2010-06-06

全体的な感想

というわけで4回目の脱出ゲーム参加にして初めて脱出できた回だったりしました。

ネタバレ防止用に記事を折り折りしとく。

2010-06-05

脱出ゲームレポその３

ある時を境に、壇上にスタッフさんが登って、アタッシュケースにケータイかざしては退場していくように。

むむ、あの通りにアタッシュケースにケータイかざせばいいのかしら？
と試しにケータイのカメラをかざしてみる。

「シャリーン☆」

おおー！
というわけでおねーさんの真似をして順番にアタッシュケースにかざしてみるもそれ以降全然ならない。
あっるぇー、反応鈍いなー、と思ってぐりぐりこすりつけてもダメ。
スタッフさんがためしてくれてもダメ。

焦るおいら。
心配して駆けつけてくる加藤さん。
周りでアタッシュケースのトリック解き終わるチーム。

うぉぉぉやべぇぇぇ、とケータイ握り締めるおいらにもたらされる一筋の光。

「えーっと、ここのおサイフケータイのとこを当ててー」

「そっか！ICチップ使ってんだ！！！！」

orz...

オレハシネバイイ・・・。

半泣きになりつつ、緊張で5月の頭だっつーのに汗もかきつつなんとかクリア。
すると「☆チーム、オーダー入りまーす！」

おいおい、何頼めばいいんだよ、と目配せしてるとモモタロウ解いた子がさらに閃き発揮。

「クローバーください！」

「はい、クローバーですね」

渡される南京錠の鍵。
うおー、これで第2部突入だー！
しかし、この時点でうちの班の解答用紙は以下の状態。

「クロ◯バ◯ヲタノ◯」

「えー、なんでわかったのー！？」
「んー、なんとなく」

神降臨。
この閃きはまじですごいと思った。

2チームに分かれることができるようになり、舞台は第2ステージ、厨房へ。
先に僕らが入ると、中は人でごったがえしてる。

厨房に隠されたヒントは全部で3つ。

1.いろんな動物の鳴き声を周期的に流してるラジカセ
2.両端に黄色と黒のテープが貼ってあり、その間にカタカナの文字列が書いてあるシンク
3.なんか筒みたいなのを入れるスペースがある壁

2は赤テープがまばらに貼り付けられたロープ、これを使って解くみたいだ。
というわけでロープを黄色と黒のテープに合わせて、赤テープの部分に当たる文字を読んで行くと・・・

