最近、じゃがいもの千切りに嵌っている。千切りにして炒めてシャキシャキのものを食べたり、小麦粉と粉チーズを混ぜてフライパンで焼いたり、さっと湯がいてシンプルにそのままいただく。味付けは好きにしろ。ザーサイや高菜漬けと炒めるといろいろ捗るぞ。千切りにすることで新たな食感が得られてじゃがいもの美味しさが広がる。
というのも、ちょっといい千切りスライサーを買ったのだ。
人参や大根を千切りにするために、以前は千切りピーラーを導入してみたりしたのだが、使い方が難しくて最後の方が切れずに折れてビラビラが繋がったフリンジのようになったり滑って手を切ったりしていた。かといってスライサーは薄切り用はいいけど、千切り用は力が必要でつるっと滑ったら怪我しそうだよなぁと躊躇していたのだが、思い切って使ってみたら最近の切れ味のいいやつは凄いね。いうほど抵抗なく切れてピーラーより力が入りやすいので作業が楽だ。手を切りそうなのはそのままなので、樹脂のトゲトゲがついた指カバーを併用している。
大根人参の千切りサラダは言うに及ばず、じゃがいもだけでなく牛蒡をこれで千切りにして金平を作ると口当たりがふわっとした不思議な食感になる。切り方で口当たりが変われば味の感じ方も変わるのだ。
買ってよかった調理器具といえば、最近の出色は千切りスライサーと柑橘類剥き器だな。
1年位前からなるべく果物を食べるようにしている。生野菜サラダのような感覚で果物にシフトしており、大型の柑橘類も当然食べたいわけだ。薄皮を剥く手間を軽減したことでしょっちゅう食べられるようになった。いろいろ食べ比べた結果、甘みが強いものより爽やかなほうが好みで八朔や河内晩柑あたりが好きだ。普通にバレンシアオレンジもいいね。