辻まことという人が

「人を取り除けてなおあとに価値のあるものは,作品を取り除けてなおあとに価値のある人間によって創られるような気がする.」

という深い言葉を言ったとか。


むぅ。


私が敢えてオンラインの実体やその生活とは結びつかない、バーチャル世界専用のハンドルを用いて活動するのは、

「人を取り除けてなおあとに価値のあるもの」

を目指しているからに他ならない。


しかし、

「作品を取り除けてなおあとに価値のある人間」

というあまりの高みには、いうべき言葉もない。ぐぅの音もでない。一体全体、現実に存在しうるのだろうのか、その境地は?