1. 腐り姫 
  2. フォレスト 
  3. セブンブリッジ(予定) すべてライアーソフト

ライターの星空めてお氏の関わるライアー作品には鉄道が重要な役割で出てくることが多いです。
腐り姫では終着駅のそのまた向こうの廃線跡をたどった先が舞台で、ループは環状線
連想させます。FORESTではバッドエンドの「ガタンゴトン」
セブンブリッジではそのものずばりですね。 

うむむ、この時期になるとなぜか、アウトドアへの情熱が高まります。
水源とかローカル線という言葉にたまらない懐かしさを感じ、しゃにむに出掛けたくなります。
ひとつ目は、身近なところにひっそりとした場所が眠っている事を教えてくれる多摩川ガイド。
犬切峠とか釜の淵とか名前だけで既に良い。

二つ目は誰も乗らないし降りない、何のためにあるのだと問いたくなる素敵な駅の冒険ガイド。
降りるだけで遭難しそうになったり、人に不審がられる駅。
「なんのためにあるんだ?」「意味は無い、ただ存在するんだよ。」
元になったサイトがあるのでそちらにも。

−飛蝗の農場 ジェレミー・ドロンフィールド 創元推理文庫
−ヨットクラブ ディビッド・イーリイ 晶文社
アイザックアシモフコンプリートロボット ソニーマガジンズ
色川武大 ちくま日本文学全集

ひぐらしの鳴く頃に

うかつにも、見落としていた、暇潰し編を終えて、ひとまず一段落です。

暗黒○○と付けたくなるほどの救われない展開がエスカレートしていく様は見事でした。
解決編が出る前に、あれこれと読者が推理するであろう今が、この作品の旬といえる時期でしょう。

読者への挑戦状が製作と同時進行というのは、サウンドノベルとしてかなり面白い試みだと
思います。こつこつ積み上げてきた製作者達の努力が報われてほしいです。

ちなみに私は並行世界説ととります。裏の雛見沢とか裏の裏の…があってだね。(少年マイクか)

ひぐらしのなく頃に…大石さんお知り合いですか?

鬼殺し編読了。帰省先のネットカフェにて。
カマイタチの夜のように、連続殺人を扱ったノベルものです。
選択肢は基本的になく、区切りごとにTIPSという形で、情報が増えていきます。


何よりもまず、怖い。ガマの油みたいにブースの中でぷるぷる震え、脂汗がでるほどに。
目が、目が怖い…。


親しい人や世界が、どこかほんの少しスイッチを押し間違えたとたん
ガラリと変わってしまうのではないか…というのは自分にとって一番の恐怖のツボ
なので、それを思いっきり踏まれた感じです。

まだ3分の1ですが…散りばめられた謎や伏線が絶妙で、ミステリ的にも出来が
良いと思われます。正解率1%は伊達ではないといった所でしょうか。


今後の解決編に向けて、犯人推理も一興でしょう。
後、大石というキャラクターが結構良い役で出ていて、ちょっと嬉しかったです。
我が家の大石さんもこんど犯人当てとしゃれこみましょう!(私信)