第7世代シングル66最終使用構築(夜空杯:優勝→準優勝→優勝)

第8世代の剣盾が発売されましたが、第7世代のシングル66で使用した構築を記事に残します。

(もしかしたら今後のシングル66の構築を考える時に参考になる?)

 

 

第7世代の終盤の結果は下記の通り、大変良い結果を出せました。

3大会ありますが構築の軸は変えず、少しずつ微調整して環境に合わせてます。

本記事は3構築を纏めて紹介します。

・第29回夜空杯:優勝

・第30回夜空杯:準優勝

・第31回夜空杯:優勝(全勝)

 

 

・第29回夜空杯使用構築

エアームド@フィラのみ

172(252)-100-177(4)-*-122(252)-90 腕白

ブレイブバード、まきびし、羽休め、吹き飛ばし

 

マンムー@溶けない氷

185-200(252)-132(252)-*-81(4)-100 意地っ張り

地震、氷柱針、氷の礫、ステロ

 

ゲッコウガ@アクZ

147-115-78-155(252)-92(4)-191(252) せっかち

波乗り、悪の波動、冷凍ビーム、岩石封じ

 

ボーマンダ@メガ石

171(4)-196(244)-151(4)-141(4)-99-189(252) 無邪気

捨て身タックル、地震、火炎放射、羽休め

 

ジャローダゴツゴツメット

181(244)-*-126(84)-96(4)-116(4)-170(172) 臆病

リフスト、蛇睨み、宿木の種、光合成

 

エンテイ@食べ残し

193(60)-183(252)-125(156)-*-96(4)-125(36) 意地っ張り(固定)

聖なる炎、フレアドライブ、地均し、神速

 

 

<解説>

エアームド

多くのポケモンに後出し可能な鋼/飛行ポケモン、数値の高いテッカグヤでない理由は環境にグライオンがいるためハサミギロチンを意識した「頑丈」のエアームドを選択。

エアームドにすることにより、設置技を中心とした昆布構築を組むことにした。

霧払いが教え技になり安売りされたとはいえ、66での昆布の強さは健在と判断し構築の方向性を確定。

なお、テッカグヤとの大きな差は設置技や羽休めよりも「吹き飛ばし」による起点回避にあると思っている。

唯一の攻撃技であるブレイブバードは何かと使う機会が多く、非常に優秀な技。

やはりタイプ一致威力120は強い。

 

マンムー

普通のABマンムーマンムーの採用理由は主に対ドラゴンと対ランドロスと電気無効の地面枠とステロ枠。

また、環境にミミッキュグライオンがいるためB振りの氷柱針持ち。氷柱針でミミッキュの化けの皮の破壊し、氷の礫で倒しに行くムーブが出来る。

相手のグライオンが挑発持ちで上記のエアームドが機能しない場合は、こちらのABマンムーを展開して戦う。

威力が決して高い訳ではない氷技を2つも搭載しているため持ち物は溶けない氷を採用。

 

ゲッコウガ

非常に優秀な特殊アタッカー。本構築の高速アタッカー。

とりあえず出せば相手が悩むことに定評があるポケモン

環境に多いメガメタグロスギルガルドと戦えるよう悪の波動を選択。

なお、悪技の通りは良いのだが、悪の波動は威力が80と抜きエースの技としては頼りないため持ち物はアクZを選択。

以前、命の珠を採用したことがあったが、中途半端に耐えられ器用貧乏が抜けない感があったのと、HPが減ることによる貴重なゴースト半減耐性が勿体無いため今回は採用せず。

残りは、ボーマンダランドロスボルトロス等を意識した冷凍ビーム。

リザードンウルガモスを意識した岩石封じ(龍舞メガバンギの起点回避も)。

最後に通りの良い波乗りを選択。これが無いと構築全体でヒードランが重くなる。

性格がせっかちの理由はギルガルドのシャドボやラスカに後出し意識。ヒードランも少し意識している。

 

ボーマンダ

この時は思考停止でメガボーマンダを採用。

意地っ張りや慎重が増えてきた中、個人的には瞬発力のあるボーマンダが好きなため、最速で捨て身タックルする型を採用。

火炎放射は浮いてる鋼やサンダーを意識。また構築全体で重いナットレイも意識。

 

