春が来れば少しは

こんにちは。おパンチョです。

一年ぶりぐらいの更新です。

昨年は録音中心の活動予定でしたが、夏のclub heavenをきっかけにその後はライブ本数が増え、最終的に新曲ができてとてもアクティブでした。そうなると新曲を早く録りたいのですが、録音途中の曲もあり一回整理して先に進まないと、って感じです。

サイトをちょこっとリニューアル

pancho2012-05-09

こんにちは。おやつにパンチョですね。

今日は休みだったので、半年ぐらい放置しているサイトをちょこっとリニューアルしました。
よりブラウズが困難な方向性です。
http://www.jimmypops.jp/

近いうちに既発音源はちょこっとずつ試聴できるようにしようと思うのでよろしくお願いします。
myspaceがあてにならんから。

I am adored

こんばんは、パンチョです。口内炎治って元気です。

さてもうすぐ生誕4周年、4歳の誕生日をむかえるウチの息子におくたんが「お誕生日プレゼント何欲しい?」って聞いたら「じゃんじゃん(ウチでは楽器一般、特にギターのこと)がいい」って答えたそうな。

いつもはギターとかドラム始めてもすぐに飽きる息子がそんなこと言うなんて珍しい。フォーゼドライバーじゃなくてじゃんじゃんがいいなんて。最近僕が新しいギター買ったのが羨ましいのかもしれないし、単なる気まぐれかもしれません。

いろいろ推測してみたのですが、ここは「憧れられてる」って解釈するのがうれしいなあと思い、もうそういうことにしてます。

エロ以外も書けるんです。

アコギ欲しい病がアコギ買う病に悪化

larrivee l-03re

おはようございます。パンチョ(夏帆のオナペット)です。

先日ご報告したアコギ欲しい病がアコギ買う病に悪化してます。何でこんなになったのか考えてみました。

Jimmy Popsの曲はもともと基本的にアコギで作ってました。それはアコギで作曲したほうがいい曲作れると信じているからです。これは文字どおりの信仰です。ジャカジャカやって歌ってると、ふっと曲が降りてくる。別にエレキでもいいんだけど、何かが違って作風も変わる気がします。いや、本当はどっちでも変わらないのかも。だからこその信仰なわけで、幸せだと信じる者が幸せなのです。

そのアコギが今は手元にありません。ギタレレはありますがかわいすぎるし、レコーディングでは使用範囲が限られてしまうのでやっぱりフルサイズが欲しいとずっと思ってました。でも作曲はエレキでも出来るし、録音の時はメンバーのギブソンなんかが使えるのでまあ足りるには足りていたわけです。自分でギブソンやマーチン買うとは思えなかったし、買うとしてもずっと先かなあと。

ところが昨年末に急展開。昨年末から音楽愛が異様に高まっていて、楽器屋をぶらついていたところseagullの中古ギターに出会いました。カナディアン・ギターですね。ロゼッタとかバインディングとか見た目がかわいくて、サイズもパーラーとフルサイズの中間ぐらいで良さそう。そのギターがアコギ欲しい病の始まりでした。

調べてみるとカナディアン・ギターって材は豊富だし、カナダドルも安いし良さそうでますます欲しくなりました。とりあえずはseagull弾いてみることにしました。楽器屋へおもむき試奏してみると音が軽い。僕は抱えて弾く以外に膝に置いてサウンドホールからの音を聞くようにしてるのですが、サイズのせいかローが薄めでやっぱり軽い。好みでない。弾きながら悩みます。見た目はものすごいかわいい女の子だけど、性格が合わないってことだよな、とか。比較のためと興味もあったのでguildのソングバードも弾いてみました。ところがこれがまたイマイチだった。何というか、優等生的でキャラの薄い音でこれは愛せないよなあと2ストローク目ぐらいで思ってました。またseagullに持ち替えるとやっぱりキャラはあって好きだけど、愛せないよなあと実感。見た目が好きなだけに後ろ髪を引かれるところはありましたがテンションも下がってその日は帰宅。

このseagullは池袋のイシバシ楽器にあるartistシリーズのモデルで7万くらいなので、見た目も音も値段もかわいいギター欲しい人にはいいんじゃないでしょうか。

しばらくseagullのことばっかり考えていたので心に穴が空いた状態になりました。そうすると埋めようとするのが人間だもの。このタイミングでアコギ買おうと誓います。こういうのって勢いが大事だと思うの。今ちょうど盛り上がってるからいいと思うの。勢いあると思うの。

そうなると漫然と探してもダメなのでモデルの絞り込みをすることに。それで好きなミュージシャンのことを考えてたら、dumbo sessionsでa.c.newmanがアコギ持ってたよなーと思い出し、YouTubeで確認するとlarriveeではないですか。dumbo sessions以外でもアコギ弾く時はlarrivee弾いてる。僕は単純なのでそうしようと決意しました。が、ドレッドノートの意味も知らないのでモデルの特定をしないとメーカー名以外はわかりません。必死にメーカーのサイトとYouTubeを何度も見比べ、どうやらOM-03であることとエレアコモデルなことはわかりました。

