エジプトと、右腕に白いものがまかれてる件について。
おかげさまで昨日無事に修了いたしました<(_ _)>
そんなわけで本日より一週間、エジプトに行ってまいります。帰国は30日夜の予定です。
ただいま右腕が亀裂骨折中につきギプスを装着してます。
昨日1日、何人もの友人につっこまれ、そのたびに理由を話しているのですが、皆さん一様に「ばっかじゃないの」と冷たい反応を…OTZ
たしかにおバカな理由なので「すんません」としか言えませぬ。ここに書くのも憚られまする。
なんにせよ、お箸が持てず僕の人生最大の楽しみである食に不自由するっていうのは精神衛生上非常によろしくない。あと一ヵ月半はこの状態なので、出会ったらちょっとは労わってやってください…。
我が家にレグザがやってくる。
世間の流行にのっかり、とうとう我が家も薄型テレビを購入してしまいました。
入社前の人身御供的なノリもなきにしもあらず。
めちゃくちゃ悩んだあげく東芝のレグザZ2000の37インチに決定。
4th MEDIA(なんて大そうなネーミングだろう)対応って、光IPでビデオオンデマンドとかできるのかな?この機能はしばらくつかわなそうだけど…。
LAN HDD対応なのでLAN経由でハイビジョン録画ができる、ってのにひかれました。PC用のストレージを使ってレコーダがわりにできるみたい。DLNA対応機器をLANでつなげて家庭内ネットワークで動画の共有もできるそうで、電気系の自分としては末永く遊べるおもちゃなかんじです。
っていうか量販店のめちゃくちゃ明るい販売フロアじゃテレビの画質をじっくり見ることもできず、こういうデジタルガジェット的な機能にはしらざるを得なかったのが正直なとこ。
テレビ本体は購入してしまえばいいんですが、大変なのが地デジをうつすとこ。
- まず我が家のアンテナはVHFだけなのでUHFアンテナを買う。
- どうせ同軸ケーブルはぼろぼろになってると思うのでこのまま地デジがうつるのかな?と心配する。
- BSアナログのアンテナも基本的にはこのままデジタルで使えるらしいのですが、素子の劣化状況にもよるらしい。
- 分配器も劣化してたらうまく地デジがうつらないとの話も。
- 我が家はマンション群に囲まれているが電界強度は大丈夫なのか。
- やっぱりブースター必要かしら。
考え出したらきりがない…。
幸い僕が設置作業をやれるからいいものの、一般家庭で電気屋さんだのみにしたら2万+αとか?
夜中散歩しながら周りの家のアンテナをみたら9割方VHF。
地デジ切り替え問題、デジタルチューナーのコストうんぬんもそうだけどアンテナの立替工事の方も結構クリティカルではないかと。2011年間際になって、アンテナ工事中に屋根から落ちて怪我する人続出…なんてことになりそうじゃない?いや冗談でなく。
って、4月からはこんなふうに悠長に客観視してらんない立場になるのでガクブルです OTZ
日曜日にレグザが到着するので地デジレビューはまた改めて<(_ _)>
テュルクメンバシュ逝く。
ちかごろ有名人の訃報が非常に多いですね。そんななかでもニヤゾフ大統領は世界の独裁者三大巨頭?でありその死は…。
# 世界の独裁者、三大巨頭の残り2人は金正日とフィデル?(カダフィの最近のフレンドリー路線は…)
最近トルクメニスタンという国になんでか興味をもちはじめて調べていた矢先だったのでビックリなニュースでした。トルクメニスタンは永世中立国。他、永世中立国はオーストリア(EU入ってる時点で微妙だと思うけど)スイス、その保護国のリヒテンシュタインだけ。
で、永世中立国でありながらソ連崩壊からこっちずっとニヤゾフ大統領の独裁体制という。にもかかわらずその実態が報道されることはなかなかない不思議な国です。