ジャローダ

蛇睨みの通りの良さが魅力的。

蛇睨みに耐性のあるカプ・レヒレやカプ・コケコにはタイプ相性で有利。

HとBに振ってるため、やっかいなメガメタグロスに麻痺入れたり、ギルガルドのキンシを貫通して麻痺入れられる点は評価高い。

環境にとてもマッチしていたポケモン

努力値は、最速ガブリアス抜き、Hに最大奇数になるよう振り、CとDに各4、残りB振り。

 

エンテイ

hAbs振りエンテイ

メガメタグロスギルガルドカミツルギを意識。

Sは何故か最速バンギまで抜いてるがこんなにいらないと思う。

フレアドライブは身代わりに変更するつもりが、技を変え忘れてそのまま。Hの16n+1の残飯持ちである理由はつまりそういうこと。

地均しはヒードラン意識で入れたが、もっと威力の高い地団駄があることに気付いておらず。

結果的には、炎技を外せない場面でフレドラを使う機会があったり、ヒードランへの地均しが急所に当たったりで結果オーライな点もあったが、環境にリザードンが多かったためフレドラの枠はストーンエッジで良かったと思う。

神速はとても便利な先制技で、マンムーの氷の礫の先制技2枚体制で相手の高速アタッカーを飛ばしたこともあった。

 

以上が第29回の使用構築。結果的には運も良く優勝することが出来たが、水ロトムが重く第30回は以下の構築に変更する。

 

・第30回夜空杯使用構築

エアームド@フィラのみ

172(252)-100-177(4)-*-122(252)-90 腕白

ブレイブバード、まきびし、羽休め、吹き飛ばし

 

マンムー@溶けない氷→バンジのみ

185-200(252)-132(252)-*-81(4)-100 意地っ張り

地震、氷柱針、氷の礫、ステロ

 

ゲッコウガ@アクZ

147-115-78-155(252)-92(4)-191(252) せっかち

波乗り、悪の波動、冷凍ビーム、岩石封じ

 

ボーマンダ@メガ石

171(4)-196(244)-151(4)-141(4)-99-189(252) 無邪気

捨て身タックル、地震、火炎放射、羽休め

 

ジャローダゴツゴツメット

181(244)-*-126(84)-96(4)-116(4)-170(172)

リフスト、蛇睨み、宿木の種、光合成

 

トリトドン@食べ残し

218(252)-*-89(4)-126(108)-132(140)-60(4) 穏やか

熱湯、大地の力、冷凍ビーム、自己再生

個体準備が間に合わず第5世代の調整(しかも持ち物違う)

詳細→トリトドン - わあちゃんのシングル66調整メモ

 

<解説>

トリトドンの採用により、対水・対電気耐性が良くなった。

しかし当日の試合直前にボックスの中に地割れ持ちがいなく、仕方なしに大地の力持ちを採用していたため、結果、地割れが無いと突破出来ない試合が2試合有り。

対戦会の結果は準優勝という良い結果を得たが、この構築を完成させたい想いが生まれ、第31回に向けて入念な準備を開始した。

 

 

 

・第31回夜空杯使用構築

エアームド@フィラのみ

172(252)-100-177(4)-*-122(252)-90 腕白

ブレイブバード、まきびし、羽休め、吹き飛ばし

 

マンムーバンジのみとつげきチョッキ

185-200(252)-132(252)-*-81(4)-100 意地っ張り

地震、氷柱針、氷の礫、はたきおとす

 

ゲッコウガ@アクZ

147-115-78-155(252)-92(4)-191(252) せっかち

波乗り、悪の波動、冷凍ビーム、岩石封じ

 

メタグロス@メガ石

155-197(252)-170-*-131(4)-178(252) 陽気

思念の頭突き、地震、雷パンチ、ステロ

 

ジャローダゴツゴツメット

181(244)-*-126(84)-96(4)-116(4)-170(172)

リフスト、蛇睨み、宿木の種、光合成

 

トリトドン@食べ残し

217(244)-*-94(44)-112-143(220)-59 穏やか

熱湯、地割れ、冷凍ビーム、自己再生

 

<解説>

 トリトドンの地割れ変更は上記の通り。

努力値はDを11nまで振って残りB。Dに特化しても変わる確定数が分からなかったのと、状況次第でやむなく物理技を受けることも踏まえBにも振った。

 

メガ枠の変更について、今までの対戦経験からメガ枠以外の5匹でほぼ構築が完結していることが分かり、補完という形でメガ枠を選定することにした。

意識したのはマンムー。技スペース圧縮のため入れてたステロを抜き、木の実環境であるためはたきおとすを採用。

持ち物をとつげきチョッキにすることで、場持ちと後出ししやすさを底上げした。

 

