東大 - 慶大 2回戦
T 000 012 000 3
K 400 021 01X 8
T ●鈴木太-渡辺-中村-前田-佐伯-吉田
K 渡辺和-木暮-広池-◯沖村-小川

50安打への道

中山(3年) 本日 2安打 → 通算 9安打
榎本(3年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
山口真(4年) 本日 1安打 → 通算 12安打
内田(4年) 本日 2安打 → 通算 11安打
鈴木太(4年) 本日 1安打 → 通算 1安打 (NEW!)
府川(4年) 本日 2安打 (1HR) → 通算 4安打 (1HR)
青貝(3年) 本日 1安打 → 通算 7安打

100奪三振への道

鈴木太(4年) 本日 2奪三振 → 通算 6奪三振
前田(2年) 本日 2奪三振 → 通算 2奪三振 (NEW!)

(詳細は後ほど)

慶大 - 東大 1回戦
K 003 200 000 5
T 000 000 002 2
K ◯外丸-小川
T ●平田-双木-中村-渡辺-佐伯

50安打への道

中山(3年) 本日 2安打 → 通算 7安打
山口真(4年) 本日 1安打 → 通算 11安打
府川(4年) 本日 1安打 → 通算 2安打
青貝(3年) 本日 1安打 → 通算 6安打

100奪三振への道

平田(4年) 本日 3奪三振 → 通算 21奪三振
双木(4年) 本日 2奪三振 → 通算 2奪三振 (NEW!)
中村(4年) 本日 1奪三振 → 通算 1奪三振 (NEW!)

各地のリーグ戦が開幕ということで、神奈川リーグを観てきました。いつもならハマスタが使えるところ、日向坂のコンサートに取られてしまったため、今回の舞台は関東学院大ギオンパーク。金沢文庫からバスに乗って終点まで行き、構内をしばし歩いて到着。外野後方は木々に囲まれており、まさに横浜市の南限といった風情です。
 

開幕戦のカードは桐蔭横浜大vs神奈川大。桐大が藪野、神大が中山の先発で始まった試合は桐大が2回に加田、神大が5回に望月のソロで1点ずつ取り合った以外はテンポ良く進み、50分で5回を終了します。6回も双方無得点に終わり迎えた7回、桐大は1アウトから小林がセンター前に運ぶと、センターが打球を後逸する間に3塁まで進塁。続く富永も四球で走者を溜めると、2アウトから沼生山崎の連続タイムリーで3点を挙げて勝ち越しに成功します。桐大は9回にもエラーで出た走者を沼生の犠飛で還し追加点。投げては藪野がソロのみの1失点で完投、相手のミスに上手く付け込んだ桐大が開幕戦を制しました。


続いての第2試合は横浜国立大vs神奈川工科大。昨シーズン3位と旋風を巻き起こした国大でしたが、立役者の1人であった先発の永山がこの日はコントロールが定まらず、初回1死1塁から死球四球四球で先制を許すと、2回には長打にエラーも絡み3失点。まさかの2回4失点で降板となります。それでも後を受けた丹羽が走者を許しながらも粘りの投球で工大打線の勢いを止めると、工大先発古西の前に5回まで無得点に抑えられていた打線が6回、1死1・2塁から藤澤のタイムリーで反撃開始。なお1死1・2塁とチャンスは継続も、牧島が痛恨の1-6-3。7回の1死1・2塁も後続がフライに倒れ、古西を捕えきれないまま降板されてしまいます。
それでも8回、工大2番手の笹木から江本が四球で出ると、牧島が汚名返上のタイムリー2ベースで2点差に追い上げ。しかしその裏、国大3番手の齋藤が無死1・2塁のピンチを招き降板。富田が4番手でリリーフも、堀口のバントをサードが痛恨の悪送球…。ボールがファールゾーンを転々とする間に2塁走者に還られてしまい、さらに2死1・3塁から重盗を決められ、この回重い2点を失います。
4点差となった国大は9回、藤井凛がライト後方の屋内練習場の屋根を直撃する特大の2ランで追いすがるも、後続断たれ試合終了。昨季6位の工大が幸先良いスタートを切りました。

秋の静岡、夏の盛岡に続き春の茨城で立ち上げられたスプリングフレッシュリーグを観てきました。今回の舞台は笠間市民球場でしたが、バスが土日運休のため、レンタサイクルを駆って球場へ。分かりやすい笠間稲荷神社沿いの道経由で向かったのですが、どうやら遠回りだったようで、到着時には既に試合が始まっていました。
 

第1試合の相手は昨年の選手権ベスト4の白鷗大。不足なしの相手に先発を任された前田でしたが、立ち上がり変化球が決まらず、連続四球で出した走者をゴロで還され先制を許します。それでも立ち直って2~4回を0に抑えるも、5回2死1・2塁から加藤地のボテボテのゴロを大原が悪送球、ボールがライトに逸れる間に2者に還られてしまいます。6回からは2番手の持永も、2イニング目の7回、代打磯にレフトスタンドに突き刺さるホームランを被弾。8回は3番手の近藤も、三盗を刺そうとした送球がレフトに抜けて追加点を許します。
白鷗先発吉田陽の前に5回までノーヒットの打線は6回ようやく榎本が内野安打で出塁も、明石中山が連続三振。7回はポテンヒットで出た門田が盗塁を決めるも井之口三振。9回は先頭の杉浦が右中間を破る2ベースでチャンスを作るも、後続が走者を進めることができず、最後は門田が三振に倒れて零封を喫しました。


