映画「ドライブ・マイ・カー」★★★★★
なにもかも素晴らしい。
自分用メモ。多少ネタバレもあるかもしれないので注意。
妻の紡ぐ物語を、覚えていないと嘘をつく主人公。
劇中劇の録音テープが主人公に問いかけ続ける。
物語の続きを知る主人公。
見た目は同じなのに全く変わってしまった世界。
劇中劇の結末と主人公の心情がシンクロする。
FOMA から Xi に変更
ガラケー FOMA をやめてスマホに一本化した。スマホは手持ちのPixel 4a。
ドコモショップで FOMA → Xi の契約変更。手数料は3300円かかる。4G (Xi) の nano SIM が発行される。
選択したプランは「はじめてスマホプラン」。これだと最初の12か月は月額980円になる。その後は500円アップ。
これを Pixel 4a にさして電源を入れると、特に APN 設定しなくても sp モードに接続された。
元々入っていた UQ モバイルの SIM は解約。
はじめてスマホプランだとデータ量が1GBで心許ないので、IIJmio の eSIM 2GB プランを追加。Webで申し込んでアクティベートできるので eSIM は楽ちんだ。低速モードでも 300kbps なのでそこそこ使える。
ホームベーカリー
ここのところパンを焼いたり、ピザやナンを作ったりする機会が増えたので、ホームベーカリーを買った。
値段が安く、価格コムでそこそこ人気の HBS-100W
昔ホームベーカリーでがっかりした記憶があるのだけれど、今時のはうまく焼けるね。
森見登美彦「きつねのはなし」
「夜行」より前の、ちょっと怪談っぽい短編集。
ホラ話の章が全体を繋ぐのが面白い。
森見登美彦「恋文の技術」
これは今まで読んだ森見作品の中で、一番爽やかかもしれない。
「ペンギン・ハイウェイ」も爽やかだけど、ちょっとほろ苦いところもあるので。
さて、この本を読んで「恋文の技術」を習得したように思うのだけれど、使える機会はなさそうである。
森見登美彦「夜行」
これまで、四畳半に住む腐れ大学生が出てくるのとか、タヌキとか、ペンギンとか、明るめのだけを読んだことがある。
これはまた系統が違う。とも思ったのだけれど、四畳半ですったもんだした挙げ句恋が成就する世界の、裏の世界の話と考えられなくもない。
以下ネタバレの考察と疑問。
【なぜ夜行は繰り返すのに曙光は一度なのか】
曙光の世界の岸田は尾道で長谷川に会ったのは、不気味な夜、次は早朝。この早朝に出会っていなければ夜行の世界に行ってしまうのではないか。だからこれが唯一無二の曙光なのだ。
【ちょっとした疑問】
曙光の世界で主人公が話した中井さんのエピソードを、中井さんはどうしてそんなことを知っているのかと驚く場面がある。でも曙光の世界ではそのエピソードは存在しないんじゃないんですかね…