やってしまった

やってしまった。

仕事中に人身事故を。


大雨が降っていたこともあり、一時停止の標識を見落としてしまったのが原因。

何でもっと注意深く運転しなかったのかという自問自答の繰り返しです。

事故後は当然仕事をキャンセルし、先方のお見舞い、事故処理、双方の車輌の修理の段取りに終始。今帰宅したところです。

とにかく先方が大事に到らなかったのが救いです。こちらの不注意で人様の命を危めてしまうところでした。

皆さんもくれぐれも事故のないよう、安全運転を心がけてください。

年金保険料の無駄遣いを実感

■2月16日
相方の提案で家族揃って武雄の運動公園へ。入り口付近には球技場しかなく、山頂にあるアスレチック広場へ。30分かけてようやくたどり着いたもの、そこには小学生以上の体格でしか遊べないような大型遊具しかなかった。ところが臆病なJ太郎にしては珍しく、大型アスレチック遊具にも果敢に挑み、何度か転落しかけながらも遊びを満喫していた。初めて息子を頼もしいと思った。

夜は近くにある武雄温泉のホテル「ウェルハートピア武雄」で宿泊。初めて宿泊する施設だったので心躍らせて入館したものの、入り口にでかでかと張り出されていた「この施設は本年6月末をもって閉鎖いたします」の告知を見てテンション下がりまくり。使う前に「ここは外れです」って言われたような気持ちになってしまう。この類の事項は告知は会計の際に文書をもって伝えればいいのではないだろうか。

最初の落胆が大きかったぶん、施設に対してはそれほど不満はなかった。料理はいまいちだったけど、温泉の質が良かったので疲れを癒すには十分だ。館内も綺麗だし、今年で閉鎖するのはもったいない気がする。

実はこのウェルハートピアは厚生年金を元に運営されている施設。通信カラオケをはじめとしてこのキャパにしては華美と思える設備が多いような気がしたのだが、コスト意識が希薄なゆえにこうなってしまったのだろうか。年金施設といえばグリーンピアがやり玉に挙げられていたが、厚生年金福祉施設も同じようなものなのだろう。

近況

■2月9日〜10日
大学時代からの知人と会うため京都へ。久々の再会に会話も弾み充実したひと時を過ごした。それにしても4時間半も居座っていたにも関わらず、文句のひとつも言わない店主は立派だ。

翌日は朝から尋常ではない腹痛に教われ、京都市内の赤十字病院で緊急の受診。当初予定していた今井食堂のサービス定食に舌鼓を打つ計画が消滅したのは残念でならない。次回はハイラトも含めて御園界隈の飲食店をはしごしたい。

午後になってようやく体調が回復したので、TK、ネオハイパーさんと京都競馬場へ。前の日記に書いてあるように複勝馬券が当たりまくり大勝を果たす。欲を言えばシルクロードペールギュントが来てくれれば全員が幸せな結果になっていたのだが。


■2月12日
ヤフーオークションで競り落としたメモリが配達されたので、早速換装。768MB→2GBにグレードアップした甲斐あって体感速度は劇的に向上した。若干値は張ったものの有意義な買い物だった。それにしても今回オークションで探してみて初めて分かったけど、大容量のPC2100のDIMMって今はもうほとんど売ってない。次はマザーボード自体を買い換えなければならないんだなあ。


■2月12日〜15日
相方が風邪で寝込んでしまったため早めに仕事を切り上げ帰宅。炊事洗濯掃除からJ太郎の登園準備まで全ての家事をこなす。普段から一般的な夫より家事をやっている自負はあるのだが、全てとなるとさすがにしんどい。

感想を書く気が萎える映画 「夕凪の街・桜の国」「自虐の詩」

期待した自分が馬鹿だった。好きな小説や漫画が映画化されるたびに劇場に足を運び、出来の悪さにがっくりとうな垂れて帰路につく。毎回同じことの繰り返し。それでもわかっちゃいるけど止められない。

