「『1+1』は『無限』」/田中 雅也(石川県出身)

おはようございます。PDB田中雅です。

12月といえばクリスマス、年越しなど
イベント・行事が多く、非常に楽しみな一ヶ月なはず。
私もこれまでの22年間は大いに楽しんでまいりました。

しかし、、、、、今年はこの不景気!



特に最近ニュースを賑わせているのが

「内定取り消し」

です。


厚生労働省の調査によると、
11月25日現在で
なんと【87事業所、331名】!

・内定取り消しの現状
http://www.p-db.com/__cstid__/0000762/

・「新規学卒者の採用内定取消し件数の推移」
http://www.p-db.com/__cstid__/0000763/


現状よりさらに内定取り消しが伸びていくのは
間違いないですね。


しかし、
企業が成長していくために一番必要なものはなんでしょうか?


“もの”でしょうか?
“お金”でしょうか??
“情報”でしょうか???
“人脈”でしょうか????
“人材”でしょうか?????


・・・間違いなく“人材”ですね!

いい人がいるからいいアイディアが生まれる。

そうすると、会社が

「1+1=2」 ⇒ 「1+1=∞」

になるはずです。


この不景気の中、ベンチャー企業においては、
少ない投資でいい人材を確保し、
活躍する人材に育てることが重要なのではないかと、
ベンチャー企業に入社して1年目ながら思った次第です。


そこで本日は、
苦労して採った人材(内定者)を
「人材」、いえ、『人財』へと
進化させるための研修について。


大手とは違い、ベンチャー企業では
内定者が数名ということが当たり前だと思いますが
皆様の会社ではどのような研修を行っていますか?

(ちなみに弊社では代表高橋の前職である
 株式会社アルプス技研の内定者研修に参加させて頂きました。)


「研修はやりたいけれど、費用が・・・」

「新入社員は2名なので、講師を呼ぶほどではないし・・・」

「ビジネスマナーは、ま、やらなくても大丈夫だろう・・・」


などと考え、実際には研修を行っていない企業さんも多いのでは。


でもちょっと待ってください!


低料金かつ異業者交流も含めた「新入社員研修」があったら、
期待の新入社員を行かせてあげたくないですか?


それがこちら!

株式会社アップライトラーニングが提供する


「合同新人研修」

http://www.p-db.com/__cstid__/0000764/



合同研修により、

・自社の同期以外とビジネスマナーを学び、ネットワークが広げられる。
・多種多様な視野を持つことができる

が得られ、社内・社外の問題を問わずに
物事を「考える人」になることが可能です。


興味を持たれた経営者の方は、
私のアドレス: masaya-tanaka@p-db.com
まで、ご返信くださいませ。


逆張りでこの不況を突破していきしょう!

それでは本日もどうぞよろしくお願いいたします。

「2008年一番売れた本」/荻野 佳奈子(東京都出身)

おはようございます!
PDB荻野です。

さてさて、年末ということもあり、
名刺の整理や、資料整理などにも
ちょっとずつ時間をかけ始めた今日この頃。


ふと、
「今年一番おもしろかった!」って思う本って何かなぁ
と考えてみました。



というのも、読書なんて大の苦手だった私ですが、
上司の強制的な促しもあり、毎月2〜3冊は安定して
読書する人間へと大成長を遂げたからです。
(大げさですかね(汗)


なので今回は勝手に
「ブックランキング」をしたいと思います。


とはいえ、荻野の主観だけのべてもあれなので、
一緒にオリコン上期ビジネス書ランキングもあわせて
ご紹介したいと思います。



▼▲荻野的ベストBOOKランキング▼▲


●第3位
情報は1冊のノートにまとめなさい 奥野宣之
http://www.p-db.com/__cstid__/0000739/ 


「ノート術」「時間管理術」など
ことしはいわゆる「ビジネスハウツー本」が
売れまくった1年だったといわれます。

その中で荻野が一番よかった、
というか実践できた!と思うのがこの「1冊ノート術」です。

メモ書きも、付箋も、全部ノートに
仕事も、私生活も映画の半券もぜ〜んぶおんなじノートに。

だまされたと思ってまずやってみると、
とにかく「あれ?どこに書いたっけ・・・」と探す時間が
「ほぼゼロ」になります。

意外な盲点だったな〜というので実践度◎でランクインです。



●第2位
日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉  原田 泳幸 (著)
http://www.p-db.com/__cstid__/0000740/ 


