お引越しでございます。

わたくし、何の理由もございませんが、ブログを移転しちゃいました。
新しいパジャマパーティー
http://mycasty.jp/pajama_toriya/
になります。
扉の写真は、永井佑一郎ひかり荘の時に、朝のテンションでチョケて写真撮影をしたところ、吉本の社員さんが気を利かせて作成してくれたモノであり、決して「ボケよう」とか、「へへへ、これでウケるぜ!」などと思ってわたくしが希望したモノでは無い事だけお伝えします。
変更してからお知らせしようと思いましたが、なんとIDとパスワードを忘れるという体たらくをおかしてしまい、とりあえず現段階では成す術がない状態なのです。
パジ山。

う、売れるのかそれ?

pajama_toriya2005-11-29

 またもや久しぶりにパジャマパーティーを更新いたしやす。
毎日書くのはどうやら無理のこらしいです。
ワイ!ワイ!ワイ!終わっちゃいましたねぇ。
同時に前々説の勝手に恋愛相談のコーナーも終わりましたねぇ。
都合23回に渡って随分勝手な事を述べましたねぇ。
お笑いを見に来たのに、トータルテンボスを見に来たのに!
始まる前に「自分で『あたしポッチャリかな?』と思っている人はただのデブですよ!」なんて言われて気分を害した貴女。
ごめんなさい。
…でも本当の事なのですよ!
本当の事は意外と誰も言ってくれないのですよ!
最後に言いたかった事が言えなかったので、ここに記しておきます。
『女は、最終的に、カッコイイ奴の所に行く。』
あるブサイクな先人の残した名言です。重みのある言葉ですね。
わたくしブサイク族としては、涙ながらに聞けない言葉です。
強くなりましょう。
ガンダムに乗れなくてもいいのです。
ガンキャノンでも1年戦争は生き残れるのです!
そうです!量産型のザクだって良いとこはあるのですから!!



 ありがたいことに28日から始まった新番組「ヨシモト∞」に作家でお呼びをかけてもらいました。
オリエンタルラジオほっしゃん。さんが出てるファンダンゴの新番組でございます。
5時間生放送365日なのです。
つまり仕事がいっぱいなのです。うひひ。
昨日が初めて担当の日。
見慣れたプリプリプリンスの楽屋が、まったく違うモノになっておりました。
どんな番組になるのでしょうねぇ。楽しみですねぇ。


さらに、プリプリプリンスでお世話になったディレクターさんに、お正月にオンエアされる特番「失恋保険SP」に呼んでもらいました。良い経験になるはずでげす。勉強させてもらっております。


 そして、もうすぐSBPHでございます。
12月の3日のオールナイトトーク&ライブでございます。
宗ちゃんや樅兄、あと銭ゲバ…あ、アッハー小泉のブログで既に御存知の方もいらっしゃるであろう。
ななななんと、メンバーそれぞれのグッズを出すことに相成ったのであります。
樅兄はかなり数少ないらしいですが第二公園Tシャツを。
宗ちゃんは素材的にやたら良いパーカーです。
アッハー小泉は缶バッヂだかミツバチハッチだかの代物を売るそうです。
わたくしパジャマとりや、何を作って良いモノやらチンプンとカンプンが会議をした結果、粗品タオルになりました。



そうです。

中小企業とかが、暑中見舞いなどで取引先に配って回る白いタオルのアイツです。



そうです。

たま〜にお父さんが会社から持って帰ってくる、子供が「お土産だ!!」と喜んだのも束の間、秒殺で興味の対象から外れてしまう恐ろしさといったら他に類を見ないあの粗品です!
そうです。
冬に田舎の学校なんかで、生徒どころか本当は先生達もが嫌っているのに毎年鼻息を荒くして開催されるあのマラソン大会の時、PTAか体育の先生かの誰が発案したんだか知らないけれども保護者各位と書かれた紙に「タオル中央に穴を空けて、お子様の首を通し、体操服と肌の間に入れ、汗で体温を持っていかれない様に背中とお腹に入れて下さい。2月6日まで。」と渡された時ぐらいしか出番の無い、あの粗品タオルです!長い!!!!!




