ラグビー リーグワン D1/D2入替戦

 5/18土曜日 リコーブラックラムズ東京とNECグリーンロケッツ東葛の第一戦がグリーンロケットのホームである柏の葉公園総合競技場で行われました。
リコーのD1残留を願って観戦に行きました。柏の葉公園総合競技場は初めていきます。やはり遠いです。うちからですと大門で大江戸線に乗り換えて新御徒町まで行き、つくばエクスプレスに乗り換えて柏の葉キャンパス駅まで行きます。そこから試合のためのシャトルバスが出ているのでそのバスを利用。乗り継ぎの待ち時間もいれると2時間ぐらいかかりましたよ。
柏の葉キャンパス駅前はとてもいい具合に開発されていてショッピング施設も揃い暮らしやすそうです。
柏の葉公園は広大な敷地に緑がいっぱい。公園として市民の憩いの場になっていること想像できます。
さすが競技場自体は古くなっていまして、えどりくも駒沢もそうですがユニバーサルデザインされていませんのでトイレが不便です。

さて、本日のBR東京のメンバーは
 

HO武井日向キャプテンが戻ってきました!

その武井キャプテン、両チームともまだ得点が動かない18分にトライを決めます。今日の試合均衡を破り初トライです。が、しかし武井選手はこのトライで右足を痛め試合続行は無理となり退場。この怪我が恨めしいことだったでしょう。その後キャプテンの意志を継ぐように各選手はそれぞれに効果的なパフォーマンスを見せ前半に3トライを追加して、26-7で前半を折り返します。この頃から今日は勝てるなとファンとして自信を持ちますが、油断大敵です!応援も引き締めて。
後半早々にリコーはトライを決めますが、グリーンロケッツ立て続けに2トライ奪い、16分には33-21と追い上げられます。

トライ数も2つ差となり、3つの差をつけないとボーナスポイントがもらえません。これはいかんと首脳陣は思ったのか6名の選手を交代します。まぁ、普通に替え時ですわね。
替わつて入ったNo.8のネイサン・ヒューズがトライを決めて40-21と差を広げ、トライも3つ差と戻します。このままリコーは守りきり、先ずは勝ちきって次週25日の第二戦へと。ホーム試合となりますが、駒沢競技場は取れなかったのか、秩父宮は上位のプレーオフに押さえられていて、三菱重工相模原ダイナボアーズのホームスタジアムである、相模原ギオンスタジアムで行われます。リコーのスタッフはまさか入替戦になるとは思っていなかったのか、駒沢競技場を押さえていませんでしたね。ケッ!

D1/D2入替戦の他の試合の結果は、
浦安D-Rock(D2 1位)対花園近鉄ライナーズ(D1 12位)21-12
豊田自動織機シャトルズ愛知(D2 2位)対三重ホンダヒート(D1
11位)39-57 が戦い、浦安D-Rock、三重ホンダヒート、リコーBR東京が
先勝しました。
D1残留は? 降格は? 2戦の勝敗や如何に? 

和歌山県 熊野古道 3 (最終日)

 最終日はずっーと雨でした。向かったのは那智の滝神社。長い石階段を下ります。帰りはこれを登るのね。

飛瀧(ひろう)神社境内から望む那智滝
 那智滝
 「高っ!」と若き
 声のして

一段の滝として落差140m。
















橋杭岩 (はしぐいいわ) 
「串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付きました。」そうです。
なかなかに壮観でした。3コマを繋いでみました。


アドベンチャーワールド

当初の予定にはなかったのですが、空港について車を走らせていると「アドベンチャーワールド」の標識が目に入り「そういえばパンダがいるね!」と帰りに寄ることにしました。
建物に入ると何の曲か分かりませんが、高揚感一杯でワクワクと期待が膨らみます。ピッタリの曲でした。

左が結浜(ゆうひん)16年9月18日生まれ。 右が楓品(ふうひん)20年11月22日生まれ。ともにアドベンチャーワールド生まれの雌。

 
こちらは結浜。最初寝ていましたが起きて笹を食べ始めました。
最初笹を食べていた楓品はお腹を満たすと、帰りたいと獣舎のドアをトントン叩きます。数回繰り返してドアを開けてもらいました。時間まで外にいなさいと強要しないことが、ストレスを溜めさせない生育の秘訣かと思いました。アドベンチャーワールドはパンダの育て方が上手いと聞いたことあるので、こういうことかなと思った次第です。
ほかの動物園もしていることかもしれませんが。
上野には行ったことないしパンダを実際に見るのは初めてです。やっぱり可愛いです!!

