誰がバター犬太郎を殺したか?

浅草キッド水道橋博士が運転免許証に変装写真を貼って逮捕された事件で博士のマンションに警察が踏み込んで来た時に、当時博士の家に居候していたバター犬太郎(旧名 犬岩石)は前日に東急ハンズで万引きをしていたのでテッキリ自分を捕まえに来たのだと勘違いして、とっさに立ち上がって「僕です!僕がヤりました!」と叫んだそうだ。
そんなお茶目なバター犬太郎だが今はもうこの世にはいない、たけし軍団の先輩だったダンカンに拷問に近いような酷いイジメを受けて自殺してしまったのだ。
続き ダンカンが後輩芸人をイジメ殺した件

イジメの原因

一つの集団の中で最も立場の強い人間、会社なら上司、学校なら教師の側に問題があると、イジメが発生する。
教師が生徒に命令するだけでなく、自らが率先して生徒と一緒に作業をしていく様な「民主的教師」の場合は苛めは起こらない。
これが口で命令するだけで自分は何もしない「専制的教師」だとイジメが起こってしまう。生徒が専制的な教師から受けた抑圧を、力の弱い生徒をイジメる形で発散するのである。抑圧は留まる事なくより弱い人間に向けて委譲され続ける。専制的で抑圧の強い社会ほど苛めや差別が多い。