元マック(Mac)でマック(マクドナルド)社長の原田さんの本は
何冊か読みましたが、中でも「101の言葉」にまとめた
このメッセージ本は一番好きな1冊でした。

中でも1番好きな言葉は、
「上司なら自分の部下を育てるのは義務だと思え。
 部下を育てて自分の代わりを努められるようにしないと、
 自分がつかみたいチャンスが目の前に現れたときにすぐにとびつけないぞ」

テイストは違うかもしれないが、
こんなメッセージだったと思います。


部下を育てるのなんて、
時間ばっかりとられて、
すぐに結果でないし、
あんまりいうと嫌われるし、

『部下なんていらない!!』

なんて思いがちだった私を「部下を育てる=自分の成功のため」と
すっきり前向きな気持ちにさせるきっかけになりました。



●第1位
Hot Pepperラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方 平尾 勇司 (著)
http://www.p-db.com/__cstid__/0000741/&uid=NULLGWDOCOMO 



賛否両論あった本ともいえるかもしれないです。

・数字ではじき出して超軍隊的な本 人間じゃない 

というブログコメントもあり

・「楽しい事業の作り方」というサブタイトルがあるように
 前向きに信念をもって仕事に取り込める
 
という感想もあり



荻野的には、ひとつとってもしっくりきた
エピソードがあるので、1位にしました。


以下自分の感想文からの抜粋コメントです。

・「目標」はあるが「目的」がない そうさせない。
売り上げ数字の目標は会社が、上司が決めてくれる。
ただそこに「目的」意識を持って取り組めるかは各人次第。
目的なきまま動くのは視野が狭い証拠。

部下の視点では目標から目的を察すること、なければ作ることが。
上司の立場では、目標だけの通達にならぬようにすること。

双方の意識が変われば「自発的」にことが進む会社になるはず。


ただ仕事をするのではなく、
そこに「目的」を持たせられる上司、部下になりたいなと思えたのは
個人的には成長かしら?と思えたので、

ランキング1位です!



ちなみに、オリコン上半期ランキングは下記のとおり。


▼▲オリコン上半期ビジネス本ランキング▼▲
http://www.p-db.com/__cstid__/0000742/

1位 : 脳を活かす勉強法(茂木健一郎著)373,515部

2位 : お金は銀行に預けるな勝間和代著) 212,750部

3位 : 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか
     (高橋克徳,河合太介,永田稔,渡部幹著)147,150

4位 : 効率が10倍アップする新・知的生産術 自分をグーグル化する方法
     (勝間和代著)129,662部

5位 : 情報は1冊のノートにまとめなさい(奥野宣之著)113,032部

6位 : 脳と気持ちの整理術 意欲・実行・解決力を高める(築山節著)98,465部

7位 : 脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める(築山節著)86,737部

8位 : 「1秒!」で財務諸表を読む方法
     〜仕事に使える会計知識が身につく方法〜(小宮一慶著)86,686部

9位 : 勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド
    (勝間和代著)78,459部

10位 : 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか−アウトサイダーの時代
     (城繁幸著)75,687部


皆さんのお気に入り本は入ってましたでしょうか?

もはや、
「脳」「勝間和代」「人間関係」に収束するような
ランキングですよね。



今年ももう少し。

気になる本は早めにリストアップして、
お休みを利用してガッツり読み倒すのも、

またいい休日の過ごし方ではないでしょうか?


それでは本日もよろしくお願いいたします!

「M&Aヒアリング日記(2)」/柴田 喬英(埼玉県出身)

おはようございます。
投資育成事業部の柴田でございます。


2008年8月に入社しまして、
初めてコラムを書かせて頂きます。


前職は、大手中・小型液晶メーカーで
海外営業部に所属しておりました。

PDBの業務内容とは、全くの異分野ではございますが、
鋭意、努力して参ります。

どうぞよろしくお願い致します!


