チェチェンニュース#473 福岡でもスタンディング

チェチェンニュース#473

 福岡でも、ウクライナ侵攻に反対するスタンディングが行われるようです。お 近くの方は、どうぞご参加下さい。

福岡 2月26日(土)17時 天神パルコ前
https://white0wolf.livedoor.blog/archives/13577694.html

東京 2月26日(土) 13時 ハチ公前
https://twitter.com/UKRinJPN/status/1497053036455157761
 

====================================
チェチェンニュースは、みなさまのカンパによって発行されています。ご協力
をおねがいします。少額でもかまいません。

 〈郵便振替口座番号 00130-8-742287 チェチェンニュース編集室〉
 〈ゆうちょ銀行 019店 当座 0742287 チェチェンニュースヘンシュウシツ〉

チェチェンニュースは、ロシアによる対チェチェン軍事侵攻と占領に反対し、
平和的解決を求める立場から発行している無料のメルマガです。2001年から発行
しています。

▼新規購読はこちらから:
https://list.jca.apc.org/manage/listinfo/chechennews

▼ご意見や情報をお寄せください:ootomi@mist.ocn.ne.jp

▼発行部数:250部 ツイッターhttps://twitter.com/chechennews
 発行人:大富亮
====================================

チェチェンニュース#472 ウクライナに連帯するデモへ

チェチェンニュース#472


 ウクライナへの大規模な軍事侵攻が始まってしまいました。チェチェンジョージア、そしてウクライナ。この30年近くの間、ロシアの行動の原理は変 わっていないように思われます。過剰なまでの西側に対する敵対心と、勢力圏と みなした国々への無法な暴力の連続です。

 西側によるアフガン、イラク戦争も、主権国家に対する侵略行為でした。英米 を中心とする西側諸国が、口をぬぐって「第二次大戦後最大の危機」などと宣伝 するのはあきらかにダブルスタンダードです。この戦争によって、ふたたび東西 両方の武器商人たちが莫大な富を得ようとしています。

 世界中の市民が、戦争に反対して立ち上がっています。とりわけロシア各地 で、戦争に反対する多くの市民が勇敢にデモを行っています。

 きょう、渋谷でウクライナに連帯するデモが開催されます。直前の告知で申し 訳ありませんが、可能な方はどうぞご参加下さい。

   東京、渋谷 2月26日(土) 13時〜
   ウクライナの平和、世界の平和を願う方々、是非ご参加、ご支援を
   情報元はウクライナ大使館のツイッターです。
   https://twitter.com/UKRinJPN/status/1497053036455157761

 
 また昨日、ロシア大使館前で、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)による抗 議行動が行われました。報告を転載します。


東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

2月25日に敢行したロシア大使館前緊急抗議の報告をまとめましたので、ご一
読ください。引き続き努力を続けたいと思います。

※OurPlanet-TVさんが参加者の声を丁寧に拾われています。

◆「戦争やめろ」ロシアのウクライナ侵攻に抗議のデモ
(2月25日、OurPlanet-TV/2分4秒)
https://www.ourplanet-tv.org/44544/

※KENさん撮影のフル動画には、抗議行動の一部始終が収められています。

◆20220225 #プーチンウクライナ侵攻をやめろ #ウクライナの人々を殺すな
ロシア大使館前緊急抗議(撮影 KENさん、43分)
https://www.youtube.com/watch?v=4gOxYrc8668

----------------------------

【報告】プーチンウクライナ侵攻をやめろ!ロシア大使館前抗議に50人
https://kosugihara.exblog.jp/241375225/ ←写真も多数

2月25日午後、「プーチンウクライナ侵攻をやめろ!ウクライナの人々を殺
すな!ロシア大使館前緊急抗議」を行いました。すべての軍事同盟やすべての
侵攻に反対する立場から、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)として緊急に
呼びかけたものです。

時間が経てば経つほど、傷つき殺される人が増える中で、日本の市民の「NO!」
の意志をできる限り早く可視化させたいと思いました。

神谷町駅出口に着くと、既に多くの方が集まっていました(主催者の方が遅い)。
方向を確認して、いざロシア大使館方面へ。順調に進み、大使館手前の飯倉交
差点に近づくと、大量の警官がお出迎え。ビルにも阻まれ、大使館がまったく
見えません。

責任者らしき人物が(名前を聞いても名乗らない)、「コーンの中へどうぞ」
「手荷物チェックをして、5人ずつで行ってもらいます。それがルールです」
と謎の要求。「なぜ公道を通れないのか」「そんな不法なルールは認められな
い」と強く抗議するも、屈強な警官が壁を作り、一歩も進めない状況に。アメ
リカ大使館やイスラエル大使館と同様に、警察が大使館の意を受けて恣意的に
市民を弾圧する構図です。

しばらく抗議を続けた後、埒が明かないため、急きょその場で抗議行動を始め
ました。

プーチンウクライナ侵攻をやめろ!
ウクライナの人々を殺すな!
ロシア軍はウクライナから撤退しろ!
国連憲章違反の侵略をやめろ!
プーチン戦争犯罪人だ!

