GoogleとBlam Honeyと骨髄ドナー

これはもう時効(tatsuyaさんが亡くなったことが数年前に公開されている)なので公開。2007年10月30日に私がmixiで親しい友人のみ公開で書いた日記。

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今日、ひっさしぶりに自分の名前をググってみた(ハイ、暇人です)ら、論文とか学会発表関連があるのでいくつかヒットするのだけど、その他にもうひとつ、wikipediaのBLAM HONEYの項目がヒットした。BLAM HONEYを知ってる/覚えてる人はあんまりいないかもしれないのだけど、そもそもなんでそんなところに私の名前があるかというと、6−7年ほどまえ、当時BLAM HONEYのボーカルだったTatsuyaさんと知り合いだった縁で、アメリカのゴシック/インダストリアル系ミュージックの雑誌にインタビュー記事が載る時に翻訳でお手伝いしたのですね。Newgraveという雑誌で、今はもう廃刊。編集長自身もアメリカのインディーズバンドFear Cultのミュージシャンであり、雑誌まで自主制作となると色々大変だったようです。

5年程前からTatsuyaさんは白血病でした。詳しい時期は分からないけど、しばらくして他界されました。

病床からくれた数年前の最後のメールがまだちゃんと残っていまして、今日読んだらちょっとジワジワ来てしまいました。

『治療しないと後2週間で死ぬと医者に言われてからちょうど1年たちました。未だのぶりん姫にお礼もしてないので死にきれません(笑)虫の息 程度に薬浸けにされて生きています(笑)今ドナーの手続き中で 未だ 合う人が居るかど〜か分かりませんが 骨髄液の型は2000万種類!!と思わず遠くを見つめたくなる数字です 移植手術も半分は失敗して死ぬらしく 正に命を張った運試しです』

BLAM HONEYのtatsuyaさんとしてではなく、新宿東口つながり(笑)で、「アベさん」としての知り合いでした。ああ、アベさん。翻訳のお礼にごはんおごってくれるって約束したじゃないですか。でも、かなり辛かっただろうに、無理して大丈夫そうな振りしてたんですよね。この前、サンディエゴでアジア系の赤ちゃんが白血病で困ってるっていうメールが来たんです。アベさんのこと思い出したら、近いうちに骨髄ドナーの登録してみようかなっていう気になって来ました。アベさんは救えなかったけど、他の誰かの大切なヒトの命が救えるかもしれないから。

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そろそろ買うかー

APAスタイルの「マニュアル」の癖に、なんと、第一版は間違いだらけだったそうな。
http://www.apastyle.org/manual/corrections-faqs.aspx

Publication Manual of the American Psychological Association

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Puff

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Tarts: Sweet and Savory

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