皆さん、雪が降り積もる中いかがお過ごしですか?
私は忙しい日々を送りながらもなんとか元気にやっています。
帰国してから書きたいことは沢山あったのですが、なんだかとにかく慌しく生活していて、なかなか腰を据えて書く暇がありませんでした。様々な逆カルチャーショックがありつつも、やっぱり日本の文化、特に食事!!は素晴らしいなぁと感じています。笑 1ヶ月で見事に5キロ増です… 帰国を機に沢山の友人と会うことができました。改めて、なんて素敵な仲間たちなのよ〜と思うこと多し。そして母をはじめとする家族のありがたさも今までに増して感じることができている今日この頃。沢山の感謝を自分の中に積もっていけるというのは幸せなことだなぁと思います。


これまで3年間ちょっと書き続けてきたブログ「ねこしろ日記」ですが、一息入れようと思います。今まで読んでくださった皆さん、コメントを書いてくれた皆さん、本当にありがとうございました。 皆さんのご多幸と健康をお祈りします。
それでは CIAO !!

ねこしろ

帰国して…

18日の早朝に無事に日本に帰国したnekosiro。日本食ってなんて美味しいんだろう!!とりわけ、白米と鍋、野菜と豚肉の美味しさにはまっている今日この頃。オーストラリアでも自炊していたので基本的には美味しい!日本食を食べていた。しかし、やはり、白米の美味しさは勝負ありだな。もちろんお米が違うのだが、いちおう日本と同じサイズのお米を食べていた。しかし、お米もさることながら、炊飯器の性能のよさがあげられるだろう。お鍋を食べながら白米を食し、もちろん一緒にビールも、そしてしめはうどん!!なんて炭水化物の多い食事をとっているんだろう。日本に帰ってきてからかなり太ってきている…オソロシや。美味しくて食べるのを止められないのだ…
日本食の美味しさと言えば、たこ焼きを食べた時の感動と言ったら…おいひい〜

何人かのオーストラリアの友人はたこ焼きとお好み焼きがとても好きだった。何度か作れる?と聞かれたが、「ごめん、知らない…多分難しくないと思うのだけど…」と答えた。関西人が羨ましくなった瞬間だった。
さて、とにかく食べてばかりのnekosiroだが、ぼちぼちと友人に会ったりもしたいなぁと思っているのだが、あいにく年末ということでみんな大忙し…はう〜 いいのだ。本日やっと携帯を持ち、きっと明日からはひっきりなしにお誘いの電話がかかってきて「もうだめ〜」となるに違いない。笑
いや、携帯のない生活と言うのはゆったりしていていいねぇ。時々困るけれど、本当に困るわけでもなし、まぁそれは私が帰国したばかりで仕事もしていないからだとは思うが。


日本に帰ってから、日本語が少し変だ。心の中では英語が出てくるのを翻訳して話すので時々妙になる。しかしだいぶ慣れてきた。英語脳のままでいたいものだが。自分の中で変わったなと今一番思うのは、スーパーやお店で袋が必要ないときに「袋はいりません」と断り、同じ袋に入れるところ。私がオーストラリアやタイで一緒にいたヨーロピアンたちは本当にスーパーで何でもビニール袋に入れることを嫌っていた。いかに環境破壊かをよくブツブツと怒っていたものだ。そんな人たちといたので、自然と袋に入れられる前に「袋はいりません」と言っている自分によく出会い「へ〜私も変わったものだ」と思う今日この頃。
感じることのもう一つとしては、街に人が多い!!と言うこと。私はメルボルンのcityに毎日通っていたけれど、千葉の津田沼のほうが多く感じるのは何故…??帰宅時間だったから???あとは、とにかく街中が日本人で不思議な感じがすること。これは大きい。耳に聞こえてくるのは全部日本語…本当に不思議な感じがする。日本語はほとんど耳にしてこなかったので????だ。あとは、人と人の距離感の遠さかな。んんん説明するのが難しい…他人同士の。