そうです。

やはり小学校なんかの全校一斉大掃除の時間なんかに、クラスの権力のある奴らが綺麗な雑巾をつかってしまい、残された地味グループの奴らが「あいつ掃除しないくせに綺麗な雑巾持って行きやがって!チッ!」などと考えてみたものの、それを口に出すことは、それまでの学校生活の中で認識された自分のキャラクターや、仲の良い周囲から「温厚かつ人畜無害」と思われている友達たちの性格や位置づけから伺える様に、あり得ない事とされているため案の定無いばかりか、そういう奴に限ってたまたまボーっとした時に何らかの用事で先生が職員室から教室に戻って来て「コラ!ちゃんと掃除しなさい!!」などと罵られ、「ちゃんと掃除しています!」と反論するも「口答えするんじゃない!」と濡れ衣を被せられるばかりか、綺麗な雑巾を持っているクラスの要領の良い奴らは何故か先生が来たそのタイミングで普段は拭かない上の小さい窓の窓拭きなんぞに集中しており難を逃れるという始末。自分の不運を嘆いたその左手には、今やその汚れっぷりから一体何の字が書いてあったんだろうかわからない、かろうじて「(株)※※※村商店」と見える1学期から生き残った雑巾世界では名誉ある歴戦の勇士であるが人間界では何の価値も見出されない雑巾の元となる、あの粗品タオルです!だから長いっつ〜の!!!!!!!!!!!!!



という訳で、「パジャマとりや特製粗品タオル」を作らせてもらいました。
気が向いたら買ってくださいませ。本気です。嘘ではありません。
意外とおしゃれなのでは?などと自画自賛です。


こっそり言いますが、樅兄のやる気不足問題?もあり、SBPHも次回はいつ出来ることやらなのです。
そして、わたくしパジャマとりやがグッズなるモノを作らせてもらうという無謀な挑戦は今回が最初で最後だと思うのであります。
あまりに危険行為だからです。
売れ残ったらどうするんだ!!
それこそ愚の骨頂だ!!
そうなったらそこらの小学校に綺麗な雑巾送りつけてやるっ!!




※ところで、ハウスさんから恋愛相談メールいただきまして、遅ればせながら返信したらアドレス変わってました。。もしこれを読まれましたらご一報を。

寿司屋に寿司を握らされ

pajama_toriya2005-11-13

写真は、永井佑一郎の家の近くのスーパーで発見した、大雑把すぎる味の唐揚のラベルです。味の想像つかねぇ!!


10月のトータルテンボス「愛くるしい」から始まって、永井佑一郎単独ライブ「December Night」、ラフ・コントロール漫才ライブ「渋谷で漫才」ちょっとした忙しい時期がなななんと一段落したのであります。
次は12月3日のSBPHだねぇ。
戦士には束の間の休息ですなこりゃ。
戦士と言っても未だに武器は「こんぼう」なのですけど。
こんぼうしか持てない戦士はヒマが怖いのです。
最近、ありがたい事に学園祭のフォローをする仕事を回してもらえる事になり、ありがたい事にいろんな所へ仕事で行けるようになりました。
感謝感激雨霰なのです。
「ギャラ」なるものもいただけます。
何故なら仕事だからです。うひょう。
もう二度と変なおじさんが経営する、変なおじさんがお客さんの、変なおじさんが店長の店でアルバイトはしたくないなあ。
どうなることやらでげす。


ワイ!ワイ!ワイ!火曜日トータルテンボスの日、わたくしパジャマとりやは毎回行っているのですが、先週、後説で大変恥ずかしいやら申し訳無いやら体験をした。
トータルテンボス漫才ライブ「愛くるしい」では、全ての曲をマキシマムザホルモンの曲にしたのだ。
藤田がジャケ買いならぬジャケ借りをしたところ一瞬で聞き惚れたというバンドで、その後何故か大村がヴォーカルのダイスケはんと友達であるという事が判明、藤田は白目を剥くという出来事があった。
ここのところ、しこたまホルモンばかり聞き散らかす秋を過ごしていたわたくしパジャマとりや。
単独のオープニング曲というのは何故か強く思い入れてしまうので、自然とそのバンドを好きになってしまうのだ。
大村の「友達つながり」で、この前マキシマムザホルモンのライブに行ってきた。
うひゃあ!である。
二階席から大人しく見る大村とアッハー小泉
フロアでもみくちゃに騒ぎまくる藤田とわたくしパジャマとりや。
初めてモッシュなるものを経験。
藤田に至っては何回もダイブしている。いきなり唇に流血しているじゃないか。
怪我おかまいなしで踊り散らかした。
そして終わった後、楽屋に挨拶に行くテンボス。
勿論アッハー小泉とわたくしパジャマとりやも一緒に行く。
マキシマムザホルモントータルテンボス
お互いに
うわ〜ホンモノだ〜!!


