第7回ビーケーワン怪談大賞応募作


第7回ビーケーワン怪談大賞に以下の3作を応募致しました。

うらべ様

じゅういちばん

はやくそこから逃げなさい


来年も頑張ります。

今回も600作以上の作品が投稿されていて、一つ一つ大変勉強になります。東先生のブログにある『私の5選』をやってみたいなと思いますが、まだ全体の30%程度しか読みきれていませんので出来るかどうか…

***

TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」毎週聞いてるんですが、シネマハスラーコーナー「呪怨白い老女」の映画評が相当面白かった。所謂ジャパニーズホラー(Jホラー)映画の系譜が大体網羅されています。シネマハスラーのDLページ⇒ここ

2009上半期映画鑑賞録

=劇場公開作品(太田の独断と偏見★5が最高☆は0.5,09年1〜5月)

チェ28歳の革命      ★★★★★
チェ39歳別れの手紙    ★★★
アラビアのロレンス完全版 ★★★★★
感染列島         ☆
おくりびと        ★★★★☆
ウォッチメン       ★★★
チェンジリング      ★★★★★
グラン・トリノ      ★★★☆
スラムドッグ$ミリオネア ★★★★★

んん、案外観れてない。ミーハー癖が露呈。


=DVD(評価同じ)

ミスト           ★★★★★(←2008年度公開映画。最高のホラー映画!)
エアポート(大空港)    古典につき評価せず
ポセイドン・アドベンチャー 同上
タワーリング・インフェルノ 同上
ウォーリー         ★★★★☆(ピクサーアニメ)
ブラインドネス       ★☆
ダイアリー・オブ・ザデッド ★★★☆(ロメロ監督)
アンブレイカブル      ★★☆(M・ナイト・シャマラン
ハプニング         ★★★(同)

案外みてねぇっす。これ以外に何本か観た気が…
アニメシリーズでは「とらドラ!」を全話視聴。現在は「けいおん!」と「東のエデン」をエアチェック



遂にギャラクシー銀座が終わって(全4巻)しまった。
私の大好きなコニーが焼死したまま、4巻でも復活しなかったのが残念。長尾先生の次作が楽しみ。サクセス!

投稿怪談(WEB幽)


2009・8・30『三度目も正直』 8月テーマ*声


2009・03・18『花作戦』 3月テーマ*花


2008・11・21『幸運のムカデ』 11月テーマ*実話系


2008・10・23『夏の思い出』 10月テーマ*本


********
WEB幽サイト
********

明けましておめでとうございます

 遅ればせながら新年明けましておめでとう御座います。太田工兵で御座います。元旦の初夢は何故だか宇宙人にアブダクションされる、というもので御座いました。多分、年末の「たけしの超常現象スペシャル」を見たせいかと思われます。今年も創作で精進していきたいと思っております。よろしく御願いいたします。

 新年初購入の漫画は新井秀樹氏の超大作、ザ・ワールド・イズ・マイン豪華版全5巻です。いつか読もう、いつか観ようと思っていた漫画や映画をこの正月休みに消化することにしました。


某古本チェーンで全5巻が3600円で売っていたので購入。(新品でそろえると7000円くらいになる)正直、このザ・ワールド・イズ・マイン(略してTWIM)、大友克洋AKIRAよりも長く、全5巻をそろえると電話帳3冊分ぐらいの分厚さになり、非常に読むのに時間が掛かる作品です。まとまった休みがないと中々読めないでしょう。名前だけ知っている、という方も多いのでは。かの故・深作欣二監督が映画化を切望したという代物で、庵野秀明宮崎哲弥町山智浩ら第一級の早々たる文化人が絶賛し、あの「くるり」がこの漫画に触発されて自身のアルバムのタイトルに同名のものを拝借したという逸話があります。能書きはこれくらいにして、兎に角2009年の早々を飾るにふさわしい衝撃の漫画。もっと早く読んでおけばよかった、という気もします(連載は1997-2001)が、もともとの単行本(14巻)に大幅加筆修正して発売された写真の豪華本全5巻の発売が2006年の夏という事なので、まだまだ旬の漫画とも言えます。

 内容はというと、あえて申しますまい。但し20世紀の最後にして、最大の問題作・傑作である事は間違いないでしょう。20世紀はヴィクトリア女王崩御に始まり、そしてザ・ワールド・イズ・マインで終わった、と後世の歴史家は記すのではないか。そう思えてきます。兎に角必読の価値あり。