テレビがうるさくてしょうがない。私はオーストラリアであまりテレビを見ていなかったし、オーストラリアのテレビは質が悪いとよく言われている。しかし、日本のテレビ番組を少し見ていて本当に不思議だし不快だったのは、忘年会の特集をしている番組で「今年、もっとも謝りたいことは?」「カメラの前で懺悔してください」と言うものや「今年一番むかついた女」について語りまくる番組。なんでわざわざ負の面をさらして笑おうとするのだろうか。私はちっとも面白くなかった。まぁもともとそういう番組がすきだったわけではないけれど、なんだか不思議にかんじたのだ。


まぁ、とにもかくにも寒い日本に帰ってきて、暖かい家族と友人たちに囲まれ、暖かい鍋や日本食を冷たいビールと一緒に食べながら満足しているわけだ。オーストラリアがかなり恋しいのはあるが。英語を話したい聞きたいと言う要求も激しく、早速外国人の友人を作って話している。
この冬は少し遅く来た「食欲の秋」を満喫しながらぬくぬくとしたい。ああ、コタツがないのが残念すぎる。お暇なかたは是非声を掛けてくださいな。
それでは、Merry Christmas !! and Happy new year !!  ciao.xox

旅行ではないタイランド

さて、オーストラリアの地を離れて私がたどり着いたのは、南国タイランド。しかし乾季なのでそんなにうだるような暑さでもない。今日はとても暑いが。今回は日本へ帰るのにタイ経由でストップオーバーをしてタイに寄った。その目的はタイのマッサージ学校に行くこと。Watpoという有名なお寺があるのだが(金の大きな寝大仏がいるところ。)そこが学校を持っていてタイの中ではかなり有名なのだ。5日間の基本コースを友人と受講した。月曜日入学だったので(毎日受講開始できる)生徒数が多く、多分20人以上だった。が、先生も8人いたので特に困ることもなく、丁寧な指導だった。ヨーロッパやオーストラリア、ベトナム、日本、タイ、韓国など様々な生徒たちが入り乱れての授業は面白かった。中でも日本人が一番多く、私たちも含めて6人だった。中には自分の国でマッサージを仕事にしている人も多かったが、純粋に趣味や興味で着ている人も多かった。最初は基本的に友人と組になっての練習だったのだが、そのうちに先生たちが組を分けていった。そのおかげもあり、沢山の人と友人になった。毎日6時間と言うハードスケジュールだが私はマッサージが大好きなので苦にならなかった。
 

 

2時間分のマッサージの順序と押すラインやポイントを覚えるのにみんなてんてこ舞いだったけれど、無事に
最後の日にはコースの終了証をもらい、みんな大喜び。

今度タイを訪れるときは上級コースか、オイルマッサージ、フットマッサージコースを受講したいなぁ。日本で私のことを待っている皆さん!!(笑)私のタイマッサージをお楽しみに。


いよいよ火曜日の朝には日本に到着。楽しみだなぁ。でも寒いのは嫌だなぁ…でも、でも寒い日に暖かい部屋で家族や友人とお鍋を食べながら日本のビールを飲むのは楽しみだな、やっぱり。ということで、もうすぐだ。

メルボルンの地を離れる

昨日の夕方ついにオーストラリア、メルボルンの地を離れた。なんとも淋しい気分であったが、なんだか実感もわかなかった。同時に日本に帰国するという実感もあまりわかないのであったこの一年は本当にあっという間に過ぎ去ったのだが、自分の人生においてとても大きな実りのある一年であった。沢山の友人に恵まれ、家族のサポートの元、英語を勉強しながら生き生きと過ごすことができた。本当に感謝感謝である。