わたくしパジャマとりやと、アッハー小泉は、関係性がワンクッション離れているので勿論大人しくしていた。
こちらの名前を述べるなど逆に失礼にあたるところなのだ。
「え?誰?」であるからだ。
なので終始無言のニッコリ顔である。
しかし心の中は大声で「うわ〜ホンモノだ〜!すげ〜!」であった。
毎日聴き散らかしている曲を作って歌ってる人に会っているのだ。
緊張の針は振り切れている。
これがホワイトベースならミライさんが艦内の壁に飛ばされているであろう。
とにかくスゲーありがたい体験だった。
先週の放送でゲストに登場したのはマキシマムザホルモンのダイスケはんである。
ぎゃあ。
放送は盛り上がり、無事に終了。
放送終了後の後説が始まる。
ここでハイキングウォーキングの二人が仕事の為、飛び出しに。
いつもはゲストの方とテンボスとハイキングで後説なのだが、ハイキングうウォーキングがいなくなった為にテンボスとダイスケはんの3名になった。
大村「じゃあ、この前ホルモンのライブに一緒に行ったアッハー小泉とパジャマとりやで〜す」
ぎゃあ!である。
どうしよう??
トークは進む。

わたくしは藤田がマキシマムザホルモンを車の中でぎゃんぎゃんにかけている話などをした。


マキシマムザホルモンは歌詞が特徴的で、聴いただけでは英語に聞こえるのだ。
しかし、歌詞を見れば全て日本語。
「何て言っているのかわからなかった部分」が明らかになり、一緒に歌うと大変気持ちが良い。と藤田が言う。
その後わたくしパジャマとりやを指差し、
藤田「コイツなんかもうほとんど覚えちゃって」
ダイスケはん「マジすか!」
藤田「とりや、一曲歌ってみ?
パジャマ「!」
何を考えている藤田憲右
歌っている御本人を目の前に歌う??
こんなに恥ずかしい事は滅多にお目にかかれねぇ!
しかもマキシマムザホルモンの歌は、ダイスケはんがデス声とシャウトするような声を駆使して歌われているのだ。
とても素人が上手く歌えるようなモノでは無いプロの歌なのだ!
やめてくれ!何だその流れは!
パジャマ「あの、本人の目の前で歌うというのは…」
ダイスケはん「いいっスよ」
ええ!
藤田「何かあるだろ?歌えるやつ」
パジャマ「でも、緊張して歌が出てこないんだけど」
藤田「そうか〜。そうだ!♪チャッチャッチャ〜、チャララチャッチャッチャ〜」
イントロを歌いだしたじゃないか!
何故早まるんだふじたん!
これは「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」という曲だ。
パジャマ「♪チェーンソー内臓左手の…」
歌っちまった!ひぃぃぃ!歌っちまった!
いきなりシャウトから始まる歌だ。
ど素人のわたくしには音が取れないのに!
何たるチョイスなのか!
ついに本人の前で歌っちまった!
こりゃあまるで表現の仕様の無い気持ちだ。
ものまね王座決定戦で、本人登場の気持ちはこれか!
などと思ったのはわたくしだけだっただろう。
サビまで歌い、穴があったら入りたかった。
貴重な経験だが、本人の前で歌うのは二度とゴメンだ!
何気なく昨日の残り物で晩飯を作ったら、突如となりの晩ごはんが来た人と一緒の気持ちだ!
いや違う。
大して気合いの入っていない服で出かけたら、ピーコのファッションチェックに遭遇してしまったようなモノである。
いや違う。
寿司屋さんに寿司を握れと言われているようなモノだ!
とにかく、大変恥ずかしい思いをしたのであります。


