折図のweb販売ついて

ココまで来て難ですが、「折図のweb販売」ってどう言うことなんでしょうか?(ォィ
1)「作者 <--> 買い手」の間のサポート(非営利的団体?)
2)「作者 -> 業者」、「業者 -> 買い手」という商売を始める(営利的団体?)
3)「作者」がどのように販売するか?(個人として)

つれづれ

P2Pって言っている地点で、既に「web」販売じゃないしなぁ。
かなり時代を逆行した感じですが、個人が分かる「透明」な
P2Pってのも乙なものかも・・・。
「本人」は必ず「本人」だと分かる事・・・これはこれで面白いのかも。
まぁ、こんな夢物語ばっかり言っていてもしょうがないか・・・

結局、「みんなが自分専用の本屋さんモデル」って?

 
先ほど、P2Pを使っていると言いましたが、純粋なP2Pを使っているわけでなく、
ユーザや、ホストを管理する「管理サーバ」がある。(ナ○スター見たいな感じ)
(あくまでも、今この地点で頭に浮かんでいるもの)
 
前回の「雇われ店長」の例を用いて説明すると、
 
雇われ店長」は勿論、「ユーザ(あなた)」です。
「本社」は、「管理サーバ」または「管理人」です。
仕入れ」は、「ダウンロードすること」です。
コピー機」は、「使用回線(ADSL,光など)」です。
「コピーする速度」は、「回線速度(上り)」(正確には、割り当てられた帯域)です。
「本棚」の定義は1番難しく、「(回線速度に見合った)公開領域に置けるファイルの最大量」になります。
 
このことを、頭に入れて読み返してもらえると、何をやろうとしてるか少し分かると思う。(実現の難しさも・・・
 
要点を、まとめると「ユーザ(あなた)」は、回線の使用とスペースを「本社(管理人)」や「他のユーザ」や「折り図の著者」に提供する事を「対価」に、「公開しているファイル」に「無料」で使えるのです。
当然、「公開する事」を止めれば、「対価」が無くなったので「著者」に対して、「お金」を払う義務があるという訳です。
 
で、ポイントになるのは「永遠」に「無限のファイル」を公開する事は不可能だという事です。
「回線速度」にも「ハードディスク容量」にも「人間の寿命」にも限界があるということです。

つまり、最終的に「必ず」支払いをしないといけない。

また、言い方を変えると「流通」を止める事に「お金」を支払っているのです。

「在庫」の考え方と少し似てますね。「在庫」として、「流通」を止めてしまうと
「税金」やら「維持費」などで、コストが掛かってしまう。
だから、トヨタの「かんばん方式」が生れた。さらに、トラックが渋滞に巻き込まれ
定時までに付かないと「流通」を止めてしまうと、莫大な阻害賠償が生じる。
最終的に、私たちはトヨタの車を買って「流通」を止めて、それに対しお金を払う。
中古車として、また流通させると「お金」は戻ってくる(100%ではないが)
 
市場経済って、なんだか楽しいなぁ(笑
 
じゃあ、常に「流通」している物には「お金」が掛からないのか?
 
「お金」がそうですね。「お金」貰うために「お金」を支払ってる人や、
「お金」を使うために、「お金」を使ってる人は世界的に見れば『少ない』
(そういう人もいるけどね・・・)
 
この考え方でいくと、「タンス預金」は「流通」を止めているので「悪い事」になる。
結果・・・、デフレになって・・・あれ?「お金」の価値が上がったぞ?
 
でも、もうしばらくその状態が続くと、急速に「インフレ」になって、
「お金」の価値が下がる・・・・
 
「流通」を止める事には、「対価」が必要
 
コレすなわち『真理』なり・・・
市場経済って、なんだか楽しいなぁ(笑

P2P通信について

 
 前回でも話しましたが、「みんなが自分専用の本屋さんモデル」は
P2P通信』を想定したモデルです。
 
P2P」は、只「1対1」の通信する技術を意味しているのではなく、
1つの端末が「クライアント」と「サーバ」を兼ねることです。
「クライアント」兼「サーバ」とは、どういうことかを
「夏休みの宿題」を用いて説明します。
 

クライアント-サーバ型

 
(この物語はフィクションです。実在する人物とは「いっさい」関係ありません。)
夏休みも、残すところ1日・・・Nは、「自由研究」以外、
宿題をまったくやっていなかった。自由研究のテーマは
「夏休みの宿題を全部しないとどうなるか?」らしい。
一方、S君は、「読書感想文」「朝顔の観察」以外全てやっていた。
また、T君は真面目で優秀だったので、始めの1週間で全ての宿題を終えた。
と思っていたが、作文「20年後の自分」を書くことをすっかり忘れていた。
そこで、3人は、近所に住んでいる紙折ちゃんに宿題を移させてもらう事にした。
 