学校を23日に終え、その次の日から風邪を引き、しかし部屋を引き払うためにパッキングをし…この部屋のどこにこれだけの物が収まっていたのかというくらいの物たち。シェアメイトとビックリ。
3人の親友が次々と各々の国に帰国していく。涙の別れ。私たちは別々の国に住んでいるが、人生の喜びや悲しみ、様々なことをシェアできるよねときつくハグとキスをして別れた。さよならはお互いに言わなかった。代わりにSee you soon!!
母が友人5人と一緒にメルボルンを訪れた。どこに連れて行くか前の週はいろいろなところを下見。歴史や街の見所、アボリジニアートなどを本やインターネットで学ぶ。あらためてオーストラリア、メルボルンの魅力を実感する。彼らが来てからは更にメルボルンを好きになった。みんなが本当に楽しんでくれたことがとても嬉しかった。グレートオーシャンロードに連れて行ってくれたり、地元のレストランを紹介してくれた友人たちに心から感謝。メルボルンっ子の心意気を見た。
彼らが帰ってからは自分の荷物の整理。会いたい人に会い、最後にビクトリアマーケットに行き、友人と牡蠣を買って食べた。


私はメルボルンが好きだ。この街で出会った全ての人たちに大きな愛と感謝を。

渡豪一年

昨年10月31日にオーストラリア、メルボルンの地に降り立って、早一年が過ぎた。なんという時間の早さだろうか。本当にあっという間の一年だった。しかし一方で一年前が遠い昔のようにも思えるから不思議だ。これはこの一年が本当に中身の濃いものだったからそう感じるのだろう。


この一年は私の体が健康に向かう大事な時間だった。様々な国の友人に巡り合い、今まで知ることのなかった文化や価値観に触れる大事な機会にも恵まれた。このことは私の世界観、人間観を大きく広げてくれたし、自分の新しい可能性にも出会えた気がする。自分の中の新しい変化と同時に自分が何者であるかを改めて認識する機会にも恵まれた。言葉の壁はとても大きかったし、今でも苦労が絶えない。自分を表現しきれないもどかしさにいつも悩まされているが、自分の人間性はきちんと付き合っていけば理解してもらえるものだとも分かった。また、どこの地にいようとも自分の根幹にある悩みや思考回路は同じなんだなぁとも常々気づく。大事にしていきたいもの、乗り越えていきたいもの色々あるが、人生長いから、焦らずに自分を積み重ねて生きたい。私は「今」を大事に生きていきたい。


この一年を支えてくれた家族と友人に心から感謝をしたい。



写真はペルー人の友人の誕生日パーティーでペルー料理を手にする私たち。ちなみにスリランカ人と台湾の彼。

シェアハウス

この家に住んで、早7ヶ月が経とうとしている。早いものだ。もうあと1ヶ月しか住まないという段階になってだが私のシェアハウスを紹介しよう。私はなかなか自分の部屋を気に入っている。私の部屋は10畳ちょっとあるのではないかと見られる大きい部屋。ダブルのマットレス、勉強机、チェスト、ソファーなどを置いても狭さを感じさせない。


この机で毎日勉学に励んでいる。小さいのが玉に瑕。机の隣はスーツケースとチェスト。見えないようにIKEAで買った布をかけてある。こちらでは「アイケア」と読む。確かにスペルは「アイ」だよね。
チェスとの上には私のお気に入りのお香をたく「手」。

このソファーはセカンドハンドで$40(だいたい4千円)で購入。かなり良い買い物だった。これのおかげで部屋でもくつろげる。友人たちに大人気だ。

部屋を訪れる友人がみな言うのが「nekosiroサーフィンやるんだ〜」

はい、やっていません。サーファーになろうと決意はしたんだけどね… 隣は靴と化粧品などを収納している棚。これも布で隠してある。

少し硬いマットレス。今はカバーを替えてクリーム色になっている。

この他に洋服を掛けられる箪笥が一つと全身鏡があるくらいかなぁ。
広いので友人が泊まりに来ると、シェアメイトにシングルのマットレスを借りて引くこともできるので◎。


さて次にダイニングキッチン。

なかなか可愛いダイニングというのかなんと言うのか。シェアメイトのLizzliは嫌っているが…キッチンはかなり小さい。

その横がリビング。いつもは子どもたちのおもちゃやら何やらが散乱している…argh

ほとんどの家が裏庭がある。そこに洗濯物を干す不思議なサークル上のものがある。これ↓
中心の柱にハンドルが着いていて回すと全体が低くなったり高くなるのだが、我が家のはさび付いていて動かず。私には干すのに少し高い…