藤田がダイスケはんと今度家で鍋するって言ってたなあ。楽しみだねぇ。

SBPHからのお知らせ。その2

 今日は永井佑一郎の単独ライブの日でげす。
ただ今本社でもろもろの準備をしております。
お客さんでシアターDがパンパンスパパンになるみたいです。
このあと富士そばに行こう。絶対に行こう!
鴨南蛮そばの大盛をズルズルと食い散らかしてやるからな!!キョッキョッキョッキョ。
でも、富士そばよりもわたくしパジャマとりやは「はなまるうどん」の方が好きだ!
何と言っても関西風のうどんだからだ!
うどんと言えば、初めて香川県に行った時の、あの、本場の讃岐うどんの味!
あまりの美味しさに、わたくしの肩や背中のあたりから、「料理漫画のアレ」が出ていただろう。
いやあ、美味しかったなあ。
そういえば、東京の料理屋さんは不味いとこが多いなあ?思いません??
人が多いから、不味くても一見さんが沢山来るからやっていけるのでは?
その結果、味のレベルが上がらないという悲しい状態なのだろうな。
何故味を追求しないのだ!
わたくしがメシ屋なら、出来うる限りの労力で味を追求するだろう。
実際、何年か前にデパ地下のステーキ弁当のお店でアルバイトをしていた事があった。
その時は店長の手さばきや焼き加減をしこたま勉強するわたくしが居た。
何故勉強したかというと、やるなら上のレベルに到達したいからだ!
上のレベルイコール美味しい肉なのだ。
バイトの時間の間は、肉の事しか考えないのだ。
たかが弁当屋
そうではない。
そうすることにより、自分の幅が広がるのだ。
そして、1ヶ月後。わたくしは肉のアマチュアを超えていた。
ヒレ肉の肉汁を逃すこと無く、見た目もちょうど良い焼き色のヒレステーキ弁当を、毎回同じように作れるまでになった。
そこはデパチカの弁当屋なので、まわりは全て食べ物屋。そう。ライバルに囲まれているのだ!
デパチカ。ここは戦場であったのだ。
おばちゃんがニコニコ「どうぞ御利用くださいませ〜」などと言っている腹の中には
日夜各店舗と凌ぎを削る阿修羅の顔があったのだった!
残念ながらわたくしはその争いにまでは参加できなかった。
たった4ヶ月のアルバイトであったからだ。
アルバイトはわたくしの他に2人いた。
2人とも中国人だった。
血も繋がってないのに、2人とも趙(ちょう)さんだった。ややこしい!
店長、雇う時にもう少し考えたまえ!
わたくしは基本的に「自分がお客さんだったらこうして欲しい」という気持ちに応えながら働くので、我ながら良い店員だったのではないかと思うのでげす。
カップルがお弁当を買いに来た時に、大盛りの注文があった。
大体のお店では、ご飯の大盛りを大盛ってない。
大盛で一番腹が立つのはファミレスだ!
あんなのは大盛でも何でもない!
牛丼チェーンのお店、吉野家とか松屋の大盛も大した事ないぞぅ!
めし屋丼を見習えってんだこのやろうめ!おかわり自由なんだぞ!
彼氏のお弁当の大盛は、フタが閉まらない超盛りにしてやったんだっつーの!
だっつーの!
これを読んでいる食べ物屋の方!
大盛は大盛ってくれないだろうか。



SBPHでのお知らせでげす。

「SBPFコピー大会!!出場者大募集」

来たる12月3日(土曜日)新宿ロフトプラスワンにて行われる第三回SBPHトークライブにて出演/演奏してくれるSBPFのコピーしてる方を大募集します!!

形態はアコースティック弾き語り!
(何人組でもオッケー。例えば、二人組で一人がギターもう一人が歌とか、二人ともギターを持って歌うとか、、、)

但し一曲のみの参加となります。

そして当日はオールナイト公演の為、満18歳以上の方のみの募集になります。

楽経験初心者でももちろんかまいません。

審査はテープ/MD/CDR等のデモ音源、もしくは、VHS(演奏風景を収録したもの)で行います。

是非お気軽にご応募下さい。

まずはpajama_party@infoseek.jp まで。
尚、ご質問等にはお答えできないので許してくださいませ。

代表者氏名、電話番号、メールアドレス、演奏形態(一人で弾き語り、「ゆず」みたいな二人組み、etc、、、)を送って下さい。

こちらから詳細を送ります。
よろしくお願いします。

応募締め切りは11/25までです。
どしどしご応募お願いします!!