Stop Russian Agression(ロシアの侵略を止めろ)
Stop War
Stop Putin
Stop Putin's War
Stand With Ukraine People(ウクライナの人々と共に)
Putin War Criminal(プーチン戦争犯罪人だ)
Peace Not War

誰も殺すな!
命うばうな!
戦争やめろ!
侵攻やめろ!
プーチン辞めろ!

警察帰れ!
プーチン守るな!

約30分にわたって、ロシア大使館方面に向けてコールをぶつけました。この日
の参加者は約50人。国内外のメディアの取材もありました。

ロシアの独立紙『ノーバヤ・ガゼータ』のドミトリー・ムラトフ編集長は、
「最高司令官(プーチン)は手の中で、高級車のキーホルダーのように核のボ
タンを回している」「ロシア人の反戦運動だけが、この惑星上の命を守ること
ができる」と語っています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022500274&g=int

苦難の中にあるウクライナの人々に、そしてロシア国内で逮捕されるリスクを
引き受けながら反戦の声を上げる人々に連帯し、引き続き出来ることをやって
いきます。ぜひ、可能な形で声を上げてください。

ロシア大使館への働きかけも引き続きお願いします!

ロシア大使館
TEL 03-3583-4224
FAX 03-3505-0593
メール tokyo@mid.ru


====================================
チェチェンニュースは、みなさまのカンパによって発行されています。ご協力
をおねがいします。少額でもかまいません。

 〈郵便振替口座番号 00130-8-742287 チェチェンニュース編集室〉
 〈ゆうちょ銀行 019店 当座 0742287 チェチェンニュースヘンシュウシツ〉

チェチェンニュースは、ロシアによる対チェチェン軍事侵攻と占領に反対し、
平和的解決を求める立場から発行している無料のメルマガです。2001年から発行
しています。

▼新規購読はこちらから:
https://list.jca.apc.org/manage/listinfo/chechennews

▼ご意見や情報をお寄せください:ootomi@mist.ocn.ne.jp

▼発行部数:250部 ツイッターhttps://twitter.com/chechennews
 発行人:大富亮
====================================

チェレンコフの光 戸山 灰個展

f:id:ootomi:20190301123002p:plain
協力: 3.11福島を忘れない江古田映画祭

2019年3月8日[金]―16日[土]
12:00〜18:00(会期中無休)
作家在廊日:8日、9日、10日、14日、16日
★アーティストトーク「武器輸出?原発?絵画?」
 3月9日[土]15:00〜17:00

チェレンコフの光」とは、強い放射線が水中を通るときに生まれる光のこと。福島原発事故いらい、私たちは見えない放射線に日々、射抜かれて暮らしている。抽象画の展示。

ギャラリー 水・土・木―みず・と・き―
Gallery&shop -Art and Craft-
地図:
Google マップ

〒176-0004 東京都練馬区小竹町1-44-1
Tel/Fax:03-3955-2508
E-mail: g.mizu.to.ki55@gmail.com
西武池袋線江古田駅北口下車 徒歩5分
東京メトロ有楽町線副都心線小竹向原駅下車 徒歩7分
都営大江戸線新江古田駅下車 徒歩15分

会期中のイベント「ポポタムで、滔天に出会う」


展覧会『抵抗せよ―旅人』にて、ゲストによるブックトークを開催します。ご参加をお待ちしています。
「ポポタムで、滔天に出会う」
『謀叛の児―宮崎滔天の「世界革命」』(河出書房新社刊)
(むほんのこ―みやざきとうてんの「せかいかくめい」)
著者・加藤直樹さんによるブックトーク

11月23日(金)17時〜19時 参加費 500円 学生無料

 1871年(明治4年)に、熊本の郷士の家に生まれた宮崎滔天という人がいた。民権派に加わり、キリスト教に帰依したあと「中国で革命を起こすことこそ、世界革命につながり、貧困をなくす道」と決意して革命工作にのめり込み、辛亥革命を主導した孫文を命がけで助けた。
 『謀叛の児』は、激動の時代をとことん熱く生きた滔天の行動と挫折、そして再生を鮮やかに描いたノンフィクションの傑作。東アジアの平和が希求されているのに、逆にレイシズム(人種差別)がはびこっている今こそ、若い人たちに出会ってほしい一冊だ。
 著者の加藤直樹さんをお招きして、滔天の魅力について語っていただきます。
 ぜひ、ご参加ください。

