初場所14日目まで

さぼってしまった。今場所は内容、優勝争い共に非常に面白くて目が離せない。目が離せないので更新する暇もなかったと言うと言い過ぎだが。一言ずつ目立ったところについてコメント。
まずは朝青龍。12勝できれば御の字と言ったが、まあそんなところだね。攻めが遅いし、思い通りの攻めが出来ないし、喜んで出て行ったかと思えば詰めが甘すぎるので白鵬の小手投げに沈んでみたりと散々の出来。それでもこれだけ勝ってるのはある意味凄いが、全く見所がない。栃東、優勝だろう。雅山に負けた相撲を見て、ずるずる行くのかな、と思ったけれど、その後は低い姿勢が戻った。おっつけが冴えており、優勝争いが盛り上がっているとは言え、内容的には栃東が優勝してくれないと困る。琴欧州は、下位の力士になら上手さえ取れば楽々勝てるけれど、上位対戦となるとなかなか。まあ新大関はこんなもんだろう。魁皇千代大海は申し訳ないけれど、休場してくれたのが唯一の功績か。水を差さないでくれてありがとう。琴光喜はぱっとしなかった。足がついていかなくなった。白鵬はまあまあといったところ。
(続きは後で)

初場所14日目まで

さぼってしまった。今場所は内容、優勝争い共に非常に面白くて目が離せない。目が離せないので更新する暇もなかったと言うと言い過ぎだが。一言ずつ目立ったところについてコメント。
まずは朝青龍。12勝できれば御の字と言ったが、まあそんなところだね。攻めが遅いし、思い通りの攻めが出来ないし、喜んで出て行ったかと思えば詰めが甘すぎるので白鵬の小手投げに沈んでみたりと散々の出来。それでもこれだけ勝ってるのはある意味凄いが、全く見所がない。栃東、優勝だろう。雅山に負けた相撲を見て、ずるずる行くのかな、と思ったけれど、その後は低い姿勢が戻った。おっつけが冴えており、優勝争いが盛り上がっているとは言え、内容的には栃東が優勝してくれないと困る。琴欧州は、下位の力士になら上手さえ取れば楽々勝てるけれど、上位対戦となるとなかなか。まあ新大関はこんなもんだろう。魁皇千代大海は申し訳ないけれど、休場してくれたのが唯一の功績か。水を差さないでくれてありがとう。琴光喜はぱっとしなかった。足がついていかなくなった。白鵬はまあまあといったところ。
(続きは後で)

初場所14日目まで

さぼってしまった。今場所は内容、優勝争い共に非常に面白くて目が離せない。目が離せないので更新する暇もなかったと言うと言い過ぎだが。一言ずつ目立ったところについてコメント。
まずは朝青龍。12勝できれば御の字と言ったが、まあそんなところだね。攻めが遅いし、思い通りの攻めが出来ないし、喜んで出て行ったかと思えば詰めが甘すぎるので白鵬の小手投げに沈んでみたりと散々の出来。それでもこれだけ勝ってるのはある意味凄いが、全く見所がない。栃東、優勝だろう。雅山に負けた相撲を見て、ずるずる行くのかな、と思ったけれど、その後は低い姿勢が戻った。おっつけが冴えており、優勝争いが盛り上がっているとは言え、内容的には栃東が優勝してくれないと困る。琴欧州は、下位の力士になら上手さえ取れば楽々勝てるけれど、上位対戦となるとなかなか。まあ新大関はこんなもんだろう。魁皇千代大海は申し訳ないけれど、休場してくれたのが唯一の功績か。水を差さないでくれてありがとう。琴光喜はぱっとしなかった。足がついていかなくなった。白鵬はまあまあといったところ。
(続きは後で)

初場所3日目

朝青龍、二本入って無難な白星。栃東白露山を問題にしなかった。琴欧州、立ち合いに変化。玉乃島が外掛けにくるところ上手投げで仕留めた。新大関の序盤はこんなもんだろう。玉乃島は肩の状態が悪そうで、休場した方がよい。千代大海、まともに引いて墓穴。豪風、初の銀星。魁皇、不調とはいえ、栃乃花が実に久し振りに銀星を挙げた。右上手の取り方など惚れ惚れする。露鵬が実に見事、豪快な上手投げで琴光喜を放り捨てた。連勝同士の対戦で注目していたが、立ち合い勝ったのは露鵬で、素早く右四つ左上手になるや実にタイミングの良い上手投げ。初日の琴欧州戦に勝る完璧な上手投げだった。大嶽部屋の力士ということで応援してきたが、彼の相撲でこんなにもわくわくしたのは初めてである。明日の大関栃東戦、注目だ。左上手の良い位置をがっちり掴みさえすれば、琴欧州琴光喜も相手にすらならないことは実証されたので、良い立ち合いができれば勝機はある。大化けの場所になるか。今場所は投げが目立っているが、踏み込めている立ち合いが最も改善されたところ。今年は期待できるかもしれない。白鵬、無難に勝利。十文字が良い相撲で岩木山に勝った。稀勢の里、がっぷり組んで堂々出島を寄り切った。普天王、調子が悪いかも。十両玉飛鳥が二場所連続の休場となった。公傷制度がなくなり、こういうケースは救われないよな〜 澤井連敗。流石にそうそう勝たせてくれないか。