つまり、
サーバ:紙折
クライアント:S,T,N
となる。
 

P2P

夏休みも、残すところ1日・・・Nは、自由研究「夏休みの宿題を全部しないとどうなるか?」を
終えた。そこで重大な事実が発覚した・・・「宿題をしないと先生に怒られる」・・・
あと1日、このままでは間に合わない! 急いで、T君、S君、紙折ちゃんに電話をかけた。
T君もS君も焦っていた。
 
S君は、読書感想文は、紙折ちゃんのを一人称を変えて写した。
同じ人の物を写すと怪しまれるので、「朝顔の観察」はT君のを参考にした。
 
T君は、S君と紙折ちゃんの「20年後の自分」を参考に作文を書いた。
Nは、とりあえず、紙折ちゃんのを片っ端から写していく。
紙折ちゃんは、みんなのサポートにまわった(特にNの
 
コレを、「クライアント」と「サーバ」に分けると
 
サーバ:紙折,S,T
クライアント:S,T,N
 
S君もT君も「クライアント」であり、「サーバ」です。
コレが、「P2P」です。
 
一方、紙折は「サーバ」だけ、Nは「クライアント」だけ、
これは、「クライアント-サーバ型」なのでしょうか?
 
違います。紙折ちゃんは、「クライアント」として「やる事がなかった」だけで、
Nは「サーバ」として、「できる事がなかった」だけです。
 
とまぁ、こんな感じです。

たわわごと 第二夜 〜折図のweb販売ついて〜

〜続・みんなが自分専用の本屋さんモデル〜
 
この前のヤツは、メモだったのでよく分からなかったかもしれない。
(例え話をするにしては詳しすぎた。)
 
と言っても、今回もメモを貼り付けただけだが・・・・・
もう少し、面白い(?)たとえ話にしてみる。
 
折紙とまったく関係ないと思われるかもしれないが、後述するがこのモデルは、
『理想的』に動作すれば、「折り図の著者に安定した収入(?)」を保障し、
かつ、「『絶版』を間接的に予防できる」という面を持っているので、
「名作」と言われる本の「絶版」が多いこの業界には丁度いい(と言ってみる

新たなビジネスモデルを考える?・・・

   注:私の妄想です。 用は、P2P通信技術を用いたモデルです。
 
  「電子メール販売」は、人的負担が大きいので、極々小規模に留まる。
  「ダウンロード販売」は、ある程度の規模でないと採算が取れない。
  これらの問題は、サ―ビスが一点に集中しているためである。
  なにか、新しい考え方が必要かも・・・
  などと、考えながら本屋で、立ち読みしてる時に思いついた事・・・・・・
 
 
  みんなが自分専用の本屋さんモデル(プライベート ブックストア コミュニティ?)
 
  Webサービスにおけるビジネスモデル特許は、現実世界を抽象化したものにすぎません。
  例えば、「ショッピングカート」。
  単に、「カートの中に商品をいれて、レジで買う」という一連の動作を抽象化したものです。
  じゃあ、もっと視点を大きくして、「流通」そのものを抽象化するとどうなるのか?
  と考えてみたのがコレ
 
 
  例えば、あなたが『本屋さん』の「雇われ店長」だったとします。
  「店長」は、自分の『本屋さん』にある本は全て、「タダ」で読めます。
  じゃあ、みんな『本屋さん』を経営して、「雇われ店長」になれば、本が「タダ」で読めるわけです。
  「しょんなばかな」と、思った方も「そうだったのか!」と思った方も、もう、しばらく聞いといて下さい
 
  ただ、『本屋さん』は「お客さん」がいないと潰れてしまいます。
  じゃあ、「お客さん」は誰なのか? 実は、「雇われ店長」自身です。
  しかも、「雇われ店長」以外「お客さん」はいません。
 
  『「店長」になれば、本が「タダ」読める』とさっき言ったのに?
  どうして、「雇われ店長」は、「お客さん」になって、『お金』を払って買わなきゃいけないの?
  理由は、3つあります。
 
  1つ目の理由は、『仕入れ』をするためです。
 
  『本屋さん』と『本屋さん』の間では、『仕入れ』が行われます。
  ただし、この『本屋さん』は「チェーン店」なので、『本屋さん』同士の『仕入れ』は「タダ」です。
  一方、『仕入れ』をされた『本屋さん』からは、『仕入れ』された本は、無くなりません。
  なぜなら、『仕入れ』をする『本屋さん』に渡す「本」は「コピー機」で「コピーした本」だからです。
  (「コピー機」は、本社から渡されたものではなく「雇われ店長」自身が買ったものです)
 
