感覚は麻痺したまま自分の身体も動かせない
頭の血管張り裂けそうさ回路ごと切断したい
瞳に刃物突き立て抉り出したい衝動に駆られ
もうナニも見えないこの世界で瞳は吸い込まれていく
何でも斜めに見てたオレはいつでも斜に構えるようになっていた
自ら身体を傷付ける
環境に撹乱されて逝く
化けの皮を剥がされた
クスリで身体はボロボロさ
胸が絞め付けられるような想いに駆られたことはあるかい
思わずその場に立ち竦んでしまう
感情は揺り動かされホント心臓に悪いわハートを穿たれたオレ
心を切り開き引き裂いて鷲掴みさ
胸の苦しさも知らないまま身体は蝕まれていく
目眩がする程の冷たさ
上っ面だけ取り繕う
死に近づき生き永らえる
お前の最期は俺が看取ってやるその瞬間
時を経る程に蝕まれていく身体
抵抗する力もなく侵入されて
要らないもの皆捨て去って
お前の身体に生き着いている
見た目で勝負だなんて糞喰らえ
膓クいチギり繋ぐ生命
昔から見てれば自然と分かるさ
数字でハカられるなんて御免だね
私の身体は私のもの、あなたの身体も私のもの
薄っぺらい上っ面見てるだけで分かったつもりか
仮面の様に無表情な顔で打ち震える
幻覚に惑う私の足は竦み動く事を忘れてしまった