さて今回は、
前回の投資育成事業部コラムに続きまして、

M&Aに積極的な会社様を訪問し、ヒアリングした中で、
皆さんにご紹介したい企業様の話です。


■「ITサービス系業界に業界再編!?」■

『ITサービス系業界において、今後、業界再編が起きる』

ある上場企業のITサービス系会社様へ
訪問した際、M&A担当の方から聞いた言葉です。


それを裏付ける資料として、

IDC Japanの 国内ITサービス市場 市場調査によると、
⇒ http://www.p-db.com/__cstid__/0000723/

銀行合併に伴うシステム統合案件の一巡とサブプライムローンによる
収益悪化による影響から、活発な合併、買収が行われ、
ベンダー間の競争が大きく変化していく
との予測が立てられています。


昨今の経済不況を受けて、M&Aに慎重になる企業が、
多く見受けられるとお伝えしておりますが、


『勝つ会社』として、経済学者が唱えるように


*景気悪化変動時をビジネスチャンスと捉え乗り切る会社
規制緩和・強化にビジネスチャンス有りと捉える会社

とは、

こういう時代に、積極的にM&A
経営戦略の中においている会社なのかな?と肌で感じる
ヒアリング内容でございました。


ヒアリングしましたこちらのIT系サービス会社様の
M&Aの対象事業としては、

[1]
現在、グループウェア事業を主力事業として展開しており、
そこに載せていくことが出来る独自性のあるシステム・パッケージ開発事業

[2]
データセンター事業(マーケットシェアの拡大のため)

という内容でした。


持分比率などにはこだわらず、
保有している技術の特異性によっては、
純投資も考えられるとのことです。


もう1社、ヒアリングさせていただいた
IT系サービスの会社様の経営戦略もユニークで、
M&Aを戦略的かつ効率的に実行していくためには!?の発想から、

(1)M&A情報を集めつつも
(2)自社で買収出来ないせっかくの話を、なくすのはもったいない

ということで、
自社内にM&A事業部を設立していらっしゃいました。


ふむふむ、そういう考え方もありますよね。。。



こういった形で日々訪問しながら
M&Aのニーズに関するデータベース(M&A DBと呼んでおります)
を積み上げております。


ご用命いただければ、いつでもお伺いしますので、
私 柴田までご連絡くださいませ。

Mail:takahide-shibata@-db.com


M&ADBに登録されている買収ニーズの情報検索も、
無料で受けたまわっておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。


それでは、本日も、宜しくお願い致します。

「口コミの良し悪し」/川田 智子(東京都出身)

おはようございます。
PDB川田でございます。


「不況でものが売れない」という声が
あちこちから聞こえてきますが、
好調なのがWebの世界です。


例えば、平成19年度のBtoC−EC市場規模は、
前年比21.7%増の5兆3,440億円に達し
市場規模は堅調に推移しています。

なかでも規模拡大に寄与した業種としては、


●衣料・アクセサリー小売業
●宿泊・旅行業、飲食業
●医療化粧品小売業


があり、インターネットショッピング支出は増加傾向にあります。
(出典:平成19年度 電子商取引に関する市場調査 経済産業省


その証拠に、EC大手「楽天」のIRを見ていると
他業種の企業が大幅な売上減少を記録する中
堅調な伸びを示していることがわかります。


楽天株式会社 業績推移
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000688/



さて、インターネットで商品を購入しようとすると
やはり気になるのが既にその商品を購入している人の意見です。


また、その人が芸能人やその分野で
権威のある人物であればあるほど影響され
「つい買ってしまった」という人も多いのではないでしょうか?


最近の例で言えば、
しょこたん」こと中川祥子がプロデュースした

スカシカシパン



スカシカシパン
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000689/
(※スカシカシパン自体はウニの一種)


ブログの女王」である中川祥子が
ブログで紹介したことがきっかけで
ブームに火がついたこの菓子パンは、ローソンから発売され

口コミの影響もあり50万個を売り上げるヒット商品となりました!



その他、化粧品や、ネットゲームなど、
ブログ発、もしくは口コミがブームの火付け役となった商品は多数あります。



この例を見ると、「口コミ」=「良い」こととなりますが


その一方で、「口コミ」=「悪い」ことにもなりえるケースもあります。





例えば、採用活動。


リクルートスーツの学生をちらほら街角で見るようになりました。

SNSやブログといったメディアは
学生の間で就職活動の情報交換の場として積極的に活用されていますが

これらのツールは、匿名性が高いため批判的な情報も発生しやすく
商品・サービスに対してや、説明会の感想など

ネガティブな発言などが広がり
採用活動における企業イメージに大きく影響してしまう場合があります。


しかも、採用担当者の知らない所で…どんどん広がっていく…

膨大なネット世界から、自社の風評を拾ったり
あるいは書き込みをしている人物を特定するのは

至難の業です。



そんな事態を未然に防ぐ、

『業界初 採用風評調査サービスを開始』

というリリースを発見いたしました。


http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000690/ (発信元:株式会社ビジャスト)