  それを知った「雇われ店長」は、早速『仕入れ』をしようと思いましたが、『仕入れ』する事がで来ません。
  何故かと言うと、『本屋さん』の「本棚」は「本」で一杯だったからです。
  (「雇われ店長」は「本棚」の「本」を全て、「タダ」で読めます)
  このままでは、新しく「本」を『仕入れ』することが出来ないので、「雇われ店長」は、
  「本」を買わなければなりません。
 
  「雇われ店長」は、「お客さん」になって、『お金』を払って買わなきゃいけません。
  「買った本」は、「お客さん」の物なので『本屋さん』には置けません。
  でも、「お客さん」は、「買った本」を好きなだけ読めます。
 
  2つ目の理由は、『店仕舞い』をするためです。
 
  「雇われ店長」には、『本屋さん』を、『正しい運営』をしていく義務があります。
  何らかの理由で『正しい運営』が困難になったり、『本社』から『営業停止命令』があると、
  『店仕舞い』しなければいけません。そして、『本社』の規則で、「売れ残った本」は全て
  「雇われ店長」が買わなければなりません。
 
  3つ目の理由は、『規模縮小』をするためです。
 
  「雇われ店長」には、『本屋さん』を、『正しい運営』をしていく義務があります。
  先ほどから言っている『正しい運営』とは、主に『仕入れ』に対して『迅速に対応する事』です。
  ある『本屋さん』から『仕入れ依頼』が来ると、『仕入れ依頼された本屋さん』は、即座に、
  「コピー機」で「コピーした本」をつくり、『仕入れ依頼した本屋さん』に渡さなければいけません。
  しかし、「コピー機」が旧型の場合、「コピーする速度」が遅く、『仕入れ依頼した本屋さん』に
  迅速に渡す事がで来ません。そうしている間に、他の『本屋さん』から、次々と『仕入れ依頼』が
  来てしまいます。
 
  そういった事が続くと、『本社』は『正しい運営』が困難であると判断し、『規模縮小命令』を出します。
  『規模縮小命令』来ると、「雇われ店長」は、次の3択を迫られます。
 
       1.「コピーする速度」が速い、新しい「コピー機」を買う
       2.『規模縮小』する。
       3.『店仕舞い』する。
 
  『雇われ店長』は、新しい「コピー機」を買うにも、『店仕舞い』するにも、たくさんお金がいるので、
  『規模縮小』を選びました。『規模縮小』は、『本屋さん』の「本棚」を小さくすることです。
  この『本屋さん』の「本棚」は10冊入れることができましたが、「本棚」を小さくしたので、
  「7冊」しか入れることができなくなりました。「本棚」には、9冊「本」が入っていたので、
 
  『本社』の規則で、「売ることが出来なくなった本」は、全て「雇われ店長」が買わなければなりません。
 
 
  「雇われ店長」は、「お客さん」になって、『お金』を払って買わなきゃいけない理由は、
 
       1.『仕入れ』をしたいが、「本棚」が一杯だから(常にどこかで起こる)
       2. 『店仕舞い』するから (頻繁に起こる)
       3. 『規模縮小』するから(私はまず滅多に起こらないと考える)
  の3つです。
 
  つまり、「雇われ店長」は、「本棚」が一杯になった場合、『仕入れ』をしないで
  『正しい運営』が、可能な場合、ずっと「本」を「タダ」で読み続けられます。
 
  しかし、『そんな事』は『ありえない』のです。
  ですから、最終的に「雇われ店長」は「仕入れた本」を、必ず買わなくてはなりません。
  (これが、コイツのミソ)
 
   何となく、考えた事なんで、何処か矛盾してるかもしれません。
  今考えるている、具体的な利点や問題点は、また今度

自ら販売する?・・・

  長所:販売手数料などの中間搾取がない
  短所:いろいろ
 
  電子メール販売(最近、見かけなくなった?) 
          適当なスペースにホームページを作って、宣伝して、
          振込みがあれば、電子メールに添付して販売する方法。
          単純明快で、物理的な販売に近い。
          趣味でやる程度には丁度いい。
          CGIが使える環境であれば、以下のような、
          ショッピングカートを貸してくれるサイトもある。
          http://cafemilk.milkcafe.to/
 
  ダウンロード販売
          専用サーバー(安いPCと固定IPと「そこそこ」の回線)が必要。
          自分用だから、CGIPHPJSP選びたい放題(わ〜い)
          折り図の販売だけだと、採算が取れない。(致命的)