ラグビーリーグワン 終盤に入る

 先週の週末に13節が終わり、あと3節を残すのみとなり、その結果上位4チームのプレーオフ、下位3チームとディビジョン2の上位3チームの入替戦となります。
プレーオフ進出は1位の埼玉ワイルドナイツと2位の東芝ブレイブルーパス東京は決定となりました。3位4位の争いが予断を許さない状況です。毎回の試合が楽しみです。
応援する去年の王者 クボタスピアーズ船橋・東京ベイは全く振るわず5勝7敗の8位でプレーオフ進出は13節で絶望的になりました。接戦に行くのですがどうも勝ち切る力がありません。追い込められると反則が多くなります。
もう一つの応援チーム ブラックラムズ東京は2勝11敗で12チームで10位。なんせ11位の 三重ホンダヒートと最下位12位の花園近鉄ライナーズにしか勝ったことがない。これではアカンでしょ。入替戦に行くしかない。ただやはりディビジョン2のチームとは力の差は明らかなので、勝ってディビジョン1には残れると思います。
スタジアムにも観戦に出かけているのですが(去年より少ない)、スピアーズもブラックラムズも勝ったことがない。虚しく帰る日々です。そんなわけでブログを書く気が起こりませんでした。

 それよりも3位4位5位の争いが面白く、関心をそちらに持っていって楽しむことにしています。3位は東京サンゴリアス 10勝3敗、4位はキャノンイーグルズ 9勝4敗、5位は東京サンゴリアス 7勝1分5敗。
キャノンイーグルズが良いのです。11節のサンゴリアス戦では80分のホーンが鳴って1点を追いかける状況。ラストプレーで選んだのはペナルティーキック。それを冷静に決めたのは田村優選手でした。逆転成功37-35で勝利。
さすが代表選手にもなって数々の修羅場を経験してきた実力。決めきる力、勝ち切る力、平常心を持つ術が備わっています。これがキッカーのスピアーズで言えばフォーリー、ブラックラムズで言えばマッガーンとの違いか……と愚痴てみたりして。両選手ごめんなさい。さらに言うならマッガーンはゴール成功率65%だそうだ。これは低すぎる。せめても70%は行ってもらわないと と常々思っているのであります。
キャノンイーグルズでは15年W杯で活躍したNo8のアマナキ ・レレイ・マフィ がとてもいい。力強く前に進む。代表返り咲きと思えるほどです。

敬語は大切

 日本語は使い分けるのに無難しいものですが、やはり敬語をちゃんと使えるか否かでその人の教養度が分かるのではないかと思います。
ラジオにゲストとして出演しているEXILE TAKAHIROはきれいなことば遣いです。話題に登場する先輩に対してちゃんと尊敬語・丁寧語を使っています。聴いていてホッとします。
歌手なのだから歌が上手ければ良いと言うものではなく、言葉も綺麗なら好感度UP。好きになります!
逆にことば遣いが悪いとDOWNです。

2024年3月の俳句

啓蟄に誘はれ出でし旅の虫
何か買いたい啓蟄の街に出る

陽気が良くなると旅のこと、購入欲も出てきますね。お金の掛かることよ……
季語:啓蟄


3/28日小石川植物園に花見吟行でした。曇り空で桜もまだまだでした。

一輪とて見つけ華やぐ桜狩
  園内の桜並木のソメイヨシノはまだまだでしたが…見つけてみんな喜んで。 

葉を添へて白極まりて桜満つ
  真っ白な大島桜は満開でした。 季語:桜。


 曇日に濁ることなき山茱萸

黄色から元気をもらいました。 
季語:山茱萸







 春陰の大明竹の弧をくぐり

大明竹(タイミンチク)は熱帯の竹で密集して生え、それを「株立ち」と言うそうです。
独特な伸び方をしますね。季語:春陰。

奄美大島の旅 ②

 翌日3/15(金)は世界遺産登録地の金作原(きんさくばる)をエコツアーガイドさんの案内でミニハイキング。奄美大島原生林の植物や動物について説明を受けながら90分間巡ります。毒蛇のハブの生息地でありまして地元の人たちは子供の頃からその怖さを教えられ林の茂みに入るなと強く言われているそうです。ハブの駆除対策として1979年に沖縄島から運ばれた数十頭のマングースが放されたそうです。しかし思惑通りにはいかずハブの天敵にはならず、「アマミノクロウサギやアマミイシカワガエルなど奄美大島に生息する多くの動物を捕食することになってしまいました。マングースは分布域を広げ、ピーク時には10,000頭まで増えたと推定されています。」ということになってしまい、今度はマングース駆除となりました。ヤレヤレですね。

