どこまでがアングルか?

世の中のことは、ほとんどがプロレスだと思う。


家族もそう。会社の会議もそう。
事務所とのやりとりも、政治も、恋人も、上司も、部下も、謝罪会見も、ねたみも、嫉みも、憧れも、好意も、嫌悪感も、ヒットチャートも、視聴率も…すべてがプロレス的な視点から見たらすっきりすることが多い。
逆に言うと、世の中を上手に泳ぎ回るためには、プロレスラーとして一流になる必要があるということになる。


たとえば安倍首相や朝青龍や沢尻の問題をどう咀嚼するか?
これらの問題をどう捉えるかによって、その人のプロレス心が試される気がする。


そして亀田である。
一連の騒動について、ただぼんやりとマスコミが垂れ流す情報を鵜呑みにしているようでは、レスラーとして一流にはなれない。
その裏に横たわっている「ブック」を鋭く読み解く必要があるのだ。


今回の興穀の会見が大成功だったことは論を待たないだろう。
「史郎=クソ」「ガキ3人=親父に騙された被害者」という構造が、世間には完全に浸透した。
親父視点でも、興穀視点でも、大穀視点でも、協栄視点でも、TBS視点でもいい。
どの立場から見ても、結果的に自分の利益に結びつくことは確実。
つまり結果的に今回の騒動は「起こってよかったこと」ということになる。


それは内藤戦前の亀田家の状況を思い出せばわかる。
亀田家は視聴率こそ稼げるものの、ビジネスに結びつけることが難しい存在だった。
ヤジ馬根性でチャンネルは回す。でも、チケットを買ってまで会場で観ようとは思わないし、Tシャツや単行本や亀田弁当も買わない。
極めて支持率が低かったのだ。


それが今ではどうだ?
2回目の謝罪会見のおかげで、国民全体が何となく亀田家(史郎は除く)のことを応援する気運が高まっている。
「頑張って這い上がってほしい」という心理が、普通に日本人の間で働いている。
今だったらチケットも売れるし、作り方次第では単行本も売れるだろう。
一連の騒動を経て、亀田家は真の勝者となったのだ。


今回の騒動はすべてブックがあるとオレは思ってる。
「すべて」というのは、1回目の謝罪会見における史郎の逆ギレや大穀の無言はもちろんのこと、他のことも含めてすべてだ。
会見に対する世間からのバッシングも、それに対して「いつまでも切腹とか言ってるのは大人げない」となだめる意見もそう。
もちろん包丁を見つめる大穀も演出。
大穀が心療内科に通ってるのも演出。
すべてブックを書いた奴の中では織り込み済みのストーリーだったのだろう。
我々国民は、ブックを書いた奴の手のひらで見事に踊らされてたのだ。


内藤ややくみつるやTBSは、そのブックに巻き込まれた形。
ひょっとしたら、史郎&興穀&大穀も利用されているだけかもしれない。
あいつらが真のブックを知っているとは思えないからだ。


では、誰がブックを書いたのか?
オレは金平が怪しいと思ってる。
自身の激痩せも含めて演出な気がするからだ。
ひょっとしたら目の下のクマもメイクだったりしてね…。

S極とN極のようにね…

onodamamoru2007-10-25

仕事が思ったようにまったく進んでないのですが、オレもひとかどの世界のブロガーなんで、入稿なんてシカトして更新しようと思います。


この前の『HEY×3』でもっとも印象的だった話題が合コンであることは、もはや衆目の一致するところでしょう。
そこで番組内での発言を盲目的に信じて…つまり3人が合コンvirginであると仮定して…オレだったら大学生でもあるPerfumeとどういった合コンをしたいかを真剣に考えてみました(マンボウソファで)。


そもそも、みなさんは合コンに何を求めるのでしょうか? 目的は何?
一般的には「お持ち帰り」でしょうね。つまり「ヤリ」が目的。
まぁそこまで短絡的じゃなくても、要は最終的につきあいたいだの一緒に住みたいだの結婚だの、そういうことになるわけでしょ?
ま、それはそれで別に全然いいんだけどね。オレの場合は違うんだ。キャバクラと合コンには恋愛感情を持ち込まないようにしてる。その場が楽しければそれでいいんじゃないかって思ってるわけ。


