■
『ヤングガン・カルナバルーそして少女は消えた』
ヤングガン・カルナバル―そして少女は消えた (トクマ・ノベルズ)
- 作者: 深見真,蕗野冬
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
前作から数ヶ月。
待ちに待った新刊が発売されました。
前作の敵との戦いは一段落し、
今回は主人公たちの組織と対峙する最大勢力との戦いのプロローグ。
今作は、
この新章のプロローグ的な内容であったと思います。
次作から、本格的に敵との攻防が繰り広げられていくのだと感じました。
舞台は日本からロシアへ。
それはまだ先のことかもしれないけれど、
次回はこのロシアへの足掛かりとなる戦いが起こるのだと期待しています。
ハードボイルドというより、
ガン・アクション、バイオレンス・アクションという形でしょうか。
悪は死ぬ。
死ななければならない。
そのためなら人を殺すことは厭わない。
それが自分にとっての正義だから。
そんな自分の中にある正義とともに戦うヤングガンたち。
次作からは今作よりも、
過激に、そして物悲しいお話になるのだろうな、と思っています。
次作の発売が待たれる一品。
■
『GO!ヒロミGO!』
- 作者: 麻生みこと
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/09/05
- メディア: コミック
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
全8巻完結
某国内最高学府に通う3人の生活を描いたコメディ漫画。
五浪して入学してきた、通称ゴロー
人当たりがよく友人がいつも周りにいる、ヒデキ
そして、
何んかしらのトラブルを必ず持ってくる傍迷惑な、いい意味で元気娘、ヒロミ
名前からしてセンスがないステキな3人が織りなすはちゃめちゃな行動に、
とても癒される。。。というか笑ってしまう。
悩んでることがバカらしくなるくらい、
爽快で快活で。
つまり何も考えていないだろうヒロミちゃんが可愛くもあり鬱陶しくもあり。
けれど。
こんなジメジメした天気のときには、
ただただおかしく漫画を読んで楽しむのはいかがでしょうか。
■
『ギャグマンガ日和 上巻』
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2005/07/22
- メディア: DVD
- クリック: 66回
- この商品を含むブログ (59件) を見る
この漫画を知ったきっかけとなったアニメ。
現在ケーブルテレビ「キッズステーション」で放送中。
「キッズステーション」
http://www.kids-station.com/
ついに続編も始まり、
どこまで続くかわからない「ギャグマンガ日和ワールド」を、
漫画でも映像でも楽しんでください。
■
『ギャグマンガ日和』
増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 1 (ジャンプコミックス)
- 作者: 増田こうすけ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/09/04
- メディア: コミック
- 購入: 6人 クリック: 196回
- この商品を含むブログ (135件) を見る
現在7巻。以下続刊中。
1日2冊が限度かもしれません。
2冊読めればいいほうかも。
それくらい疲れます。
笑い疲れて、というわけではないところがこの漫画のいいところなのか。。。
今まで出会ったことのないギャグマンガ。
『ピューと吹くジャガー』の作者うすた京介に引けを取らない、
笑いのセンスの持ち主だろう、と思ってしまう。
言葉での説明はナンセンス。
体感して欲しいです、この世界を。
■
『ZERO』
- 作者: やまざき貴子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: コミック
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
約10年の連載を経て完結した作品。
2019年の東京。
核汚染により崩壊した日本という国が舞台。
主人公たちは「新都」と呼ばれる都市に向かう途中、
多くの障害、別れ、そして出会いを経験していく。
出会いもあれば別れもある。
決してハッピーエンドであると言い切ることはできないけれど。
多くの出会いと別れを通して、
それぞれの人がそれぞれの思いを通して成長していったように感じました。
作者のあとがきの中に、
このZEROを書き始めるときに最初に出てきたイメージは、最後のシーンだったと書いてありました。
そのラストを書くために、
10年の歳月をかけて描き続けられた「ZERO」
多少読みにくいと感じる人はいるかもしれません。
けれど、
ぜひ読んでみて下さい。
友情、絆、そして力強さを感じることができる作品だと思います。
■
『ぜんぶ、はじめて。』
- 作者: みつきかこ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/03/25
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
こちらが初単行本の作品。
定番と言えば定番ですが、
お隣に住んでいたお兄ちゃんと、学校の生徒と先生として出会う。
そんなストーリー。
けれどこっちのほうが面白かった。
短編もなかなか好きでした。
どちらかといえば、こちらの作品の方がおすすめです。
■
『あい・ひめ』
- 作者: みつきかこ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
現在1巻刊行。以下続刊中。
この作者の1作目の作品を購入したのがきっかけで、
新作を購入。
なんだか。。。。
買って損したかも、、、、と思ってしまったのにショックでした。
好きになった相手が叔父。
それも両親が海外出張ということで保護者代わりということで共同生活。
定番過ぎだなー・・・・というのが率直な感想。
ついでに叔父には知らないことが多すぎるということからも、
これから女性絡みのことで一波乱ありそうな予感。。
これからの展開次第では面白いかもしれないけれど、
おそらく次巻は中古で買うことでしょう。。。
定番でもいいのです。おもしろければ。
けれど。。。
あまり面白くなかった、というのが正しいのかもしれません。