その他

「抵抗せよ―旅人」:J・スウィフトの小説『ガリヴァー旅行記』の一節。空を飛ぶ国「ラピュータ」を訪れたガリヴァーが、その土地の学者と、アナグラム(文字の組み換え)を使って〈反政府の陰謀をでっちあげる方法〉を話し合って生まれた言葉。この本には、政治や権力者の腐敗に対する風刺や、スウィフト自身の強烈な憤りが刻み込まれており、それらは現代の日本の状況にも通じるものがある。

"...these papers are delivered to a set of artists, very dexterous in finding out the mysterious meanings of words, syllables, and letters: for instance, they can discover a close stool, to signify a privy council; a flock of geese, a senate; a lame dog, an invader;the plague, a standing army; a buzzard, a prime minister; the gout, a high priest; a gibbet, a secretary of state; a chamber pot, a committee of grandees; a sieve, a court lady; a broom, a revolution; a mouse-trap, an employment; a bottomless pit, a treasury; a sink, a court; a cap and bells, a favourite; a broken reed, a court of justice; an empty tun, a general; a running sore, the administration.
“...So, for example, if I should say, in a letter to a friend, ‘Our brother Tom has just got the piles,’ a skilful decipherer would discover, that the same letters which compose that sentence, may be analysed into the following words,‘Resist ---, a plot is brought home-The tour.’ And this is the anagrammatic method.""

Gulliver’s Travels into Several Remote Nations of the World
Part III Chapter VI. by Jonathan Swift
www.gutenberg.org

戸山 灰 個展「抵抗せよ― 旅人」


PDF
会期 11月23日(金)〜11月27日(火)13時〜19時最終日18時まで
会期中無休・イベント以外の観覧は無料
作家在廊日 23日、25日、27日
会場:ブックギャラリーポポタム
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17 電話03-5952-0114

戸山灰個展「小さな抵抗」

"SMALL RESISTANCE" KOYAMA Kai Art Exhibition 25 September - 1 October 2017 TOKI Art Space


PDF
9月25日(月)〜10月1日(日) 11:30〜19:00(最終日17時まで)

(会期中無休・イベント以外の観覧は無料)

「トキ・アートスペース」東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F
東京メトロ銀座線 外苑前駅 3番出口徒歩5分 MAP

ごあんない

作家とゲストのトークイベントを開催します。ご参加をお待ちしています。

「沖縄/辺野古・高江からの報告」
名護市在住の非暴力平和活動家・大畑豊さんのお話を聞く会

9月26日[火]19時〜21時 参加費500円(ドリンクつき)

 日本政府はアメリ海兵隊のために次々と新しい基地を建設しており、沖縄の人々はいつもその犠牲になっています。私たちは無関心でいていいのでしょうか。
 若い頃から非暴力の平和活動を実践している友人、大畑豊さんに話を聞きます。パレスチナなど、海外での活動経験も豊富。数年前から沖縄に居を移して、伊江島、高江、辺野古などで活動しています。
 また、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に抗議する「電気代一時不払いプロジェクト」の話もすこし。

映画「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1」
上映&早川由美子監督と語る会

9月30日[土]16時 上映(97分)17時40分〜19時 監督と語る会
参加費500円(ドリンクつき)

 イギリスの国会議事堂「ビッグ・ベン」のすぐそばの広場でテント生活をしつつ、アメリカ・イギリス政府の「対テロ戦争」に反対するアピールをしていたブライアン・ホウに密着したドキュメンタリー映画を、展覧会場で上映します。
 世界中から彼のところを訪れる人々や、たくさんのバナー。そして路上での抗議を認めず追いだそうとするイギリス政府。まるで私たちの国の、例えば経産省前にあった反原発テントとそっくりな状況でした。ブライアンは2011年に亡くなりましたが、彼の生き方や言葉、周りの人々の姿は、これからの私たちの行動を考えるうえでヒントに満ちています。
 早川由美子監督をお招きして、映画について語り合いたいと思います。また、この日は特別に経産省前テントひろばの強制執行の様子を捉えた短編映像、『本当にあった怖い話〜強制執行ドキュメント〜』(2017年/12分)も上映します。

▼予告編