SBPH一同

SBPHからのお知らせ。

pajama_toriya2005-10-26

 12月3日(土)のSBPHのLコードが出ましたよん。
35113です〜。
参伍壱壱参です。
三号いちいち酸です。
覚えました??
月曜にでも打ち合わせを開始します〜。
3回目の今回はどんなライブになるのでしょうかねっ。
もろびとこぞりて参加しましょう。

アルバイトで出会った人達6

pajama_toriya2005-10-24

 パジャマパーティーをこよなく愛する全国的に少数派の皆様(いるのか?)お久しぶりでげす。
わたくしパジャマとりや、baseよしもとでのトータルテンボス漫才ライブ「愛くるしい」が終わりちょっと一息ついております。
と、思ったら11月4日にシアターDでやる永井佑一郎の単独ライブ「December Night」の準備が目白をプッシュしまくっておりやす。
V撮りを「天からの恵み」でおなじみの「雨」に邪魔されたりしてどうなることやらでげす。
見に来られる方はお楽しみに〜です。


今回は「この野郎!!いつまで続くんだあの話は!!」などと否定の声もチラホーラしている歌舞伎町でのアルバイトのお話その6でございます。
ボスの特徴をおさらいすると、
33〜34歳くらい。
身長160センチぐらい。
ブラジル代表のロベルト・カルロスに似ている。
初対面のバイト君には「俺の事はボスと呼べ!」などと自ら立候補する。
キレやすい。
一回キレたらその怒りは頂点まで達する。
「自分が見ているモノは、周りの者も見ている」と本気で信じている。
おもしろトークは全て下ネタかダジャレ。
バイトを「若い衆」と呼び、子分扱いだ。
キリが無いのでこのくらいにしておくが、大体おわかりいただけただろうか。
簡単に言えばジャイアンだ。



上半身はキレ者、下半身が本当の自分である後輩、堀江B面をバイトに引き込んだわたくしパジャマとりや(当時26歳)。
3ヶ月で1番の古株になってしまい、バイトのシフトを組む仕事まで任され、困ったわたくしはさらに後輩をしこたま増やそうと考えた。
とりあえず呼んだのは、現在活動らしい活動はしているのか不明だが今でもよく麻雀をする、B面と同期の東京NSC6期生ゴエモンを呼んだ。

ゴエモン
何故ゴエモンかと言うと、かの有名な大泥棒、石川五右衛門の子孫とは一切関係無く、名字が「石川」だからだそうだ。「写真くれ」と電話したら本気の写メを送ってきたぞう。
モテる気満々じゃないか!
わたくしとゴエモンは、麻雀をしている内に仲良くなった。
お互い毎月「近代麻雀」を購読している事に気がついたからだっけな。
皆も近代麻雀を読もう!おもしろ麻雀漫画が目白を押し散らかしているぞ!
みやわき心太郎先生の「牌の音ストーリーズ」なんかはスゲーので読んでみたまえ!
色々呼んでいると必ず桜井章一というスゲー人に当たるから、一緒にハマろうじゃないか!さあみんな!今すぐ麻雀だっ!!
いけない。話がつい趣味の方向に行ってしまったじゃないか。
ゴエモンがバイトに入り、シフトが順調に埋まっていく。
ボスの扱い方も皆が覚え、大きな失敗をしてこっ酷く怒られる者もおらず、2ヶ月が過ぎた頃。
日曜日の朝だったかな。
堀江B面にボスから電話が入る
ボス「俺だ!」
B面「お疲れ様です。」
ボス「一生のお願いだ。聞いてくれるか?」
B面「何ですか?何かあったんですか?」
ボス「100万円貸してくれ!
何だそりゃ。仰天のお願いである。
B面「ちょっと待って下さいよ、そんなお金持ってませんよ」
当惑するB面。断るのは当然である。そんな御人好しなど存在しない!
ボス「何を言ってんだ!!俺が困ってるんだぞ!助けてくれ!」
何のお金か知らないが、聞けば本来は200万円必要なところ、B面には100万円という半額のプライスダウンでお願いしているそうだ。
何故か怒られながら、B面は勿論断った。
ボス「アコムとかに行って集めれば借りられるだろ?」
凄い理屈だ。こんな話を本当に言う人がいたなんて驚きだ。
ボスからの電話の直後、B面から報告を受けたわたくしは「うまいこと言って放っておきたまえ!」と言うしかなかった。
パジャマ「かわいい後輩に何をしてくれるのか」
なる旨の怒りの電話をしようと思った。
思ったところにわたくしの電話が鳴り散らかる。新人のゴエモンだ。
ゴエモンボスに100万貸してくれって言われたんですがどうしたらいいですか?
何だこりゃあ。
ゴエモンの説明によると、ボスは現在200万円必要らしい。
わたくしパジャマとりやには貸してくれと言って来なかったのは、ボス曰く
「とりやは貧乏だから借りれない」そうだ。
だ、ダサい!そんな人にまで情けをかけられているとは!
しかしそれは正確な判断だろうなあ。