2005年からは「奄美大島からのマングースの完全排除」を目標に、外来生物法に基づく防除事業を進めています。この事業の中心を担うのが「奄美マングースバスターズ」です。

バスターズの活躍が功を成し2018年の1頭を最後にマングースが捕獲されていないそうです。

ハブやマングースの話に興味が行きましたが、珍しい植物の「着生」。着生とは樹木から栄養をもらっているわけではなく、単に樹木に乗っかったりくっついたりしているだけなのだそうです。なので寄生ではなく着生と。
オオタニワタリが着生しています。

続いてマングローブパークに移動しカヌー体験。参加者もこれが目的の方も多かったです。

私もそのひとり。20年ほど前に家族でカナダのウイスラーに行き、カヌーを体験しましたが私ひとり全くうまく漕げずにあっちに行きこっちに行き。"Where are you going ?" とインストラクターに言われ続けて終えたのです。そのトラウマが残っていましたが、ここは雪辱を晴らすとき。決死の覚悟で臨むのだ! で、案外うまく漕げて…あの20年前の下手さはなんだったのかしら? 間違いなく20歳年取っているのにね。

 戻りは逆流となるので5隻のカヌーがロープに繋がれインスタラクターを先頭に帰ります。皆さん慣れてきたのでこれはちょっと物足りなかったですが、流れに逆らって進むほどの腕はなく致し方ないですね。





 大浜海浜公園ではウミガメの餌やり体験。餌やりと言ってもレタスを渡されポイと水槽の上に上がってきたウミガメにやるだけのことでした。いかにもの体験でございました。カメは以外に可愛い。こんなにも可愛いとは思わなかったです。




最終日3/16(土)は奄美自然観察の森をガイドさんの案内で散策。こちらの森ではいろんな野鳥の声(ルリカケスアカヒゲ等)を求めて歩きました。
展望デッキより見える海は美しかった。


こちらは昨日の大浜海浜公園の海


昼食には沖縄名物「鶏飯」を食べて14:35の飛行機で奄美を立ちました。
3日間とも好天気に恵まれ、雨の多い奄美ではとてもラッキーでした。
バスガイドさんもそれなりのお姉様でしたが、ベテランらしく上手い進行で、島唄ありクイズありで飽きることなく楽しく過ごせました。

風光る奄美の花は赤々と
かげろふやマングローブの岸の砂
島唄の加那の想ひや春愁ひ

奄美大島の旅 ①

 3/14~16二泊三日の旅でした。奄美大島は長男がとても気に入り話を聞いて行ってみたいと思っていました。一人旅なのでクラブツーリズムのツアーを申し込みました。
14日羽田発JAL奄美大島直通(鹿児島空港で乗り換える事になっておりましたが直通となりラッキー)。
奄美に着いてまずは奄美大島の最北端に位置するあやまる岬(奄美十景のひとつ)で遠目の海を眺めましたが、曇りでしたのではっきりした光景ではありませんでした。
奄美パークに移動(島内はバスで移動)に行き、奄美の自然、歴史、文化を映像や展示物で見学。

このパークの中に「田中一村記念美術館」があります。素晴らしい建物の美術館です。


明治41(1908)年、栃木県に生まれる。幼少の頃から画才を発揮し、若くして南画家として知られる。18歳、東京美術学校に入学するが2ケ月で中退。以後、中央画壇と一線を画し、50歳を過ぎて独り奄美へ移住。紬工場で染色工として働きながら絵を描き続けた。東京、千葉を経て、この奄美の地で亜熱帯の鳥や自然を描き日本画の新境地を開いたが、作品を発表することなく69歳の生涯を終えた。


 「不喰芋と蘇鐵」この絵が代表的ではないでしょうか。
時間がなくてゆっくり鑑賞できなかったのがとても残念。ツアーのみなさんもそう言ってました。






















続いてツアーによくあるお買い物タイム。黒糖焼酎で有名な浜千鳥館に寄って試飲をして黒糖焼酎を息子らのお土産に。風味はウイスキーだ。黒糖焼酎はクセがなく美味しいです。

