長崎の佐世保事件

長崎で小学校6年生の子供が同級生に凶器で切りつけられて死亡したらしい。日常茶飯事で起きる殺人事件だが、小6の殺人事件はやはり稀有であり、海外のニューズでもかなり報道されているようだ。まだ何も情報はないし、原因が今後解明されるのかどうかも分からない。突発的に起こった事件である可能性が高いと思うが、殺した方は一生十字架を背負わなければならないのも辛いと思う。その家族も今後の人生がとんでもなく変わってしましかし何よりも痛々しいのは、もちろん殺された女の子であり、その家族である。特に父親は毎日新聞の支局長だという。報道する立場と報道される立場の狭間にたつことで気が触れる位の重荷を背負わなければならないであろう。その方の思想や考え方にもよると思うが、その事実をいかに受け止めるか、当事者としての苦しみ、新聞は社会の木鐸という言葉を信じて仕事をされているかただったら努めて客観的になろうとするであろうからその辛さ、本当に悲惨である。

今後マスコミは、特にワイドショーは当分トップで色々と想像を交えながら
報道合戦を繰り広げるだろう。今後こういったことが起こらないようにするのに一般の人たちに何が出来るのか?不可能に近いかもしれないが、子供の感情を真剣に理解しようとする努力をしていくことがまず基本的な姿勢として大切だと思う。

雨の中の悲劇

今日はお休み。朝早く起きて水泳に行こうと思ったけど9時に起きて二度寝してしまい、起きたら3時・・。またやってしまった。とりあえずパンを頬張りながら車で辰巳国際水泳場へ。今日は子供の育成で一部集団が使ってたので混んでた。前回は使えなかったメインプールにて泳ぐ。50Mの自由形でタイムを計ってみると50秒だった。やはり20歳のころより10秒以上落ちていた。ゴール前はかなりきつかったし。まぁまた2ヵ月後くらいにもう一度計れば少しは早くなってるだろう、と期待。500m泳いでジャグジーでくつろぎ帰宅。そうそう横のジャンプ専用のところで小学生くらいの子供が5mの高さから飛び込みしていたが、みんな何回転も回りながらスパッと水中にきれいに飛び込んでいた。一人女の子で特に上手いのがいて、思わず見とれる。オリンピックを目指しているのだろう。今からでも出れるくらいに上手いのだが、まだまだ上は高いのかもしれない。
10時より同僚と食事。町田まで車で送り帰りに世田道近くのコンビニよってUターンしようと土の上に乗った時に悲劇は起こった。途中で車が動かなくなり、何度トライしてもウントモスントモいわない。もう夜中の2時くらいで結構静かな住宅街だし気が引けたがとにかくエンジン全開にしてバックしたりローギアで踏ん張ったいしたが徒労。降りてみると、なんと足がかかとまでスッポリ入るくらいのぬかるみであった。それだけでもかなり悲しいが、タイヤをみてもっと悲しくなった、なんと前輪の右側が完全に半分くらい埋まっているのだ!夕方から激しく降り続けた雨で完全に土が沼のようになっていたのである。JAFの会員ではないから呼んだら2.3万はかかるだろうし(夜中に鍵屋さんを呼ぶとそのくらいかかるから、そrを参考にした)、どうしようと思ったが確か布をタイヤにあててバックか前進すればいいはず、と思いまずは泣きそうになりながら雨の中、タイヤの周りのべちょべちょの泥を手で掻き出し、前と後ろに車にあった雑巾10枚ばかし全部を挟み込み、神に祈りながらもう一度トライしてみた。すると、前に少し動いたのだ!来たっ!と思わずガッツポーズをしようと思ったが、また車は後退しタイヤは虚しく回転するだけ。もう一度おりて、ニュートラルに入れて、車を押しりしてみたがむだであった。警察ならもしかしてただで手伝ってくれるかも、と甘くて淡い期待を持って電話してみたが、明るい声でJAFの番号を教えてくれた。そんなん、自分でもわかるわ!と思ったが逆切れしても仕方ないし、もう一時間もトライしてもはや策無し、と観念してJAFに電話した。45分くらいして来てくれて、結局クレーンで引き上げてくれた。係りの人の話だと、もうクレーン使うか、土が完全に乾くまで待つしか方法は無かったとのこと。まぁしょうがなかったなぁと思う。料金は1万2千円。2万は取られると思ったので少し安心したが月末に近いからキツイのには変わりはない。自業自得か。または因果応報(?)か・・・。帰宅したのは結局5時30分位になってしまった。JAFの会員にすぐになろうと思う。それだと無料だったらしい・