日経本紙でも紹介されたこのサービスは、
就職活動中の学生に影響力の高いWebサイトを中心に、
ネガティブワードを抽出し、

記事単体だけでなく、コメントのつながりや前後関係、
社会背景などを考慮したうえでのレポートを提出するものです。

(詳しくはこちら)http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000691/


これらキーワードを、
採用活動の早期にキャッチする体制を整えておくことで
万が一風評が発生したときに被害を最小に食い止めることができ、

良質な人材を獲得するとともに
それら人材の内定辞退を防ぐことが可能です。



「え、うちの会社そんな書き込みされてたんだ、知らなかった・・・」


と取り返しにつかない事態になってからでは、
手遅れかも知れません。


何事も未然の防止策には、念には念を…

「情報」/今朝の一言 −高橋 礎(岩手県出身)

みなさんおはようございます。
代表の高橋です。

最近のニュースは暗いことばかり。。。

実は私は最近あまり日経新聞を見なくなりました。
あんまり面白くないので。

もっぱら経済ニュースは携帯のニュースサイトから。
それと週刊誌や夕刊誌を読むようになりました。
要は情報のソースと取得するルートを変えていこうと思いまして。


これが良いのか、悪いのか分かりませんが。。。。
みんなと同じじゃ、同じ結果ですから。。。

それよりも自分でリアルに見て、人に会って聞いてみる。
そんなスタンスに変えていこうと思っています。
よくいう「現物現場」ですね。


さて、今年ももう終わりです。
各所で来年の予想なんかも
そろそろ行われることでしょう。

私の独断と偏見で、来年の傾向、流行るものは
なんだろうと考えてみました。


その1『うまい話・もうけ話』

まず、来年は確実に景気は悪い!!こういうときに横行するのが
詐欺やマルチレベルマーケティング(マルチ・ネットワークビジネス
「確実に○%儲かる!!」とか「二人紹介するだけで!!」とか
「あの人もやっている!!」いう言葉には注意しましょう!!

そもそも確実に儲かる話はありません。

そうそう、海外ネタや政治家による資金調達ネタも注意が必要です。
全てに共通しているのが、儲け話なのに
何故か決まって最後は初に投資をしなければならないところ(笑)



その2『すがるもの』

先が見えないとみんな不安になるもの。
そんなとき頼りたいのが神様、仏様、教祖様。

来年の初詣の人出は過去最高になるかも!!
宗教に入信したりする人も多く出るでしょう。
怪しい新興宗教には要注意。占いじみたコンサルタントにも。。

あなたの悩みや弱みにつけ込まれないように。



その3『食べ物』

財布の紐はなかなか緩まないので
もともと安くて旨いものが流行ると予想。

定番のラーメン、もつ鍋、串焼き。。。。
テレビの食べ物番組も、今までは
「豪華○○料理!!」という特集から
「1,000円で!!」とか「ワンコインで食べられる!!」
みたいなタイトルに変わっていくでしょうね。

メタボ対策で健康的な食品も流行るでしょう。
飽食の時代は終わりですね。



その4『レジャー・娯楽・旅行』

健康・環境志向や家族団欒などの基調が強くなり、
アウトドアやキャンプ、手軽な娯楽の映画、お笑いブームはますます。

高速道路が本当に安くなるなら、国内は地方の温泉めぐり。
海外は何と言ってウォン安の韓国。近くて物価が安いとなれば鉄板です。
安近短ですね。



その5『ビジネス』

キーワードは「再生」。
カルロス・ゴーン、冨山さんみたいな経営者が出現し、
みんながお手本に。

業界的にはサービサー(債権回収)、
アウトプレイスメント(再就職支援)みたいな
ビジネスが存在感を増してくることでしょう。

「売るより買う」、「削減」
そんなキーワードでしょうか。
不況を逆手にとったビジネスが短期的には流行るでしょう。
とにかく必要じゃないものはいらない!!

