臥薪嘗胆、捲土重来、失地回復
このために、どんだけつらい思いをしてきたか。
この戦、いただく!
一歩引いてものごとを考える
このところ、一歩引いて物事をとらえることが多くなってきた。
ある程度の規模のチームを率いてはや8ヶ月。実はもうあんまり時間って残ってない。
そんだけリーダーやってると、一人一人をミクロに見るだけでなく全体をマクロにとらえるクセがついてくる。
それはその組織にいる間だけじゃなく、第三者的な視点から自分を認識したり、
意識的に相手の意図やその場の雰囲気(時に、異様である、と)を深読みしてみたり。
ただ思ったことを口にするだけじゃなくて、
その人はどういう事を考えていて、なぜそういう発言をしているのか。
自分はここではどういう振る舞いをすべきであり、どのような発言をすると相手に一番響くかor突き刺さるか。
そもそもそのような深い関係を築こうとするほどの仲になるべきなのか。
などなど。
まだまだ物事を深く考える力はからっきしだけれど、鳥瞰する力は身に付いてきた、かな。
環境は人を作る。
本読みました
製造業の現場バイヤーが教える調達力・購買力の基礎を身につける本―バイヤー必読
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調達の現場がエピソード形式で説明されてました。
アカデミックな路線からは一線を画す書。実務家向き。
地域社会への貢献か国家への貢献か
地域とか国とか世界とか、自分が影響を与える範囲の対象としてネックになっている人がいるんだけど、結局価値を与える対象はそこにいる人間なんだから、そういったスコープは与える価値の本質ではない。問題は「どのような価値を誰に与えるか」であって、対象となる人間の性質によってそれを区別するうえで国や地域がクリティカルでないかぎり区域の大きさによる区別は無意味。
日本において地域を対象とする価値創出に貢献したいか、国を対象とする価値創出に貢献したいかといった迷いは、国防や貿易といった国専属の問題でもない限り意味をなさないのではないか。その本質は何なのか。