奏を聴いたけどやっぱりかっこいい。
皆でユニゾンなんてやった時には鳥肌ものです。
しかしやっぱり沢井先生の音は違う。ソロパートが多いのももちろんだけど
沢井先生の音に対してベースのお琴の音がもっと欲しい!なんて思ってしまった。
やっぱり宇宙は大人しくしていても時々ちょっとした声がうるさい。
「はー。」とあくび声出したり、「疲れたー」。私のライブだと音がうるさいからいいんだけど
やっぱりこういう静と動がはっきりしているコンサートだと難しい。
2曲目は席を移動して一番後ろへ。その曲がやたら長くておまけにアメリカ人の三味線の人の
歌がかなりきつい..アメリカ人としてはよくこんな訳の分からない音階やメロディを歌えるなと
感心はするけれどやっぱり決してうまくはない歌を聴かされるのは聞かない様にしていても
聞いてしまって辛かった。挙手して私が代わりに歌います!って気分ですな。
3曲目からは外に出た。リラックスできずにハラハラしながら見るのは勘弁。
しかし、ガラス窓から見えるし音も十分に聞こえてここは特等席だった。
終わった後に晶子に紹介してもらって始めて沢井一恵さんとお話をちょこっと。
是非一緒に演奏したいです!なんていつになる事やら。
でも宇宙にお菓子あげようか?おにぎりは?なんて言ってくれてとってもスイートな方だった。
今日はもうシアトルに皆で飛んでるはず。そろそろ私も演奏活動を開始しなくては。

写真は福島町で撮ったナミイバンド&野田さん&首を絞められそうな宇宙

namisagara2006-09-17


余りにも時間の経つのが速すぎて遠い昔の事のよう。
帰国前から育児90%モードが徐々に音楽モードになってきて
育児に家事をかなり疎かにしつつ、周りにも協力してもらって、日本に着いた時は
きっと90%まではいかないとして、80%音楽モードで意気込んだ。
特に今回は東京ライブだけでなく、北海道の4つのコンサートもあって
こりゃ〜あとでうまく歌えなかったじゃあすまされないぞ!と気を引き締めて
とにかく喉、体調管理。でもどんなに歌のコンディションを整えていても風邪をひくと
ダイレクトに演奏に響いてしまう。歌は自分の体が楽器だから心を持った唯一の楽器。
だからどんな他の楽器よりもダイレクトに表現できる。その代わり、喉をやられてしまったら
楽器なら買い替えたり、修理したりできるけれど喉は換えられないし、買えないし。
医者に行って強い薬や注射、整体に行って喉に効く様アジャストしてもらうくらいしかできない。
風邪は一番の敵。育児をしていると子供がすぐに風邪をもらってきて、うつらない様に努力しても
必ずうつってしまう。しかし、今回は宇宙も私も強かった。去年は宇宙が高熱でライブにも
来れなかったけれど今回は二人ともオッケー。まあ夏だからというのもあるか。
いやそうじゃない、北海道は寒かった〜。暑い暑いと聞いていたので靴はサンダルのみ、
上着は日焼け止め程度の薄い羽織る物しか持って来ていなくて天気は悪いしちょうどサンフラン
みたいな気候。おまけに一番降ってほしくない野外コンサートのその始まるちょっと前から
雨が...私は晴れ女とは言わないけど思いっきり雨女でもなし...
おおたか静流さんはどこだったっけか、絶対に雨の降らない土地で雨を降らせる程の雨女だそうだ。
ステージの上は濡れないけれど、観客は皆傘をさして見ていた。ほんとにお気の毒で...
それなのに家の母と宇宙(宇宙は寝てしまった)以外はずっと1時間のライブを雨の中見てくれた。
本当に感謝です。神社の中でかがり火を焚いたステージには染め物のアーティストの長谷川さんが
素敵な布アートをバックに飾ってくれてそれも素晴らしかった。
あとはやっぱり美味しい魚介類が待ってました!それと共にこんなに沢山の福島町の方々が
このライブを支えてくれていたの分かって驚きと感謝の気持ちでいっぱいになった。
こういうあったかさが私の求めてる物だってつくづく思ったなあ。
「義理」は抜かしても「人情」だね。その上に私は成り立ってる。続きはまた後ほど。

義理人情

巷でクローズアップされている愛育病院
私もここで出産したのでニュースに流れる度に宇宙に「ここで産まれたんだよ。」と
話している。未だに同じ頃妊娠した妊婦仲間とか、同じ日に出産したママ友なんかと
メールしたり、帰国の時に会ったりしている。一人のママ友は出産時23歳の若いママ。
女優の卵だったそうでとってもかわいくてジョンソンの親子モデルにも選ばれた程。
すでに離婚してバツイチなのに、いつも明るくて前向きでさばさばしている。
見た目は超お嬢様なのにロック好きで去年も今年も子連れでナミイバンドに来てくれた。
年もかなり違うのにこれからも仲良くできそうな友達。
サンフランで仲良くしてるママ友も24歳で超若い。でもほんと年とかあんまり関係ないかな。
あっちはどう思ってるか分からないけれど。
メールとか読んでると年の差感じるわーなんて思っていたら、他の同じ年くらいの
ママ友もあんまり文面が変わらず笑ってしまったけどね。。
時々格言とか言葉が頭に浮かぶのだけど、(大した格言は知らない)
下積み時代は「のれんに腕押し」、「ぬかに釘」、その後は「やればできる」とか
「人間諦めが肝心」と反対の言葉をいつも頭におき、最近浮かぶのは「義理人情」。
友達や知り合いは沢山いるのだけど自分が「義理人情」で生きてる人間なので
こっちがいつもそれを押してばかりだと疲れてしまう。きっと相手もそうだろうね。
でもバランスよくこれが成り立つ相手だと長い付き合いができる。
古くから続いてる友達も新しい友達もそうやって少しずつ長く付き合える友達が
増えてきた。日本に帰ると会えないけどそんな友達が沢山いて、ライブにも来てくれて
本当に嬉しい。これも義理人情で培われた賜物。義理人情の次は何の言葉が浮かぶかなあ?