はぁ。

辰巳国際水泳場

辰巳国際水泳場外観

最近、車ばかり乗ってると気づかないうちに64キロになってた。決してめちゃくちゃ重くはないが、ベストは59位だし運動して筋肉ついてるわけじゃぁないから、これではいかん、と最近川べりを音楽聴きながら散歩していたが、そんななまっちょろいことでは何も変わらないどころか、無駄に腹が減って逆効果であることが判明。そうこうしているうちに、家から車で10分くらいの江東区は辰巳に出来た国際水泳場に、とにかく水がいいから行ってみろ、と知り合いから言われ、どういう風に水がいいのか聞いても、”とにかくすごくいい!”しか言わないから気になって運動も兼ねて昨日いってきた。するとかなり本格的なプールで、“国際とはインチキ臭い”と思ってた俺は、本当に国際試合が行われているのを観てびっくり。メインとサブ、そして水深5Mのジャンプ専用のプールまであって、オリンピックでも十分使えそうなとこだった。フツーのトランクスのサーフィンやるような水着しか用意してなかったのでいささか気が引けたが、とりあえず入ってみた。するとやはり更衣室にいるのはみんな逆三角形でもっこり水着、ぴちぴち帽子という完璧なる競泳ルックの兄ちゃんばかりでかなり浮いてしまったが、後からそれは国際大会の出場者とわかり少し安心。一般用に開放されたいたサブプール(といっても50mで10コースある)に行くと人が4人しかいなくて、とっても安心した。
とりあえず入ると、例の水がいいという言葉に納得。とにかく50m先までくっきる水中で見えるのだ。フツーは25mでも少し濁っているものだが、かなり綺麗な水に、思わず飲んだろうか、と思った俺は自分に少し受けてしまった。anyway,早速泳ぎ始めると1年半ぶり(かな?)にも関わらず意外にスイスイ泳げたので安心。誰も見てないのになんか観客席が上にあるから観られているような気がして気合いれてると後半の50mの途中でいきなり筋肉痛。完走を断念してプールから上がり、ジャグジーにいってももを揉みまくった。正直痛かった。しかし流石に70mくらいで止めて帰るのもしゃくなので、30分くらいマッサージした後再度チャレンジ。今度はクロールではなく逃げの平泳ぎでなんとか粘り、500mを泳いだところで(途中何度も休憩したが)、今日はこのくらいにしたろう、と思いもう一度スパに入り帰宅。スパの時間の方が圧倒的に長かったが、久しぶりに運動らしい運動したなぁと思い体重計に乗ると、あろうことか減るどころか少しばかり増えてた!そんなバカな!と思い何度も乗ってみたが、正確に同じところを指すので、なんやバカらしくなって帰った。しかし久しぶりに運動すると体が逆に脂肪を蓄積しようとして体重が増えるという話(ふつーは数日後と思うが)を思い出し、とりあえず今度の休みは水曜なのでもう一度行って頑張ってみようと思ったのであった。5月の末までは必ず体重を5キロ落とすぞ!!あと腹筋と腕立ても忘れずにやろう!

天吉

naoive2004-05-01

久しぶりに更新(*・・*)ここのところ、毎日が壊れた歯車のように嫌な音を立てながらギシギシと回っている感じでどうもしっくり来ない。
惰性で生活しているよう。起きないといけないから起きて、腹が減ったから食べて、仕事が溜まるから処理していってという風に、主体性がそこには全く無いと思う。早くこの状況を打破しなければいけないのだが、変えるきっかけがない。会社はもう何時でも設立する準備が整っているのになぁ・

それはさておき、昨日は久々のデート(^^)湘南、鎌倉とドライブをして、帰りにサザンの原由子の実家である関内駅近くの天婦羅や「天吉」で食事。その子がサザン大好きで、行きたいというので行ってきた。天婦羅が大好きな俺としては全く問題なかったが、味はまぁまぁ。少し味が濃すぎて、しかも相手が残した超巨大なかき揚を頑張って食べたから正直気持ち悪くなかった。

相手は22歳。とてもいい子だが、少し歳が離れすぎかもなぁ。でも22歳で歳が離れすぎるると思う自分はやはり老けたのだろうか?? 話は盛り上がり、結局夜中の2時ごろに相手を送って帰宅した。問題というには全く早いけど、今はニューオータニで働いているが、もうすぐ退職して石垣島に2年間くらい滞在しそこの全日空ホテルで6月から働くとのこと。やはりあまり深入りせず、友人として無難に付き合おうか。まぁ勝手な想像だけど。