用途は不明で、そのせいで十二指腸に潰瘍ができているらしい。
一体何に使うのか説明せずに、100万円貸す奴がいるワケ無い。
オーナーなのに何か失敗でもしたのだろうか?




このしばらく後、なんとボスが失踪するのである!!
一体、どうなってしまうのか!!!!!!


つづく。





告知でげす。気が向いたら読んで下さいまし。わたくし出演者でございますね。へぇ。

SBPHプレゼンツ
「SBPH(そうです・僕が・ぺんな・ほじさんです)トーク&ライブ!!」
sausage butterfly pasta festaのギターで構成作家もみのと、同じくドラムの宗田義久に加え、作家パジャマとりやと芸人アッハー小泉による新ユニット「SBPH」の、トーク&アコースティックライブ第三回。をやります。

【出演】はSBPH(もみの、宗田義久、パジャマとりや、アッハー小泉)
12/3(土)の24:00開場24:30開演でげす。

前売券\2000(飲食別)
当日券\2500(飲食別)
※前売券はローソンチケットにて10/30から発売(Lコードは後日どこかしらで発表します)
新宿ロフトプラスワン
問い合わせ/ロフトプラスワン03ー3205ー6864
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

※このイベントは都条例により18歳未満の方の入場はできません。
また、当日入場の際には身分証(免許証、学生証、社員証、パスポートなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要です。
未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。
全席自由席で前売券の番号順での御入場となります。


Tのシャツも出るみたいですよぅ。
よろしくです。

もうすぐ「愛くるしい」本番でげす

pajama_toriya2005-10-09

 明日はトータルテンボス漫才ライブ「愛くるしい」の本番ですねぇ。
毎日しこたま打ち合わせた結果が出るのですねぇ。
どんなライブになるのやらでげす。
13日にはbaseよしもとに行く事になりましたよん。
京都の実家にも寄れるかなあ。そんな時間無いかなあ。むーむー。
11月の4日には永井佑一郎の単独ライブがあるので、ゆっくりなんかしてられないぜい。

単独ライブを作るのは楽しいモノであります。
みんなも気が向いたら「単独ライブ」をやってみてください。楽しさ満点ですよぅ!
さあ、家族を前にしてネタの5〜6本でもやってやりましょう!
本当にやったら変態の完成ですので注意しましょう。



わたくし、疲労と睡眠不足で脳味噌の方がアレになっているのでしょう。
文章にまとまりがありません。我慢して下さいませ。


今回は「愛くるしい」の打ち合わせが始まった頃の話です。
構成作家の人が普段から使う場所で、「作業室」と呼ばれる低い壁で仕切られたスペースがある。
ここは各自が我が愛しのフェイバリットツール、そうパソコンを開きカタカタ無機質な音をたてる他に、事務椅子で器用に寝たり、床に寝たり、飯を食ったり電話をしたりおしゃべりしたり、何日もそこから動かない者もいる。
勿論風呂など入らない。
その姿は一見ホームレスのような感じである。
正解なのだろうな。屋根があるだけこっちの方が強い!セーフだ!
まだだ!まだやれる!うおおおお!