その過程でジャンボとそれ以外ぐらいしか知識がなかったアコギボディについても知ることができました。いやあすげえな、a.c.newman。一生知らないところだった。

長くなったので端折ると、結局はlarrivee L-03REの中古にしました。2002年です。まだEの名のとおりピックアップ付きなんですが、まだアンプからは音出してないです。でも生音が気持ち良すぎる。つい歌いまくってしまう。ローズウッドもいい匂いがする。

問題はもう2本ぐらい欲しくなったというぐらいです。

反原発の一部は絶対過激派になりそう

おはようございます。パンチョです。今日も更新です。そうです。流行っているんです。

Twitterは僕のようなコミュ障には会話みたいで面白いんですが、一方通行のブログのほうが持ち味を発揮しているという自己評価です。

今日は雪が降るというのにもうソールがボロボロのスニーカーで来てしまいました。雪国男としては失格です。

Jimmy Pops 通信
明日はミックスするんですけど、それが終わったらトレイラー作ろうと思ってます。この場合にもトレイラーでいいのか知りませんが、予告編みたいなやつ。

今回、といってものべ数年かかっているのですが、どの曲も早く聴いてほしーのばっかりです。もちろん今は胸の谷間を寄せてました。

何曲でどんなパッケージにするかはこれから考えますが、早く新譜出したい。it's gonna be a year to rememberという気分障害です。

日本が銃社会だったら自殺者10万人超えるよね

わんばんこ。荒んでいません。

 ブログを書くのは前回更新がちょうど東北の震災の直後だったので相当久しぶりなのですが、本当はツイッターより長文がいいと思っています。いろんな意味で。

 特にあまり書くことがあるわけではありませんが、久しぶりにはてなにログインしたらいろいろ変わっていて驚きました。最近のインターネットサービスってすぐにいろいろ変えるのね。適応できる者が生き残れるってことなのね。ただ、各会社での連携機能は強化してほしいところです。あっちこっちコピペなんてめんどくさいの。

 徒然でいきます。

その1 アコギ欲しい病
 linustate佐藤くんの影響も相当あるけど、a.c.newmanの影響も相当あって、それ以前にアコギが好きなのでアコギが欲しい。一応過去にエレアコ含めて三本所有してました。

 一本目は初めてのギターでヤマハかモーリスのフォークでした。当時はフェンダーギブソンも知らない状態だったので、メーカー名すら覚えていません。「ヤマハかモーリス」もたぶんという憶測です。まあ最初がフォークだったのでギターを弾く基本的な握力がついたのがいいとこでした。カッタウェイモデルではなかったので当時好きだったLAメタルなどのソロを弾くには全く向いていませんでしたが、highway starとかは練習しました。あとはchuck berryなんかのロックンロールを練習しました。3コードのロックンロールから入れて良かったとつくづく思います。なんつーか、ロックンロールに必要なものの全部がすでにそこにある気がします。いま聴いてもめちゃくちゃかっこいいもん。
 ギターの話に戻ると、これは友人から借りたもので自分のではありませんでしたが、ほぼ自分のもののように使っていました。だって、それでいいって言うんだもん。後にオービルのレスポールを買って、その時にこのフォークは返しました。

 二本目は自分のギターです。当時大学で軽音サークルを初めて、ドラムがいなかったのでアコースティックセットでやろうと思ってエレアコを買いました。当時は最近あるような廉価版ギターはほぼ皆無だったので予算は5万円ぐらいで探していました。ちょっとギターメーカーとかわかってきていましたが、まだapplauseもtornadeも無かったので選択肢としてはヤマハかタカミネぐらいでした。当時はヤマハ嫌いだったので、タカミネにしました。「エレアコって電池入れるのかー」とかアクティブやパッシブなどの言葉も知らずに使用していました。
 これは10年ぐらい使うことになり、seashell epでは全曲、lovehunt epでは一部の曲で使っています。愛機、という感じで使っていたのですが、the whoやパンクの影響で「楽器のメンテなんかダサい」を貫いていたので今思うとひどい扱いでした。買って2年後ぐらいにサドルがベリっと剥がれました。ところがDIY精神旺盛な僕は木工用ボンドで接着しなおし、さらに木ネジで止めるという荒業に出ました。音なんか気にしてなかったので全然問題ありませんでした。でもチューニングも正確だったし、今思うとタカミネで良かったなと思っています。
 最後はlovehunt epの製作途中に木ネジで止めてあったサドルがボディの一部ごと取れて、阿弥陀様のもとへ逝きました。使いつくした感がありました。もっと大切にすれば良かったなとも思いました。

