しっぽをくるん

ぺらねこのにっき

2024年にタバコを買う

タバコ。
とんと吸わなくなり、気づいたら加熱式ばかりになっていた……。

と思っていたのですが、たばこ税を回避する名目で葉巻の仲間を装ったかっけえタイプが出ていることを知り、店に行ってみました。

20年前はタバコを買うときは、コンビニで番号をいうでもなく、自販機でぴこっと買っていた気がします。その頃買っていたのは、ファーストピックがパラメン(パーラメント ライトメンソールボックス)でセカンドピックがマルメンマルボロ メンソール)でした。

当時からパラメンが割と希少種だったので、タバコ自体をほとんど吸わず、なんぞあれば電子タバコを試す感じになっていました。

まあメンソールの強さを比べたら電子タバコのが強いですからね。スースーしたかったらわざわざたばこ税を払うことはないっす。

 

んで、今回タバコを買いに行ってみたんですけど、まず自販機がない。
コンビニに行ってもどれが紙巻きでどれが加熱式かわかんない。

1回帰ってきて、サイトで検索するもタバコ専門店のサイトとJTのサイトで売っている種類がぜんぜんちがう。

ほいで、近所のタバコやさんにいったんですけど、対応してくれたばーちゃんが娘ちゃんじゃねえとわからんということで敗退。

わしゃリトルシガーがほしいんじゃとおもったけど、まあばあちゃんがわからんと言うならわからんのじゃろう。ということでコンビニへ……。

 

コンビニのおじちゃんとはなしをしたけど、目当ての銘柄の取り扱いはなし。

面倒をかけたので、適当に一個買ってきました。

久しぶりなので軽いのにするべと思って、ピアニッシモ・アイシーン・メンソール・ワンですってよ(わかんねえ)

そういえば、吸い殻って灰皿で消したあとどうやって捨てるんだっけ……(忘却の彼方

 

今できることを正直に書くこと。

東京大学セクシャルマイノリティを含むすべての(非マイノリティも身体の障害を持つ人も)学生に向けて公開したガイドラインについて、見聞を深めたい。

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/actions/sogi.html

該当のURLはこちら。

 

 

このガイドラインには特筆すべき点が3つある。

 
その1

ガイドラインが現状のもので将来変更される可能性について明記されていること。

 

その2
セクシャルマイノリティが利用できる施設や、合理的配慮をする場面を実例を挙げて書いている。
合理的配慮と書いたのは、全てにおいてセクシャルマイノリティが特権的に優先されるわけではなく、例えば宿泊研修や健康診断などで、部屋割りや健診の時間について努力するけどうまく調整できないこともあるよいう意味。

 

その3
悩んだ時に相談する窓口として、マジョリティだけど、セクマイにカミングアウトされた場合、もしくはどのように相手を扱っていいかわからない場合の相談窓口が明示されてる。

これは一橋大学アウティング事例が、セクシャルマイノリティに懸想されたマジョリティ生徒が、うまく交際を拒否できなかったために起こった事案であるという捉え方に対して、誠意ある対応に思える。

 

セクマイとマジョリティの恋は、世代にもよるけれど、苦手な人はどうにも変えられない。

そして大事なのは、相手を無理に変えようとしないことだ。相手を変えてしまうのはやりすぎだから。

 

んで、このガイドラインを見てわかるのは、セクマイが安心して生活できるために相談する場所が少なすぎるということ。

また、マジョリティがセクマイについて考える時に相談できるところもまた少ないということ。

大学という小さな自治体でこの試みが行われ、その結果、どちらの立場でも利用できる相談窓口が国中に広まることを願う。

みずからの体と気持ちのズレについて、ジェンダークリニックは忙しすぎて、個々の相談に対応できていない。ジェンダークリニックは精神科医が対応しているにも関わらず、だ。

すくなくとも、都内ではジェンダークリニックの数自体が増えているにも関わらず、一箇所で両方の治療を継続的に受けられるところはほとんどない。実在はするのだが、鬱とトランスの相関を見ながら治療できる医師はいない気がする。

概ね全ての向精神薬はホルモン注射よりも効果が弱い。ホルモン治療によって思考の方向性も偏るし、注射直後と次回注射直前ではホルモンバランスの偏りも違うから体の調子や精神の偏り方も違う。自分の同一性が自分でもよくわからないのだ。これを気楽に相談したい。

