東京支社に勤務

七月から東京勤務となりました。


昨日、引越しをして、いよいよ東京生活の始まりです。


初めての電車通勤で、余裕をもって家を出たら、早すぎて会社が開いてませんでした…


東京では、色んな出会いがあると思います。


大切なモノが何か、忘れずに出会いを楽しみたいです。

予期せぬ会食


先日、日記に書いた通りに大反省を頂いたお客さんの自宅に招かれた。




社長とその奥さんと食事。



圧力釜で炊いた玄米のおにぎりに大皿の半分を越える大盛りのサラダにトンカツが添えられ、赤みその乗ったふろふき大根と、そぼろのあんかけが絶妙のレンコン、ぐい飲みに詰められたじゃことキュウリの酢の物とブロッコリーの和え物。スープは大胆に切られたキャベツと人参、皮むきしたトマトのミネストローネ。



絶妙の薄味だった。



いつもは肉類は全くないそうだが、若い人が来るということで配慮してもらったようだ。




その社長と奥さん、息子、娘のどん底で何もかも持たない暮らしから一歩一歩積み上げた人生を聞いて、僕のつまずきなど瀬に浮かぶ紅葉のようだと思った。



もっともっと汗と涙にまみれるような努力が僕には必要だと感じた。



まだまだまだ誠実に、ただ誠実に働くこと暮らすこと食べることに真剣になれるのだと感じた。



出会いとは奇跡のように素晴らしいものだ。



尊敬できる先輩にまた二人出会えた。感謝。

忘れないために

木曜日。



これほど自分が情けなかったことはない。



まだ気持ちに整理がつかないが、忘れないために書いておく。



今、営業という仕事をしている。



テレビCMを売っている。



そもそも「売っている」という認識自体が甘かった。
CMを買ってもらって、飯を食っているという認識が薄かった。



そして、そこにお客がいるということの重大さをわかっていなかった。



僕ら営業にとって大切なことは、お客にいい買い物をしたと感じてもらうことなのだと思う。
そのためには、決して相手に負い目を感じさせるような態度や言葉を発してはならない。
お客の要望がかなわないのはお客自身に責任があるような物言いはもってのほかで、ましてや営業としての自分の都合をお客に押し付けるような仕事をしてはならない。



ひいては、人間関係も同じかと思う。



木曜日。
あるお客の怒りを買った。
とんでもなく後悔した。



金曜日。
そのお客に「一事が万事。人の心の根本は生涯変わらぬものだ。つまらぬ営業と付き合うつもりはない。」と言われた。
「あんたの会社も信じられなくなった。一年半何を学んできたのか?」とも。



今日。
また、気づかぬうちに人に責任を押し付けるような発言をしてしまった。
なんて進歩のない人間なのだろう。



もっと冷静にものを言わねば。



前のお客はこうも言った。
「意味は同じだが、ものは言い様だ。」と。
感じたままに言葉を発すると、それは主観でしかないから時に人を傷つける。



もっと冷静に誠実に。

おでんでんでん

「かかし」



というお店。
玄関には藍染めの麻ののれん。



大根と厚揚げと糸こんとがんもどき。



このがんもどきがくせ者で、自家製らしいがぼろぼろ崩れる。
食べにくいったらありゃしない。



色は濃いめのよく染みた感じ。
だが、味は薄めの日本酒が合う感じ。
焼酎にはちょっと品が良すぎるかなという味。



食事をする時の鉄則として、今まで行ったことのない店というのがある。
あ、湯が沸いたので茶を飲もう。



今日も良い日でした。

久しぶりにこんな休みを

4時まで飲んで、朝9時に仕事。
11時までに終わって、帰宅。



休日だが、仕事はあるというのはもう当たり前。
でも、今日は家に帰って湯船に入った。
お昼のお風呂って最高にリラッックスできるんだ。



外は快晴。
友達からメールが来て、秋を探さなきゃって。
でも、今日は読書。
竜馬がゆく(四)」を読み始める。
竜馬、竜馬を取り巻く時代に我が身を重ねながら読む。




後は、剣道全日本を見て、うとうとと・・・



久しぶりにこんな休日を過ごした。

日々の暮らしのなかで


もう秋になった。


昨日は霧島連山紅葉狩りに行った。


とても久しぶりに、風の音と自分の足音しかしないところへ行った。


遠くに聞こえる鹿の声と、紅葉した木々の間を抜ける澄んだ空気が乱れた心を洗い流してくれるようだ。






仕事を始めて2年目。


仕事とは何なのか、よくわからなくなっている。


みんなの幸せのために働く、と誓った2008年元旦。
僕が働いて幸せになった人っているのかな。
家族だって、僕の独り立ちを喜んでくれているけれど、ボロ雑巾のように毎日くたびれる姿を快く思っていないだろう。




ただ、確実に社会人としての基礎は出来てきたと感じている。
けれど、自由な発想や行動は制限されてきたとも感じている。




1年目は1日の限りなく100%が仕事だった。夢でさえ仕事。
2年目も1日の90%は仕事だ。


でも、9月から仕事に対する考え方をちょっと変えてみた。
確かに1日の生活時間に占める仕事時間は90%で、その他が10%。
ここで、時間という尺度を捨ててみる。



喜び、楽しみという尺度で1日を考える。
仕事は10%で、余暇が90%になる。
高々10%だからと手は抜かない。
たかが10%だからピシッとする。
余暇は90%もあるからと無駄にはしない。
日々新しい出会いと喜びを求め続ける。



9月終わりに海でキャンプ。
10月終わりにハロウィーンパーティー紅葉狩り
11、12、1月は宮崎若手仕事人パーティー(予定)



考え方を変えて2ヶ月。
仕事の出来は思わしくないが、少し肩の力が抜けてきたかと思う。
さて、明日もビシッと決めますか!
(あ、やべ。力入った。)



追伸
宮崎大学で近々「弁当の日ワークショップ」をやるらしい。
広がってるなあ「弁当の日」。