DVDストレートってどれだけチャレンジなのか
アップルがipodでの映画配信をはじめて、アマゾンが映画のデータ販売をはじめた昨今。
映像ビジネスのかたちは急速に変化している。
そのなかでDVDストレートの商品ってどうなっていっくのだろうか?
最近のヒットとして「にゃんこTHEムービー」ですが、ずるいよね。だってねこかわいらしいもん。
昨年は『東京フレンズ』がヒットしたけど、あの宣伝量は、半端なかったなぁ。
そして、ずっとプッシュしていた『就活女優ハラカナ』が発売されたわけですが、これって買った人どう感じているのでしょうね。
このDVDってDVDストレートではあるけど、公式ブログが基盤にあって、ずっと原田佳奈さんの就活をおってきているのです。DVDは、その活動全般の集大成ということになっているわけ。DVDみてブログみてDVDみてブログみてブログに参加して、またDVDみる。なにか新しいかたちのDVD商品だとおもうのだけど実際はどうなんでしょう?
今後もおっていってみましょう。
アマゾンでヒット商品になるには?
アマゾンヒット商品
http://www.amazon.co.jp/gp/movers-and-shakers/books
アマゾンの商品紹介サービスの中に、24時間以内に商品のランキングが大幅にのびた商品を紹介していくページがある。
・伸び率(%表記)
・現在のランキング
・昨日のランキング
がでている。
何故この商品がうれてのか、なぜ、いまなのか、なぜ、なぜがいろいろ想像できてシンプルにおもろい。
このページを毎日みている人が、アマゾンの管理会社の人以外に、何人いるかちょっと興味はありますがが、この売れ行き、
何故を解読するとちょっとしたアマゾンマーケットにたいしてのプロモーションの仕方を学べるかもしれない。
通常のランキングだけをみていると、メジャー作品でがんがん宣伝うっているものばかりなのに、ここはちょっと違うだよね。
んーもう少し研究してみっぺ。
アマゾンヒット商品
http://www.amazon.co.jp/gp/movers-and-shakers/books
アマゾンの商品紹介サービスの中に、24時間以内に商品のランキングが大幅にのびた商品を紹介していくページがある。
・伸び率(%表記)
・現在のランキング
・昨日のランキング
がでている。
何故この商品がうれてのか、なぜ、いまなのか、なぜ、なぜがいろいろ想像できてシンプルにおもろい。
このページを毎日みている人が、アマゾンの管理会社の人以外に、何人いるかちょっと興味はありますがが、この売れ行き、
何故を解読するとちょっとしたアマゾンマーケットにたいしてのプロモーションの仕方を学べるかもしれない。
通常のランキングだけをみていると、メジャー作品でがんがん宣伝うっているものばかりなのに、ここはちょっと違うだよね。
んーもう少し研究してみっぺ。
アマゾンドットコム、動画配信サービス「Amazon Unbox」を発表(CNET JAPANより)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20227087,00.htm
ロングテイルを大々的に掲げているアマゾンが、遂に、動画配信サービスを始める。
DBとマーケティングを、アクセス数、購入数から徹底してたたき出し、必要とされるコンテンツ
をweb上でもっともベストなマッチングで、さらに別のコンテンツを提供していくことになるわけです。
これまでは、DVD、書籍などを中心に扱って来ていたものを、コンテンツそのものに
触手を伸ばすわけですから、パッケージ会社にとってはかなりの脅威になってくるわけです。
DVDそのものに関しては、コンテンツアグリケーター的に立場で配信料のパーセンテージを収益構造の中
にいれていけばよいのですが、
「商品」という物が激減することで、専門流通業社、プレス工場などにとってはかなりの
脅威になってきます。その先にあるものは、映画館、テレビ局などへの影響もあるわけです。
ただし、コンンテンツ制作サイドとしては、どんどん自社での商品流通の道が開けるかたちになり、新しい
ビジネスチャンスがうまれてくると思います。しかし、競争はより激化し、アマゾンのバナーやマーケティング
サービスがハイスピードで回転し、結果アマゾンの潤いつながっていくことが予測されます。
ネットチャンネルの現状2
<BB/会員型/固定費/ペイビューetc:ユーザー使用料金>
SHOWTIME
http://www.showtime.jp/
第2日本テレビ
http://www.dai2ntv.jp/
東映特撮BB
http://www.tokusatsu.jp/
<番組型:スポンサード収入>
Gyao
http://www.gyao.jp/
YAHOO! 動画
http://streaming.yahoo.co.jp/
BIGLOBEストリーム
http://broadband.biglobe.ne.jp/sitem
BROBA
http://bb.goo.ne.jp/special/broba_st/
<コミュニティ系:スポンサード収入>
Ohkey!(ムービー&コミュニティ オーキー!)