今日は久しぶりに日記らしい日記になった。こういうのもいいかもね。

ナオ

イラク人質事件

Yahoo!ニュース写真より。帰国する3人

イラクで人質となり解放された3人が帰国したらしい。まだテレビでのニューズを見ていないからよく分からないが、3人とも日本での彼らに対する非難が大きく蔑視さえされているという事をもちろん知っているからであろうが、日本に着いてから終始硬くて険しい表情だったらしい(ヤフーニュースより)。3人にしてみればこの日本人の事件に対する対応は全くの予想外であったと察するに余りあるが、なぜこうなったのか理解できないであろう。
正直言って、俺も今回のこの非難はよくわからない、というか、改めて日本人に失望(ということは自分にも失望)した出来事である。あまり詳細は知らないが、今回の事件を整理すると
①3人がイラクの何とかという町でイラク武装グループに捕まった
②捕虜になった3人の映像(バックに武装兵士の迫力ある映像込み)をアルジャジーラに何者かが(どう考えても武装兵士のグループだが)送りアルジャジーラはそれを”自衛隊を撤退させねば3日以内に彼らを殺す”という彼らの要求も一緒に添えて放映した。(このメッセージは誰が受けたのか確か分かっていない)
③以前に米国の民間人が無残に焼き殺されたのを知っている日本人は戦慄、特に当然だが家族は日本政府に助けを求めた。
自衛隊派遣以来の日本に関係するイラク関連ニュース、しかもCNNなどが全世界に放映したニュースに日本の報道機関も当然飛びつき、家族や今回の事件に便乗する反政府主義者や共産主義者イスラーム協会、そして野党などの声を報道規制協定などを結ぶべき性格の事件にも関わらず、どんどん垂れ流した。
⑤3日経ちみな息を飲んで見ていたが、結局殺されず。解放されることが決まった途端に、なぜか”あんな危険な所に行ったのが悪い、自業自得”やそれぞれの過去を暴き(本当かどうかわからんが、麻薬をやってた、共産党一家で育ったなど)、”日本でやることがないから売名行為でイラクに行った浅はかな奴ら”という声が急に高まる。家族に対しても”要求しすぎ””小泉に会うなど調子に乗りすぎ”という声も出ていた。
⑥その声が全国を蓋い、週刊誌などにバッシングされる中の帰国

ということではないか。3日前にタクシーに乗ったが、運転中のおっさんもしきりに”あいつらが悪い!バカですよ!”といってたし電車に乗っても”売名行為だ!””イラクになんか行くからだよな、若い奴らは平和ボケしてるよ”などの声が実に多い。
これらを見て情けなくなるのは自分ひとりでは決してないはずだ。確かにイラクに行けば危険なのはバカでも分かるが、そこに行ったからと言ってバカとは全くいえない。そういってしまえば、自衛隊も全員バカになってしまう。いや、それを決めた日本人、日本政府がバカになってしまう。自衛隊は命令に基づき行ったのでしょうがないかもしれないが、もし全員が本当に嫌がってて国際貢献などあほらしいと思っているとしたら、みなどういうであろうか?”情けない”、”腰抜け自衛隊”などと世論はバッシングするだろう。今回の3人はイラクに誰にも命令されず、そしておそらく純粋にボランティアで行ったのである。もし捕虜にならなければ誰にも知られないのだから売名行為のはずはない。生い立ちなど、誰にも傷はあるもので、今回の事件とは全く関係ないから誰にも非難する権利はない。家族であれば心配して当然であるから、大げさとも思わないし、小泉総理に会うのも、国の力を借りなければいけないレベルの話だから、直接頼みにいくのは筋が通っているので問題ない。日本のパスポートを持っていてそれでイラクに入国している以上、政府はその国民を世界のどこであれ救助・保護する必要がある。(日本赤軍などとは全然違う)
今回アメリカやイギリスなど各国の民間人が捕虜になっているが、こんな反応を国レベルでするのは日本だけであり、本当に羞恥心もやさしさも、プライドも何もない国民だと思うくらいに情けない。
昔商社の人が、東南アジアや南米など政情不安の地域にいたときに何かあればすぐに米英などのビジネスマンは政府が軍隊を派遣してでも必ず助けるが日本人は政府には全く期待できず自分たちで身を守るしかない、と言っていた。また太平洋戦争中もガダルカナルなどで日本兵が玉碎した時も彼らは完全に国から見捨てられた。中国残留孤児やシベリヤ抑留者なども然り。江戸時代も漂流した漁師が、親切なアメリカ人やイギリス人に助けられ6年ぶりに命がけの帰国を果たしかけたのに入国を拒否されたらしい(三浦綾子の本)。日本の文化にはウチとソトという極端な2元の世界があると柳田邦夫は言ったが、まさに今回はソトに出た日本人に平気で残虐になれる日本人の陰湿な性格が顕在化された出来事であろう。イラクから帰ってきた3人の諸君、もう行かないほうがいいとは思うけど、今後ともがんばって下さい、と一応言っておこう。
疲れた・・・・。

