好きでもない『エヴァンゲリオン』を薦められたときの対処法等について

友人から、「会社の後輩にエヴァを薦められたものの魅力がわかんない」旨のメールがあったので返答。


修士最後の学期、授業初日のAM6:00から何やってんだろうと思いつつ後悔はしていない
 (`・ω・´) シャキーン

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 みんなで岡田JAPANに(´Д`;)ゴメンナサイしてました

okajapan

3:30から寮のみんなでプチ鑑賞会。
2週間前まで知った顔して「ベスト4(笑)」とか言ってました。
さらに4年前にはこんなことまで書いてました。
猛省しております。
猛省しております。
寮のみんなもゴメンナサイしてます。
パラグアイ戦ももちろん応援しますので!なにとぞ。なにとぞ。


追記:コチラなんかを見てると一晩で一億総懺悔になっちゃってるのかもしれませんね。人のこと言えませんが手のひら返しすぎ。戦争のときはこれの逆バージョンだったのかも(笑えない)。

謝恩会にてお見送り


公共政策大学院5期生の卒業式&その後の謝恩会に出席。場所は東京ガーデンパレス湯島にて。
修士課程というのは2年間しかないため「先輩」と呼べる方々と出会えるのも1年の間だけなんですね。演習系科目ではお世話になりました。
しかし議員公設秘書から楽天まで、先輩方の進路を聞いてみると本当に多士済々の集まりだったのだと思います。おそらく法科大学院MBAもそうでしょうが、専門職大学院というのは10年後、20年後が楽しみな場所なんだと実感した次第。
先生からの挨拶でもちゃんと「寄付金待ってます」の一言が入っていました。ここらへんの抜け目無さも専門職ならではなんでしょうか。


つれづれ。

遅らせてきた中二病のツケ

[:]
写真は三四郎池。
いつの間にか入学から半年以上過ぎていることに気付く。
忙しす(´・ω・)


気晴らしに、少し思うことをメモ。
知恵がつけばつくほど意思決定ができなくなる。意思決定の背後にある価値判断ができなるなるから。真・善・美に関するいかなる価値判断に対して、「〜すべき」、「〜であるべき」、と言い切る決定の正しさに対して、自信が持てなくなる。
あらゆる物事はいかなる理屈付けも可能である(西村肇教授『人の値段 考え方と計算』)。つまり、世界のあらゆる事象は「言葉ではなんとでも言えてしまう」ものなのだろう。ならばどのような論拠から、どのような推論を経れば正しい価値判断ができるのか。そもそも論拠と推論の客観性はどのうように担保されるのか。いや、さらに客観などという立場に立つことが本当に可能なのか。
哲学を周到に回避しようと、小難しい考究はできるだけやりたくないと逃げ回ってきたけれど。やはり、どこかでケリ(納得)をつけておかなければ、ものを考えることの、その先に進めない気がする。なお、社会科学の研究方法論ではそこまで突っ込んだ哲学的な議論はしないようで煮えきらなさが残る。


さて、以上のような煩悶も。結局のところ、思推に対する完璧主義・潔癖主義でしかないのかもしれない。思考の潔癖性のままに、思考停止するか。それとも潔癖性を克服し、世界に対してためらうことなく価値判断を繰り出してゆくか。まっとうに生きてゆくならば、後者を取るしかないのだろう。「仮言命法」というありがたい言葉もある。ただ、それでも毎日知恵はついて行く、いらない知識も増えてゆく。価値判断への確信、言い換えれば「ものを考える私」への自信を持てないままに、ただもう少し言葉少なになるしかないのだろうか。


なんだか、いまさらの中二病高二病?)。10年くらい前に、ちゃんと物事をつきつめて考えておけばよかったのかも。後悔先に立たず。ただ何年もペンディングしてきた課題ゆえに、さぼってきたバツともいえなくはない。
致命的なのは、政策系大学院に入ってから、より重みを増して「どうやって正しい価値判断をしたらいいんだろう」という課題に悩まされていることだろう。理由は意思決定に直結するようなリサーチトピックに囲まれるようになったからだと思う。しかし、これはもう後の祭りどころか在学不適格者なんじゃないだろうかという気さえする。価値判断抜きの政策などありえない世界なのに。価値判断が怖くなって「何ともいえませんねー」と誤魔化す日々。
政策提言無しの実証研究やレビュー研究みたいなことでお茶を濁していこうか。それなら幾分価値判断の比重は軽くなる。ただ、これも「逃げ」だなぁと感じる。どうしたものか。

秋の夜長にDave Matthews Band

DMBの「Everyday」。
こんなに幸せなPVがあったとは!
暫く耳から遠ざかっていたけれど、再度CDを集めだそうかな、と思うこの頃。
まあ、ともかく一回でいいから来日を・・・。

Everyday

Everyday

投票、この悩ましきもの


先日(7/2Thu)、授業で元時事通信社取締役・政治部部長の泉宏氏のお話を聞く。「永田町は狭い」世界だというのは周知のとおりだけれど、やはり「ウォッチャー」を自称する方々の情報量と説得力は桁違いだと感じました。今回の泉氏もその一人。たいへん語りの上手な方だったので受講生一同、時間を忘れて聞き入ってしまいました。


話題は当然、今後数ヶ月〜1年ほどの政局について。虎の子のはずの議席予測まで披露していただくなど、大盤振る舞いのゲストレクチャーでした。ちなみに静岡県知事選は議席数も含めてほぼ的中時事通信社は経営が大変という話をよく聞くけれど、その点と報道・分析力とは分けて考えるべきかな、と思った次第です。

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『[本]のメルマガ』購読記


かれこれ6〜7年購読させてもらってきた「〔本〕のメルマガ」が創刊十周年を迎え、この度リニューアルされました。
リニューアルの告知が出たときは「まさかHTML化?広告の張り付いたごちゃごちゃした迷惑メールもどきになるのか?」とか考えたのですが、編集体制の変更がメインだったようです。自分自身がボランティアベースの媒体作成に関り、原稿集めやその推敲等、決して片手間でできる作業ではないことが分りました。その点、10年以上ボランティアベースで編集を担当されてこられた方々には一読者として敬服と感謝です。

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