・年末までに買った主な漫画


☆「ギャラクシー銀座」1〜3巻。
長尾謙一郎作。Hさんご推薦有難う御座いました、余りにも面白いので速攻で買って読みました。日本版デヴィッド・リンチでしょうね。「尾瀬ちゃん、中原のおばちゃんですよぉ〜」「ラーメンタ〜イム」「ちゃん竹ぇ〜」「心のともし火、宗教の時間をお送りしました」


☆「おしゃれ手帖」1〜10巻(完結)。
こちらも長尾謙一郎作。ギャラクシー銀座の前作品。第5巻辺りから、長尾謙一郎という天才のリミッターが外れてどこまでも吹っ飛んでいく様が垣間見えて面白い。こういう天才は商業誌とか週刊連載とかいう制約を全部除外して好きなことを書いてくださいと言うと、どこまでも吹き飛んだ凄いものを構築する。恐ろしいくらい面白い。個人的には「糞春」(糞の国の王子)が好きです。

闇金ウシジマ君
最新13巻。なんかプチ青春漫画になっている。たまにはこういうのもいいかも。

ひまわりっ 健一レジェンド
最新9巻。世の中にはニュアンスパーマか、それともウィング関先生か、それともそのどちらでもない人間の3種類しか居ないのではないだろうか。自分はウィング関先生の様な生き方が一番に似合っていると思った。





 

10月中旬から11月現在まで見た映画

容疑者Xの献身
鑑賞:テアトル大森
感想:テレビドラマを見ていない人にも配慮しているのがいい。予想よりも◎。堤真一の演技が凄すぎる。
私的評価(最高5):★★★★


・イーグル・アイ
鑑賞:TOHO府中
感想:ある意味ホラー映画。神的視点CGが◎
私的評価(最高5):★★★+


ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

鑑賞:DVD
感想:これは凄い、キューブリックの再来か!?構成・演出全てが圧倒的である。ただただ、映像美に驚嘆する。
私的評価(最高5):★★★★★(最高)


ヒトラーの贋札

鑑賞:DVD
感想:ドイツ映画はいい。戦争モノで、「ヒトラー最期の12日間」も好きだが、こちらも良かった。敗戦国が描く戦争映画はどうしてこんなに哀愁が漂うのだろう。
私的評価(最高5):★★★★★(最高)


ノーカントリー

鑑賞:DVD
感想:コーエン兄弟。ファーゴ、未来は今、バートンフィンク、ビッグリボウスキなど彼らの作品は殆ど見てます、大ファンです。最近のバーバーとオーブラザー!はちょっとコミカルすぎたが、ノーカントリーは一番最初の頃のコーエン兄弟に戻った感じで凄く良かった。怖いです。人間の恐怖をなぞる描写は見習いたいものです。アカデミー賞4部門を取るだけの事はある。絶対見るべし。
私的評価(最高5):★★★★★(最高)


・紀元前1万年
鑑賞:DVD
感想:インディペンデンスディ、ディ・アフター・トゥモローでお馴染みのローランドエメリッヒ監督です。僕の大好きなお馬鹿超大作映画を毎回毎回同じテイストで作るのが凄いと思っています。
私的評価(最高5):★★★+


スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
鑑賞:DVD
感想:ティム・バートンです。グロイです。だがそれがいい
私的評価(最高5):★★★★


ボーン・アイデンティティー
鑑賞:DVD
感想:見なきゃと思って今までみてなかったので消化。フランカ・ポテンテの顎の割れ具合が気になってしょうがない。ポールグリーン・グラス監督(ユナイテッド93)の続編(ボーン・スプレマシー)を早く見よう。
私的評価(最高5):★★★

漫画購入録10.15

最近漫画を買いすぎている。しかし漫画はネタの宝庫だ。13、14日で買ったもの以下。



朱雀門 花輪和一

基本だが読んだことがなかったので。古典。


ホムンクルス1巻〜9巻 山本英夫

なんと近所のブックオフに全巻揃いで売っていたので買った。節約になった。いずれ読まねばと思い放置していたが、この際一気に大人買い。ある意味一級のホラー漫画。考えてみれば、人の心の中ほど複雑怪奇・不気味なものは無いのだ。


機動戦士ガンダムORIGIN 13巻・14巻 安彦良和

未読分が溜まっていたので。


ヨルムンガンド1巻〜4巻 高橋慶太郎

まぁ普通。説教臭くなくていい。


インセクツ2巻 杉山敏

キモイの我慢してよんだら何か面白くなってきました。キモイ虫もなんか段々かわいく見えてくるのが不思議。象くらいのデカさのカマキリとかかわいい。