naoive2004-04-04

今は夜中の4時。今打ちっ放しから帰ってきた。なんとも不健全な時間に運動(?)をしたなぁと思う。まぁ明日はお休みだからいいだろう。千葉の舞浜近くにあるエースゴルフセンターという怪しいとこに義兄さんから場所聞いていってみたが、道に迷い11時に出発して30分で着くところを1時間半もかかってついたのは12時半。さすがに気持ちが萎えたが、ストレス解消の為に行ったので30分くらいでもやろうと思って始めた。営業は1時までと聞いてたが(それでも十分遅い)、3時まで!ということできっかり閉店までやってきた。日曜の真夜中など誰もおらんやとう思いきや、70打席くらいあるうち半分は埋まってたのにはびっくり。一年半ぶり位の打ちっ放しでかなり下手糞になってるだろうからわざわざ人がほとんどいないと思う時間にきたのに、計算違い。。やっぱ帰ろうと思ったが練習している人達をふと見るとえっ??というくらい下手だった。やっぱ下手な人はこの時間を選んでくるのか或いは来ざるを得ないのか?とにかく急に自信を持ち練習開始。久しぶりにしては意外にうまく球が飛んでくれた。やっぱ自信がそうさせたのか?周りを意識しながらアイアンをピッチングから5番まで順繰りに練習。自分のゴルフは自己流だし決して見本にはなれないが、それでも周りの人は”こいつ、やるな”みたいに観ているのでちょっと気持ちいい。特に2打席挟んだとこでやってた真面目そうなひげ面の青年は、見てた限り球にクラブがまったく当たってなく、ずっとバコッ、ベキッと不気味な音を立てながらまるでギブスを体中につけてるようなガチガチの自己流中の自己流で一心不乱に打っていた。毎回打った後に納得いかないのか、首をかしげてるのだが、そんなレベルではないやろ、と友人だったらつっこみたいと思ってしまった・・・。久しぶりなので情けないことに10球くらい打つと手が痛くなりその都度タバコをくゆらせながらひげ君を観てたが、最初は笑いをこらえることができずつらかった。しかしそのひたむきな姿に少し感動し始めてると、目の前に球がころころと彼の打席から転がってきた。どうぞっと持っていってあげると、すこぶる爽やかな笑顔で”ありがとうございます!”と言ってくる。ある意味かれとは一度コースに出てみたいと思ってしまった。でも近くでプレーしたら無傷ではすまないだろう。そんなこんなで周りをみてまぁこの中では一・二番だろう、とかなり低レベルな自己満足をしてたのもつかのま、途中から自分の後ろで打ち始めた人の打った球音がきれいなのでふと見ると、完璧かつ華麗なフォームでスパンと打っている。同じくらいのアイアンで向こうは50ヤードくらい遠くに飛ばしているのをみて、急に自信を失い、そこからはガタガタ。180球くらいうったのを潮に帰宅した。やはりゴルフはメンタルなスポーツである。帰りはジョナサンでビーフカレーを採る。旨かった。やはり車を入手したことで生活範囲が格段に広がったのは嬉しい。ただ日本の道路だけは分かりにくい!!日本人の計画性の無さが顕著に出てるのはやはり道路ではないだろうか?相変わらず意味なさそうな公共事業は多いし。そこは10年前から変わってない。
情けないことに料金未払いでメールのサービスが停止されていた。このままいくとネットも使えなくなるので明日は支払いにいこう。

naoive2004-03-31

またまた日記が滞ってしまった。
一昨晩は友人から借りた"monty python and the holy grail"を観る。
30年前の映画だがギャグが結構新鮮で、めちゃくちゃくだらなくて面白かった。馬でイギリスを旅するアーサー王物語をパロってるのだが、映画ではアーサーは馬には実際のっておらず乗ってるふりをしながらイギリスを周りその後ろで従者がココナッツでパッカパッカ馬が走る音を出しながらついていってたり、しょっぼい殺人ウサギが出てきたり、とにかく通常のギャグを完全に壊して次から次へとテンポよくかなり危ないギャグが出てくる。monty pythonはイギリスのコメディグループの名前で、あまりにもこれまでと違う、タブーをまったくおそれない、まったく落ちが無いスタイルに、イギリスのコメディ界は”パイソン前”と”パイソン後”に完全に分かれるらしい。日本でいうとタケシがダウンタウンといったところだろう。イギリス人の友人、コリン君によると”ライフ オブ ブライアン”のほうは更におもろいらしいので是非観てみよう。