羽根をもがれた蝶々!!

 解説キャラが画面内に出てこないせいかやたらスピーディーな戦いが展開中。
 前回は攻勢だったマリポーサ、しかし今回はヘイルマンのターン、ということでリングは結局氷漬けにされてしまいました。そしてはじまるヘイルマン・アイスショー。リングはもはやヘイルマンワールド。自分大好きヘイルマン!
 しかし今回の戦いぶりをみる限り、対ティーパックマン戦はあからさまに手を抜いて戦ってたんだろうなって気がしますよねヘイルマン。ブリザードハンドとスケートで敵を翻弄するスタイルに変わりはないんですが、序盤からヘイルブレスを容赦なく使用、ブリザードハンド以外の肉体を駆使した技もちゃんと出したりと単調さを感じさせない攻撃を繰り出しています。
 ヘイルマンの猛攻を受けっぱなしになっていたマリポーサですが、相手に一通り見せ場を与えた後は「空中戦だけが武器の男だと思うな」と延髄斬りで反撃開始、そしてアノアロの杖なしではできないんじゃ、と思われていたモクテスマディフェンスを披露するのでした。鉄柱に摩擦で火をつけて全身に引火してるんだけど、普通の火をつけたら火だるまにならないの?的なことは次回解説してくれると思いますが、別に一切のフォローがないままモクテスマディフェンスを使い続けてもそれはそれで一切構わない。
 しかしアノアロの杖ナシでモクテスマディフェンスを普通に使ってくるということはロビンの存在に触れないまま試合が終わる可能性が出てきたわけで、そうなるとマリポーサの勝ちが微妙に怪しくなってきたような気も。あと残ってる技はニセマッスルリベンジャーだから。
 いや新技が出る可能性は高いし、ヘイルマンが三戦もできる可能性は低いとは思うんだけど。
 あと、「次回、ヘイルマンのアイスショーが中止に!?」というアオリはじわじわきますね。

五大城決戦、開幕!!

 割と唐突にはじまったスグル&ニセ王子軍団vsオメガケンタウリ軍団戦は先週で対戦カードが決まりましたが、今週序盤のやり取りを見てるとやはりフェニックスは負け要員としか思えない。
 あふれる知性で返り討ちにしてやろう、って絶対に知性のある人間が言うセリフではないよ。
 前シリーズではボスクラスの敵にロビンマスクアシュラマンといったかつての強豪をぶつけカッコ良い敗戦を描いてきたゆで先生ですがフェニックスの場合策に溺れて無様に負けたほうがかつてのフェニックスらしくて面白いんじゃないか。リングに魔方陣仕込んでギミックのせいで敗北とか是非やってほしい。
 旧シリーズで「そそのかされてたんだ」しかキャラのついてないビッグボディはどんな試合をやっても盛り上がるだろうけど、フェニックスの場合は「卑怯者」というイメージをどう払しょくするかがけっこう問題ですよね……。
 そして誰の試合がピックアップされるか期待される中、まず動いたのはマリポーサvsヘイルマン戦。
 今回は華麗なルチャ殺法を見せてヘイルマンに攻勢をかけたマリポーサですが、「リングを凍らされたらけっこうヤバい」という前振りをしてるだけに来週はリング凍らされて大苦戦という展開がくることが期待されます。
 そうなると氷に対抗するには炎→炎といえばアノアロの杖、アノアロの杖といえばロビンマスクというようにロビン復活の布石が打たれるんじゃないか思うんだけど、第一試合でいきなりロビン乱入、ってオチはないだろうから生存が示唆されるくらいで終わってしまうんだろうか。

綱の導く先!!

 対戦カード発表回だけど面白かった。
 スグルは敵のサブリーダーっぽいパイレートマンと対戦だけど、これは問題なくスグル勝利でしょう。パイレートマンの株もおそらく普通に上がる。
 フェニックスは敵のリーダーであるアリステラと当たるけれど、因縁のある相手だし敵の勢力が六鎗客だけとは限らないんで、ロビンやアシュラマンみたいな「実力あるからこその負け要員」になるかどうかは微妙なところ。
 みんな大好きビッグボディは同じ巨漢であるパイレートマンと当たるかと思いきやギヤマスターと当たることが確定。神にそそのかされて王位争奪戦にやってきたビッグボディと火事場のクソ力を目の当たりにしても特に感想がなかったギヤマスター。どちらもボケキャラとしては大物すぎるけど、実際の戦いもツッコミ不在のボケ対決みたいにならないかけっこう不安。ツッコミ不在に関しては他の試合に関してもけっこう心配なんですが委員長とウルフマンが解説要員としてうまくやってくれることを信じたい。カナディアンマン戦とか今見ると委員長一人ががんばりすぎてて気まずい状態だったんでツッコミ気質のウルフマンには頑張っていただきたい。
 個人的に一番楽しみなのは氷使いヘイルマンと戦うマリポーサの試合。氷に対抗するのは炎で、マリポーサもかつてはアノアロの杖を駆使した炎の使い手。でも現アノアロ所有者のロビンマスクは行方不明中、ということでロビン復活の流れにいきそうだし、マリポーサ自体は実力者ながら最大の必殺技ニセマッスルリベンジャーはすでにディスられているので新技にも期待できるということで色々盛り上がりそうな試合だと思います。
 そして残るはゼブラなんですが、対戦相手はマリキータマン。空飛ぶし背中に乗るとトゲ出すしとマッスルインフェルノが通用しなさそうなだけにゼブラとの相性は最悪。あとゼブラってパルテノンとのタッグでニコイチにされただけに割と本人の技が少ないうえ、パルテノンの援護がないとパワー半減する奴なんですよね。キャラ的には銭ゲバというところを活かして金にモノを言わせたパワーアップを果たしていてほしいところ。卑怯な応援をするユーチューバー集団とかを雇っていてほしい。そしてユーチューバーはマリキータマンに全員殺される。
 もちろん普通に銭ゲバ大臣パルテノンが応援に駆けつけても構わない、というかどのニセ王子にしてもかつてのチームメイトは出てきてほしいなあ。