「夕凪の街・桜の国」は原作のままの展開でありながら、過剰な演出によって単なる反戦映画になってしまっているのが残念でならない。冒頭で広島の平和記念公園が大写しされた時は目眩がした。そんな映画じゃないのに。マイナーな漫画雑誌にひっそりと掲載されたこの漫画が、なぜ数多くの賞を受賞し、多くの読者を獲得するに到ったのか。市井の人に突然訪れた悲劇と死に到る過程を淡々と描いたからこそ、読者に深い悲しみと共感を呼んだのだ。原作
の持つ最大の魅力をぶち壊してまで映画化する意味がどこにあるのか。

■評価
★★(2点/5点満点)


原作が大ヒット作とは言えない「夕凪の〜」に比べて、「自虐の詩」は間違いなく日本の漫画史に残る珠玉の名作である。「泣ける4コマ漫画」というキャッチコピーにはいささかあざとい感じがして好きではないが、間違ってはいない。確かに泣ける。でもそれだけじゃないんだよなあ。イサオは結構ヒドイ奴だし、幸江も単なる薄幸の人ではない。映画ではその辺りの描写を薄めているために、その後に待っている感動までもが薄まってしまっている気がする。その為にラストの名台詞、「幸や不幸はもういい。どちらにも等しく価値がある。人生には明らかに意味がある」が生きてこないのが残念だ。

■評価
★★☆(2.5点/5点満点)

フェブラリーステークス中間予想

ダイワスカーレットの回避で馬券的な妙味が著しく減少しましたが、いちおう予想を。

タイムフィルター指数で過去のレースを振り返ってみたもののこれといった傾向が見出せません。JCダートで高い指数を出した馬はしっかり絡んでいますので、JCダート史上最高クラスの指数を叩きだしたヴァーミリアンで鉄板のような気がします(指数の詳細は土曜の競馬予想TVをご覧下さい)

また1600メートルの距離に注目し、好位置で追走するためにはそれなりのダッシュ指数が必要ではないかとの仮説を立てましたが、過去のレース結果を見る限りではあまり関係はないようです。

ローテーションに関しては、G1直行組の成績が優秀ですが、根岸ステークス平安ステークスの連対馬も絡んでいる以上、単純にローテーションだけで判断するのは危険でしょう。

むしろ注目すべきは前走の着順。前走大敗からの巻き返しは非常に少ないだけに、ステップレースで大敗した馬を狙うのは止めたほうが良いようです。

ということでヴァーミリアンを無視するのは無謀という結論に達しました。G1だけに武豊人気も加味され、通常のレース以上に過剰人気すること間違いなし。ヴァーミリアン絡みの買い目の期待値はすべて0.75を大きく下回ることが予想されます。

儲け無視で的中のみ目指す考えはさらさらないので、当日は馬券よりもレース観戦のほうを楽しみたいと思います。

最近見た映画 「タロットカード殺人事件」

名画座「久留米セントラル」で鑑賞。

客は最後まで自分ひとり。客が2〜3人というのは結構あるんだけど、貸切状態は小学生の頃に見た「大魔神」3本立て以来だろうか。

「マッチポイント」と同じく、ウディ・アレン×スカーレット・ヨハンソンのコンビによるミステリー。とはいえ「マッチポンイント」のような、息苦しさを覚えるほどの緊迫感はなく、典型的なウディ・アレン印のライトタッチな仕上がりとなっている。「マッチポイント」が人間の欲深さをこれでもかと言わんばかりに我々観客に突きつけていただけに、作品のカラーのあまりの違いに拍子抜けしてしまった。事件の種明かしが犯人の告白によってなされ、探偵役の主人公を殺しきれずに最後はお縄。って火曜サスペンス劇場かよ。

まあミステリーと言えるほど大した謎はないので、謎解きよりもウディアレン作品特有のシニカルな描写を楽しむのがこの作品の正しい見方なのかも。ファンとしてはそういうのも嫌いじゃないけど、「マッチポイント」がスゴ過ぎただけに、食い足りなさが残った。

■評価
★★☆ (2.5点/5点満点)