でも調べてみたら半端なくおかしい。
- 8月の第二日曜日はメロンの日。(大統領はメロンがお好き)
- 女性の金歯は法律により禁止。(大統領は女性の金歯がお嫌い)
- 歌の口パク禁止。(口パクは音楽文化を衰退させるとの大統領のお考え)
- バレエ上演禁止。(大統領は「白鳥の湖」のダンサーの衣装がお嫌い)
- ヒゲ禁止。(大統領は見苦しいのがお嫌い)
- 首都の中心に、太陽の方向を指差して回る黄金のニヤゾフ像を建立。
- 「トュルクメンバシュ」は「トルクメニスタン人の長」の意。大統領自ら名乗ってらっしゃるようです。
すげえ…。実に訪問してみたい国だけど、外国人の入国はそうとう難しいらしいです。
これだけ好き放題にやってて今まであまり問題にされてこなかったのは、ひとえに膨大な埋蔵量の天然ガスのおかげらしい。なんとなーく国民の生活水準も食うのに困らないくらいは維持できているとか。イデオロギーよりまずメシ、というのをなんとなく実感させてくれるお国です。まぁでも大統領が亡くなったこれからは大混乱だよね、こりゃ。
シュバンクマイエルの新作を見てきました。
ヤン先生の新作を遅まきながら見てきました。
前作「オテサーネク」からはや5年…しみじみ。70歳をこえてもなお定期的に発信し続ける姿はニュータイプ系のどこぞの漫画家も見習ってほしいもんです。
新作はチェコ語だと「Šilení」、日本だと「Lunacy」の名で公開してます。なにやら今作はアカデミー賞の外国映画部門にエントリーしちゃってるらしく、ヤン先生にはいつまでもサブカルでいてもらいたいファンとしては複雑な気持ちなんですが。。。
以下ネタバレ注意(いまから見に行く人もいないと思うけど…)
そんな複雑な気持ちをふっとばしてくれるはっちゃけぶりでした。
冒頭はヤン先生の映画講釈。
この映画はあくまでも「ホラー映画」らしいです。
「マルキ・ド・サド」と「エドガー・アラン・ポー」に啓発されてるらしいです。
舞台は「精神病院」だそうです…。
今まで作品ごとにちりばめられてたモチーフが今回はミックス&パワーアップ。
のっけからキリスト像に五寸釘を打ち込み「美徳の不幸」ばりに無神論を語りだす。
残念だったのが、アニメーションかな。監督は「私はアニメーション作家ではなくシュルレアリスム作家だ」と言っているようにアニメーションが主眼じゃないのはわかってるんですが、やっぱりファンとしては、コマ撮りキターッ!てなかんじで待望しているわけで。今作でも3分に一回くらい肉片が踊ってますが、もうちょっと効果的にコマ撮りをつかってほしかった(そんなわけでマイベストは「悦楽共犯者」のチャイ4)。
とはいえ作品のあちこちに暗喩や伏線がちりばめられてて(侯爵の馬車から見える風景とか、冒頭の体罰カードとか)この作品のテーマはとてもひとことでは言えないんですが、「正気と狂気」とか「自由と拘束」とか色々グルグル考えさせられました。
まあでも、まかりまちがっても今作がアカデミー賞で表舞台にたつことはないでしょう(爆)
新宿のK'sシネマで見たんですが、新宿にこんなかんじのいいミニシアターができたというのは軽くショックでした。映画観終わったあとは、初挑戦のカフェユイットに。靖国通り沿い、トップスの最上階にあります。暖色系の店内にカメラやらピアノやら本やらおもちゃやら小物がびっしりな、いいかんじの店でした。天井がガラス張り吹き抜けになっていて、お昼下がりにきたら日差しが気持ちよさそうな。
新宿もこんなオサレスポットがじょじょに増えてきて様変わり…長生きはするもんです。
ちょっと走り屋さんにもまれてきました。
脱若葉マークの武者修行。昨日はレンタカーを借りて、第二弾は無謀にも富士スカイラインに行ってきましたよ。(第一弾は先月、湘南R134いってきた!)