深夜2時を回った頃、誰もいない作業室で我が愛しのアイリーン、そうパソコンをカタカタ触り散らかしていると、劇団フォービーズ(おもしろ劇団だ!知らない人は見に行くんだ!わたくしはしがない通りすがりの1ファンだ!)の及川君(写真のキツネ目の男)が音も無く後ろに立っていた。
パジャマ「及川君じゃないか」
及川「おはようございます」
彼は劇団員で、大変礼儀正しい。
トータルテンボスの野球チーム、アフロモンキーズに所属している。
昔、プロになろうとアメリカに野球留学していたツワモノだ。
しかもピッチャーだ。速い球を投げるそうだ。
投げるところを見たことあるけど、わたくし野球はチンプンとカンプンのコラボレーションによってちんぷんかんぷんの為、彼がどれぐらい凄いのかは知らない。
痩せ型で、歳は25歳くらい。アッハー小泉と同じぐらいらしい。
アッハー小泉からとある話を聞いていたわたくしは、ここぞとばかりに質問攻めをした。

実は、この及川君。
「見える」
らしい。
もちろん
霊の類の事を指しております。
わたくし、霊体験的なおかしな現象にも遭遇した事はあるのだけれども、
なかなか「霊は存在する!」と言い切れない部分があるのだ。
「いるのだろうな」むしろ「頼む!いてくれ!」などと思っているのだが、
いかんせん自分に見えないので信じるにも信じようが無い。

アッハー小泉から聞いた話とはこうだ。
トータルテンボスのワイ!ワイ!ワイ!火曜日の罰ゲームで、富士の青木ヶ原樹海へ行く事になったアッハー小泉
わたくしも同行して、撮影は無事に終え、東京へ帰って来たのだ。
次の日、劇団の稽古場に入ってきたアッハー小泉が及川君を見て、いつものように「上から
偉そうに挨拶をするノリ」でウィッスーと言った。
いつもなら、いつもなら及川君が更に上から話すなり土下座するなりして楽しい感じで終わるそうだ。
その日は違った・・・。


小泉「ウィッスー」




及川「・・・ちょっと待って下さい!
小泉は「新しいノリだ!」と思ったらしく更に上から話したそうだ。



小泉「誰だ貴様は!」
胸倉を掴みに行こうとした。



及川「小泉さん!違います。」



小泉「え?」
少し大きな声で制止されたアッハー小泉
及川「ちょっと止まって下さい」
向かい合った及川君の視線は、小泉の肩越しに宙を見ている。
アッハー小泉に恐怖の戦慄が走る。
小泉「!」
指一本動かせず固まったアッハー小泉
世界でも5本の指に入る怖がりのアッハー小泉は、昨日樹海でロケした事は誰にも言っていない。
及川「どこで何したんですか!3人連れてきてますよ?
聞けば「霊」を3人も連れてきているらしい。
青ざめた小泉の表情は想像に難くないだろう。
悪いことはしなさそうな霊らしいので、まだ良かったそうだ。
しかし、樹海の帰りに小泉は事故を起こしている。
その後、パソコンも壊れた。
そして何より、彼の愛してやまないヒズフェイバリットファミリーであるところの飼い猫「チャミ」が寄り付かなくなったらしい。
猫が避けるとは!こりゃあガチだ!怖いねぇ。
アッハー小泉は、お祓いに行きたいらしいが、お金と時間が無いそうだ。


今、わたくしパジャマとりやの目の前に、アッハー小泉を恐怖のドン底に叩き落した「見える人」及川君がいるのだ!
聞こう!
怖いけど聞こう!
パジャマ「あの、・・・俺、・・・俺には誰かついてる?」
及川君は一瞬で目つきを変え、わたくしの肩の上の奥を覗き込んだ。
10秒、20秒
無言の緊張が走る。
1分しただろうか
及川「とりやさんには誰もついてませんね」
ふ、ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
セーフとは!
助かったぜい。
口の中にウ○コの霊でもついてるのかと心配していたところだ!これで安心だ!
安心したら、野次馬根性が首をもたげてきた!
この際、いろんな疑問をぶつけてみよう!
いや、どういう風に見えるのか、そんな初歩的なことを思いつくまま聞こう!
朝まではたっぷりと時間があるのだ!