「フタツヲタセ」

なんじゃらほい？
まあ後で分かるんだろう、と気を取り直して3の前へ。
んー、これなんだろ？

「もう片っぽの子たちの筒のついたロープで解くんじゃない？」

おお！（ぽん
んじゃスルーでｗ
そして人でごった返してるラジカセの前へ。

「ぱおーん、ぱおーん、にゃーにゃーにゃー、こけこっこー、ぱおーんぱおーんぱおーん・・・」

「意味わかんねｗ」
「え、なにこれ、なんか意味あるの？」

んー、アイテムでなんか使えそうなのあったっけなー。

・横が猫、にわとり、ぞう、牛が書いて合って縦に数字、んで中にカタカナの書いてある何かの周期表

あー、これか！
多分これと照らし合わせるんだろうなー、ってことで鳴き声を順に動物の種類ごとに回数をメモメモしてもう片っぽのチームとバトンタッチ。

3のヒントを解きに行ってもらってる間に周期表と照らし合わせてみると・・・
ぞうの列の2行目で「シ」、ねこの列の3行目でヨ、・・・

「ショウボウショ」

これと「フタツヲタセ」で何になるんだろ？
んーわからんねー、とぼやいてるところで厨房組が帰還。

「答えは「ケイサツショ」だったー！」

　　　　　　 
　　ショウボウショ　　( ﾟдﾟ)　　ケイサツショ
　　　　　　　　　 ＼／|　y |＼／

　　　　　　　　足すと・・・

　　　　　( ﾟдﾟ) 　 ショウボウショケイサツショ
　　　　　(＼／＼／

ごめん嘘。
110＋119で229ですよねー。

鍵一個開いたー！

でももう一個の鍵があかなーい！！！
まだなんか謎あんのー！？

「632入れてー！」

ほいきた。
「かちっ」

うお、開いた！
「え、なんかヒントあったのん？」
「あれあれー」

壇上にはでっかいトランプが3枚。
「Q 6 4」

あーそっか、今日はマジシャンの調子がいいから・・・

「そう、半分にすんのー！」

御見事です。
開いたアタッシュケースの中には・・・わーすげー！
爆弾の模型と、赤青黄の３本のコードが！！！
燃えるｗｗｗこれは燃えるｗｗｗ

でもこれ、何切ればいいんだろう・・・？
あ、ヒントの紙見っけ

「15　13　9　3　21　17」

　 　　　　 |
　 　＼　　__　　／
　 　＿　（ｍ）　＿ﾋﾟｺｰﾝ
　 　　　　|ミ|
　 　 ／ 　｀´　 ＼
　　　　　('A`)
　　　　　ノヽノヽ
　　　　　　　くく

学級会からの脱出、そして廃倉庫の脱出で煮え湯を飲まされた俺はぜったいに忘れない・・・！
クロスワードパズルだ！クロスワードパズルを読むんだー！
クロスワードの15　13　9　3　21　17のマスを繋げて読んでいくと・・・

「キルベキハアカ」

よっしゃ赤切るぞー！
ぷっちん。

そしてプレートをぺろりとひっくり返すとさらに何か書いてある・・・。
ちょっと手が込みすぎでしょ・・・。

「感謝のことば
　「あ」を「か」に変えよ」

「え、なに？かりがとうございます？」
「意味わかんないｗ」

え、ちょ、残り5分なんですけどｗ
またか、4回目も脱出失敗なのかー！？

「かざーす！」

「「「へ？」」」

「ほら、今日のスタッフの挨拶！」

「あざーっす！本日は皆さんにはマジックショーから脱出していただきます。
　それではみなさん、腕を出してください」
「あざーっす。今回は皆さんさんｋくぁｗせｄｒｆ」

あ　ざ　ー　っ　す

ダジャレかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
かざすといえば、そう！
ケータイのアプリ。「かざすべき場所にかざせ」！

今度こそおサイフケータイのチップを間違えずプレートにかざすと・・・

「シャリーン」

「「「「「キター！」」」」」

脱出である！

2010-06-05

脱出ゲームレポその２

（覚えてる限りの）初期アイテムは以下。
・裏にいろいろ書いてるジグソーパズル（バラバラ）
・塗り絵
・色鉛筆
・数字がいろいろ振ってあるブロック
・切り取り線の書いてある紙4枚
・はさみ
・ケータイ
・解答用紙
・トランプ
・クロスワードパズル
・QRコードといろんな指示の書いてある紙
・アタッシュケース（3桁の数字入力式の鍵が2個ついてる）

- - - - -

解答用紙は参加されたことある方にはおなじみの、
a〜hまで、キーワードを埋めていくと文章ができる
タイプの解答用紙。埋めると以下の文章がわかるようになります。
◯◯◯◯◯ヲ◯◯◯

- - - - -

よっしゃ開始だー！

って全員リピーターだから何も迷わずアイテム広げてるｗｗｗ
慣れすぎだろあんたら、と思いつつジグソーパズルを組み立て始めるおいら。

隣の子と一緒にがりがりがりがり・・・。
できたー！
できたらパズルが入ってた封筒を上からのっけてひっくり返して、と。

「d＝
　ワンマン
　ユニット
　ブラック
　うしろにつくのは？」

「え、なんやろこれ」
「うしろってー、んー」

ぴこーん！と珍しく閃くマイ脳みそ
「バスだ！」

実家の周りはバスどころかJRすらワンマン運転だからな！！！ｗ
そりゃわかるわ・・・。

というわけでdはバス、と。
解き終わった頃にはすでにクロスワードの答えが出てて、塗り絵までほとんど塗り終わってる件について。
あ、しかも切り取り線の絵も全部切り取られてる。
だからあんたらｗｗｗ

