夕食

夕食を誰かと食べたくて、というよりも、夕食を誰かと食べる約束をした状態で今日一日を過ごしたくて、
3人の男性に声かけてみたけれど。
一人は予定あり。もう一人は仕事。
三人目は、誘ったわけではなく、お正月にメールもらったまま、返事していなかった人にお久しぶりです、とメール。
すぐに返事をくれたけれど、今日飲みに行こう、というようなお誘いはなかった。
お誘いがないことに拍子抜け、というわけでもなく、暖かいメールだけをくれたことにほっとする。
明日の仕事の準備もあるし、彼の気持ちと存在が、生々しすぎて受け止められないものだと感じていたので。

結局夕食はポムの樹でハンバーグ。
食後にコーヒーを飲みながら読書。
その後、場所をスタバに移して、チャイティーラテを飲みながら、仕事の資料に目を通す。
読み終わった後は考え事。

3人目の彼や、あるいはその前に出会った人。
好意をもってくれた人のいずれかの気持ちに寄り添うような選択をしていたら、
と想像してみる。
それは暖かい場所ではあるし、そこに自分が納まっているのが、そんなにおかしなことでもないように思える。