少なくとも私は医者に説明するのも辛いし、調子が悪くなった時に飛び込みでジェンクリに行けるような環境でもない。

カウンセラーから医者を手配してくれるようならそうしてほしいし、突発的な気分の落ち込みにも対応しやすいと思う。

つまり、今めちゃくちゃ気分が落ちているわけだが、プロに頼んでなんとかしてもらおうとしても無理だと悟っている状態だ。

診察の機会が増えたり、相談の機会が増えることで、医師への信頼も深まるといいなと思う。

私だって、主治医ちゃんズは好きなんだが、好きなのと治療の効果が上がるのとは同じ議論に乗っけるようなことではない。好きじゃないなら別の医者を探したほうがいいということは確かだが、好きなのだから問題ないだろう。

気持ちがまとまらないのでつらつらと書き連ねてきたが、ここで終わろうと思う。

頓服を飲んで寝る。本日の目標は生存。

そんな日が減るように、何かを生産できる日が増えるようになりたい。

 

大怪獣ガメラみた

見た方がいい。

https://youtu.be/wZNIJMKOA-Q?si=p9gXY1CdsfiDVdDD

 

子供の頃あらすじを読んではいたものの、いまだに未見だった。

シリーズ唯一の白黒作品で、テレビ放映の機会が少なめだったのかもしれないし、子供の寝る時間が過ぎてからやっていたのかもしれない。

 

展開の速さで殴りつけてくる暴風雨みたいな作品だった。

冷凍爆弾での攻撃!

「亀だから逆さにしたら自力で起き上がれないんですよ」

無人貨物車爆弾!

Z計画!

 

もうわかんねーよ。お腹いっぱいだよ。

 

ねんまつにすげーもんをみた。

 

打ちひしがれている

何にもできない。

というか、何も手につかないの方が正しい。

真っ当にもがくこともできないし、人々と価値観が違うし、歩み寄りもなかなか大変だ。

 

親が少しボケてきた。

本人は元気一杯のつもりで、色々なことが頭から抜ける。

 

心にツカエテいること。

私はMtFトランスジェンダーでまだ手術をしていない。

体重もあるので、もちもちした生き物として人間界に存在している。

 

過去にいじめられていた。

掃除も自分の清潔さも保てず、アトピーがひどかった。今はほぼほぼ人並みの皮膚になっているが、冬などはおでこあたりがダメだ。

 

そのとき、強い疎外感と、自信のなさから、自尊心がなくなっていた。

 

女性用トイレや風呂に入れないと言うこと自体は、家庭用風呂や誰でもトイレの個室に入るから良い。と言う気持ちではある。

 

でも、そう言うのがある場所ばかりではない。

 

キャンプに行ったらお風呂は男女どちらかのコインシャワーにいけばいい。あー。どっちがまるいだろうか?

 

男子の方行くか? まあつけ回されたり強姦されたりはするまい。女子の方はまだぶらんぶらんしているから入るべきではないな。

 

とかやってると、居場所のことしか考えられなくなって、脳みそが破裂しそうになる。

 

サブカルな街、秋葉原くらいしか受け皿がない。ユニセックスな街原宿は裏原だと過ごしやすいかも。

ほんとの大都市、新宿渋谷も誰もトイレを気にしないから行きやすい。

 

行けるところなんて限られてるんだよ。

思ってるより。

  

自分がどっちの性別に見えているかは関係なく、安心してモンスターが使えるトイレを用意してくれ。

そうでなくては社会に居場所がない。

小さな公共施設にもない場合がある誰でもトイレは、小さな仕事場には絶対ないよ。

 

わざわざ離れたトイレに行くのを命じられる? そんなことするんだ?

困ってる人はそうされてたね。

 

性別移行手術は自費だけど、移行手術しないと人間扱いされないらしい。

お前金払ってよ。わたしたちを区別だか差別だかするんでしょ?

 

そんなことを考えてたら、自尊心が削れて細ってしまった。

私は私を愛せないや。

 

産経新聞然り、杉田水脈しかり、トランスジェンダーに対する風当たりはヤケクソに強い。

性犯罪者とごっちゃにされすぎ。

 

それを防ぐには、自力で保険を使わずに股間をトテカンと加工しろと申される。

せめて保険使わせてよ。

こいつのせいで世界を驚かせたり対応をめんどくしてるってのなら、そう言う人が少ないほうが世界は良くなるでしょうが。

 

でも、この話に時間がかかったり、手術に耐えられそうになかったら、適当に夜中車に体当たりして、誰か巻き添えにして死ぬわ。

それが一番簡単だからね。