旅の締めくくりにパンダ初拝顔も出来て良かったです。

和歌山県 熊野古道 2

 二日目の4/24(月)はこの旅行のメインである熊野古道中辺路(なかへち)を歩きます。昨日は小雨、今日は曇り空で予報を見ると一日雨は免れることが出来そうです。中辺路は「熊野三山へと通じる参詣道・熊野古道のひとつ。和歌山県田辺市から山間部の熊野本宮大社熊野那智大社を通って、熊野速玉大社に至るおよそ21里の行程である。」で21里は約82キロ。全工程歩くと途中で2~3泊要するようです。私たちはそんな体力ありませんので、「おいしいとこどりコース」でちょっと中辺路の気分を味わいます。なんでも地元の小学生が遠足で歩くコースだそうです(今や体力はそんなもん 涙)

車で熊野本宮大社へ行き、無料駐車場に車を置きバス(1時間に1本)で発心門王子まで登ります(標高差314m)。バスは満席ですが日本人観光客は私たち含めて3組ほど。圧倒的に外国からの観光客が多いです。昨日の温泉宿も殆どが外国人。日本人との比率を圧倒します。なので宿も英語の堪能なスタッフが常任しており、観光の相談などうけていました。バスの運転手さんも会話はこなせます。そういえば昨日の美術館のスタッフおじさんも英語の特訓を受けたと話していました。えらいなぁ~。
さて発心門王子(ほっしんもんおうじ)からスタートして熊野本宮大社へ下ります。
まずは発心門王子にご挨拶。(左の社の写真はHPより拝借。人が多くて撮しそびれました。なので色がぜんぜん違います。悪しからず)

発心門王子は熊野九十九王子の中でも別格の五体王子の一つだそうです。「王子」とは「熊野の神様の御子神を御祀りした場所のこと」でその昔はここで休憩をとったりしたそうです。現在は社が残っているのは少なく、◯◯王子跡がほとんどとなります。

辿った古道を順に写真をあげていきます。
水呑王子


このように民家の道も通ります。


お茶も和歌山の特産です。よく茶畑を見かけました。


見晴らしの良い場所に出ました。

伏拝王子(ふしおがみおうじ)跡

和泉式部が伏して拝んだのでこの名が付けられたとか。


中辺路らしい石畳の古道。
常磐木の落葉の打ちて石畳

三軒茶屋で昼食休憩。お約束の「めはりずし」をバスに乗る前に購入しました。写真が無い!
握り飯を浅漬けの高菜の葉で包んだだけというシンプルな伝統郷土料理です。美味しいです。


ちょっとよりみち展望台。旧社地・大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が見事に見えました。疲れが吹き飛びます。

熊野本宮大社に到着。


コースタイムは2時間ですが、休憩しながら、お昼を食べ、ゆっくりと3時間かけて下りました。雨に当たらず満足の古道ハイキングでした。これだけで歩き終えた頃には股関節やふくらはぎが痛みます。
地元の人の話によりますと、外国人観光客は2~3週間の旅で、古道も中辺路全工程を歩かれるそうです。そのためIターンで民家を買い上げ民宿を経営しているとにこと。それで町が活気づけばいいですわね。

今日の宿は勝浦。温泉で体を温め電気マッサージ(2回)でほぐしました。今は電気マッサージ使う人少ないですね。古い昭和の人間なのだ(笑。

和歌山県 熊野古道 1

 4/23~25と熊野古道を訪ねました。熊野古道世界遺産に登録された年に(20年前)その時は歩く趣味はなかったので、熊野三山那智の滝など観光名所を訪ねる旅行でした。で、やはり今回は古道を歩きたいと、それを目的に。
第一日目は羽田より南紀白浜空港へ。乗る時間は1時間15分。短くて楽。県内の移動はレンタカーで。

 清姫の墓(伝承「安珍清姫」)。清姫が住んでいたとされる真砂の地にお墓があります。













滝尻王子(かつては熊野三山の聖域のはじまりとされていたいた)→熊野古道館(熊野古道に関するさまざまな展示や観光案内)→「高原(たかはら)熊野神社

 高原熊野神社熊野古道沿いの神社では現存最古のものです。応永10年(1403年)に建てられた朱塗り檜皮葺、春日造の社殿です(県重要文化財にも指定)。小さくて華美ではなく、その昔里人は親しくお参りしていたであろうと想像します。