色々力尽きたので

ブログに戻ってきました。ツイッターカクヨムは退会した。なろうは残してあるけどもう更新することはないだろう。ソシャゲもやめる。
ネットではもうここで肉の感想を書くだけにする。

現在の肉は四王子の参戦で盛り上がっていますが、フェニックスは問題ないとしてゼブラも一応強豪だから大丈夫、けど残りの二人、特にビッグボディはどういう扱いになるの?というのが注目の的でしょう。
しかしビッグボディは何もしないうちに負けたので実力的に一応未知数。ゆで先生的には新技も出し放題だし勝つにせよ負けるにせよ実質新キャラとして活躍してくれるだろう。
実のところ問題なのはマリポーサの方だ。マリポーサは大将戦でロビンと互角に戦い心の貧しさ以外は高く評価されている。しかしマリポーサが使った炎を操る能力はロビン家の家宝アノアロの杖によるもの。杖がロビンのモノになった今モクテスマディフェンスは使えないのだ。さらに最大の技マッスルリベンジャーはニセもので罰ゲームとして壁画ビームを喰らうという結果にまで陥った危険な技だ。思えば一試合でこれだけ派手に弱体化して負けた超人も珍しいと思う。
他の空中殺法は健在だろうが二つの大技ナシでどう戦うのか。偽マッスルリベンジャーに代わる新技が出るのか。発火能力は完全に忘れ去られるのか。
個人的には決め手になる技がない中で突然アノアロの杖がマリポーサの手に中にやってくる。そしてロビンが生きていることが示唆される……みたいな展開がくると熱いと思うがさすがにそれはないだろうか。
あとアノアロの杖って元ネタはなんだろう、と思ってググる小錦の兄であるレスラー、アノアロ・アティノサノエ(故人)が出てくるのでこれが元ネタなんだろうか。

あけましておめでとうございます

去年はキン肉マンが面白い一年でしたね。
他には特に何もない一年でした。
今年もそんな感じになると思いますがよろしくお願いします。
キン肉マンジャンプは完璧超人始祖編の総集編ですが紙雑誌で肉が読める貴重な機会なので肉ファンなら買ったほうがよいです。

 またなろうで書いてる小説は今書いてる異世界ものはなるべく早く終わらせて百合とかそんな感じの話を書いていきたいと思います。

紅く燃ゆる楓!!

 楓推しタイトルは続く!!
 そんなわけで今回もカナディアンマンとパイレートマンの戦いが続いていますが、パイレートマンって二戦目に温存するから技を出さないのか今回の戦いで死ぬから技を出さないのかよくわからなくなってきました。
 先の大戦でマックスラジアルを止めようとしてあっさりと返り討ちにされてしまったカナディアンマンスペシャルマンと共に次の戦いで捲土重来を期すため特訓をしていたことが判明しましたが、別にスペシャルマンも一緒に来ればよかったんじゃ……という気も。
 今回メンバーは超人オリンピックファイナリスト縛りがあるんでスペシャルマンは来られなかったわけですけど、そんな縛りをつけるような奴があのメンバーの中に誰がいるか……というとウルフマンとカナディアンマンくらいしか思い当たらない。しかしウルフマンは五人がやってくることを知らなかったわけで、その縛りをつけた奴ってカナディアンマン自身なんじゃ……という気も。
 しかし今回の失礼な実況とカナディアンマンの心の叫びにある「世間の風潮」って完全に読者のことを指してるよね。しかし大半の読者は今回カナディアンマンに対して熱いエールを送っているわけで、今回楓の叫びが第四の壁を破壊したともいえる。
 華麗なテクニックを見せつけ熱いファイトを繰り広げるカナディアンマンですがやはりパイレートマンとの間には圧倒的な実力差が……ということであっさり逆襲されてしまいます。
 そして海賊の血を引く超人としてカナディアンマンの「誇り」を奪うと宣言するパイレートマン。でもカナディアンマンの誇りって何?たとえばブロッケンJrならベルリンの赤い雨を出せなくするために掌をつぶすとかして誇りを奪えるけど、カナディアンマンって必殺技が何かもわからないよね。ということでパイレートマンがカナディアンマンの誇りを潰すために選んだのは……額のメイプルリーフでした。
 そもそもカナディアンマンってカナダ代表の超人を考えようとしたけど、結局モチーフとしてカナダの国旗くらいしか思いつかなかった……みたいな誕生の経緯が予想されるキャラクターであって、THE超人様でもカナダといえばメイプルリーフツリー、みたいな扱いだった。
 そんなメイプルリーフを潰そうとするなんてパイレートマンはなんて外道なんだ!
 しかしカナディアンマンは「俺の誇りはそんなところにあるんじゃねえ!」と自らメイプルリーフを切断!対ポーラマン戦におけるウォーズマンのような根性を見せてくれました。
 そしてサマーソルトキックで危機を脱出したカナディアンマンが反撃に使った技はスペシャルマンの必殺技フットボールタックル。友情にも厚いかナディアンマン、来週きっとこいつは勝ってくれるぜ!!
 ……と思ってる方はあまりいないでしょうが、パイレートマンって今のところ技が服が自動的に閉まるジャケットシャッターってショボ技だけなんで来週このシャッターを攻略された後カナディアンマンの技を食らって引き分けか敗北……という線もなくはないかなという気も。
 パイレートマンに関してはヘイルマン以上に勝っても活躍する未来があまり見えないんで。