補完のメガ枠はステロを覚えることを条件に選定。

ガブリアスラグラージも候補に挙がったが、最終的にメタグロスの採用となった。

理由はボーマンダで見ていたフシギバナを思念の頭突きで見れること、対ヒードラン地震を覚えること、浮いてる鋼に対し雷パンチで戦えることである。

 

対戦結果は、7勝0敗の全勝優勝を飾れた。

第7世代の集大成と言えるパーティーを組めて非常に満足した。

色んなパーティーを使うのも面白いが、一つのパーティーを作り上げるのも面白い。

第8世代でもシングル66を宜しくな。

【シングル66】初手フェローチェ対策

俺が知ってる裏情報を教える。

その前に前提知識の確認だが、そもそもフェローチェというポケモンは、場に出すことが非常に難しい。
理由は耐久数値が低すぎるからだ。そう、繰り出し性能が低すぎる。半減技に繰り出してもワンパンされることもある。

71-137-37-137-37-151
この種族値を見てくれ、耐久なんて有って無いようなもの!
それでもACSの高さに加え、「とんぼがえり」を覚えるため66では人気のポケモンだ。
見せ合い時点の初手選択に悩むことなく、初手出しして「とんぼがえり」で引っ込んで、特性のブーストも相まって終盤のフィニッシャーとして使われるのが一般的だ。

「むし/かくとう」というタイプに有利な飛行タイプを出してもフェローチェには「れいとうビーム」がある。
メジャーな飛行ポケモンランドロス」「グライオン」「ボーマンダ」なんてワンパンされる。
ワンパンされないポケモンは高い素早さからの「とんぼがえり」で終盤まで雲隠れ、このすばしっこさゴキブリの如し!

だが、ゴキブリ退治の攻略も開拓され始め、きちんと対策を練ればそこまで脅威のポケモンではない。


対策案その1:静電気サンダー
フェローチェは素早ささえ奪ってしまえば弱い。
初手に静電気サンダーを合わせてフェローチェが「とんぼがえり」を選択すれば3割で麻痺する。
初手以外でもフェローチェを繰り出されたらガンガン後出ししていけ!
静電気サンダー自体は非常に強力なポケモンのため自然にパーティに組み込めるはずだ。
初手不一致「れいとうビーム」されても問題無い、サンダーは耐える。返しの「10万ボルト」で「ファイヤー!!」と叫ぼう。
フェローチェの持ち物が、こおりZや拘り眼鏡だったらサンダーは落ちてしまうがな。その時は「フリーザー!!」と叫べば何の問題も無い。


対策案その2:メガヘラクロス
フェローチェの技構成って何だろう・・。
とんぼがえり、とびひざげりれいとうビーム、ドリルライナー、じごくづき、イカサマe
tc

生徒「はい先生、その技全部メガヘラクロス耐えます!」

れいとうビーム」以外はヘラに対し全て半減、不一致「れいとうビーム」なんて追加効果引かなきゃ「なんなんだぁ今のは!?」程度のダメージで、もはやブロリーである。
そう、ヘラはフェローチェの天敵、ゴキブリがカブトムシに勝てる訳無い。
メガシンカしたヘラクロスの「おいうち」でフェローチェの「とんぼがえり」をキャッチして威力2倍をぶち当てる!耐久無振りのフェローチェは体力半分持っていかれ、マンムーの「こおりのつぶて」圏内となる。
「やめろ!勝てる訳ない!奴は伝説のスーパーメガ虫格闘なんだぞ!」
「おいうち」で岩盤に叩き込め!!


やべえ情報教えちまったなぁ


おまけ:メガハッサム
赤き真紅のメガバレパンマン!当然フェローチェなぞワンパンさー!!

謎の勢力「山田くーん!フェローチェさんの体力全部持ってってー」
謎の勢力「はーいヽ( ・∀・)ノ」

ゴキブリが蟷螂に勝てる訳無い。
そして交代でフェローチェに逃げられ控えのテッカグヤドヒドイデにバレパン当たってしょっぱいダメージで終わる!
なんだこれ、記事タイトルと絡めて上手く纏められんねーぞ!
キレそう。

【第七世代】きれいなぬけがら簡単入手法

前作のサン・ムーンでは、とてもメンドクサイ方法でしか入手できなかった「きれいなぬけがら」ですが、今作のウルトラサンムーンで入手が簡単になったので記事にまとめます。