続いて第2試合の相手は茨城アストロプラネッツ。明石がキャッチャーからライト、大原がサードからレフト、井之口がセカンドからサードなどと第1試合からポジションを代えて臨みましたが、先発の渡辺が立ち上がり制球が定まらず、四球死球から瀧上土田の連続タイムリーで1アウトも取れず3失点。ここでようやくエンジンがかかったか、その後は3人で抑え、2・3回も無失点。打線も2回、茨城先発の山田から榎本がタイムリーを放ち、反撃の狼煙を上げます。
渡辺は4回にエラーで出した走者をゴロで還され、4回を4失点で降板。5回は2番手の増田が無失点に抑えると、打線が6回、茨城3番手の小出から杉浦の犠飛と堀部タイムリーで1点差に追い上げるも、その裏回跨ぎの増田が髙田に2点タイムリーを浴び、再び3点差に突き放されます。
6回が終わった時点で2時間が経過。2時間半を超えて新しいイニングには入らないルールながらも9回までは入れそうな雰囲気でしたが、茨城4番手の高橋が投球練習から制球が効かず、試合に入っても修正できずに4連続四球で降板…。労せずして1点を返し、なお無死満塁の状況で5番手の永井が急遽マウンドに上るも、1アウトから榎本のゴロをファーストがファンブルして1点差、続く杉浦の緩いゴロが上手い具合に一二塁間に転がる内野安打となって同点、さらに2アウトから明石が押し出し四球。この回外野に飛んだ打球は1つもありませんでしたが、4点を挙げて逆転に成功します。
この攻めで30分近くかかったことで、9回に入るどころか7回が最後のイニングに。3番手の吉田が先頭を一直に打ち取るも、続く土田に死球を与えたところで4番手佐伯に交代。眞城を中飛に打ち取りあと1人まで迫るも、粘る茨城は米倉のヒットで1・3塁。逆転サヨナラの走者が出るも、最後は北原を三邪飛に抑えて試合終了!プロ相手に記念すべき勝利を挙げました。

イースタンに参入したオイシックスの記念すべき初陣ということで、5年ぶり、そしてこれが最後になるかもしれない戸田に行ってきました。栄えある開幕投手を任されたのは広島から移籍の薮田。立教では黒岩の陰に隠れていた感のある片山とバッテリーを組み、初回宮本川端に連打を許すも後続を断つと、2・3回と三者凡退の好発進。すると打線は3回、先頭の永澤が四球で出塁し、知念の1塁線を破る3ベースで生還!記念すべき初ヒットがタイムリーとなり、先制に成功します。
薮田は4回に1死1・3塁から鈴木に同点タイムリーを許し、なお1死満塁のピンチも連続投ゴロで勝ち越しを許さず、5回まで投げて1失点で降板。チーム門出の大役を見事果たします。力投に応えたい打線でしたが、4番の中山が5回2死満塁のチャンスに三球三振、7回には後輩の小池が繋いで得た2死1・3塁のチャンスに高々とサードフライ…。古巣相手に手玉に取られ、勝ち越し点を奪えないまま試合は終盤へ。
薮田降板後は2番手の飯田、3番手の伊禮が無失点で繋ぎ、8回からの4番手は元ドラ1の吉田。2死3塁のピンチを招くも小森を打ち取り切り抜けたものの、回跨ぎの9回、先頭の武岡にセンター頭上を越される2ベース。宮本髙野を打ち取り2死2・3塁まで漕ぎつけ、太田を迎えたところで橋上監督は申告敬遠を選択。ここまで2安打の鈴木と勝負する思い切った策に出ますが、果たして打球はセンターに抜けるサヨナラタイムリー!高卒ルーキーながら6番キャッチャーでフル出場を果たした鈴木の猛打賞&全打点を挙げる大活躍で、戸田軍が辛うじて開幕戦を制しました。

センバツ高校野球 出場32校を選出 石川から2校

https://mainichi.jp/articles/20240126/k00/00m/050/122000c
昨秋の神宮大会星稜が優勝 したことで北信越にもたらされた神宮枠は同県の日本航空石川の手に。地元を想いながら山梨の地で練習に励む選手へ、またとないプレゼントになったことでしょう。一方神宮枠を手にし損ねた関東・東京の最後の枠は中央学院。神奈川からの選出はゼロとなり、門馬監督率いる創志学園の戦いを指をくわえて見る春になりました。
そして21世紀枠は別海と田辺の2校。鶴丸・仙台一・水戸一は惜しくも落選となってしまいましたが、この悔しさを夏に、そして大学で晴らしてほしいですね!

明日は慌ただしくなりそうなので今日のうちに年末の挨拶を。今年はコロナ禍以降初の飛行機で3月のおいどんカップに参戦すると、夏はいわて盛岡サマーリーグ、冬は松山合宿と行動範囲を拡大。ついに選手権・神宮大会にも応援が復活し、相変わらず春のフレッシュが半トーナメント形式だったことを除けば、一段と平常への回復を感じた1年でした。
さて2023年は夏の甲子園・秋のフレッシュ&神宮大会慶應の年だったことは認めざるを得ないところですが、来年はまた別の年。明くる春の開幕、丸田ら目当てで神宮に押しかけた観客に、一段と逞しくなった平田の家系パワーを見せつけてやりたいですね!