そんな風潮がここ1〜2年位は続くことでしょう。



どんな時代になろうとも
時代の先を読み、先手でビジネスを展開していきたいものですね。

そのためには今までとは違った情報ソースや情報ルートを構築することも
一考の価値ありです。

また、情報を見極める力や
情報を精査するための人的ネットワークも重要。
これから本格化する世界的大不況の中を
情報を駆使し、なんとか勝ち抜いていきたいですね。


それでは本日も社員共々よろしくお願い申し上げます。

「ヒットの裏に広報あり!」/瀧川 智子(石川県出身)

おはようございます、PDB瀧川でございます。


社会人の嗜みとして日経新聞を読み出してから
もうすぐ2年が経過しようとしています。

昨今では「危機」だの「削減」だの「失速」だの
ネガティブな言葉ばかり。。。


「大手企業さえ苦戦している今、
無名の中小・ベンチャー企業が売上を伸ばす手立てなどあるのか?」


と思わず投げやりになってしまいそうですが
世の中暗い話題ばかりではありません!


大手企業発の商品・サービスでなくとも
「売れるものは売れている」のです。


先日発表された日経MJ主催の
「2008年ヒット商品番付」に


東の横綱に「ユニクロ」と「H&M
西の横綱に「セブンプレミアム」と「トップバリュ

など大手企業ばかりランクインしている中で
「B型自分の説明書」(文芸社)という本がランクインしていることに
皆様気がつかれましたでしょうか?



「B型自分の説明書」
http://www.p-db.com/__cstid__/0000660/



この本は


□「変」て言われるとなんだかウレしい。
□自分ルールがある。
□地味でめんどくさい作業を楽しめる。


などなど、B型ゆえの特徴を分析した本なのですが
実は出版元の文芸社は「自費出版」を専門とする中小規模の出版社であり
著者のJamais Jamais(じゃめじゃめ)氏も
この本を出すまでは無名の方だったのです!



自費出版とは…
「筆者や編者が費用を負担して出版すること」で
一般の方が自分史や趣味の本などを出版していますが
他の大手出版社から様々な理由で出版を断られた作家の卵の方が
利用する場合もあります。

自費出版は100冊からの作成が基本ですが
例えば1000部だと50万円〜100万円程度が必要となるといわれており
「趣味」で出すにしては大きな買い物です。


それゆえに、Jamais Jamais氏ももしかしたら
他の出版社で断られたが故に
文芸社にこの本を持ち込んでの
いわば「人生を賭けた」出版であったと想定されます。



それが昨年から徐々に話題となり
気がつけば10万部売れればベストセラーといわれるこの業界で
累計【150万部】もの売上を達成したのです!



話はそれだけにとどまらず…


「B型自分の説明書」に続き「A型」、「AB型」、「O型」と
シリーズ本が出版されたのですが
シリーズ合計の販売数は【合計480万部】!


世界的ベストセラーとなった
ハリーポッターシリーズの1巻目「ハリーポッターと賢者の石」の
日本における売上が【約500万部】ですので
ハリポタに匹敵する販売数であったことが伺えます。



ではどうして自費出版から始まったこの本が
ハリーポッターに匹敵する冊数を売り上げることができたのでしょうか?



その背景には


・編集(作り手)の努力
・販売(売り手)の努力

の2点のほかに


『広報』の努力があったからと言われています。


※参照:販促会議 2009年1月発行(通巻129号)P30


というのも、「B型自分の説明書」の初版は昨年9月に出版されたのですが
その後販売サイドの努力でじわりじわりと取り扱う書店数が増加。


7ヶ月後の今年4月には25万部を達成し
三省堂書店で売上上位にランクインしたのをきっかけに
テレビ「王様のブランチ」で紹介されるまでにいたりました。


これに目をつけたのが文芸社の広報・朽木氏。


プレスリリースの配信を積極的に行い
全国の書店で大きな反響を得ていることを訴求したところ
さらに多くの媒体に取り上げられるようになったのです!


文芸社から配信された「自分の説明書」シリーズのメディア掲載実績
http://www.p-db.com/__cstid__/0000661/


これらにより王様のブランチに取り上げられてからの2ヶ月間で
販売数は一気に上昇し、100万部を達成。


先月には150万部を達成する偉業を成し遂げたのでした。



このエピソードからわかることは
『広報』というのは商品・サービスの展開において
ヒットの起爆剤となりうるということです。


しかし「作り手」や「売り手」との
「密な連携」が必要であることも事実。
チームプレーなしには200%の実力を発揮することはできません。



日々広報に携わっている皆様!
もしかしたらヒット商品をつくるのは皆さんかもしれません。


密なチームの連携の下、自社の「これは!」広報し、
来年のヒット商品番付入りを目指してくださいませ!