名瀬のホテルに帰ってその日の夕食はツアーに入っていました。名瀬一番の繁華街 屋仁川通り(地元では「やんご通り」)の地元の居酒屋にて、食べながら島唄を聴きながら踊りながら、楽しい時間でした。奄美一番の繁華街で飲食店は200店舗以上とか。
夕食後、お一人参加とお仲間になり5名で地元のスーパーへ。それぞれ買い物して、私はあまりお腹が膨れていないので豚肉の角煮(惣菜)を買いました。これが美味しくて、お店より美味しい味付けでした。

ラグビーリーグワン9節 3/9.10

 全勝の頂上対決埼玉ワイルドナイツ東芝ブレイブルーパス東京は36-24でワイルドナイツの勝ち。もう少し接戦になるかと思っていましたが12点差。この日は日本中強風であちこちの試合会場ではキックに泣かされました。ワイルドナイツのSO松田力也は、会場となった熊谷は特に風が強い地域でホームであり風に慣れていると言っていました。相模原ダイナボアーズはやはり風の気まぐれに泣かされました。相手はコベルコ神戸スティーラーズ。試合前に両チームのキャプテンと主審でコイントスをして、先行後攻またはグランドのサイドを決めます。で、ダイナボアーズは風下になるサイドを選んだようです。後半サイドチェンジで風上に変わるので有利と見たのでしょう。ところがなんてこった!不運にも後半に風の向きは変わってまたもや風下になってしまった…… 14-43で大敗。元ラガーの話ですと、現役の頃監督からは強風のときは最初から風上のサイドを選べと言われていたとか。風はどう向きを変えるかわからないからと。
風のせいばかりではないかもで、スティーラーズはめきめき強くなっています。4戦連勝で6勝をあげています。トライを取りきる力がありますね。反則を犯してまでトライを阻止して相手のフラストレーションを溜めさせる。反則続きでLOのレタリックにイエローカードが提示されます。ここで1トライぐらい取られて取り消せばいいという考えでしょうか、自信があるのでしょうね。決して反則は進められるものではありませんが、それもひょっとしたら作戦のうちかもです。スティラーズにはNZのレタリックとNo.8のアーディ・サべアがいます。

 しかし今のスティラーズの強さに貢献しているのはSOブリン・ガットランドです。NZのチーフスから今季移籍してきました。司令塔としての役割を見事に見せています。適格な判断とディフェンス力、キックでもパフォーマンス力抜群。国代表に選ばれていないのが不思議です。
お父さんはウエールズ代表のHCウォーレン・ガットランド(現在ウエールズは6Nationsで4戦全敗と苦しい状況)。

※写真はRUGBY REPUBLICより

どうですかねぇ~138

 ハラスメントの数は増えるばかり。パワハラ・セクハラ・マタハラまでは理解できます。アルコールハラスメント(アルハラ)・カラハラ(カラオケ・ハラスメント)…など、なんでもハラスメントになる世の中です。
行きつけの美容院の店長はスタッフが若い女性ばかり。「歳も違うし気が付かない事があると思うので、そういう場合は指摘してね」と言ったそうです。指摘まるけだそうです(笑。
スタッフの出来栄えが良かったので「いいねぇ!!」と声をかけたら「止めてください そういうの。次も期待されるようでプレッシャーになります」と言われたとか。褒めてもダメ、注意したら尚の事ダメ。どうすりゃいいのと嘆きたくなりますよね。

 そして最近のマルハラスメント(マルハラ)はなんじゃい。マルハラとは『LINEなどのSNSでメッセージのやり取りをする際、文末に『。』を付けることで、読み手に「怖い」「冷たい」「威圧的」などといった感情を与えてしまうハラスメントのこと。』だそうです。
読みやすいように「、」や「。」の句読点を使うのは常識のように思っている世代にとっては「何どこがハラスメントよ!」と思います。
勿論、人を傷つける言動は許されるものではなく、おじさん・おばさん世代は気をつけなくてはいけません。気をつけます。
しかしマルハラは解せん。そんなに子供文化に寄らなくちゃイカンのかね。大人文化も大切にしてほしいと思うのですが、どうでしょうかねぇ~。
こんな事言うとパワハラかしら……
いえっ! 大人の主張です。