初場所初日&二日目

今あまり文章を書く気分ではなく、放っておいても書きたい気分にならなさそうなので、備忘録的に書いておく。とりあえずこの二日間は非常に内容が良いし。まず朝青龍、明らかに体のキレが悪く、今場所は12勝もできれば御の字だろう。ここ1年ほどはなくなったものの、以前より大崩れしやすい力士なだけに、今後が心配される。優勝争いには関わるだろうが、今のような状況でなかったらまず優勝を逃す場所だろう。しかし、対抗馬が・・・という状況なので、どうなるかは分からない。外に優勝候補を探すとすれば、栃東琴光喜栃東は中日までに取りこぼしを多くて一つに抑えれば可能性の芽も出ようが、それに足る材料を見出せない。悪くない、と言ったところ。琴欧州はどうか。まだ分からない。二日目は良い流れだった。弟弟子が大関に昇進し、発奮材料には事欠かない琴光喜も候補。そして、今場所の二日間は力強い相撲を取っていて、期待させる。というか、この二日間だけで採点すれば、優勝候補の筆頭だろう。魁皇は状態が悪そうで、千代大海はまあこんなもんだろ、というところ。白鵬、ここのところの停滞に比すれば、それなりの立ち合い、それなりの相撲だが、二日目の小手投げなど、やはり粗すぎる。雅山も悪くなさそう。幕内上位では露鵬が光る。初日、二日目と本来目指すべき相撲ではなかろうが、非常にキレのある投げを見せており、波に乗れば面白そう。外にも色々いようが、先も書いたように執筆意欲に欠けるので二力士だけ。さすがに幕尻近くでは若の里が気持ちよく相撲を取っている。全く相手にならんよ、という感じで。11番が最高の若の里だが、この地位なら13番ぐらい勝ってくれて良い。あと先場所あたりから注目している十両大雷童だが、来場所の新入幕はそう難しくなさそう。とても楽しみだ。そして・・・追風海が引退。こんなにも惜しまれる引退も珍しいだろう。とはいえ、怪我が多すぎて、もう相撲を取れる体ではないのだろう。それは仕方のないことだが、体力が衰えたわけでもなく、まだ30歳で、あれだけの良い相撲を取れる力士が去るとは新年早々寂しいものである。しかも相撲協会には残らず、とりあえずは治療に専念とのことで切ない。貴ノ浪追風海の相撲がもう見られないのだな〜と思うと「あの頃」は良かったな。てなわけで、栃乃花にでも期待するか。そうそう、まとまりないけど嘉風苦戦してるね。朝乃若や豪風のようにならないといいけどね。

みんなが好きです!

サザンのライブに行った。日本人メジャーのライブは恐らく高2の大晦日X JAPAN以来。前半、ヴォーカルの相対的音量が大きすぎて、ちっとも乗れねーよ、音響どうにかしろよ馬鹿、どうやって「楽しかった」と笑顔で言おうかなどと考えていたが(それでも、舞台装置、照明はすげーな、ストーンズにも勝るなと思いながら)新曲をやってるときの途中あたりから(レスポールの前の曲から)楽器の音量が上がり、やっと気持ちよく乗って楽しみました。いやー、流石日本語ロックバンド第一号だよ。かっちょ良かった。サザンを好む人は常に周りにいたし、俺自身も生まれて初めて買ったアルバムは、相撲甚句を除けば世に万葉だし、なんつーか感慨深いな。

九州場所千秋楽

朝青龍千代大海を受け止め、盤石の勝利。今場所は琴欧州に負けるまでの3日間はひどかったが、他の相撲は一番良いときほどではないにしても、かなり良い部類に入る相撲だった。今年は6番しか負けなかった。内訳は、琴欧州2、栃東普天王黒海安美錦。以前は苦手だった魁皇にも一つも負けなかった。金星は2つしか配給していない。以前は散見されたミスによる負けも安美錦戦ぐらいしか見当たらない。先場所の普天王と今場所の琴欧州は大いに褒めて良いだろう。大関昇進が決定的な琴欧州に期待が集まるのも当然か。魁皇千代大海は、よくやったな。とりわけ、千代大海は随分頑張った。今場所、事実上優勝争いがなかったけれど、千代大海雅山によって随分締まったように思う。重圧の中で横綱千代大海に勝った琴欧州は褒めて良いが、まだまだ相撲は発展途上。来場所も新大関で重圧があるだろうから、春場所あたりに期待しよう。琴光喜は期待はずれ。負けはじめてから採るべきところなし。旭天鵬は、地味だったが勝ち越した。白鵬は相変わらず酷い相撲。中盤、少しは良くなったかな、と思わせたが、立ち合いは全幕内力士中でも最も悪く、やる気があるのかと疑いたくなる。平幕上位では玉乃島雅山玉乃島は自分の得意の形になれる確率がここのところ上がっている。雅山大関昇進を果たした頃よりも良い相撲だった。雅山が憎いほど強いと面白いんだよね。安馬時天空の成長ぶりは来年楽しみ。とりわけ技能賞の時天空は更に突っ張りを磨けば三役に定着する力がある。露鵬白露山兄弟は二桁をあげたが、特に目立ったわけでもなかった。露鵬は相変わらず引きが多い。立ち合いも相変わらず。それでも二桁をあげるのは凄いが。そして、下位では栃乃花が本当に見事だった。来場所、実に実に久し振りに上位でとる。どうか。十両大雷童の成長ぶり、嘉風が恐らく来場所新入幕、そして澤井と影山。来年の相撲界も楽しみに満ちている。一年納めの九州場所、好調力士も多く、かなり面白い場所だった。最後に面白くないヤツが来たが(しかも取組の時間一杯のところで入ってくる礼儀知らず)。てなわけで千穐萬歳。