ただ単に前回は海だったから今回は山。山なら富士山ってことで選んだんですが
ああ、ここは若葉マークがきてはいけない場所なんだなぁ・・・。
思い知らされましたOTZ
富士スカイラインのアクセスは御殿場市からのびる県道23号ではじまります。
入口らへんには自衛隊の演習場とかあって燃え燃え。なんたって道沿いに「爆破場」とか「小火器発射場」とかぽこぽこあります。
そう、このときは、富士スカイライン、平和じゃん。って思ってたんです。
前にも後ろにも一台も走ってないし。紅葉と富士山みながらマイペースドライブ。
おかしーなーと思いはじめたのは道半ば、やっと対向車集団と遭遇したとき。
カタギのクルマがいねぇ・・・。
どこ製かすらぱっと見わからんです。
とにかく、電飾つけたま紫とかオレンジとか毒毒しい色したクルマたちがすっげぇスピードですれ違っていきました。
で、次に遭遇したのが二輪な人たち。
コーナーをセンターラインぎりぎり、ものすごいバンクで攻めてるし。これ、対向でやられると心臓にホント悪いです。
この時点でもうお腹いっぱい、しょーじき帰りたくなった(笑)
まぁでも歯食いしばって、新五合目を目指しました。後続車がケツにぴったしつけてくるもんで、泣く泣く60キロで山登り。ああ〜ガソリンががんがん減ってくよ〜(泣)おまけに直角にちかい急カーブがこれでもかってかんじで、教習所でさんざんいわれた「スローインファストアウト」のいい練習になりました。
で、カーブでまわりすぎで気持ち悪くなったぐらいでやっと新五合目に到着。むちゃくちゃ寒かったけど、キレイな夕日が見れました。五合目からだと、頂上なんかホントちかくに見えるんだよね。試しに登山口からちょっと歩いてみました。
登り初めて1分で息がきれました(笑)
空気のせいだと思いたい・・・。
お土産やさんも物色。製造日が謎な富士山饅頭とか、プラスティック製のリコーダーとか、自衛隊車両のミニカーとか、メダルゲームとか、昭和の遺物ですな。
さて、行きはよいよい、帰りはホントにコワかった〜。
日も沈み、もちろん街灯なんかないし。
で、恐ろしいことに僕はヘッドライト上向きに切り替えるやりかた知らないし。(恥ずかしながら)
目の前をタヌキが横切ったり、カーブで対向車のビームでホワイトアウトしたり…。
で、バックミラーみたら後続車がぞろぞろ行列つくってて、もう集団下校状態。
カーブから抜けて直線コースにはいったとたん、パッシングされてガンガン抜かされました。ゴメンナサイ。
やっとの思いで平地に降りて東名にのるも、事故渋滞。東京ICでるまで4時間もかかりました。高速キライ。
結局レンタカー屋さんに連絡して、24時間プランに延長してもらいました。
で、せっかくなのでレンタカーをギリギリまで使おうってことで、今朝はクルマで築地に行ってきました。朝ごはん目当て。
朝の都心の道路はもう戦争状態ですな。昭和通りとかトラックいっぱい、地下道いっぱい。そんななかで、なんとか先読みしたり、車線変更したりできるようになってきました。初めての路上で環八で悲鳴あげてたころに比べたらなんという成長。人間の慣れっておっかない。とくに僕は運転適性試験で「注意力」がヤバかったので…。
築地場内で中落ち買ってこれはお昼のヅケ丼。朝ごはんは「きつねや」のホルモン丼でした。しあわせ。
免許とれたよ。
遅ればせながら免許ゲットしてきました。
自動車学校自体はずいぶん前に卒業していたんだけれど、学会やらでゴタゴタしてて遅くなってしまいました。
江東のほうにいってきたんだけど、いやー、面白かった。まず、東陽町の駅の出口でると、わんさか目にはいる「免許申請・証明写真」の看板。
で、おばちゃんが呼び込みやってる。「申請書もう書いたー?」
あと、「試験場への近道はこちら」なんて看板がでてて、行ってみるとビルとビルのはざまの脇道なんか通る私道になってて、またそこにも写真やさんがあるという。けっして近道というわけではないので、お客の誘導のために看板たてたんだろな。
「ここはインドか?」
ってぐらいの露骨な客引を東京で体験できる、なかなかレアな街です。なかば江東免許試験場の城下町ですな。
免許の写真、眠くて眠くてしょうがないところを激写されたので、なんか大変なことに・・・。
更新日よ、はやくこい OTZ