塗り絵は塗り終わるとくじらの絵が出てきましたとさ。
よってa=くじら。
切り絵とブロックはどうあがいてもわからないので放置。

クロスワードの紙には、他にも以下のヒントっぽいものが書かれてた。

・南京錠の絵と、「他と違うカードを数字の小さい順に並べよ」という言葉
・横が猫、にわとり、ぞう、牛が書いて合って縦に数字、んで中にカタカナの書いてある何かの周期表

周期表のほうを5分ほど眺めて共通項とかないかしら、と悩むも何もわからないのでお手上げ。

そしてみんな弄りたくてたまらなかったケータイのスイッチオーン。
そしてQRコードをシャリーン☆とリード。
そのままぷちぷちと指示にしたがって進めていくとアプリ起動。

「かざすべき場所にかざしなさい」

なんじゃらほい？とばかりにみんなでケータイいじり倒すものの、
何も反応しないので放置。

ここらへんの見切りの早さが経験者だよねｗｗｗ

その他アイテムをいろいろ弄ってると、いろんなところにヒントらしき紙が貼られているのをみつける僕ら。

「い＝おこし」「は＝焚き火」「に＝団子」

なんのことやら？？？
さぱーりわからん、と思ってたらもう一枚発見。

「ろ＝煮付け」

余計わからんｗｗｗ
と思ってたらクロスワード解いてた子がいきなり

「モモタロウだ！！！」

へ？

「い、ろ、は、にの順で読むと・・・」

「おこし煮つけ焚き火団子
　おこしにつけたきびだんご」

そうくるかー。そのヒラメキがほんとうらやましい。
せめて「ろ」の紙が先に見つかってればなー。と思いつつ今度はトランプのトリックへ。

「なんか同じマークが2枚あるカードがあるー」

むむ、なんか意味はありそうだけどなー。
なんやろ。
トランプのマジックで使われてた数字もなんか意味なさげやしなー。

と、ここでクロスワードの紙の片隅、一つ目の南京錠の絵とともに書いてある文章に目が！

「他と違う数字を小さい順に並べよ」

トランプを数字ごとに集めると、あるじゃないですかマークが4種類じゃないカードがちょうど4枚！

「南京錠、◯◯◯◯の順で入力してみてー」

開いたー！
一歩前進だ！

次回へ続く

2010-06-05

脱出ゲームレポその１

マジックショー初日、夕方、お台場。

今回の会場は東京カルチャーカルチャーということでお台場はZEP東京の2F、名物の観覧車の真下。

大阪のHEP HALLといい、なんかオシャレな会場増えてきたなぁ。
まぁなにはともあれ受付。

「あざーっす。こちら、チームのプレートとパンフレットです。ちゃんと読んでおいてくださいねー」

というわけでパンフを読みつつ暇つぶし。今回の待合席はBAR脱出と化してるので、すげービール飲もうか迷ったｗｗ
が、ガチで脱出するために我慢我慢。

んー、今回はパンフ読んでないと気付かないような仕掛けはないっぽいなぁ。

というわけで読み終わってからは参加者のヒューマンウォッチング。

相変わらず個性的な面子の集まりだ。。。

中に通されて、☆チームのテーブルに着くと、テーブルの上にはなんかロープが4本置いてある。

んー、赤テープがまばらに貼り付けられたやつ、変なパイプの付いたやつ、あと鍵式の南京錠のついたやつに、番号ロック式の南京錠のついたやつ。

11月のときのやつみたく、何かに巻きつけると答えが出てくるやつなんかなー、とか考えつつチームメンバと顔合わせ。
僕以外全員女の子。
なにこの男女比逆転テーブル。大阪の時もそうだけど、なんかいろいろ偏ってんなｗ