 境内には、樹齢1000年といわれる楠の大木もあります。この大木には魅せられてしばらく離れることが出来ませんでした。

 大楠一期一会の春惜しむ 
  (おおくすのきいちごいちえのはるおしむ)

















熊野古道なかへち美術館(公立)。1997年に建てられたガラス張りの美しい建物です。郷土ゆかりの日本画家作品など1000点以上収蔵しているそうです。

このときは「Tomonari Hsshimoto Untitled」陶芸家 橋本知成の作品でした。陶土、酸化金属、釉薬を素材とした近年の作品でした。


この日は湯の峰温泉の泊まりです。明日は熊野古道中辺路をちょっとだけ歩きます。

2024年4月の俳句

日を受けて白さを返す花苺

季語:花苺


鉄棒に春の深みて日の温み

季語:春深し


繚乱のうねりは地まで雪柳

季語:雪柳


筍掘り一鍬のこついかなるや

季語:筍


亀鳴くや戦禍途絶へぬ地球ゆゑ

季語:亀鳴く 亀は鳴かないとされていて空想の春の季語。藤原為家の「夫木集」にある「川越のをちの田中の夕闇に何ぞときけば亀の鳴くなる」という歌が典拠とされています。

ラグビーリーグワン 終盤に入る

 先週の週末に13節が終わり、あと3節を残すのみとなり、その結果上位4チームのプレーオフ、下位3チームとディビジョン2の上位3チームの入替戦となります。
プレーオフ進出は1位の埼玉ワイルドナイツと2位の東芝ブレイブルーパス東京は決定となりました。3位4位の争いが予断を許さない状況です。毎回の試合が楽しみです。
応援する去年の王者 クボタスピアーズ船橋・東京ベイは全く振るわず5勝7敗の8位でプレーオフ進出は13節で絶望的になりました。接戦に行くのですがどうも勝ち切る力がありません。追い込められると反則が多くなります。
もう一つの応援チーム ブラックラムズ東京は2勝11敗で12チームで10位。なんせ11位の 三重ホンダヒートと最下位12位の花園近鉄ライナーズにしか勝ったことがない。これではアカンでしょ。入替戦に行くしかない。ただやはりディビジョン2のチームとは力の差は明らかなので、勝ってディビジョン1には残れると思います。
スタジアムにも観戦に出かけているのですが(去年より少ない)、スピアーズもブラックラムズも勝ったことがない。虚しく帰る日々です。そんなわけでブログを書く気が起こりませんでした。

 それよりも3位4位5位の争いが面白く、関心をそちらに持っていって楽しむことにしています。3位は東京サンゴリアス 10勝3敗、4位はキャノンイーグルズ 9勝4敗、5位は東京サンゴリアス 7勝1分5敗。
キャノンイーグルズが良いのです。11節のサンゴリアス戦では80分のホーンが鳴って1点を追いかける状況。ラストプレーで選んだのはペナルティーキック。それを冷静に決めたのは田村優選手でした。逆転成功37-35で勝利。
さすが代表選手にもなって数々の修羅場を経験してきた実力。決めきる力、勝ち切る力、平常心を持つ術が備わっています。これがキッカーのスピアーズで言えばフォーリー、ブラックラムズで言えばマッガーンとの違いか……と愚痴てみたりして。両選手ごめんなさい。さらに言うならマッガーンはゴール成功率65%だそうだ。これは低すぎる。せめても70%は行ってもらわないと と常々思っているのであります。
キャノンイーグルズでは15年W杯で活躍したNo8のアマナキ ・レレイ・マフィ がとてもいい。力強く前に進む。代表返り咲きと思えるほどです。

敬語は大切

 日本語は使い分けるのに無難しいものですが、やはり敬語をちゃんと使えるか否かでその人の教養度が分かるのではないかと思います。
ラジオにゲストとして出演しているEXILE TAKAHIROはきれいなことば遣いです。話題に登場する先輩に対してちゃんと尊敬語・丁寧語を使っています。聴いていてホッとします。
歌手なのだから歌が上手ければ良いと言うものではなく、言葉も綺麗なら好感度UP。好きになります!
逆にことば遣いが悪いとDOWNです。