私のシェアメイトたち。



この日は彼女の友人の誕生日でボクサーのかっこうをして出かけていった。こちらでは仮装パーティーがよくある。二人の子どもたちはよくお化粧をしてみたり、色んな格好をして遊んでいる。カメラをむけると早速ポーズ。cool!

二人ともとても可愛い。
この家ともあと1ヶ月か…
ふむ。淋しいなぁ。家というのは愛着がわくものだ。
それにしても今日はなんて寒いんだ。この前の日曜日は30度超えだったのに、今日は冬のような寒さ…

メルボルンの天気

メルボルンは1日のうちに4つの季節があるとメルボルンっ子から言われてる。ここに3日もいれば、それに納得することだろう。この土日はとても暑く日曜日は31度だったのにもかかわらず、本日は雨で寒いのなんのって…もちろん私は風邪気味。沢山の人が風邪を引いている。日曜日は学校の友人たちとBBQ。
金曜日に複数の友人から誘われ行ってみるとブラジリアンとコロンビアンしかいなかった(笑)stKildaのビーチにブラジル人4人とたどり着く。日曜のこの良い天気となれば大勢の人々が繰り出す。サンデーマーケットがビーチに並び賑わっている。小さなケーキ屋さんが軒を連ね、私たちを誘惑する。我々はコロンビア人の友人と会うべく歩くがブラジル人の友人は「コロンビア人はいいかげんだ!」と、説明が二転三転する彼らをなじる。お隣の国同士ですごく似た国民性だけに面白い。結局、英語での意思疎通の問題だったような気もするのだが。暑い中スーパーで大量の肉とサラダの野菜、ビール、コーラを買い込み、友人宅へ。


とにかく、肉肉肉!!!のBBQだった。野菜が食べたい…。女性たちは座ってお喋り。とにかく男性陣が焼く焼く焼く!!!BBQはブラジルでもコロンビアでもかなりポピュラーなレジャーらしく、手馴れたものだ。BBQはどうやら彼らの国では男性の仕事らしい。多くの友人たちが日本ではBBQをするのか?と聞いてきた。なにせ日本人というか、アジア人は私一人だったので(なんでこんなことになったのか…笑)みんな興味津々。

        

       

ラテン音楽が流され、時に踊りだす彼女たち。男性陣はシャイな人が多くあまり踊らず。コロンビア人のManuelaが「nekosiro comeon!」と言ってダンスを教えてくれる。みんなからダンスを褒められ鼻高々のnekosiro。

      

      

ブラジル人のIzaveraが「nekosiroは日本人じゃないよ!」と突然言い出したので「なんで???」と聞くと「だって、こうやって私たちと話して、踊って楽しめるでしょ!nekosiroはブラジル人だよ!!」とな。ふーむ。ここにはコロンビア人が半分いるが…と思っていると彼女もそれに気がついたらしく「サウスアメリカ人だよ!!」と笑っていた。確かに体のどこかにラテンの血が混じっているような混じっていないような。笑 ↓かわいいIzavera。盛り上がる男性陣。

             
             

                
暑さが風邪を引いている体に重くのしかかり、疲れてしまい先に帰ることに。家に帰るころには後頭部がガンガン痛み出し、鼻水がたらり…少し眠り、宿題をやり、やり終えない内に眠気が襲いかかり、ベットへ。そんな週末だった。
明日はメルボルンの議事堂へクラスで行くことになっている。午前中の授業内容は「LOVE」楽しみだ。
それでは、素敵な1週間を!