特に相手がPerfumeだったら、なおさらですよ。
たとえば合コンの翌日、3人で前夜のことを語り合ったとしよう。
その時、「オノダさん、イケてたね」って言われたいわけじゃ決してない。「昨日は楽しかったよね」って笑い合って、いつも通り芸能活動&学業に励んでほしいだけなんです。


でも、そこは年頃の女の子だからさ。芸能界の荒波に飲まれているわけだからさ。いろいろ悩みもあるだろうよ。
だから、ちょっと相談を受けたりすることはあるのかもしれない。その時は人生の先輩として、それなりにアドバイスをするつもりだ。
要は彼女たちの人生を明るく照らしてあげたいんだよね。いつも彼女たちには笑っていてほしいし。
たしかに好きは好きなんだけど、恋人っていうよりは、親が娘を見るような愛情の目線ですな。


たぶん今のあ〜ちゃんにはそんな存在が必要なんだと思う。
いろんな人と笑ったり泣いたり語り合ったりするけど、キミだけは他と何かが違う(Wonder2)ような、そんな存在にオレもなりたいですね。今回の合コンを契機に。

Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)

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ワールド・ワイド・ウエッブのみなさん、こんにちは!


どうも、はじめまして。
世界のブロガー・オノダと申します。


ここでは大好きなPerfumeや佐山やハノイのことや、あんまり好きではない仕事のことや、大嫌いな歯医者のことなんかについて超テキトーにグダグダ&ウダウダ書いていこうと思います。


えっと、まず昨日…え〜正確にいうと今日の朝ですが…HDDに録画してあった『HEY! HEY! HEY!』観ました。例のPerfume初出演のやつ。
もうホントにね、最高としか言いようがないわ。すんげぇコーフンしたった!
オレ自身、DVDやYou Tubeで観たことはあったけど、ライブも行ったことないしさ。
だから3人の素顔に触れるのは初めてだったんだよね。


うん、3人はよく頑張ってたと思うよ。特にあ〜ちゃんが。
ちょっと痛い子って感じかもだけど、少なくても視聴者の印象には残っただろうから、初出演にしちゃ上出来だったんじゃないでしょうか。
ダウンタウンとも噛み合ってたしさ。カエラちゃんのフォローも効いてたしね。


今日は読売の夕刊で大きく(4C見開き2P!)取り上げられていたし、来週の『ぴあ』でもPerfume特集があるらしいし、テレビ出演も続々と決まっていくだろう。
つまり3人は自分たちすらとまどうくらいの急速なスピードで、スター街道を突き進んでいる最中にあるわけです。Computer Drivin'!!


たとえばこういう時、古くからのファンだったら、自分の応援しているインディー・バンドがメジャーに行くような寂しさを覚えたりするのかもね。
けど、オレは違う。3人にはもっともっとビッグになってもらいたい。
売れまくってほしい。有名になってほしい。本当の意味で「アイドル」になってほしい。
もはやPerfumeがみんなに愛されることこそが、オレの最大の喜びだといっても過言ではない。
逆に言えば、Perfumeが支持されなかったとしたら、この国の民度はお里が知れてるってことですよ。


ところでPerfumeについて語っていると、「3人の中で誰が好きか?」という話題になることがあります。
オレは3人とも大好きです。DDってやつですか?
特定の誰が好きっていうより、Perfumeの場合は3人のチームワークの素晴らしさに惹かれてる部分が大きいからです。


けど、それでもあえて誰が一番好きかと聞かれたら、あ〜ちゃんと答えるけどね。
正直言って、3人の中ではあ〜ちゃんが一番ブスだと思う。
普通に考えると、そりゃ、のっちやかしゆかのほうがはるかに可愛いよ。


でもさ、可愛いのと好きなのは、また別なんだ。理屈じゃない。
ほら、松嶋菜々子とか小西真奈美とかって美人で性格もいいのかもだけど、つき合っててもあんまり面白くなさそうじゃん?
あ〜ちゃんはさ、味があるっていうか、放っておけないっていうか…とにかく一挙手一頭足が気になる。
知れば知るほど、DANDAN心惹かれてく。FIELD OF VIEWのように…。


だから、あ〜ちゃんが本当に仲のいいのっちやかしゆかをオレは応援したいし、あ〜ちゃんが心からリスペクトしている中田もオレは尊敬することになる。
あ〜ちゃんがファンを大切にしているのがわかるから、オレもPerfumeファンを暖かい目で見守っていきたい。


オレにとっては今年がPerfume元年。
…死ぬ気で応援したいと思う。
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