そもそも「きれいなぬけがら」というアイテムは、野生ポケモンが5%の確率で持っているのを捕まえるか「どろぼう」等の技で奪うしか入手方法はありません。
しかも前作では野生で持ってるポケモンが「ヌメラ(ヌメイル)」しかいませんでした。
よって前作は下記条件を満たさないと入手が出来ませんでした。
・「ヌメラ(ヌメイル)」は普通に野生で出現しないため、仲間を呼ぶで乱入させる
・雨が降ってないと乱入してこない(雨が降ってても低確率の出現率)
・やっと「ヌメラ(ヌメイル)」に会えても5%の確率でしか「きれいなぬけがら」を持ってない
・「ヌメラ(ヌメイル)」自身は仲間を呼ばない(重要)


私はそれが嫌でサン・ムーンの時は入手しませんでした。
しかし今作のウルトラサンムーンでは野生で「ズルッグ」が出現するようになり、入手が簡単になりました。
ズルッグ」は「きれいなぬけがら」を5%の確率で持っています。
思い出して下さい。過去世代の入手でもお世話になった人は多いはずです。


後はよく分からない人向けにやり方を書いたので参考にして下さい。

用意する物
・ウルトラサン or ウルトラムーン
・仲間呼び連鎖用のポケモン(「みねうち」と「どろぼう」を覚えられる「アブソル」がおすすめ)
・ビビリだま(ショップで買える)


方法
・17番道路に行く(雨が降ってる場所)
・くさむらに入り「ズルッグ」と遭遇する(確率40%で遭遇できるらしい)
・「みねうち」で「ズルッグ」を弱らせ、仲間を呼び出させる
・高確率で「ズルッグ」が呼び出されるので、ひたすら「どろぼう」で倒していく(稀にヌメラポワルンも呼び出します)


たったこれだけ。運が良ければ5分かからず終わります。
但し、仲間を呼ぶの仕様変更で「ビビリだま」が無いと仲間呼び連鎖が出来ないので適当なタイミングで使っておきましょう。
特性「ふくがん」も利用するとより確率が高くなりますが、仲間呼びの時の仕様を知らないので割合します。


以下、雑談
シングル66というルールが好きでよくやっていますが、このルールは交代という択が非常に強く、そのため対策として「メガゲンガー」や「ゴチルゼル」等の「かげふみ」ポケモンが頻繁に出てきます。
これらのポケモンは、自分のパーティで崩すのが大変な相手の受けポケモン等を「メガゲンガー」の11交換や「ゴチルゼル」のこだわりトリック等で強引に崩すことが出来ます。
そこで使うのが「きれいなぬけがら」です。「ドヒドイデ」「モロバレル」「ヤドラン」などの特性が「さいせいりょく」で引っ込むことがすでに強い択を持つポケモンや「ハピナス」などの特殊技を数値受けして「たまごうみ」という技を選んで回復するポケモンに持たせるのが一般的です。「ハピナス」のようなポケモンはこだわりトリックをされると技の選び直しが出来なくなり受けという役割が成立しなくなります。「シャワーズ」なんかもそうです。
この「きれいなぬけがら」はシングル66の構築を組む上で必須とまではいきませんが、構築の幅が大きく広がるので持っといて損はありません。


今度の5月末にシングル66のオフライン大会の「夜空杯」と、6月にオンライン大会の「湧泉杯」があります。
さらに両大会の上位者には、「極湧泉杯」という賞金1万円のオンライン大会に招待されるとかなんとか。
ポケモン6匹フルに使って戦う対戦は面白いので、これを機会にシングル66を始めてみてはいかがでしょうか。



さらに雑談
そもそも何でこんな記事を書いたのか
「夜空杯」と「極湧泉杯」の参加にあたり、シングル66の重要アイテムである「きれいなぬけがら」をまだ持ってなかったことを思い出す(サンムーンの頃は持ってる人から借りてた)。
2大会も控えてることだし、自分でも所持しておこうかなと思い、入手方法をググって調べたが纏められている記事が見つからなかった。
キレそうになった。
じゃあせっかく色々調べたし、まだ未所持の人のために纏めておこうってなった。終わり

キレイハナ考察

花は咲き、そして散る。
だがどんな試練にも打ち勝ち、花はまた咲かねばならん。

種族値
H:75
A:80
B:95
C:90
D:100
S:50

・タイプ
くさ

・特性
ようりょくそ、いやしのこころ(隠れ)