http://www.ohkey.jp/
<ランキング系>
brest.TV
http://www.brst.tv/
<データ共有型:未事業>
YouTUBE
挑戦というよりも、必然。
Web 2.0の挑戦者:コミュニティ連動型テレビ番組ガイドeVokeTV(cnetJAPANより)
http://japan.cnet.com/column/ehub/story/0,2000065901,20195427,00.htm
そうそう、そういうことだよね。
必然的に、この形でのパイオニアがでてくるはずです。
「自分のサイトやブログに、自分がその瞬間に観ている、あるいはチャットをしている番組を表示できるスクリプトタグ(記事抜粋)」
現状は、テレビの番組ガイドにコミュニティができているだけと言えば欲張りかもしれませんが、システムサイドから考えれば、これで十分なんですよね。アメリカはCSの超発達で映像が氾濫しているわけですから、ネット上で新たに映像をながすことよりも、交通整理を徹底しておこなっていくことの方が重要なんでしょうね。
こんな結論。
「ロングテールの末端にいる人たちを結びつけること、つまり、特定のテレビ番組にマニアックな関心を抱いている少数の人たちがeVokeTV上で知り合い、孤独なテレビ視聴経験を双方向のコミュニケーションに変換できるようにすること(記事抜粋)」
全体がフラットになって、どこれもこれもその中では、メインコンテンツになるわけですからね。確かに。
その一方で
米映画産業がゴーサイン--ダウンロード映画の複製ディスク作製が可能に(cnetJAPANより)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20198767,00.htm
確かに、映画会社にとっては、かなりの巨額の製作費をかけたものが巷で氾濫するのは死活問題。
しかしユーザーはそんなことだれも考えてくれないですからね。どんどんコピーしちゃう。
話題になった作品ほどコピーされちゃうわけです。
このサービスの価格設定がかなり気になりますね。
ユーザーの対象が広がるわけですが、動向をきにしておきましょう。
ロングテイルの時代:ネットチャンネル その1
webで動画がみれるようになった!! なんて時代なんだ。
見渡す限り映像が氾濫する世の中で無尽蔵に増え続けるWEB上のコンテンツ。
立場によって映像コンテンツの捉え方は違ってきますが、本日は、いちユーザとしての意見。
「いろんなものが、様々な形態で楽しめることはいいことだ。」でもどうやってビジネスにするの?
をもとにネットチャンネルに関する新しい概念をつらつら書くことにします。
国内ネットチャンネルの最王手『Gyao』ですが、実は、マックユーザーの私はみたことがない。
果たしてどのような使用感なのか? まずまず想像ができます。
このビジネスモデルは、一般にスポンサーモデルといわれています。映像、バナーなどにスポンサーをつけ収益をあげる仕組みです。
あくまでも推測ですが、Gyaoに関して言えば、スポンサーに対して提示できる数字をきっちりかっちりとって販売しているわけです。
そこで
【1.ネットチャンネルの商品とは何か?】
1-1.ユーザー登録→利用者の絶対数
1-2.視聴数→実際に利用した数
1-3.上記を数値化したマーケティング情報(性別、時間、コンテンツ内容、広告物の反応、キャンペーンデータ etc)
1-4.広告との接触数
1-5.コンテンツ視聴料の配分
1-6.商品販売の手数料
1-7.広告制作費(映像、デザイン、テキスト etc)
とこのくらいのでしょうか? これからはもっとでてくると思いますがとりあえず。
で、いま、様々なネットチャンネルが抱える問題は、この広告が頭打ちになり、スポンサーメリットをうまく提示できない。
という現状がさまざまなところで耳にする。というか確実にそうなっているようだ。
そこで、
【2.ネットチャンネルをどう活かす】
2-1.ネットチャンネルの構造を変える
2-2.スポンサーメリットをだすコンテンツを提供する。
2-3.商品連動をおこなう(アフィリイト、通販など)
2-4.情報を売る(マーケティング情報、先物情報など)
2-5.有料会員制にする(エロサイトで主流だが、コア層へのコンテンツ販売)
2-6.プロモーションだとわりきる
2-7.会員をあつめ、別の商品をうる
などを詰めていき、革新的なモデルをつくっていくしかない。
YOUTUBEの仕組みは、まったくのビジネス外ですが、仕組みを変えていけばやりようがある。
で、最終的にこんなもの
【3.具体的なネットチャンネルの構築ソース】
3-1.コンテンツ検索ができる。
3-2.アーカイブ性が高い
3-3.登録後、個人のオリジナルのインターフェイスが存在する
3-4.個人の必要な情報のみをカスタマイズで表示できる
3-5.個人のブログと連動し映像を使ったブログがあげられる
3-6.SNSなどコミュニティもしくは、グループで映像をシェアできる
3-7.参加型のキャンペンーンが連動している
3-8.ユーザーにも利益がもどる広告モデルがある
3-9.自分でも映像をあげることができる
んーむもっとある気がする。
ソダーバーグの決意。映画3メディア同時公開
スティーブン・ソダーバーグ監督『バブル(原題)』の3マス(映画館、テレビ、レンタル)同時公開は記憶に新しいことだとおもいます。映画業界にたいしてのかなりチャンレンジングなことにソダーバーグは自分の作品表現をするために適していたということからさっくりとトライしている。
http://cinematoday.jp/page/A0001104
日本でもこのようなトライをしたらどうなるだろうか?
当然ソダーバーグの用に実績をもった監督がやった場合で考えてですが、このよな粋な思考を持つ監督は日本にもたくさんいるのではないでしょうか? しかし、それに呼応してビジネスとしてチャレンジングな作品を生み出していけるプロデューサーはきっといないだろうなとも思いますし、万が一全身全霊をかけたプロデューサーがいても、配給会社やテレビ会社、DVD会社はきっと良しとしないでしょう。
この場合、いったいだればNOをだすか?
きっと劇場でしょうね。何故なら、大手メジャーの劇場には何のメリットもないのです。
テレビは新しい試みとして、スポンサーはのってくれるでしょうし、DVDも映画のパブにのってレンタル可能なのであればどんどん力をいれていくでしょう。だって新鮮なものはだれでも欲しいですから。
全国津々浦々のマーケットに宣伝をぶち上げて、客をあおって、よし公開だーといっているそばからテレビでON AIRですからね。
そりゃなんもメリットないですよね。
ただし、これが小規模の劇場展開であった場合はどうでしょうね。
つづきは後々だしていきたい感じです。