■

ぽっかりと空いた時間を使って、ザ・フードキュメンタリー映画『Amazing Journey:The sotory of The Who』を見た。
抑えきれない、けど表に出せない感情の描写がザ・フーにはある。
きっとビートルズやストーンズにはない。
ただ、ボブ・ディランにはあるかもしれないけど、取っつきにくい。

ザ・フーは、永遠に若者の音楽だよ。
モッズとか、関係なくね。
(本当はモッズを利用しただけだしね。)

先日、携帯電話を破壊した。
よくやる、二つ折りを、二つに折ったってやつ。
もともと、短気だ。
一見おっとりしてるけど、短気なのは父親譲りだ。
破壊行為以来、会社であれ、家にいる時であれ、破壊衝動が発作のように起きる。
“全部壊しちゃえ”って。

許される話じゃないけど、今ならDVする側の気持ちも少しはわかるよ。

■

大麻やお薬は法律で禁止されている以上、使わない方が良いと思います。
と、いうのも、大麻なんかは国によって規制が違うわけだし、タバコよりも良いんじゃない？なんてデータもあるわけで、結局どのデータを見せるかで、色々と出来ちゃうんだろうね。

先日、鈴木茂が大麻で捕まりましたねー。
本人の作品が出荷停止というのは、まぁ、しょうがない気もするけど、
氏が属してた、はっぴいえんどのCDまで回収ってのはやり過ぎじゃないかい？
30年前の音源ですよ。
通称『ゆでめん』なんて、本人17歳の時の音源ですよ。

時間が経てば、再出荷されるのは分かっているけど、
出荷されない期間に、音源が出回らないから、一生聴くことなく終わってしまう人もいるんだろね。
大麻やお薬で人生かわる人もいるけど、
音楽だって、人の人生をかえるものなのです。

ということで、鈴木茂関連をいくつかご紹介。

BAND WAGON 2008-Special Edition-

このアルバム、ボックスセットも含めて4枚も持ってます。
今聞くと、歌詞・歌い方など時代を感じるものもあるけど、ギターの音1音1音に耳を傾けて。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

はっぴいえんど

逮捕を機会に聞いてみた。
友人が「『風街ろまん』よりも良い！」と言ってたけど、良い！
これを聞いて「日本語のロック」に挑んだバンドの意味が分かった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

泰安洋行(紙ジャケット仕様)

はっぴいえんどと言えば、今や文化人の細野さん。
YMO前夜、トロピカルだったんです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

松本隆/風街図鑑

同じく元はっぴいえんどの松本隆。
作詞かとして活躍。
とにかくクリックして収録作品を見てみて。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

A LONG VACATION 20th Anniversary Edition

またまた元はっぴいえんどの大瀧詠一。
ハードオフのジャンクLP売り場に行けば、必ず5枚は置いてあるくらい売れた作品。
アナログで聞いた時は、モコモコしてて90年代の音で育ったあたくしには気持ち悪かったけど、
20周年リマスターを聞いたらしっくり！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

最後に、鈴木茂のプレイをどうぞ。
メンバー豪華過ぎだけど、下手（向って左側）で黙々とギター引いてる人ね。
右の高中正義（サディスティックミカバンド）が目立ち過ぎだけど。

■

作詩：岸田繁 作曲：岸田繁

そう
行かなくちゃ　このバスに乗れば
間に合うはず

外はまだまだ　灰色の空
くすんだ窓に指でかいた　(花びら)

人はそれぞれの　LIFE
新しい場所を探して
でも君とは離ればなれ

陽が暮れて　見えなくなっても
手を振って　夜になっても

ああ　さっきから風が冷たい
雲のように　自由になれるはず

失ってしまったものは
いつの間にか　地図になって
新しい場所へ　いざなってゆく

ジュビリー
歓びとは　誰かが去るかなしみを
胸に抱きながらあふれた
一粒の雫なんだろう
なんで僕は　戻らないんだろう
雨の日も　風の日も
なんで僕は　戻らないんだろう

こんな胸が苦しくなるような歌詞なのに、このCMにマッチしている答えがまだ見つからない。

■

今度は耳がイカれまして（職業病ってやつらしい）、ステロイド剤を10日間程飲んでいるのですが、この間に5キロ太りました。
お薬の副作用は怖いっすね。
薬で太ったんじゃなくて、副作用で食欲が止まらなくなって、太ったって感じです。

治療が終わったら、ざるそば＆春雨ヌードル生活再開です。

元に戻るかしら。

体系よりも、早く音楽が大きい音で聞きたい。
かなりのストレスだ。

**************************************************

人は弱っている時に、人を傷つける。
人の優しさに付け込んで、人を傷つける。

取り返しのつかない失敗をする時は、いつもこんな時だ。

■

レット・イット・ブリード

実家では、お正月にケーキを食べる風習がありまして、まぁ、風習とは言い過ぎだけど、ケーキ出るんだなぁ。
で、思いだしたように、この作品聞いてます。
"bleed"って、「出血する」って意味なんだね。

■

正月そうそう、風邪引いたー。
寒くなってから（11月位？）、おかしいなぁ、風邪引かないなぁーなんて思っておりましたが。

今から、伊勢方面で現場です。
人込みで、4日まで仕事してきます。
伊勢で、人混みなんていったら、まぁ、あそこしかないわけですが。

そうそう、昨日、実家で母親の日記を発見。
母親の寝室のPCを直しにいったら、その真横に置いてあって…。

父親の看病日記？みたいなことだったけど、
出版したら売れると思います。
でも、1ページ読むのが限界だった。

全ページ読んだら、きっと今は現場への仕度ではなく、
退職届でも書いていることでしょう。
（ちなみに、今の会社はもう直ぐ3年目ですが、自分の部署で2番目に古株になってしまいました。）

「辛い、辛い、辛い」
と記載がありました。

正月らしからぬ日記でごめんなさい。

■

今年こそ、少しは頻繁に更新しようと思い、元旦のこんな時間に書いてみる。
しかも会社から。

あけましておめでとうございます。
今年も相変わらずのスタートですが、よろしくお願いいたします。

とりあえず、人に迷惑をかけることを少しでも減らそうというのが、今年の目標です。
やさしい人になる予定です。