・適用ルール
マルチバトル



おススメ技
フラフラダンス・・・マルチ最強技。場の全員にあやしいひかりを当てるのと同じ。いやしのこころで味方の混乱は治らない。
リーフストーム・・・起点にならないための高威力技。ラフレシアは覚えない。
ムーンフォース・・・フェアリー技。この技を採用するならアタッカーにしないと抜群取れても火力が出ない。ナゾノクサの時しか覚えない。
つきのひかり・・・性能はこうごうせいと同じだが、こちらの方がオシャレ度高め。キレイハナに進化すると覚えない。
ねむりごな・・・起点にならないための技。キレイハナに進化すると覚えない。


特性について
基本的にいやしのこころで良い。
ようりょくそを採用する場合は、Sに振って上からフラフラダンスするのも良い。


フラダンス・・・
「中国歴史上の並いる英雄・豪傑の中でも勇名をはせた「麩・拉阿(ふ・らあ)」が戦に植物を取り入れたことが起源とされる。植物には棘の付いた枝や、樹液による触れただけで皮膚が炎症を起こすものが数多く存在する。これが戦で注目されないわけが無く、鎧の上にさらに枝を巻き付け武器を失った状態でも近接戦闘を有利に戦えるよう考案し大いなる戦果をあげた。当然のことながら植物の研究技術と身に纏える程の卓越した筋力が必要であったことは言うまでもない。ちなみに現代において平和を祈願する際、頭に花を乗せて踊る風習があるのはこの名残りである。」
民明書房刊「中国鎧大辞典」より一部抜粋




俺のマルチ用に育成したキレイハナを紹介しよう。

ひかえめ、いやしのこころ
182(252)-*-116(4)-156(252)-120-70
リーフストームムーンフォースつきのひかり、フラフラダンス

見せ合い段階で低種族値が多いなら、リーフストームムーンフォースでガンガン攻める。
逆に高種族値が多いなら、フラフラダンスに徹するハイブリッド型である。


NN:ぽん
由来:社会人経験が浅い頃、来日したタイ人達を接待したことがあった。某施設に入る際、受付で全員の名前を書く必要が有り、お偉いさんの名前はともかく下っ端の名前なんて全員把握してるはずもなく、タイ人ぽい名前を適当に書いて誤魔化したことがあった。その内の1つが「ポン」でありそこから来ている。

ボール:ネストボール
理由:夢特性のためガンテツ、サファリは不可。残った緑色のボールはダークとネストだがダークは似合わないのでネストにした。


押忍! ごっつぁんです!

第7回どうするよ杯使用構築 〜太陽イコールメガリザY!全国の理科の教科書書き換えといたぜ〜

9月に行われたシングル66のオンライン大会の使用構築を紹介します。

参加人数は5人で総当たり戦を行いました。
結果は3勝1敗でベスト3
3勝1敗が3人となり三つ巴になりましたが残数判定により優勝を逃す。
私以外全員メガボーマンダ使ってました。


〜使用構築〜
ガリザードンY
フシギバナ
ヤドラン
エーフィ
ポリゴン2
マンムー


個別解説

リザードンリザードナイトY
もうか→ひでり
183(236)-*-99(4)-130(4)-107(12)-167(252)
183(236)-*-99(4)-180(4)-137(12)-167(252)
オーバーヒート、かえんほうしゃきあいだま、はねやすめ

リザバナ組みてぇ!
心の声に耳を傾けたらそんな叫びが聞こえてきたので組みました。

配分はHSベース、主な理由は下記
・C種族値が高いため振らなくても火力は十分出る
・特殊アタッカーへの繰り出し能力向上
・長い時間生き残らせて対戦のイニシアチブを握りやすくする

技は安定のかえんほうしゃとはねやすめは確定。
ヒードランバンギラス相手に勝負に出ざるを得ない時のきあいだま
そしてあらゆるポケモンをワンパンするオーバーヒートを選択。
おにび、りゅうのはどう、きあいパンチも候補でした(ばくれつパンチもちょっと考えたけどリスキーすぎたw)。

使用感としては、このポケモンは恐ろしく強く、何で少ないのか疑問になるほど頼もしかったです。
リザードンは好きなポケモンなので7世代でも使います。


ボール:モンスターボール
理由:リザードンに似合うボールこれしかない!でも最近はゴジャボも良いかもって思ってる。

NN:ダボスのゆ
由来:長野県にある菅平スイスホテルにある温泉の名前。ラグビーやってた時にお世話になった。



フシギバナ@くろいヘドロ
おくびょう、ようりょくそ
161(44)-*-104(4)-147(216)-121(4)-143(240)
ヘドロばくだんギガドレイン、めざめるパワー(炎)、ねむりごな

