その他

今回プレイしたゲーム、二つとも、夏野こおりさんが演じてらっしゃるキャラがありましたが、
本当に巧いですね〜
なんというか、彼女の声、飽きないですね。
あ、書くネタが無い(汗



次回は現在プレイ中の、蒼穹のソレイユ について書く予定ですが、
早くも挫折しそうです(泣

青葉りんごのいないSkyFishなんて・・・

というわけで、次は3月発売のソフトから数本プレイしたいと思います。
気になるのは、ごっこ、シークレットゲーム、ヴァニタスの羊、ぜったい絶頂☆性器の大発明、さくら色カルテット、といったところでしょうか。
地震のおかげでユースティア等が延期したようで、おそらく4月のほうが地獄ですしおすし

ではでは〜

猫撫ディストーション

ふーりんにつられてプレイした。後悔はしていない。

久々のふーりんですよ!言葉は要らない。考えるな。かんz(ry



原画は、ミヤスリサ氏、月音氏、みやま零氏。
個々は美しいのだが、立ち絵で並ばれると違和感が・・・

主題歌は Outer ってかようするにIveですよ。
超カッコイイ!テンション上がります。
ただ、このメーカー、WHITESOFTさん、パープルソフトウェアの系列なんですよね。
なんで橋本みゆきじゃないの・・・

なぜかところどころにIveの影を感じます。
まずメインヒロインの前が琴子。あとは作中や章のタイトルには歴代のIveのアルバムや曲の名前が使われているらしい。
スタッフロールを見ると、あのお方の名前が・・・


シナリオは、ポストモダニズムを混ぜ込んだSF家族愛もの って感じですかね。
ぶっちゃけ難しいです。
なんとなく、素晴らしき日々 をプレイしている感覚に似ているかと。
あれは設定自体は割と単純で、本編でしっかり種明かしもしてくれますが、
こちらは設定が難解な上、説明が不足している感があって、解読するのに時間がかかります。

一応ルートがありますが、結局はトゥルーへとつながるので実質一本道。

個人的な感想としては、
ポストモダニズムの知識をかじったことがある筆者は大いに楽しめましたが、
人によっては不快に感じるでしょう。万人にはおすすめできません。


結論:じっくり考えこんでゲームをやるのが好きな方、ひねくれた厨二病患者の処方箋にどうぞ。もちろんいい意味で。

グリザイアの果実

フロントウィングさんの十周年記念作品ということなので、それなりに期待してました。
フロントウィングさんの作品で最後にやったのは、ジブリール4だったかな?
まぁあれはまた別ってことで(藁

ほしうた をプレイしてちょっと落胆してたのですが、(プレイした方ならわかるかと・・・
こちらはかなり気合を入れておられるということなので・・・



原画は二人。私、フミオ氏原画はかなり好きなのでほくほく。
そしてもう一人は、先程初めて知ったのですが、化物語のアニメーターで知られる渡辺明夫氏!
いや、化物語みてないので知らないの当たり前なのですがね。。。

両者とも安定して綺麗ですね。文句ないです。

背景も綺麗ですねぇ。
特に夕焼け。筆者はあれを見て ef や EDEN を思い出したのですが、
スタッフロール見ると、どうやらグラフィッカーにminoriの関係者がいたようで、納得しましたわ。

主題歌は 藤間氏 + 飛蘭 という俺得タッグ。
エレガ作曲で飯がうまい!
藤間氏の曲を聞くと、
ああ、これからシナリオゲーを始めるんだな〜エロシーンはまた全スキップか〜(遠い目
という気分になりますおそらく私だけです申し訳ない


シナリオは・・・車輪の◯を彷彿させるような感じです。
最強主人公、問題を抱えたヒロイン・・・
ライターが4人もいるので少々不安でしたが、致命的な整合性の欠陥等もなかったです。