それでは本日も宜しくお願いいたします。

「マンガに学ぶ!」/菊池 真人(東京都出身)

おはようございます。
PDB菊池でございます。


みなさん、ご存知でしょうか?


先週末、明治大学
アニメやマンガ、ゲームに関する本を集めた

『 東京国際マンガ図書館 』(仮称)を新設する!

というニュースが流れたのを。。


▼産経MSN
明大、マンガ図書館設立を計画 アニメやゲームなど学術的に保存
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000631/



マンガ好きの私は思わず、
「おぉ〜!ついに、大学も動き始めたか・・・」と

パソコンの前で唸ってしまいました。



「マンガじゃなくて、本(活字)を読みなさい!」

と言われ続けて24年、世間一般からのマンガに対する見方が
今ようやく変わりつつあります。



確かに、私個人の印象でも、海外に行くと
マンガやアニメが日本を代表する文化であることを感じます。



大学生のとき、イギリスでたまたま一緒にテニスをした学生は、

週刊少年ジャンプに連載中の「BLEACH」を
PSPプレイステーション・ポータブル)で遊びながら、

「It’so cool !」と満面の笑み。


BLEACH ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000632/



また、タイに旅行したときは、

ドラゴンボール」「ふしぎ遊戯」といった

懐かしのアニメが、英語とタイ語で放映されていました。


ドラゴンボール ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000633/

ふしぎ遊戯 ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000634/



最近は、仕事に役立つマンガも続々登場しています!

私が読んだものでお勧めなのは・・・


【1】『エンゼルバンク』(週刊モーニング連載) 原作:三田紀房


エンゼルバンク ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000635/


東大合格の勉強法が紹介され、受験生とその親の間で人気を博した
ドラゴン桜』の続編。

ドラゴン桜 ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000636/


今度は、人材紹介会社を舞台に転職事情を痛烈に描いています。



最新号の第4巻では、

「話の説得力を支える要素は、喩え話と発言への責任を負う覚悟だ」

といった言葉から、
私も自分の営業を見つめ直すきっかけを得られました。


同氏の他作品も注目です!

『銀のアンカー』:学生の就職活動
『マネーの拳』 :元ボクシング世界チャンピオンの起業物語



【2】『マンガでわかるトヨタカイゼン』 監修:若松義人


▼マンガでわかるトヨタカイゼン
  ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000637/


今まで、トヨタ関連の書籍は何冊も読んできましたが、
私の社会人経験が浅いこともあり、トヨタが凄いことが分かるだけで
カイゼン」の意味・仕方まで腑に落ちていませんでした。

しかし、本著はイラスト付で説明してくれるので、
工場で働いたことがない私も
現場を容易に想像することができ、理解の促進に繋がりました。


また、会計本のベストセラーである

『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 』


もマンガ化されており、
基礎を学ぶときほど、マンガを入門書として利用するのは
良い手だと思います。


▼『マンガ 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 』
  ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000638/



【3】『バーテンダー』(スーパージャンプ連載) 原作:城アラキ・長友健篩


バーテンダー ↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000639/


カクテルに関する知識や、接客とはなんぞや・・・といったことが学べる
バーテンダーの世界を描いた職業マンガです。

こういった職業モノのマンガは、ある程度の飛躍はあるにせよ、
自分の体験したことのない業界のことを知るのに最適です。


過去に、医療現場を描いた、

ブラックジャックによろしく

がヒットしたのも記憶に新しいと思います。


ブラックジャックによろしく
↓ご存知ない方は↓
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000640/




また、このようにマンガを通して学ぶということももちろんですが、
このところ

マンガの【目に留まる】【理解しやすい】といったメリットを活かし、

自社のホームページで
商品や社長プロフィールを
マンガ形式で紹介しているケースも頻繁に見られるようになりました。


<商品>
NTTアイティ株式会社
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000641/

<社長プロフィール>
株式会社SFCG
http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0000642/


マンガの特性を理解し、
ぜひ、みなさんのビジネスに活用されてみてはいかがでしょうか?



それでは、本日もよろしくお願いいたします。