パーティー全体でヒードランが重いので上からねむりごな入れて誤魔化すため最速ヒードラン抜き。
HPが16n+1になるよう軽めに振って残りをC振り。

最初は耐久型とアタッカーで迷ってましたが特性で素早さが上がることを考慮して後者を選択。
ゴチルゼルを合わせられた時、ねむりごなで眠らせてヘドロばくだんで押し切ったのでアタッカーにして良かったと思います。
持ち物はいのちのたまも候補でしたがねむりごなと相性の良いくろいヘドロを選択しました。きれいなぬけがらでも良いと思います。

全体的な使用感としては、メガリザードンYの居座り性能が高く晴れをフシギバナに渡す状況が少なかったのでリザY軸の晴れパに必須なポケモンという感じはしなかったです。ただパーティーのルックスは良くなる。

ちなみに夜空杯のエキシビジョンで使った個体はギガドレインリーフストームに変えてます。リーフストーム採用する場合はきれいなぬけがらが良いかも。


ボール:ダークボール
理由:ダクボの緑色で毒々しい雰囲気が、草毒であるフシギバナに似合う。

NN:フシギColumbus☻
由来:NHKの理科番組名から。小学校の道徳授業で見てました。マスコットのコロンブスフシギバナにそっくりなのもでかい。今になって思うのは、マリオRPGのラスボスとガチャピンを足して割ったような見た目だな・・。



ヤドラン@ゴツゴツメット
ずぶとい、さいせいりょく
201(244)-*-178(252)-121(4)-101(4)-51(4)
ねっとう、サイコキネシスれいとうビーム、なまける

バシャーモストッパー
・66においての最強クラスの特性とそれに合う耐久力
・耐久力とねっとうのシナジー

弱いわけがない

ゲッコウガ環境のため、後出しに合わせて打つシグナルビームも面白いと思います。

ボール:ドリームボール
理由:ドリボのピンク色とヤドランのピンク色のシナジー

NN:おでんくえよ
由来:初期のアニポケでヤドンがおでん屋やってたから。



エーフィ@オボンのみ
おくびょう、マジックミラー
172(252)-*-81(4)-151(4)-122(52)-170(196)
サイコキネシス、リフレクター、バトンタッチ、あさのひざし

リザードン軸なのでステロ牽制のため採用
基本的に先発で出す
あさのひざしと晴れパのシナジー
前回の記事参照(http://d.hatena.ne.jp/necok9999/20161011/1476213817)

ボール:ヒールボール
理由:ブイズは進化先によりボールも変えている。ヒールボールはエーフィの色とマッチするため。

NN:しゃちょう☻
由来:ARIA世界の水先案内人が働いてる会社の社長にいそうな外見のため。



ポリゴン2@しんかのきせき
ずぶとい、トレース
191(244)-*-154(236)-125-119(28)-80
実質:191-*-231-125-178-80
トライアタック、れいとうビームイカサマ、じこさいせい

前回の記事参照(http://d.hatena.ne.jp/necok9999/20161011/1476213817)

ボール:モンスターボール
理由:オシャボ厳選は修羅の道過ぎる為。7世代は王冠という素晴らしいアイテムが出るらしいのでオシャボにしようかな。

NN:おれはZだ!
由来:2なのかZなのかわっかんねぇんだ



マンムー@いのちのたま
ようき、あついしぼう
185-182(252)-100-*-81(4)-145(252)
じしん、こおりのつぶて、ばかぢから、ステルスロック

マンムーのことは散々書いてるので割合
晴れパゆえ、バンギラスをサクッと処理したいため、今回はばかぢからを採用しました。
はたきおとす採用して汎用性広げる方が良い気がしてる。

NN:Ultraマン💛ムー💛
由来:ウルトラマン



今回の大会で一番印象に残ってるのは、メガネサザンドラを相手にしたこと。
あくのはどう連打されてひるんでポリ2が突破された時本気で焦った。



66におけるリザードン軸の最大の課題としてステロがあるが、エーフィだけでは過労死しやすく、エーフィ+スピン要員のような組み方が良いと感じた。
リザードンで勝つと超気持ちいいのでみんなもボーマンダやめてリザードン使おう。

そして、6世代66の晴れパはまだまだ開拓されてなく、もっと面白いこと力を秘めてると思います。それだけに6世代という時間が終わってしまうのが惜しいと思います。
この思いは7世代に繋げます。