個人的には、マキナが一番良かったかな。たみーの演技巧し。

あとなにより共通が楽しい。
久々にやったエロゲだからかもしれないけど、我が尊敬する衣笠氏のシナリオ以来だわ。こんなに面白いと感じたの。


結論:これ、泣きゲーっす。損はしないっす。
我ながら雑やなぁ・・・

もうレビューとか書くの辛いんで雑記! グリザイアの果実 + 猫撫ディストーション

タイトル通りです。ブログ書くの大変すなぁ

グリザイアの果実、猫撫ディストーション、プレイしました。
半年間エロゲから離れていた私に感動を与えてくれるもの、としてリサーチの上、チョイスしました。

では解説感想をば

アルテミスブルー レビュー

久々にやったアルテミスブルーについて書く。


※この日記は、これからアルテミスブルーを始めたい、という人の閲覧を想定して記述しております。※
※ネタばれ感想は別記事にて。※




西暦2060年代の初頭。
西暦2040年に起きた謎の天変地異 “大変化” によって、高度約500フィート(150m)以上の飛行が不可能になった世界。
高度500フィートから宇宙に達するまでの飛行不可能高度を、パイロットたちは 『アルテミスの処女膜』――絶対に破れない膜と呼んでいる。
東京湾に建設途中で放棄された第三新東京国際空港、通称 『江戸湾ズ』 は、現在日本国内にいくつか残った飛行機野郎たちの吹きだまりの一つ。
航空法により地上上空での飛行が禁止されている世界で、“飛行機野郎” たちは、それでも各種飛行艇を乗りこなし、非合法な仕事を含む航空運輸業を営んでいる……

田島ハル はもうすぐ20歳の19歳。
明るく真面目で礼儀正しい努力家で、物心ついた頃から “空” と “パイロット” に憧れてきた飛行艇大好き少女。
ハルは持ち前のガッツを発揮し、高校卒業後単身渡米、サンディエゴの航空学校に2年間留学、見事 飛行艇のライセンス を取得した。
晴れて帰国後、ハルは副操縦士として就職するため、『江戸湾ズ』 にある航空会社 『久保航空運輸』 に面接にやってくる。
そこには、かつて “高々度限界突破挑戦機開発計画・イカロス” で、『アルテミスの処女膜』 を破りかけた伝説のテストパイロット・桂桂馬がいた。

ライトスタッフな大人たちに囲まれて、新米パイロット・ハルの成長物語が始まる!

                                                (公式ページより)




ブランド: あっぷりけ妹
      あかべぇそふとつぅ の系列メーカーである、あっぷりけ の姉妹メーカー。
      前作の「フェイクアズールアーコロジー」に続いて、「空」を目指すというコンセプトは変わらない。
      なにか「空」に思い入れでもあるのだろうか。

      浅海朝美氏の画風や、章の最後の次回予告など、あかべぇそうふとつぅからの影響を多少たりとも受けている。

ライター: 井上啓二 氏
      空の印象が強いのはてっきりライターの趣向かと思ったら、どうも、フェイクアズールのライターとは違うらしい。
      
原画家 : 浅海朝美
      特に問題はない。非常に美しい。
      彼女の原画に釣られて買ってしまう方もいるだろう。
      その選択は正しいです。はい。

      有葉氏に似てきていると思うのは私だけだろうか。。。





シナリオ: ウェーゲナー高度「アルテミスの処女膜」に支配された飛行機乗りたちの物語。
      最近では珍しい女主人公を採用。その語り口は、「主人公が友人へ、自分に起きた出来事を話す」という独特なもの。

      ざっくりとした感想述べるとすれば、人情モノのドラマを見ているかのよう。
      ゲームの成分をつけるとするなら「泣き」6割 「燃え」3割 「その他」1割
      泣きたい人、もっと熱くなりたい人、アリソンが可愛いと感じた人(ぇ におすすめ。
      壮年の方ほど、楽しめるのではないだろうか。
      決してエロを期待してはいけない。まぁこの作品を買う予定がある人ならそれを期待することはないとは思う。

      この作品の優れているところは、一癖もふた癖も有る魅力的なキャラクターを多数作り上げたこと。
      影の薄いキャラクターなどいない。
      ほぼすべてのキャラクターが、主人公を、物語を支えている。
      命とは、大人とは、責任とは、夢とは、家族とは、生きるとは。。。
      様々なことを主人公につきつけていくのだ。(注:うろ覚えです 滝汗)
      サブキャラがかっこいいゲームが好きな方にもおすすめ。    

      「アルテミス」関連の設定の掘り下げも見事。
      さらにゲーム中でも用語集(Tips)を見れるように作っている親切設計。
      あれ?この用語何のことだっけ?と悩むこともないだろう。 
      
      注意するべき点は、シナリオが一本道であること。
      マップを選択するシーンがいくつかあるが、別に分岐するわけでもないので、
      留意していただきたい。


