9月19日 みちくさ市 

田端文士村 近藤富枝 中公文庫
江戸散歩 上下 三遊亭円生 朝日文庫
CABIN 12号
詩のふるさと 伊藤信吉 新潮社
雪沼とその周辺 堀江敏幸 新潮社
千夜千冊 虎の巻 松岡正剛 求龍堂
タモリのTOKYO坂道美学入門
滝田ゆう落語劇場第二集 滝田ゆう 文春文庫
大川の水/追憶/本所両国 芥川龍之介 講談社文芸文庫
江戸の妖怪絵巻 湯本豪一 光文社新書
東京ハイカラ散歩 野田宇太郎 角川春樹事務所
対談 浮世草紙 吉行淳之介 集英社文庫
巷談 本牧亭 安藤鶴夫 河出文庫
昭和の東京 石川光陽 朝日文庫
東京つれづれ草 川本三郎 ちくま文庫
鎌倉文士骨董奇譚 青山二郎 講談社文芸文庫
本郷菊富士ホテル 近藤富枝 中公文庫

あいかわらず東京本ばかり。
岡崎さんのところで、大吉(おおエロ?)を当てる。あなたに似合いの文庫「講談社文芸文庫」とあり。嬉しい。勝ってガクトの首しめよ!とも。
Pippoさんに日本近代詩復興委員会の会員証を頂く。№002.風信子支部長。いい感じの会員証で嬉しい。田端文士村クイズ自信なかったが全問正解。もっと詩の本買えばよかった。

7月25日 借りぐらしのアリエッティ

朝から映画「借りぐらしのアリエッティ」を見に行く。原作メアリー・ノートン床下の小人たち岩波少年文庫)戦闘モードのアリエッティに惹かれる。「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」も見に行きたいが、混んでいるらしい。

そして、鎌倉文学館へ。ポエカフェ鎌倉だ。

梅雨明け?

 上野のれん会発行の「うえの」の裏表紙には毎月「東京のお天気」という1日〜月末日まで各日のお天気の表が載る。気象庁設立以来129年間の晴れ・曇り・雨・雷の日数が纏められている。ちなみに今日16日は晴れ44。曇り44。雨32。雷9。この表を1日から追っていくと明らかに12〜14日から晴れの回数が多くなり雨の回数が少なくなる。それにしても西の方では豪雨、氾濫、山崩れと被害甚大。隅田川と荒川に挟まれた我が家にとっても他人事ではない。どちらかがあふれれば確実に水につかる。
 この「うえの」は毎月楽しい。買えば200円だが、のれん会加盟店などに行けば貰えるのだが行く事はそうそうない。最近上野の博物館美術館も行けてないなあ。

谷中の墓地には蛇がいる

息子が三崎坂の下で働き始めた。毎日谷中の町の坂の下と上を往復しているようだ。夜、銀杏横丁を走っていると、蛇をふんづけそうになったと言う。昔から何でもいそうだもんなあ谷中の墓地。クジャクとか。。。

5月23日 26年ぶりの日本考古学協会総会

 堤さんの「八ヶ岳旧石器通信」のブログから22日・23日が総会であることがわかり、その発表のなかの二つにひかれて26年ぶりに出かけてみることにした。場所は国士舘大学世田谷校舎。こちらからだと最寄り駅は小田急梅丘。徒歩10分か。
 久しぶりに乗る小田急線。東上線よりはるかに乗り心地が良い。複々線化工事中。これができれば駅での退避がなくなるので、より早く便利になる。
 久しぶりの総会、広いピロティーで、各地の報告書等の販売。学生時代は発掘でためたお金をほとんどつぎ込んでた。10万円使い切る世界は異常だった。今ここにきている人たちも同じかな。今そのお金があれば、あれもこれも買えたのにと思わずにはいられない。やはりこの世界から離れたとはいえ興味の対象ではあり欲しい本は何冊もあったがひたすら我慢。発表要旨も買わず、「縄文はいつから?!〜岩手の土器の始原をさぐる〜」のみ購入。
さて発表会だ。

①「弥生式土器研究発足の舞台−西ヶ原遺跡群と田端村道灌山−」石川日出志・牛山英昭・宮川和也

 そう、弥生時代は関心の対象外だけれど、「田端村道灌山」に惹かれました。そうJR山手線田端駅のあの崖あたりです。道灌山遺跡といえば、開成中高のグランド(荒川区)ですが、発表のメインは「田端村」(北区)の「道灌山」です。まあ地続きですが。

②「長野県飯田市竹佐中原遺跡における旧石器時代の石器文化」大竹憲昭・鶴田典昭
 捏造事件で、日本の旧石器は3万年前からと戻ってしまったが、ここの石器はその前だ。定型でないから、単純にこれって道具?って普通の人は思う。先々専門家だけじゃなく、子ども達にもわかるように説明できるかなあ。

 会場に入る時から、記憶にある顔が何人か目に入っていた。卒業以来会っていなかったT君。久しぶりだ。先輩・同窓の諸氏にも挨拶できた。今まで忘れていた当時の事が鮮やかに蘇る。いいもんだ。 

5月5日 活版フェスタ2010

 萩原恭次郎「死刑宣告」の自由な詩に驚き、また!・●・棒線が多用され、活字も大小、太細様々、版画?も使われている。当時の活版技術でこの本を作るには普通にできたのだろうか。関心があり、活版印刷でネットを探していると、「活版フェスタ2010」が上野日展会館で今日まで開催されている。これは行って聞いてみるしかないと思い出かける。