赤城のトレイルランの申込締切まであと1週間ほどとなった。現在のエントリー数は50名ほどだとか。この間の池山と似たような数だ。
やっぱり広報の遅れが響いたか。もう少し早く要項など決まっていればランナーズだかなんだかの雑誌に案内を載せられたのだとか。ランナーズって月刊誌だよね?ということは、間に合わないというのも変か。じゃアドベンチャースポーツマガジンだったか?
トレイルラン関係でどのような広報媒体・機会があるのか、僕は知らない。だから今から参加者を増やす手段がわからない。なんとかならないかなぁ。
2ちゃんねるで見た三河トレイルランの評判は概ねよかった。雨だったがそれでも楽しかったと。舗装道路がもっと少なければ、という意見も。三河は今後も順調だろう。
赤城は少なくとも数年は継続するはずだが、来年の広報のためにも今年の評判は重要。せめて演出のしかたを間違えないでもらいたい。池山はその点失敗していたと思う。というかジェネシスは演出が下手という印象。クラブカップとかは客の勝手な、よく言えば自主的な盛り上がりに助けられている。クラブカップが楽しい理由に運営側が関わっている部分は非常に少ない。
広報についてもそうだけど、演出についても一度考えをまとめ、発表して、意見をあつめなければ、と思っている。

毎年恒例の大会の場合

毎年やっているから今年もやる、そんな大会は好きではない。運営する人がやる気に溢れていて、自分(達)の大会をやろうとしているのは好きだ。
歴史ある大会を自分が運営するならば、そのネームバリューは当然利用する。気を付けるのはネームバリューに頼った、乗っかっただけにしないこと。
前回までの大会に参加した人には今回の案内を直接送る。ただし、最近は個人情報云々がウルサイので注意が必要。前回の要項に「この情報はこの大会のためだけに使用します」等書かれていたら、次回の案内には使えない。その辺も考えて要項を書こう。
複数回目の大会の強みは前回までのデータと評判、ノウハウ。使えるものは何でも使おう。
多くの人に郵送すれば当然費用はかかる。要項自体は大会会場などほかの手段でも手に入る。参加してくれるかもわからない。この辺は広報にどれだけ手間とお金をかけられるか、かけるかによる。
要項は宣伝材料でもある。1回入手させるだけでなく、何度も人々の目にふれさせるようにする。そうして、その人の中での意識を高める。
また、歴史ある大会なら、今回の大会が次回の宣伝になると考えるべき。次回は自分が運営しないから関係ない、というのなら、どうでもいいが。

要項作成に参考になるもの

他の競技の要項は参考になる。オリエンテーリング界はWEB関係ではわりと進んでいるほうだが(一般競技者レベルの話)そのほかは20年前から止まっているものも多い。10年くらい前、図情はオリエンテーリング界のガラパゴスと表現された。それと似たような感じ。
話が逸れた。
ヲーキングの大会の要項をみることがよくあるのだが、けっこうよくできている。学ぶものは多い。
要項をパンフレット、宣伝用具としてみるならば何かしらのカタログも参考になる。
自分が作成した東日本の要項はエプソンのプリンタのカタログをパクッたようなもんだった。
要項を大会の要点をまとめたものとみるならば、競技規則をまず確認。要項に書くべき必須事項が定められている。あとはインカレのか、昔のJOA主催大会の(三つ折のやつ)も参考に。事項を並べればいいので、こだわる必要はない。

インカレにて思ったこと

  • 学生は確かにたくさん集まるけど、広報機会としては条件悪い。
  • 学生はインカレ(自分のこと・大学のこと)に夢中
  • PRブースは設けられるものの、どちらかと言うと隔離しておくためにあるようだ。
  • インカレ運営者は演出が下手なのか、動線とかの基本的なことを考えていない。というか、競技以外でのことは考えていない。
  • 特に今回は演出テントと参加者スペースがやけに離れていた。
  • そもそも競技面以外のことは余計なことできればやりたくないことと思っている。
  • それでいて最高の大会と思っている人が多く、その理由を地図と運営の質の高さと思っている人が多数いる。

要項チラシを使い分ける。要項の方向性を考える。申し込みに必要な事項を説明した、まさに要項なのか、チラシ的な意味を持たせたものなのか。
それぞれの書き方もターゲットを絞って変える。
家族向けなら手作り感のある一般レクリエーションや地域の子供会を意識する。アスリート向けなら競技的な魅力をかく。

参加する動機を考える

参加者の立場になって参加の動機を考える。コンビニと一緒。近いから、都合があうから行く大会と、行ってみたいと考える大会があるはず。なぜ行ってみたいと思ったか、なぜ思わなかったか。