      ※細かいシナリオに関する感想は別記事のネタばれにて※    


システム: 基本的な機能は装備されている。
      セーブスロットは140。若干多く作ってくれているのはうれしい。
      私のようなセーブ狂にはありがたい。
      スキップ機能は未読にも対応。
      「次の選択肢までスキップ」機能付き。ただしシーンスキップではなく、普通にスキップする。
      ただ、選択肢なんてほとんどないので・・・
      クイックセーブ・ロード対応。
      前述のTips等、至れり尽くせり。
      
      ただし、シナリオのなかで、強制オートで話が展開される場面がある。
      スキップが可能だが、スキップするとそのシーンをまるごと飛ばしてしまうので、
      初見の方は気をつける必要がある。

      いまのところ、公式ページにはパッチが出されたという情報がないが、出たら早めに当てることを推奨する。
      私はVista32bit環境でプレイしていたが、バグ等は見当たらなかった。
      デバッグもしっかりされているようだ。

      起動時に、インターネット回線または携帯端末を使用したライセンスIDの入力を要求される。
      接続環境のない方はご注意を。


エロ  : シーン数は8。まぁぶっちゃけるといらない(ぉ
      そのうち主人公がヤラれるのが3回ほど。しかもすべて妄想。

      女性主人公なため、エロシーンには嫌悪感を覚える人もいるかと。


声優  : ※声優名(役名)  のように記述していきます※ 
      
      とりあえず有名な女性声優のみ。要望があれば追記。
  
      小倉結衣 (田島ハル)
      大波こなみ(久保亜希子)
      渋谷ひめ (マリア・デル・オルモ)
      雪都さお梨(アリソン・カーペンター)
      芹園みや (草間しおり・さおり)
      ひなぎ藍 (サラ・ラヴェル

      おぐおぐ(注:小倉結衣)の演技が光る。
      ツンデレお嬢様から妙齢の美女までこなす大波こなみさんは、今回もお上手。
      雪都さんは本当に幼女がうまい。彼女のサンプルボイスを聞いて一耳惚れ(?)の方もいるはず。
      ちなみに本編ではサンプル以上に可愛い。いやマジで。ルイズのコピペでも貼っつけたいくらい。


楽曲  : ボーカル入り楽曲


      主題歌:  
      Artemis Blue
      Barbarian On The Groove feat. 真理絵
      作詞:wight 作曲・編曲:syow


      2ndOP曲:
      Universalia
      Barbarian On The Groove feat. 霜月はるか
      作詞・作曲・編曲:wight


      ED曲:
      昨日・今日・明日
      Barbarian On The Groove feat.古都美珠
      作詞:wight 作曲・編曲:mo2

     
      どれも非常にいい出来。
      
      公式ページで全曲、ショートバージョン視聴可能。
      私もうまく感想をかけないので、視聴をおすすめする。
      主題歌と2ndOP曲はフルバージョンが欲しい。サントラ発売したら買おうかな。 

      余談だが、あかべぇブランドではBarbarian On The Groove 通称BOGが楽曲を作ることが非常に多い。
      かなりの楽曲をあかべぇに提供している。     

      BGMは、有名なクラシック曲のアレンジを採用。
      下手に冒険するよりも堅実でよっぽどいい。
      特に最終章のシーンは、一度は聞いたことがある曲でも、燃えてしまった。



総評  : ほとんどの感想はシナリオの項目で書いてしまったので、この項では少しだけ。
      アルテミスブルーを始めたいと思ってこのページをご覧になった方、このゲームは当たりです。十分楽しめるでしょう。
      適当なエロゲーを調べててふらっと立ち寄られた方、このゲームは当たりです。なかなかの良作です。おすすめします。

      ただし、まったくの初心者には、ちょっとおすすめできません。
      女性主人公というのはやはり人によって当たり外れがかなりあるようで、
      特にエロシーンなんかで抵抗があるかもです。
      いかんせん女性主人公という設定が特殊なので。。。

      ただし、その点は許容範囲内だ!という方にはおすすめします。シナリオの出来は保証します。
      最後にもう一度。ゲームの成分をつけるとするなら「泣き」6割 「燃え」3割 「その他」1割
      泣きたい人、もっと熱くなりたい人、アリソンが可愛いと感じた人(ぇ におすすめ。

      ※私は点数をつけるのが苦手なので点数をつけてませんが、
       いいのか悪いのかなんなんだコラ!と言われたら頑張って点数を考えます。汗 ※

      ※口調が色々変わっているのは、読者に伝えたい時と、普通に書き連ねるときで使い分けているからです。申し訳ありません。※