最後に、どうするよ杯の開催ありがとうございました。第7世代も期待してます。

第19回夜空杯使用構築 〜ルールルル、怖くないよ・・・おいで、メガボーマンダちゃん〜


結果は3勝3敗で予選落ちである。
負けた対戦を見返すとアド取れるのにでわざわざ後手に回る等意味分からないプレイングが目立ち再発防止を考える必要があると感じた。

〜使用構築〜
メガプテラ
霊獣ボルトロス
シャワーズ
マンムー
エーフィ
ポリゴン2


最近の私は未開拓のメガシンカを発掘することに力を入れていたため今回はメガプテラに挑戦した。


個別解説

プテラプテラナイト
ようき、プレッシャー
155-157(252)-86(4)-*-95-200(252)
155-187(252)-106(4)-*-115-222(252)
ストーンエッジ、ダメおし、氷の牙、はねやすめ


物理メガボーマンダの飛行技と地震に強く、かつメガシンカ前でもメガボーマンダより早いという点を評価して採用した。
配分はAS極振りである。
ステロ込みメガボーマンダの流星群耐え等も考えたが、調整試合無しのぶっつけ本番メガシンカのため下手に調整するより分かりやすく極振りすることにした。
そのほうが使用感が分かりやすく今後に繋げられると考えたからである。

ストーンエッジを外す
ボーマンダ対面で氷の牙を外してドラゴン技で返り討ちにされる

などなどドジっ子振りを見事に発揮してくれた。


ダメおしの仕様を簡単に解説すると、ステロダメを与えたターンなら威力が2倍になるので、相手が受け出しでも死に出しでもステロが設置されていれば条件は満たされる。
特に交代の多いシングル66では条件を満たせる機会は多い。
メガプテラの場合、かたいツメ補正でストーンエッジの威力を上回る。

余談だが、ダメおしは制圧力の高いマニューラにも合う技だと思う。


特性はプレッシャーを選択。登場時の特性表示順で相手のスカーフをサーチ出来る。きんちょうかんは素早さ依存では無いためメガシンカ前特性としては不適格であり、いしあたまも同様である。

ボール:ダイブボール
NN:ゴッドうーぱ



霊獣ボルトロスとつげきチョッキ
せっかち、ちくでん
155(4)-125-81-197(252)-100-168(252)
10まんボルト、ボルトチェンジ、めざめるパワー(氷)、ばかぢから

超強い筋肉ポケモン
制圧力の高さは言わずもがな、とつげきチョッキにより繰り出し能力を上げている。
ばかぢから採用のため性格はせっかちにしているが、フレ戦でばかぢからの副作用無い状態でメガボーマンダすてみタックルをステロ込みでくらい即死した。
こうかはいまひとつとは何なのか考えさせられる。くやしいのうくやしいのう

ボール:マスターボール
NN:ボルツマン



シャワーズ@たべのこし
ずぶとい、ちょすい
237(252)-*-123(252)-130-116(4)-85
ねっとう、ねがいごと、まもる、くろいきり

数値受けポケモンくろいきりは積み対策として採用したが今回は使わなかった。
くろいきりの技スペースは他にあくび、バトンタッチ、れいとうビーム等も強いため環境に合わせて変えていきたい。

現在のねがいごとの仕様と種族値がマッチしているため、味方のサポートもこなせる。
特に霊獣ボルトロスを回復させられるのが偉い。

ゴチルゼルのスカーフトリックにやられてしまった対戦もあるので、きれいなぬけがらの方が良いかもしれない。

ボール:ダイブボール
NN:くちあけて💛



マンムーきあいのタスキ
ようき、あついしぼう
185-182(252)-100-*-81(4)-145(252)
じしん、つららばりこおりのつぶてステルスロック

66の便利ポケモン
マンムーというポケモンは66で欲しい要素が凝縮されている。

具体例として
・電気技の一貫防止
ボーマンダへの打点
・先制技
・ステロ要員

などが挙げられる。また、はたきおとすやじわれを覚えるためカスタマイズ性が高い。
ちなみに私のお気に入りはとつげきチョッキを持たせたAD振りのはたきおとす搭載型である。

ボール:ゴージャスボール
NN:Ultraマン💛ムー💛



エーフィ@オボンのみ
おくびょう、マジックミラー
172(252)-*-81(4)-151(4)-122(52)-170(196)
サイコキネシス、リフレクター、バトンタッチ、あさのひざし