 三本目はギターでなく、ヤマハのギタレレでした。時期はseashell epの製作中、実家に帰省してるときに曲が思いついたのでギターが欲しいと思ったけどない。ギタレレの存在も知らず楽器屋へ行くとそこに出会いが。当時はまだ珍しかったミニギターみたいな感じで置いてありました。普通のとちょこっと南国風な絵が描いてある1999夏limitedがありました。価格差は1000円。ちょっと悩んだけど、夏バージョンにしました。ベイビーテイラーとかバックパッカー持ってる人はわかると思うけど、これが楽しいのです。ウクレレと違ってギターと同じ運指でいいし、音もかわいい。そのくせヤマハは造りはしっかり作ってあって、後に日本の消費者に鍛えられたヤマハを舐めちゃいけないと思うようになりました。レコーディングではlovehunt epの"we need love"のバックなんかにギタレレが入っています。

 四本目は三鷹楽器オリジナルのパッシブのエレアコでした。2万か3万ぐらいだったかと思います。lovehunt epの制作途中に前述のタカミネが壊れ、急きょ三鷹楽器に買いに行くと格安エレアコとしておいてありました。音はあまり気にしない僕ですが、その当時は一応試奏ぐらいはするようになっていました。生音もアンプから出しても「シャララーン」という軽い音。ローは薄い。あえて言うならオベーション風。まあ何でもいいや、面白そうだし、とうことで購入しました。録音では何に使ったか覚えていませんが、minyalbumの制作途中にいきなりネックがボキッと折れ、天国へ召されました。そのためmiyalbumではあまりアコギは使用していません。

 その後はいろいろあって買うことはなく、手持ちはギタレレのみ。音は好きだけど、録音ではかわいすぎるのでスポットで使えるけど全編に、というのは難しい。あと6弦がAなので脳内ポジション変換がある(カポつけてると思うとどうってことありませんが)、などの理由でアコギ欲しい、アコギ欲しい、となってるわけです。ちなみに唯一無傷(傷はけっこうありますが)で残ったギタレレは結構メンテするようになりました。年とって丸くなったってやつでしょうか。

 あんまり予算はかけられないのと、音については許容範囲が広いので、10万ぐらいでゆっくりギター選びをしたいなあと思っています。と、いいつつ鼻息は非常に荒いのですが。今はメーカーも増えたし、価格帯も多彩。中古も含めるとかなり選択肢があり、むしろ困っているぐらいです。気に入った一本があるとそれで満足できる性格なので、どんな一本が出てくるのか楽しみなのです。


その2 Jimmy Pops 通信
 え?まだあんの?という感じですが、まだあります。ヒマなのではありません。書きためたのを放出しているだけです。

 Jimmy Popsはアルバムリリースに向けて着々と準備中、とはここ3年ぐらい書いているとおりです。実動3週間ぐらいなので優秀です。でもオケのラフミックスの日付を見ると「20090220」。ミートローフもこういう感じなのでしょうか。ロバート・フリップはなかなか動かないけど始めたら早いしな。

 今年は平均して12回ぐらいは活動したい。ライブもやりたい。リリースもしたい。このバンド動かすのはとにもかくにも自分しだいということにあらためて気がつきました。ということで頑張ろうと思うので、ライブ誘ってください。

タイトルなし

パンチョです。眠いけど眠れません。

例の地震でいろいろ考えている人は多いだろうと思います。僕は青森市内出身ですが実家、親類ともに大丈夫だそうです。本当に良かった。

「備えあれば憂いなし」と言うけども、こんな悲劇に何を備えればいいのか。凶悪な津波は本当に怖かった。映像で見ている方が怖いのだから、実際に遭った人の恐怖は想像できない。死んだ人がいて、生きてる人がいる。それを分けたのは日頃の備えはちょっとはあるかもしれないけど、単なる偶然だろう。もう一分逃げ出すのが早かったら生きていた人がいるかもしれない。津波放送をさっさと止めて逃げてたら生きてたかもしれない。行きたくないなーと朝思っていた仕事に行かなかったら生きてたかもしれない。

災害の時はいつも思うけど自然の前では、公平に無力だ。呆然と立ち尽くして、されるがままになるしかない。

美しく素朴な三陸の海と町。海を愛する人々は海に消えていった。

とりあえずは生きている。理由無く生きてる。とりあえず、下を向かず、笑いを忘れず、勇気を持って立ち向かうしかないと思ってる。
生きている人が元気じゃないと、困ってる人を助けられないし、本当に無力になってしまう。直接的な支援をしなくても、普通に働いて、彼らが立ち直るまで平静の日本をキープするだけで、十分支援になるのだ。

とりあえずは生きている。おおいに歌い、働き、楽しみ、食べたい。