KLM アムステルダム経由のパリ
2/21〜28に予定しているフランス旅行の詳細が届いた。
フライトの詳細、KLMだって!機体が可愛いんだよなー。どんな航空会社だろうなー。ネットでは色々な評価があるけど、実際乗ってみなきゃわからないからなぁ。うん、楽しみ楽しみ。行きはアムステルダムでそんなに待たなくてもいいのだけれど、帰りが4時間くらいあいてしまってる。アムステルダムの空港内の設備もしっかり勉強しておかないと、暇になるかもな。
ホテルの予約も無事取れたみたいで、その連絡も入ってた。パリの中心地からメトロで20分くらい離れてはいる安ホテルだけど、十分機能的(なんと部屋にポットがある!)そうだし、メトロの駅から徒歩30秒みたいで、まあいいでしょうと言う感じ。英語スタッフも常にいるみたいだから、フランス語はスィルヴプレ程度の私にとって、安心。でも、出発までにちょっとはフランス語覚えよう。
今回の旅行は、パリでゆったりして、一日モンサンミッシェルまで遠出予定。そこでモンサンミッシェルへいくためのTGV(新幹線)のチケットを予約したのだけど、ずっと狙っていた早割りは、一席分しか確保できなくて、通常予約になった妹とは席が離れ離れかも。一応席は指定したのだけれど、ちゃんと隣に確保できたか、ちょっとわからない。(英語力のなさが悔やまれる)約2時間の一人旅気分を味わうことになる予定。それはそれで楽しみ!TGVで早割りを取ったりなんかして行くと安ツアーで行くより5000円は安くいける。
余力があればヴェルサイユよりは、サヴォア邸のあるサン・ジェルマン・アン・レーへいきたいなあ。
『死刑』森達也
森達也さんの『死刑』を読んだ。大変わかりやすく書かれていて、押し付けがましくないところが、本当にすばらしいと思う。死刑制度に対して、森さん自身が、廃止論者や、存置論者、死刑確定囚、刑務官、被害者遺族、多くの『死刑』に関係する人たちと、関わりながら、悩み考え、そして最後に、彼自身の結論を述べる。
- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 単行本
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本の中では、光市母子殺害事件の本村洋さんが、森さんに宛てた、手紙の内容が一部紹介されていて、私の彼に対する偏ったイメージがあることに気づかされた。自分の妻と子を殺した犯人が死刑に処されることを強く求めながらも、一方で彼は死刑と言う制度に対して、思い悩んでいるのだという。メディアでは、彼が死刑を強く求める姿しか、伝えられなかった。私は知らなかった。私は、どちらかといえば、死刑廃止の立場に近いのだと思うけれど、最後のほうに出てくるこの本村さんの言葉がまた私を混乱させた。でも、私は混乱しなくてはならないのだと思った。
他者の感情や立場に対する想像の努力を、絶対の理解は無理だということを承知しながらも続けていくことが、いかに大切か、いつも森さんは教えてくれる気がする。
かごを編む
卒論、無事に提出しました。
年末にやりすごした大掃除もやり終えてすっきり。
提出してまだ一週間もたっていなくて、まだ発表もあるし、バイトにも、インターンにもいかなきゃで、思っていたより時間的余裕はないけれど、精神的余裕は提出前よりずいぶんと出た。あいている時間をゆっくりと自由に使うことに対して、うしろめたい気持ちを持たなくていい事がほんと嬉しい!
写真は編み途中のかご。夜テレビを見ながら、とか、卒論発表用のレジュメを作るあいまの息抜きに、とかそんな感じで、麻紐で編み始めた。中学生のころに、同じかぎ編みで人形を作って以来の編み物(マフラーも編んだような気がするけど、それがいつかわからん・・・)だし、麻紐だからかたくて、最初は結構苦戦したけど、ようやく軌道にのってきた。
編み物って、無心になれる瞬間があるのがいいなあ。完成が楽しみ!
マカロン!
卒論の資料をあつめに表参道のほうへ。
やっぱり都内まででるとすごい資料がいっぱいあるなー。
探し物もいくつか見つかり、今日はとてもいい収穫になりました。
ついでにピエール・エルメでマカロンを。
ピスタチオ、バニラ、キャラメル、ショコラ・・・。
今日はバニラ、しふくの味だ〜おいしいよう。
マカロンって何でこんなに美味しいんだろうなあ。さくっ、ふわっ、ほわーん。
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実は最近、はじめてみました。サントラまでかってしまったよ。
もう本当にすばらしい映画で、一週間くらいその余韻を引きずってしまった。
多くの映画館が閉館するときはこの映画を最後の作品に選ぶと聞くけれど、納得。
とてもあったかい気持ちになりました。
劇場版と完全版とあって、私は完全版のほうをみたのだけれど、人によっては劇場版のほうがぜったいによいという人もいるらしい。また一度、見てみたいな。