超便利ポケモン
66でステロを撒きたいのはみんな同じである。
Therefore,マジックミラーにより控えにいるだけで相手にプレッシャーを与える。
小賢しいポケモンに強く、最近のマイブームポケモン

ボール:ヒールボール
NN:しゃちょう☻

ふふ、ブイズ毎にオシャボを使い分けしている



ポリゴン2@しんかのきせき
ずぶとい、トレース
191(244)-*-154(236)-125-119(28)-80
実質:191-*-231-125-178-80
トライアタック、れいとうビームイカサマ、じこさいせい

俺達のジャスティン・ビーバーもびっくりの高耐久ポケモンである。
はたきおとす、トリックに弱いため意外と丁寧な立ち回りを要求される。
イカサマはあまり打たないのでめざめるパワー(地)の方がいい気がしている。

特性はトレースを選択、ボーマンダを出されてもポリゴン2を受け出しすればメガシンカの判定より先に威嚇をコピーして返せるのが強い。
他にも、1ウェポンシャワーズのちょすいコピー、霊獣ボルトロスの蓄電コピー、零度スイクンのプレッシャーコピーしてぜったいれいどのPP削るなど地味に役立つ場面は多い。

ボール:モンスターボール
NN:おれはZだ!



最近の夜空杯には参加出来ないでいたため、久々に夜空杯に帰って来れた。
対戦の機会を提供してくれた夜空杯の運営及び、参加者の皆さまにここでお礼を申し上げたい。

第6回どうするよ杯&第1回ステロオフ使用構築

2大会で使用した構築を載せます。

〜使用構築〜
ニョロトノ
キングドラ
エアームド
マンムー
メガボーマンダ
ピクシー



ニョロトノ@脱出ボタン
あめふらし
ずぶとい
187(172)-*-132(196)-115(36)-121(4)-103(100)
ねっとう、アンコール、どくどく、ぼろびのうた

どうするよ杯では、前回の記事に記載してある配分をそのまま使いました。
ステロオフでは、上記の配分に変えてます。

変えた理由は、どうするよ杯で眼鏡ゴチルゼルエナジーボール(10まんボルト)を耐えて、脱出ボタンで引いた後、ステロダメを耐えられるHPが無く、降臨しても雨を降らせずに死んでメシマズしたから。

物理耐久は大幅に下がったがステロダメ込みで189バシャーモの珠とびひざは耐えるようにしてある。

Cを1上げたのは計算過程で小数点切り捨ての無駄が少なくなりやすいことが分かったから。オワター\(^o^)/




キングドラ@いのちのたま
すいすい
ひかえめ
151(4)-*-115-161(252)-115-137(252)
りゅうせいぐんハイドロポンプなみのりクリアスモッグ

説明略オワター\(^o^)/





エアームド@きれいなぬけがら
がんじょう
しんちょう
172(252)-100-161(4)-*-134(252)-90
ブレイブバードステルスロック、はねやすめ、ふきとばし

説明略オワター\(^o^)/





ボーマンダボーマンダナイト
いかく→スカイスキン
むじゃき
171(4)-186(244)-101(4)-131(4)-90-167(252)
171(4)-196(244)-151(4)-141(4)-99-189(252)
すてみタックル、じしん、かえんほうしゃ、はねやすめ

かえんほうしゃの採用によりエアームドに強気になれる。オワター\(^o^)/





ピクシー@かえんだま
マジックガード
202(252)-*-137(252)-115-111(4)-80
ムーンフォース、たまごうみ、ちいさくなる、めいそう

フェアリー要員と状態異常受け要員。
さらに、困った時の全抜き要員。かえんほうしゃがめちゃくちゃ欲しいけど、技スペが無い。技のどれか一つでも切ってしまうと全抜きが成立しなくなるから、持ち物いらない代わりに技スペ追加して欲しい。

このポケモンをちゃんと使うなら、メガゲンガーゴチルゼルで苦手なポケモンを除去していくパーティの方が合う。オワター\(^o^)/




マンムーとつげきチョッキ
あついしぼう
いじっぱり
185-200(252)-100-*-110(236)-103(20)
じしん、こおりのつぶて、つららおとし、はたきおとす

A:極振り
S:準速「マリルリ」抜き
D:残り

前記事と同じ。今ならつららばりでいいかもしれない。


どうするよ杯では全勝優勝でしたが、ステロオフでは4勝3敗の予選落ちでした。
しばらくポケモン辞めます。