「よろしくー」
「よろしくお願いしますー」
「前回の倉庫、脱出できなかったから今回こそ！」
「私、前回脱出できましたよー」
「あ、わたしもわたしもー」

・・・全員経験者かよ！ｗ
自己紹介そっちのけで、前回の脱出ゲームの反芻を始める馬鹿4人。
ゲームのシステムの説明がまったくいらないチームすげぇｗｗｗ

このヒモなんに使うんだろうねー、と話してるところでスタッフのおねーさん現る。

「あざーっす！本日は皆さんにはマジックショーから脱出していただきます。
　それではみなさん、腕を出してください」

ん、なにすんだろと思ってたら、チーム全員、両隣の人とロープで繋がれるじゃありませんか！Σ(ﾟдﾟ;)

「それでは本日の公演、お楽しみください！」

去ってくスタッフのおねーさん、両手を見つめてボーゼンとする☆チーム4人。

「これ新しいねー」
「え、これほどかないと移動できないよねｗ（テーブルを4人で囲う形で繋がれてしまったのです）」
「やったじゃん！両手に華だよ！ｗｗ」

いや、確かに両手に華だし嬉しいけど、ぜってーこのチームだと華やかな雰囲気そっちのけでガチ謎解きじゃんｗｗｗ
と思いつつもテンション上がる自分の正直さに戦慄。やっぱ野郎ばっかのチームはいけませんな。こうでなくちゃ！

そうこうしているうちに、会場内のステージが照らされ、主宰のSCRAP加藤さん現る。

「あざーっす。今回は皆さんさんｋくぁｗせｄｒｆ」

噛みおったでこいつー！
場内爆笑。加藤さん静まれのジェスチャー。

「今日三回目なんだよ！つかれてんだよ！　えー、これから皆さんにはマジックショーからの脱出をしていただくことになります」

こっからごく普通の

「まず皆さん。テーブルの下をご覧ください。青いファイルケースと、アタッシュケースがあるかと思います」

説明が

「青いファイルケースは、ゲームが始まるまで絶対に開けないでください。そして、アタッシュケースのほうですが、ちょっと蹴ってみてください」

始ま・・・

「中身は爆弾です。ちょっとした振動で爆発してしまいます」

ると思ってたんだけどなぁ！
相変わらずのツカミである。

「本日は皆さんには、無事そのアタッシュケースの中の爆弾を解除し、脱出していただくことになります」

ふむ、そういうことなのね。
ちなみに今回のルールは

1.チームが二手に分かれるまで（＝ロープを2本外すまで）はテーブルから離れられない

2.離れられるようになってからも、必ずテーブルに人が残っていないといけない（爆弾にはセンサーがあり云々）

3.脱出は力任せにするものではありません。ロープを無理やり外すなどもってのほか。

の3つ。そして、マジックショーからの脱出ということでプロマジシャンの高橋ヒロキさんのマジックショーが！

1000円札を折り折り。

「それではこれから、この1000円札を増やそうと思います」

10000円札でたー！

「今日は調子がいいようです（笑　5000円出すつもりだったんですが、1万円が出ちゃいました」

おぉー、とどよめく観客。
次は定番のトランプマジック。

一番手前のテーブルの兄ちゃんがカードをチョイスしてまた戻してシャッフル。

兄ちゃんの選んだのと同じ絵札のでっかいカード出てきたｗｗｗ

「いやー、今日はやっぱり調子がイイようです（笑
　カードがおっきくなっちゃいました」

「それではみなさん、マジックショーからの脱出、お楽しみください」

全員拍手の後、とうとうマジックショーからの脱出開始。

次回へ続く。