パジャマ「霊ってさ、どんな風に見えるの?」
及川「僕は、いつも見えるワケじゃないんです。」
パジャマ「へぇ!」
及川「疲れてる時に見えたり見えなかったりするんです」
パジャマ「へぇ!」
及川「だから、全く見えない時もあるんです。」
パジャマ「い、今は、疲れて・・・」
及川「ます!」
パジャマ「!」
及川「劇団の稽古中ですからね。バイトもありますし」
パジャマ「何が見えるの?」
及川「僕が見えるらしいのは、まずはオーラです」
パジャマ「オーラって、あの炭酸飲料の?」
及川「それはコーラ!」
パジャマ「ごめん。じゃあれか!神殿に帰る時に唱える呪文」
及川「それルーラです!」
汚泥はこの辺にして、オーラについて聞いた。
イメージ通りの、あの「オーラ」らしい。
北斗の拳とかで見たことあるアレだ。
明るい色ほど良いらしい。
パジャマ「今まで見て良かったのは誰?」
及川「そんなに意識して見てないのですが、アッハーさんは銀色でしたね。これは相当良いオーラでしたね。光ってるんです。」
なんだあのやろうめ!ちくそう!でも何か分かる気がするなあ。
わたくしだけ「30年後に芸能界に残ってるのはアッハー小泉説」を提唱してるのだけれども、あながち間違いではないのかもしれない。むぅ。
他には赤や黄色、白とか強い人が業界にはゴロゴロいるらしい。
及川「あとは、守護霊的な感じのモノが見えます。人によって見える見えないはあるんでうすが」
パジャマ「へぇ!」
及川「小泉さんには、武田信玄に斬られてますけど、武術の相当偉い人がついていますね。」
他の人はどんな人がついてるか聞いたら、役者だったり、政治家だったり、やはりこの業界には凄い人がいるそうだ。


なななんと、人によっては前世も見えたりするそうだ。


まとめればこうだ。
○オーラが見える。色が明るいと良いらしい。
○守護霊的なモノも見える。事がある。
○前世らしいモノも見える。事がある。
○疲れていると、見えやすい。
○及川君には見えない人もいる。


聞かないワケには行かない。そろそろ自分の事を聞いてみよう。
パジャマ「あのさ、自分も見てもらってもええやろか?」
及川「とりやさんですか。いいですよ」
そう言うと、及川君の表情が一変した。
やはり異界とのコンタクトを取るためだろうか、表情が、無い。
目を細めて、こちらを見ているようで見ていないような・・・。
長く感じたが、実際には1分も経っていないだろう。
及川君がわたくしパジャマとりやの肩の後ろをくまなく観察する。
緊張しているのがわかる。
自分の心音が聞こえる。
及川「まず、オーラですが」
うわぁ!見えるらしい!
何色だ!?まさか金だったら!うしゃしゃあ!


及川「濃い目の緑です。」


び、微妙!!
何だその明るくもなく、かと言って暗いワケでもない色は!何の変哲も無いとは!
パジャマとりや、自分のぬるさを痛感した。
パジャマ「守護霊は見える??」
及川君はまたもや目を細めて
及川「あれ?う〜ん、見えにくいですね。」
パジャマ「そっか〜。」
及川「とりやさん、前世なんですが」
パジャマ「はい。先生!僕は一体何者だったんですかっ!」
及川「はい・・・。」
パジャマ「武士ですか!役者ですか!お金持ちとか!?」




及川「とりやさんの前世は・・・」




及川「水草です




水草
水草である。
前世は
「みずくさ」
パジャマとりやはその昔、水草だったのだ。
パジャマ「先生!植物じゃないですか!!」
及川「いや、とりやさん、僕ね、人によっては見える度が上下するんですが、とりやさんの水草についてははっきりと見えます。間違いありません。とりやさんは、元は水草です」


わたくしパジャマとりやの前世は水草なのである。
流石にわたくし、落胆してしまった。
そのあまりの残念がる姿に
及川「でもねとりやさん、金魚にとても感謝されていました。だから安心してください。良い水草ですから。
良い水草だとさ・・・。
聞いたことねぇ!



今から明日の「愛くるしい」のリハでございます。